しろいるか旅行記

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旅行が好き だいたい週末更新

2023年5月木曽路 「松代屋旅館」泊 馬籠宿から峠越え、江戸から続く妻籠宿の旅籠に宿泊。奈良井宿も一緒に楽しむ一泊二日街道歩き旅モデルコース

こんにちは、しろいるかです
2023年5月、木曽路の宿場町を巡る街道旅の記録です。

実際には愛知・犬山旅から飛騨高山観光、そのあとの旅。

旅の全行程

【一日目】
馬籠宿~馬籠峠~妻籠宿
宿泊:松代屋旅館

【二日目】
妻籠宿観光(脇本陣~本陣~好日珈琲~栗きんとん食べ比べ)~馬籠宿観光(藤村記念館)~奈良井宿観光~とり五鐵(名古屋駅JRセントラルタワー)

中山道木曽路の宿場町

木曽路はすべて山の中である。

島崎藤村の夜明け前の有名な一節ですが、そんな山深い地にもかかわらず、木曽路室町時代から京の都と信濃を結ぶ街道として発展し、江戸時代には五街道である中山道木曽路として整備がすすみました。

当時木曽路には11の宿場町が存在しており、そのうち馬籠宿・妻籠宿・奈良井宿の3つの宿場町が現代も街並みを残した観光地になっています。

江戸時代の建物そのままが残る街並み、整備された街道歩きなどが楽しめると海外のガイドブックに紹介されたことがきっかけとなって、インバウンド(特に欧州)には定番の観光地のひとつみたい。

今回はこの3つの宿場町を巡り、さらに馬籠・妻籠を結ぶ街道を歩いて妻籠宿の旅籠に泊まるという街道満喫の旅をしてきました!

 

馬籠宿・妻籠宿・奈良井宿のちがい

似ているようで全く異なる3つの宿場町。もちろん時間があれば3か所巡るのが良いのですが、立地的な話をすると馬籠・妻籠は隣同士の宿場町であり車で15分程度で繋いでいるのですが、奈良井宿妻籠宿から車で1時間強ほど離れた距離にあります。

名古屋経由でのアクセスの場合馬籠宿・妻籠宿をセットで巡り、長野(松本)経由のアクセスの場合、奈良井宿を観光するのが良さそう。

それぞれの特徴を表すと…

  • 馬籠宿:坂に沿った高低差ある街並みが素敵。ただ街並みは復元。藤村の故郷。
  • 妻籠宿:街並みの保存度合いが最強。ただお店の数は他と比べると少ない。
  • 奈良井宿:街並み保存はそこそこだけどお店の数が多い。規模が一番大きい

といった感じでそれぞれ魅力があるので3か所巡ってみるのがおすすめです!

ガイドブックとか見てもあまりページが割かれてないし、どれも同じっぽく見えるけど…

実際に行くとそれぞれ結構雰囲気が違って良かった

 

馬籠宿

今回の街道旅の起点は、馬籠宿。

飛騨高山から向かいましたが、車で2時間ほどで到着しました。

無料の駐車場が用意されており、山の斜面に沿って作られる宿場町の上入口、下入口それぞれにあるので安心です。今回は下入口の方の駐車場に停めます。

 

のどかな田園風景。馬籠宿は木曽路の出発点であり、ここから深い山の中に入っていくことになります。

 

馬籠宿の下入口。この辺が一番賑やかで、大きなお土産物屋さんとかレストランもあった。

 

坂がある感じがとても風情あっていいですね。昔ながらのお土産物屋さんだけでなく、今時のオシャレなコーヒー屋とかもあって良い感じ。

 

町全体が統一感をもった造りになっています。

馬籠宿は明治・大正時代の大火によって全焼してしまったため、結果的に統一感のある形になっているのかも。

 

突然現れる謎の水色のオブジェにびっくり。ポケストップみたい。これ、期間限定なのかな…?

