しろいるか旅行記

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2021年9月 上高地【3/5】「五千尺ホテル」泊 河童橋に最も近いホテルの宿泊記。帝国ホテルでお茶と大正池散策

こんにちは、しろいるかです
2021年9月、上高地から本格的な登山をしました。

旅の全行程

本記事は太字部分が対象。

【一日目】
上高地~五千尺キッチン(ランチ)~上高地ハイキング(河童橋→明神→徳澤)
宿泊:徳澤園

【二日目】
登山(徳澤→横尾→涸沢→穂高岳山荘)
宿泊:穂高岳山荘

【三日目】
下山(穂高岳山荘→涸沢→横尾→徳澤→明神→河童橋
宿泊:五千尺ホテル

【四日目】
上高地ハイキング(河童橋大正池)~帝国ホテルでお茶
宿泊:ひらゆの森

【五日目】
新穂高ロープウェイ
宿泊:槍見館

【六日目】
平湯温泉街散策(ナガセスッポン養殖場~平湯民族館)

前の記事:穂高岳山荘から8時間程歩いてなんとか上高地に戻ってきました。

五千尺ホテル

上高地には何軒かの宿がありますが、その中で最も河童橋に近い立地にあり、フレンチのディナー等も評判と言われているホテルです。

上高地帝国ホテルと並んで人気の、予約が取りづらい宿みたい。

五千尺ホテル:フロント

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お昼間はフロントの隣にあるカフェ、LOUNGEのお客さんでごった返していたので夜に撮影。木の柱が印象的な山小屋風。

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左側がラウンジの入口。右側が客室などにつながる通路です。立派な生花が飾られていました!

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面白いのがこの壁面。宿のヒストリーに関連する資料等がいろいろと飾られているのですが、上高地が本格的に開拓されはじめた昭和初期の観光パンフレットや新聞記事などが掲示されていて、五千尺ホテルはそのころから存在しており、旅舎五千尺と呼ばれていたそうです。創業100年以上なんですね!

穂高岳山荘といい、この辺りのホテルや山小屋はみな昔からやってるんだね

五千尺ホテル:お部屋

お部屋は山側となる一番下のランクを予約していたのですが、3階洋室ツインにグレードアップしてくれたみたい。

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最近リニューアルしたみたいで全体的に施設は綺麗。

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窓からは河童橋梓川、そして穂高連峰も望むことができるお部屋。残念ながらバルコニー付きではなかった。

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ソファーもあってゆったりできます。

五千尺ホテル:共用部

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五千尺ホテルには大浴場がついています。

決して広くなく、沸かし湯だし内湯のみではあるものの、下山してお風呂に入るとあまりの気持ちよさにシビれました…。

朝はやってないので、朝風呂するなら上高地温泉ホテルの日帰り入浴がオススメです!

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談話室もありました。

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あんまり使ってる人はいなかったけど、山関連の本とかがあったので暇つぶしによさそう。

五千尺ホテル:ディナー

こちらでは標高1,500mの山の中でありながら本格的なフレンチディナーをいただくことができます。料理長の方は料理本も出したりして、料理に力を入れていることがうかがえます。

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信州ワイン?がたくさん飾られている入口を通ってレストランの中へ。

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食事後の時間に撮影したので誰もいませんが、満席になっていました。

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山を無事降りてこられたご褒美に、豪勢なフレンチディナーです!

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信州サーモンが入ったケークサレと、イワシのサモサ(カレー味)。

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魚介のジュレ。さっぱりして美味しかった。

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個性的な軍鶏の薬膳スープ。

インパクトある見た目と名前に反して、お味は鶏出汁のコンソメスープ的な感じでした。

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ここからは正統派。スズキのポワレ。皮カリカリでいい感じ。

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最後は牛ヒレ肉のグリル。

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デザートはメロンか桃のコンポートの選択制で、コンポートを選んでみた。

この写真、本来トッピングされているらしい桃のゼリーが乗っていません。食べている最中に実は・・・という感じでゼリーを持ってこられ後がけになりました。

お料理のお味は悪いわけではないのですが、対応にモヤモヤが残ってしまったのが残念…。

五千尺ホテル:夜

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気を取り直してご飯後はちょっと外に出てみる。

あたり一面真っ暗闇。昼は賑やかな河童橋周辺も夜はわずかなホテルの灯りだけしかなくてなんとも静かなものでした。晴れていれば星を眺めるのも良さそう。

河童橋からのちょっとだけモルゲンロート

河童橋周辺からは立地的に朝日は見られないものの、朝焼けとか見られたりしないかな…と早朝5時に起きて河童橋に出てみる。ホテル目の前だからさっと出られるのはいいね!

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朝5時なのに意外にも人がいっぱい。ホテルに泊まっている人というよりは、これから山に登ろうとする人たちばかりで、みな大きなザックを背負っていました。

そんな周りの風景はおいておいて、穂高連峰の方が赤く染まっています。

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かすかにモルゲンロート(朝日に照らされて赤く色づく山肌)が!

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泊まっていた穂高岳山荘はあの山の裏側にあるので目視はできないですが、あのあたりに昨日いたのかと思うと感慨深い。

そして、真っ赤に燃える山頂が見られて嬉しい…。

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ほんの10分ほどの景色でしたが、早起きしてよかった。

元気だったら大正池や明神池に朝霧を見に行って、戻ってきてから朝食を食べるプランも良さそう

五千尺ホテル:朝食

朝ごはんは夜と同じく、メインダイニングのGRANDでいただきます。

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朝は飲み物はブッフェ形式になってました。あと、豚汁も!

朝は洋食形式なんですが、そこに和の豚汁があるかというと、昔の山小屋時代から続く五千尺ホテルの伝統料理みたいですね。

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テーブルで、卵料理とサイドメニュー(パン/ごはん/おかゆ)を選びます。

サイドメニューに関しては1回こっきりではなく別サイドメニューもお替りできました。最初パンを選んだんですが、おにぎりも食べればよかった…!

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朝のすがすがしい緑の中いただく朝食はいいですね!

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豚汁を盛りすぎた笑

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オムレツはフワフワで良い感じでした。

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ヨーグルトとフルーツ。

朝食後に河童橋周辺

朝ごはんをたべて、ホテルの外に出ます。

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すっかり日も登りました。昨日あんなに雲に包まれていた穂高連峰がクッキリと見えます!

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梓川の水のきれいさに癒されつつ

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振り返るとこっちは焼岳!こっちもいい景色だ…。

早朝は人も少なく、静寂の中でゆっくり上高地を堪能できます。

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タテで写真をもう一枚!

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焼岳方面も同じ構図だけどタテで撮っちゃう!

五千尺ホテル:LOUNGE

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部屋に戻る途中にLOUNGEをちらっとのぞき見。いい感じのカフェですね。

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ケーキもいろいろ。ブルーベリーソースをかけたレアチーズケーキが名物みたい!

五千尺ホテルの感想

河童橋目の前という最高のロケーションがこのホテルの一番のウリかな。

よく上高地帝国ホテルと比較されたり、両方泊まるツアーが組まれたりしているみたいですが、お値段を度外視してどちらに泊まるか、と言われれば間違いなく帝国ホテルを選ぶと思います。

ただ、帝国ホテルはやっぱりお値段も相応なのと、予約がとにかく取れない!(こっちもハイシーズンはなかなか取れなかったけど笑)

全体的にお値段の高い上高地の中で考えれば、ロケーション良し、大浴場もあり、夜はフレンチのフルコースもいただけると考えればバランスの良いお宿だと思いました。

上高地帝国ホテルの宿泊記

大正池を目指して

足が痛い。。。

めっちゃ痛い…。階段の上り下りがつらい…。

上高地から穂高岳山荘までは往復40Km近い道のり。高低差も大きい中なんとか歩き切ったものの、体へのダメージがすさまじくまともに歩けません・・・。

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けど折角の上高地なので頑張る!大正池を目指します。河童橋からは片道4Kmの道のり。普段なら1時間かからないレベルです。

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が、足の痛みによりペースが全くあがらない…。

そのあたりの植物の写真を撮ったりしながらゆっくり目指します。

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なんかフワフワのやつ。

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良い天気だー!