めっちゃ目立つ

 

町はそれほど大きくなく、下から登っていっても10分あれば一番上まで来られてしまうぐらい。

 

観光スポットとしてはこの藤村記念館があります。

島崎藤村は馬籠宿の本陣(殿様などが泊まる宿)の生まれであり、その本陣跡が記念館になっています。

 

建物自体は大火で焼失してしまっているため、見るものは建物というよりは展示物が中心になっていました。

 

宿場町の中ほどにある田中屋さんで栗きんとんソフトを食べる。栗の産地、恵那が近いからか、この辺りは栗きんとんが名物みたい。

これまで食べたソフトの中で圧倒的一位の美味しさだった青雲橋の栗ソフト

 

これから隣の宿場町、妻籠までハイキングすることになるため、ちょっと茶屋で準備を整えることに。

 

だんごのように見えるのですが、これはなんと五平もち

この地方では団子みたいな形なんですね!

 

中心街を抜けて、宿場町のはずれへ。

 

宿場上の駐車場までやってきました。ここは見晴らし良くて気持ちいいです。百名山の恵那山も見ることができます。

いつか登りたい

 

ここから徒歩で隣の宿場町を目指します。

 

街道ハイキング(馬籠宿から妻籠宿)

馬籠宿と妻籠宿の間は江戸時代の街道ルートをそのままたどることができるようになっており、ところどころ当時の石畳が残されていたり、名残を感じながら歩くことができるように整備されています。

随所で写真を撮りながら歩きましたが2時間かからずに妻籠宿までたどり着くことができたため、普段歩いていない人でもそこまで苦なく踏破できると思います。

ただ、高低差が300mほどあり、道も一部舗装されていないため、スニーカーは必須かな。

帰りは妻籠⇔馬籠間のバスも用意されてるので、バスに乗って帰ってくることも可能なのがありがたい。

 

スタートしてすぐは農道のような小道をてくてくと歩きます。

 

田んぼの脇を通り抜けてどんどん行きます。

 

途中、国道をなんどか横切りながら峠を登っていきます。この辺りはちょっと興ざめ感なくはないですが、それほど数はないので…。

 

出発して15分ほどでお茶屋さんがありました。まだまだ行きます!

 

途中、十返舎一九の碑がありました。ここで一句詠んだのかな。

 

集落のような場所を通り抜けます。昔はこの辺りもちょっとした宿場町の様相だったみたい。今なお住んでらっしゃる人もいっぱいいました。

 

標高777メートル!

 

ようやく峠越え、岐阜県と長野県の県境です。妻籠宿から先は長野県なんですね。

 

峠越えってなんだか良いですよね。ここからは下りです!

ここまではずっと上りだから大変だった

 

あ、ここにもお茶屋さんがありました。ここで小休止とるのが良いかも。だいたいスタートしてからここまでで40分程度です。

 

ここから先はいかにも街道!って感じの杉並の小道を進んでいきます。

 

またもちょっとした集落?宿場町の間にある休憩所(立場茶屋)だそうで、今も休憩所として開放されているみたい。

 

さらに先に進むと大きな滝が。ここも休憩スポットみたいで何人か休んでる人もいました。

 

この辺りは江戸時代の石畳がそのまま残っていて、杉並木とあわせて街道歩きのハイライトですね。

熊野古道っぽさもある?

 

昔はここを牛車も通っていたそうです。

 

そろそろ人里に降りてきました。あと2キロ!

 

ふとすると妻籠宿に着いた?と錯覚しそうですが、ここはその少し手前の集落。

 

妻籠という場所だそうで、ここにも民宿が何軒かありました。

 

馬籠宿に到着

妻籠からさらに歩くこと20分ほど、再び昔の建物が立ち並ぶ集落が見えてきました。

 

ここが妻籠宿ですね!