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途中沼っぽい場所もある。

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上高地をはじめとした日本アルプスを全世界に紹介したウォルター・ウェストンさんの碑

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お腹がしましま青模様の鳥。奇跡的に撮れた!!

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梓川が青いのは川底の石が青い波長の光だけ反射させる性質があるからだそうで、ウェストン碑のあたりが特に青く見えるそうです。

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ノシノシと我が物顔で闊歩するサル。

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映えそうなキノコ。

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大正池までもう少し。田代湿原まで来ました。

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あとちょっと…!

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最後は整備された小道を通ります。

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猛毒で有名なトリカブトの花も自生してました。

大正池

やっと着いた!河童橋から4Kmの道のりをまさかの2時間以上かけて到着です。

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木々の間から見える大きな池が大正池です。

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今から100年ほど前、焼岳が大噴火しそれによって梓川がせき止められてできた沼です。つい100年前の出来事とは思えないほど、はるか昔からありそうな風貌。

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大正池は朝霧が有名ですが、早朝以外は朝霧はあまり望めません。

ですが静かな水面に映る山々は一見の価値ありです!

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ちょっと雲が増えてきてしまったけどこの反射っぷり。

晴天だとまさに鏡のようになりそう。

頑張ってきてよかった!

上高地帝国ホテル

足が痛い中頑張って大正池まで行ったのでやはりご褒美が必要だ、ということで河童橋に戻る途中にある上高地帝国ホテルでお茶をします。

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赤い屋根と石組みの建物が特徴的な帝国ホテル。

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中もクラシカルな雰囲気で、真ん中に鎮座する暖炉の煙を排出するためのマントルピースはホテルのシンボルですね。夜になると実際に暖炉に火が入れられます。(見学は宿泊者限定)

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シャインマスカットのショートケーキ

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一日20食限定のカスタードプリンをいただきました。

プリンはやや硬めの昔ながらの正統派。底のさらっとしたカラメルソースとの相性が抜群です。

ショートケーキも、はじけるようなみずみずしいシャインマスカットと口の中で溶ける生クリームとスポンジの食感がたまらなかったです。

コーヒーを頼むと、カップのコーヒーが少なくなると注いでくれるのですが、このコーヒーがまた美味しい。帝国ホテルは河童橋からは少し外れた場所にありますが、このカフェのためだけでもぜひ訪れたい場所です。

上高地は何度訪れてもいいところだ。。。

今度は上高地を拠点にして他の山々へも登りに行ってみたいね

あと、いつか奥穂高へのリベンジも…。

上高地を降りて、近隣の奥飛騨温泉郷へ向かいます。今回は奥飛騨温泉郷に行きました。他に上高地近隣の温泉地として、白骨温泉上高地からアクセスが良いし、雰囲気のとてもいい場所です。

前回の上高地旅で泊まった白骨温泉

2021年9月 上高地【2/5】「穂高岳山荘」泊 紅葉の涸沢とザイテングラートを超え、標高3,000mの世界へ!

こんにちは、しろいるかです
2021年9月、上高地から本格的な登山をしました。

旅の全行程

本記事は太字部分が対象。

【一日目】
上高地~五千尺キッチン(ランチ)~上高地ハイキング(河童橋→明神→徳澤)
宿泊:徳澤園

【二日目】
登山(徳澤→横尾→涸沢→穂高岳山荘)
宿泊:穂高岳山荘

【三日目】
下山(穂高岳山荘→涸沢→横尾→徳澤→明神→河童橋
宿泊:五千尺ホテル

【四日目】
上高地ハイキング(河童橋大正池)~帝国ホテルでお茶
宿泊:ひらゆの森

【五日目】
新穂高ロープウェイ
宿泊:槍見館

【六日目】
平湯温泉街散策(ナガセスッポン養殖場~平湯民族館)

穂高岳山荘を目指して

今回の記事の内容は滑落事故や遭難の危険がある場所への登山であり、相応の準備が必要になります。記事をご参考にされる方は十分ご注意ください。

登山用の装備や知識が必要な場所だったよ!

ガチ登山だね

今回は日本で標高第三位の山である奥穂高岳(3,190m)と標高第八位の涸沢岳(標高3,110m)の間にある穂高岳山荘(標高2,997m)を目指して登山をすることにしました。

上高地から穂高岳山荘までは片道8時間半(休憩時間除く)の過酷な道のり。今回は上高地から2時間の距離にある徳澤に泊まり翌日6時間半かけて穂高岳山荘まで登山しそこで宿泊翌日一気に上高地まで下って上高地で宿泊というプランを立てています。

徳澤園の宿泊記事はこちら

出典:穂高岳山荘

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上高地から穂高岳山荘までの道のりは、途中いくつかの中継地点を経由して向かうことになります。

本谷橋以外の場所には山小屋(売店)とトイレ、飲料水を補給できる水場があり、休憩ポイントを意識しながら進むのですが、これがなんだか旅をしている感覚というか、RPGで次の町にたどり着いたときの感覚というか、えも言われぬワクワクを感じられました!

徳沢から横尾(コースタイム1時間10分)

険しさ:★☆☆☆☆(車も通れるような未舗装路で、アップダウンも少ない。)

徳澤園を朝6時に出発し、まずは横尾を目指します。

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横尾までは割と単調な道を進みます。アップダウンもほとんどないので軽快に歩ける感じ。しばらく歩くと道が開けて、梓川沿いの景色になります。霧が出ていたのですが朝焼けとともに霧がどんどん晴れていきます。

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対岸の山も少しずつ姿を現してきました。

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群生きのこを見つけた!一見しめじのようで、カサのトゲトゲが毒々しい…。

道端にきのこは良く生えてたけど、このきのこはここしか見つけられなかった

横尾山荘

そろそろ休憩しようかな、というタイミングで横尾に到着です。コースタイムより若干早かったかな。

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横尾には横尾山荘という山小屋とテント場に水場、トイレと一通り設備が揃っていて売店ではお菓子や飲み物も購入できます。

ここで前泊してここからスタートという人も多いみたいですね。

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横尾山荘にもお風呂があるので前泊しても気持ちよくスタートできそうです。ただ、個室は無いので個室を求めるならやっぱり徳澤園でしょうか。

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霧が一気に晴れてきました!手前にあるのは横尾のシンボル、横尾大橋です。

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ここで徳澤園で用意してもらった朝ごはんを食べて準備万端。次は本谷橋を目指します。霧もほぼ完全に晴れました。

このまま真っ白な中を歩いていくんだとしたらどうしようかと思ってた

山の天気は変わりやすいけど、良い方に変わるのも一瞬だね

横尾から本谷橋(コースタイム1時間)

険しさ:★★☆☆☆(前半はアップダウンの少ない砂利道、後半はハイキングコースぐらいの登山道)

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横尾大橋を渡っていきます!

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朝の空気が気持ちいい!

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朝の陽ざしが心地よい、木漏れ日の中進んでいきます。

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このごつい岩山は屏風岩と呼ばれているようです。ここを周り込んでいく感じ。

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道のりはそこまで険しくなく、天気の良さも相まってスイスイ進んでいけました。

本谷橋から涸沢(コースタイム2時間)

険しさ:★★★☆☆(本谷橋から30分ほどはしんどい急登が続きますが、そこを乗り切るとあとは緩やかな登り)

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本谷橋は横尾~涸沢間の休憩ポイント。トイレもお店もないですが、渓流沿いで気持ちよく、ゴロゴロ転がっている岩に座って休憩している人が多かったです。

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ここでお菓子を食べて体力補給し、涸沢までの2時間を頑張ります!