 

馬籠宿から妻籠宿に来ると、驚かされるのが建物の古さ。馬籠宿も良い感じの古い建物が多かったのですが、こちらは年季が違います。

 

というのも見渡す限り全ての建物が江戸時代のようなつくり。景観にも最大限配慮がされているようで、現代的なものができる限り排除されています。

これだけ昔の建物が残されているには色々と訳がありました。

高度経済成長期の時代、鉄道や幹線道路の発達によって宿場町の機能を失った町は衰退の一途を辿っていましたが、妻籠宿は大火や戦災を逃れた昔の建物が数多く残っていたため、これを観光資源として保存する活動が興ったんだとか。

それがなんと昭和43年の話なのだそうで、昭和51年には白川郷や京都祇園等の街並みと一緒に、日本で最初の重要伝統的建築物群保存地域に指定されたのです。実はすごいところなんですね。

先見の明があるね

 

周りの山々も含めて景観を壊すものが作られないよう気を遣っているそうで、道路が舗装されている以外、もはや完全に江戸時代です。

 

旅籠 松代屋

さて、今日泊まるのはこちらの旅籠、松代屋さん。

創業は江戸時代、なんと200年以上続く旅籠なんだって。

 

妻籠宿には宿泊できる民宿や旅籠がいくつかありますが、江戸時代から営業を続けている旅籠としてはここが一番歴史がありそうです。

 

外観からしてもう素敵すぎる。宿場町に溶け込んでいて、完全に江戸時代です。

 

この一切表に看板なども出さず、一見すると営業しているかもわからないような渋さ。痺れますね。

おまけにじゃらん等のサイト経由での予約はできず、もちろんネット予約もできず、電話予約オンリーなところがまたこの時代において潔い。

このホームページがもう往年のインターネット感ありありすぎてたまらないですね…。

松代屋オリジナルホームページ

 

おそるおそる扉を開けて中に入ると、温かく出迎えていただけました。

靴を脱いで、少しきしむ建物の中へ。

 

奥にも建物があって意外に奥深い感じ。

 

渡り廊下がまたいいですね。

 

下を見ると、でっぷりした鯉がたくさん。

 

今回の私たちのお部屋は本館(と言ってい良いのかな?)の二階部分でした。他にもいくつかお部屋はあるのですが、注意点として全て扉はなく、襖でのみ仕切られていること。これが旅籠スタイルか。

 

お部屋自体はとても清潔感があり、昔の建物とは思えない快適さでした。

 

そして二部屋ぶんをあてがっていただけました。この襖の奥は空き部屋ですが、繁忙期になると使うこともあるようで、その場合はこの間のお部屋が緩衝地帯みたいな感じになるのかな?

 

びっくりしたのが天窓がある笑

江戸時代のつくりではなく後から足した気がしますが、なんとも特徴的です。

 

くるみゆべしと、とちの実煎餅が歩いた身体に染みわたりました…。

 

気になる水回りですが、共用ではあるもののとても綺麗で安心しました。ちゃんとウォシュレットです。ここは増築されたみたいですね。

 

お風呂は昔のおうちのお風呂みたいな感じ。男女別に用意されていますが、宿泊客同士時間を区切って入る感じです。アメニティとかは歯ブラシと浴衣ぐらいしかないのでそのあたりは自分で持ってくるのが良いですね。

 

夕食

ご飯は1階の個室で用意してくれていました。このあたりも宿泊人数に合わせる感じなのかな?この日は自分達を含めて4組いたみたい。

 

こちらのお料理でなんといっても特徴的なのが鯉の煮つけ!これは…かなり好みが分かれると思います。そのあたりは理解の上泊まるとよいですね。

ただ、この地方における伝統料理でもあるそうで、それも含めて江戸な体験をすることができました。

 

木曽の地酒も頼んで、無事に街道踏破のお祝い!

 

あとからお蕎麦と岩魚も持ってきてくれます。

ちょうどよい分量でしたが、周りにコンビニ等はないのでお夜食が必要な場合は事前に準備しとくとよいですね。

 

夜の妻籠宿

お腹もいっぱいになりましたし、ちょっと夜のお散歩へ。

外に出ると街灯なんかも最小限にしてるみたい。夜も風情ありますね。

 

夜にお外に出るとき、なんと提灯を貸してくれます!