ここまでの道は平たんだったので体力的にはまだまだ!

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前半は結構な登り坂を頑張って進みます。そこを乗り切ると傾斜が緩くなり、しばらく進むと見晴らしの良い岩場に出ました。

ずいぶん遠いところまで来たという感じがします。

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そこからしばらく山道をすすんでいくと、一気に景観が開け、ほんのり色づいた樹々とともに穂高岳が姿を現します!

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紅葉の最盛期だとすごいんだろうな。

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ゴツゴツした岩の道を登っていきます。

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ついに涸沢の案内看板が!どちらに行ってもそこまで差は無さそうですが、涸沢ヒュッテの方を目指します。

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後ろを振り返ると絶景。けどこの先これ以上の絶景が待っていました。

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太陽が近い気がする。

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涸沢ヒュッテが見えた!だいぶ疲れた。。だいたいコースタイムぐらいで到着。

涸沢(涸沢ヒュッテ)

涸沢には涸沢ヒュッテと涸沢小屋、2つの山小屋があります。

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規模が大きいのはこちらの涸沢ヒュッテ。トイレも綺麗でした。

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このテラスからの景色が最高です!

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広いし、頑張ってここまで来てよかった!と一気に疲れが吹き飛びます。

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みんなここでいったん休憩ですね。ここから先は一気に標高が上がります。

高山病にかからないためにも、1時間ほどここで高地順応を待つことがおすすめされていました。

この景色を見たら、意識しなくても1時間と言わずずっとゆっくりしちゃう

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ヒュッテは規模が大きく、売店でご飯をいただくこともできます。

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オリジナルグッズなんかもあった!山小屋は作っているところが多いみたい。

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涸沢ヒュッテはおでんが名物らしく、折角なのでおでん盛り合わせをいただきました。

頑張って登ってきたからだに染みる…。

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なにより、涸沢カールの雄大な景色を見ながら食べるおでんは最高!

ところどころ紅葉した樹林帯とゴツゴツした岩場に白い岩肌。こんな景色見たことないです。

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涸沢ヒュッテから、涸沢のテント場も見えます。

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涸沢は山頂ではないですが、ここを目的地にしてもいいぐらい素晴らしい場所でした。紅葉の季節はこれらの木々が真っ赤になる景色を見ることができると思うと、時期を変えて再訪したいです。

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涸沢ヒュッテから見えている、涸沢にあるもう一つの山小屋、涸沢小屋へ向かいます。

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途中テント場を通ります。こんなところまでテント背負ってこられるのがすごい…。

涸沢小屋

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こちらの涸沢小屋はやや奥まった場所にあるこじんまりとした山小屋。

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また違う角度から涸沢カールを堪能できます。

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改めて涸沢ヒュッテとテント場の規模の大きさに驚かされます。

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ここから難所、ザイテングラートを抜けて穂高岳山荘を目指すため、ご飯をしっかり食べて栄養補給です。

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さらに、涸沢小屋ではソフトクリームもあるんです!めちゃくちゃ美味しかった!

どっちの小屋ものんびりできて景色最高だった

どちらもお風呂はないのが残念だけど、涸沢小屋は個室があるみたい。今度は泊まってみたいね

涸沢からザイテングラート(コースタイム約1時間)

険しさ:★★★☆☆(急な岩場ですが、危険に感じる箇所はあまりない)

涸沢からさらに上に登るためには、涸沢カールの斜面にあるザイテングラートと呼ばれる岩稜帯を伝って登ることになります。

まずはそのザイテングラートまでの道のり。テント場から伸びるパノラマコースか、涸沢小屋の裏から登るルートの二択がありますが、どちらも距離はほぼ変わらず、すぐ合流することになります。

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自分がこんな場所を登っているなんて…。

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上から眺める涸沢カール。吸い込まれそうです。

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ひたすらゴツゴツの岩道を歩きながらザイテングラートを目指します。写真の左の方から岩山が写真の中心にある山頂に向かって伸びていますが、これがザイテングラート。

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ザイテングラートは近そうに見えて結構距離があります。スケールが大きすぎて距離感を見誤りますね…。

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なんかいい感じの一枚。

ザイテングラートから穂高岳山荘(コースタイム約1時間半)

険しさ:★★★★★(手を使ってよじ登る箇所が続き、高度感もある。年間何件も滑落による死亡や遭難事故が発生している箇所)

ザイテングラートはドイツ語でseitengrat(支稜線・支尾根)の意で、日本では特にこの涸沢から穂高岳山荘の道のりのことを指す固有名詞になっているみたい。

落石や、万一の滑落時に備えてヘルメット着用が推奨されています、ヘルメットは涸沢ヒュッテか涸沢小屋で借りることができるので、是非借りていきたい!

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ザイテングラートの入口(取り付き口)に到着。ここから1時間半ほどかけて、かなり急な岩場を登っていきます。

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写真を撮る余裕があまりなかったのですが、これは結構怖い…。

ほかの登山者の方のヤマップの活動日記とかYoutubeの動画を見て予習して行ったのですが、実際に登るとなかなかの高度感があってビビりました。

意外と楽だった、というたぐいの感想も多くあったけど…。

ここを通る人はその先にある奥穂高とかに登るレベルの人達ばかりだし、ガチ勢からしたらザイテングラートは朝飯前なのかも

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豆粒のような大きさの涸沢ヒュッテが眼下に見えます。こんなところまで登ってきたんだ…。

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あと少しで穂高岳山荘!というところで天気が急変し、これまで青一色だった空が瞬く間に真っ白になりました。

穂高岳山荘

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着いた!!

穂高岳山荘はしっかりした岩組の上に建つ堅固なつくりで、もうすぐ創業100年にもなるという歴史ある山小屋なんだそうな。

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ここから奥穂高岳に続く登山道があり、山頂まで1時間かからない距離だそうですが、ザイテングラート以上の険しい道が続くということで、登山はここまでとします。

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反対側には涸沢岳が。こちらはザイテングラート未満の難易度で、30分かからず登頂できるそうなのでこちらに登るつもりでいたのですが、天候が急変しているので断念しました。悔しい…!

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涸沢もあっという間に雲に包まれて見えなくなっていきました。

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とりあえず宿泊予定の穂高岳山荘に入ります。標高3,000mとは思えない立派さ。

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中に入るとさらにびっくり。普通に綺麗です。

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コーヒーと、下界から持ってきたお菓子をいただきます。こんな場所なのに豆から挽いてちゃんとドリップされたコーヒーが飲めるなんて…。美味しかったです。

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泊まる部屋は個室。相部屋の場所を抜けて・・・

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こちらの黒部五郎岳のお部屋。

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4畳半の和室です。ちなみに上の方は密閉されておらずいわゆる半個室でした。

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夜ご飯を頂いてから・・・

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ロビーでのんびりしました。なんとスマホの電波も届き、充電もできます。(充電は有料)

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雑誌なんかも置いてあって、皆思い思いに過ごしていました。

ひたすら下山

朝日を見るぞ~!とかすかな期待を胸に寝て目を覚ますと、お外は真っ白。(朝5時)

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やっぱりだめか…。

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ガッカリしつつ、朝ごはんをいただきます。朴葉味噌があるのですが穂高岳山荘は岐阜県と長野県の境目にあるらしいので、岐阜県名物もいただけるんですね!

こんな高所で泊まるなんて、貴重な体験だった。

朝日と夕日が見たかったので、それだけが心残り…!