これもって歩くと、タイムスリップ気分がより高まりますね。

 

ほんのりと優しい明りが随所に灯され、すてきな街並みです。夜に空いているお店はありませんが、街歩きしたいと思わせてくれます。

 

お店が空いていないので観光客もおらず、わずかな宿泊客が歩いているのみです。

 

これは泊まらないと味わえない景色ですね。

 

来てよかった。

 

さらに陽が落ちてほぼ真っ暗に。

 

夜の闇に妖しく浮かぶお稲荷さんにもお祈りして、おやすみです。

温泉もテレビもないので本を読むか、寝るしかないです笑

この辺り、山小屋に通ずるものがありますね…。

テレビないのも旅籠感が出て逆にいい

 

朝の妻籠宿

早朝、目が覚めたのでお散歩へ。

黒ずんだ建物に朝日が差し込んで、ほんのり赤く染まってる…。

 

陰影が美しいです。鳥の声も聞こえたりして、すがすがしい朝…。

 

相変わらず人は誰もいません。この景色を独占できるなんて。

 

あとから見返すと妻籠宿だけ写真の数が異常に多かった笑

 

この写真とかほんと江戸時代。

 

これとか。自画自賛だけどめっちゃうまく撮れた

 

実際の見え方はこれに近い。

 

はー、めっちゃいい…。

 

何枚でも撮っちゃう。

 

草木染のお店。

 

媒体が良すぎるので、なんか写真うまくなった錯覚を覚える笑

後から見返してニヤニヤする

この後別の旅行で撮った写真みたら別にうまくなってはいなかった…

 

蔵なんかも残ってるのがいいね。

 

郵便史料館とかもある。この辺りが妻籠宿の中心エリアっぽい場所。

 

こちらが妻籠宿の本陣。早朝すぎて空いてなかった。

 

大正っぽい雰囲気もある建物は妻籠を愛する会の本部。街の景観を守るため色々整備をしているっぽい。

 

江戸時代は幕府からのお達しが掲げられ、明治に入ってからは五榜の掲示などがなされた高札場。

 

復元には見えない…。

 

街を一望できるお寺へ。

 

こうやってみると、とてものどかな山間の集落ですね。

 

松代屋はちょうど階段の下でした。

 

朝食

朝も夜と同じ個室でいただきます。

シンプルな朝ごはんですが、手作り感あってよいですね。

 

妻籠宿 脇本陣奥谷

妻籠宿の観光スポットは主に2つ。本陣と、脇本陣です。

脇本陣とは、本陣だけでは泊まれなかったり、本来本陣に泊まる人たちがバッティングしてしまったときに使われる施設。

妻籠宿では本陣は復元なのですが、この脇本陣が現存しておりこちらの展示に力を入れています。

 

中に入ると、囲炉裏を焚いて出迎えてくれました。火をおこしながら、口頭で色々と解説をしてくれます。

やっぱ解説があるとわかりやすい

 

建物自体は木曽檜を贅沢に使用したもので、明治期に建て替えたんだそう。

木曽檜は幕府に召し上げられており、新政府になっても同様の施策が続けられてしまったのですが、ちょうどその合間を縫ってつくられたそうです。

 

重要文化財の建物なだけあり、とても雰囲気ある建物でした。

 

史料館も併設されており、そこでは妻籠宿、木曽地域の歴史を学ぶことができました。史料館をあわせて30分ちょっとで一通り周ることができて、オススメの観光スポットです。

妻籠宿 本陣

本陣のほうは残念ながら復元だそうですが、それでも当時の設計図や工法を用いて復元したため、現存する建物のような重厚さがあります。

 

こちらはガイドなどはなく、自由に見学する感じです。脇本陣とセットの入場券があるのでそちらで入るとよいですね。

 