 

さて、ここから、8時間半の下山は気が重い…笑

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まずはザイテングラートを慎重に下ります。目の前が見えないほどの霧ではなかったので良かった。

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うーん、白い…。

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雲の切れ目から太陽の光が。

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なんとか無事ザイテングラートを降りてきた。

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ザイテングラート入口から涸沢ヒュッテ方面を見下ろす。これはこれで神秘的でいいかもしれない。

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涸沢ヒュッテまで降りてきた!ここまでくればだいぶ安心です。

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昨日はあれだけクッキリ見えていた山頂が完全に雲に隠れています。この雲の層を通り抜けてきたんですね…。

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涸沢ヒュッテでコーヒーをいただき、体調を整えてから後はひたすら下山、下山です!

ここから下山中の写真はありません笑

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徳澤まで戻ってきたところで、徳澤園でランチをいただきます。14時までの限定メニュー、野沢菜チャーハンと・・・

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はちみつ&ブルーベリートースト!

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さらに、徳澤園名物の・・・

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コーヒーソフト!

一気に回復しました。残り2時間、気力を振り絞って歩き続けなんとか上高地まで戻ってこられました。

とにかく大変な登山だったけど、涸沢の美しい紅葉と雄大な景色を拝めてよかった。

あと、ザイテングラートを抜けて穂高岳山荘まで到達した達成感!よく頑張った。

いつか穂高岳山荘からの朝日や、奥穂高岳涸沢岳への登頂。リベンジしたいです。

上高地にたどり着いた後は五千尺ホテルに宿泊しました。上高地帝国ホテルとよく並んで語られる上高地の評判のホテルみたいですね!

次の記事で宿泊記を綴ってみたいと思います。

以前行った、上高地帝国ホテルの宿泊記事はこちら

2021年9月 上高地【1/5】「徳澤園」泊 片道2時間ハイキングのご褒美、食事も美味しくお風呂もある快適な山小屋!

こんにちは、しろいるかです
2021年9月、上高地から本格的な登山をしました。

旅の全行程

本記事は太字部分が対象。

【一日目】
上高地~五千尺キッチン(ランチ)~上高地ハイキング(河童橋→明神→徳澤)
宿泊:徳澤園

【二日目】
登山(徳澤→横尾→涸沢→穂高岳山荘)
宿泊:穂高岳山荘

【三日目】
下山(穂高岳山荘→涸沢→横尾→徳澤→明神→河童橋
宿泊:五千尺ホテル

【四日目】
上高地ハイキング(河童橋大正池)~帝国ホテルでお茶
宿泊:ひらゆの森

【五日目】
新穂高ロープウェイ
宿泊:槍見館

【六日目】
平湯温泉街散策(ナガセスッポン養殖場~平湯民族館)

上高地とは

岐阜県と長野県のおよそ県境、中部国立公園の中にある標高1,500mほどのエリア。

梓川を中心に緑豊かな湿地帯や美しい池沼が広がる自然と、戦前から山岳リゾートとして開拓された歴史に裏打ちされた、風格あるホテルや山小屋が立ち並びます。

ゆったりとリゾートホテルに泊まって優雅な気分を味わいながら、ほんのり1時間から2時間ほど軽いハイキングで素晴らしい自然を堪能する、そんな楽しみ方ができるすてきな場所。さらに近隣には白骨温泉奥飛騨温泉郷といった温泉地もあります!

一方で、上高地は日本有数の山岳地帯である北アルプスの山々への登山口としても有名で、過去に訪れた際も、上高地の中心地である河童橋周辺は、ガチな登山リュックを背負った登山客とリゾート客が入り混じる不思議な空間でもありました。

今回私たちは、そのガチ登山側の仲間入り目指して頑張ってみます!