さすがに脇本陣より広い建物でした。

 

部屋数も広く、大名ご一行ってなかなかの大所帯だったんだなと思います。大名行列というだけありますね…。

 

栗きんとん食べ比べと好日珈琲

妻籠宿には3つの和菓子屋があります。それぞれ名物の栗きんとんを1つから購入することができるため、食べ比べしてみました。

ゑびや菓子舗さん。

 

満寿庵さん。

 

澤田屋さん。

 

どのお店の栗きんとんも美味しかったですが、微妙に甘さに違いがあります。栗きんとん以外にも和菓子やお餅があったので、早めに着いたら宿で食べる用に買い込むのもいいかも。

 

甘いものとセットで美味しいコーヒーも!

妻籠宿には好日珈琲というオシャレなカフェもあり、こちらでテイクアウトしました。スイーツメニューもあったので、店内でゆっくりするのもありですね。

栗きんとんの甘さとコーヒーが合う~

 

最後に、馬籠に戻るバスは繁忙期以外は10時台、12時台、14時台の3本なので逃すと結構先になってしまいますので注意が必要です。(休日は16時台にも一本あり)

江戸時代の面影を色濃く残す妻籠宿、とても素敵な場所でした。

ふらっと車で寄ってみるだけだと感じ方が違うのかもだけど…

自力で峠越えしてたどり着いた町、旅籠に泊まった経験はすごいよかった

 

奈良井宿

さて、馬籠に戻って車を回収したのち、奈良井宿に向かいました。

奈良井宿までは車を下道で1時間ちょっとで到着。途中に道の駅もたくさんあり、寝覚の床等の観光名所もあるので退屈はしないはず。

奈良井宿は他の2つの宿場町と違い、奈良井駅が近くにあり、電車で行くこともできるようになってました。

 

車を置いて、線路を渡って街道のメインストリートへ。

 

なかなかに古い建物が立ち並んでいました。

木曽路で最も栄えた宿場町だそうで、規模も3つの宿場町の中で一番大きく、観光客も多かったです。

 

奈良井宿の名物と言えば、すんきそば

 

すんき(カブを乳酸発酵させた漬物)がトッピングに入ったお蕎麦。

酸味とつゆの塩味が合わさって良い感じにいただけました。

信州といえばやっぱりお蕎麦

 

食べ歩きも充実してます。おやき屋さんがありました。

 

こうやって見ると、確かに妻籠宿と全然規模が違いますね。道幅も広い。

 

今回は行きませんでしたが、重要文化財になっている昔の建物2軒の見学もできるようになっています。

 

このあたりが奈良井宿のハイライト

この微妙に曲がる道と、そこに沿って並ぶ建物。背後には山々が。めっちゃいい…。

 

くねくねしていて先が見通せないのが、奥行きを感じられてよいですね。

この規模の宿場町は他を探してもなさそう

 

木曽漆器のお店がたくさん。

 

こちらのお店で見つけた珍しいソフト。

 

サルナシのソフトクリーム!

キウイみたいな実をつけるらしい。味はそれほど主張してない感じでした。

 

木曽に伝わる丸薬のお店。

 

ヘアサロンの看板がなんともアンバランスなのに、溶け込んでる…。

 

町の外れには大きな神社もありました。

 

帰路の無事を祈って、奈良井宿を後にします。

 

名古屋駅 とり五鐵

旅の最後は名古屋駅の駅ビルで名古屋っぽいものを食べました。

日本橋の老舗がプロデュースしたお店らしい。

 

名古屋コーチンの親子丼ときしめん味噌カツ手羽…。よくばり名古屋セットでめっちゃ美味しかった。

木曽路の宿場町を堪能した旅だった

街道歩きもして旅籠にも泊まり、江戸の旅人気分が味わえたね

福島県の大内宿もまた木曽路とは雰囲気の違う宿場町跡だった。