上高地へ(高速バスで平湯温泉バスターミナル経由)

上高地はマイカー規制がされているため、どのような交通手段であろうと最終的には岐阜側のあかんだな駐車場、もしくは長野側のさわんど駐車場に車を停めて、そこから専用バスで上高地バスターミナルへ移動する必要があります。

イカーでない場合は近くに新幹線の駅等がないことから、高速バスがとにかく便利。都内からは上高地直通のバスも出ていました。

今回は岐阜側にある平湯温泉バスターミナル(あかんだな駐車場)行きの高速バスを使い、そこから上高地行きのバスに乗り換える形をとりました。

今回は平湯温泉行きの高速バス利用で往復特典のキャンペーンなんかがあったのでそちらを使ったけど・・・

直通バス使えるならそっちの方が良いね

長野側から行く場合はこちら

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途中寄った諏訪湖SAからの諏訪湖。快晴で、良い旅になりそうです。

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早朝発のバスに乗ってだいたい昼前に平湯温泉バスターミナルこと、アルプス街道平湯に到着。

観光バスも休憩に立ち寄るようないわゆる道の駅的ポジションの場所で、お土産物屋さんやパン屋さんに食堂があり、だいたい必要なものは調達することができます。

ただ近隣にコンビニはありません。また、山深い場所なのでゴミ箱が設置されていないことにも注意が必要です。

ここから上高地行きのバスに乗り、だいたい15分ほどで上高地バスターミナルに到着です!

上高地行きのバスの時間は1時間に1本とかなので時間は調べておいた方が良さそう

上高地バスターミナル~河童橋周辺

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上高地バスターミナルもとても充実しており、食堂やお土産物やさん、後は周辺散策や登山に向けたビジターセンターも設置してあります。ここからはトイレはチップ制(100円)になるため、小銭を常備しておきたいところ。

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バスターミナルから数百メートルほど歩くと上高地の中心地、河童橋に到着です!

青く透き通った梓川に架かる橋、奥には穂高連峰と最高のロケーションです。

ただこれから登ろうとしている穂高連峰はめっちゃ雲に覆われてる…。

大きな荷物を下山後宿泊予定の五千尺ホテルに預け、まずは昼食を摂ります。

五千尺キッチン

五千尺ホテルに隣接する五千尺キッチンでランチをいただきます。

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1階はお土産物屋さんになってます。

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最初に注文して、後は席で待つスタイル。

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河童橋を見ながら食べられるカウンター席もありました。

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こちらは松本名物、山賊焼定食!

ようは揚げ鶏なのですが、山賊は人からモノを取り上げる(揚げる)という言葉遊びから来てるらしい。サクサクでおいしい!

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こちらは味噌ラーメン。ハイキングの前にしっかり炭水化物を補給です。

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さらに飽き足らず、1階のお土産物屋さんで上高地ソフトもいただきました。

栄養補給はバッチリ、これから片道2時間の道のりを歩いて本日宿泊の徳澤園へ向かいます。

食べ過ぎた

2時間あるいても消化しきれないかも…

徳澤園へハイキング(岳沢湿原)

徳澤園へは最短となる梓川左岸コースを通れば2時間なのですが、体力に余裕があれば途中の明神までは景色が良く楽しい梓川右岸コース(明神池方面)を歩くのがオススメです。プラス30分ほどかな?

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河童橋から徒歩15分ほどで、岳沢湿原に到着です。

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広くない場所ですが、景色は随一。水がきれいすぎて思わず飛び込みたくなります。

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湿原に山が映り込むのがまた良いですね。

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右岸コースはこんな感じの木漏れ日が気持ちいい道を歩いていきます。しっかりと整備されていて、危険個所はありません。

徳澤園へハイキング(明神橋

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梓川右岸コースを歩いて1時間ちょっとで明神橋に到着です。

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なんだか人だかりがあるので近づいてみると…。

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ニホンザルの群れが橋を渡ってる!!

上高地ニホンザルが遊歩道を当たり前のように闊歩している姿がよく見られるのですが、橋を渡っているところも見られるなんて!

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怖くないのかな。ちなみに1匹だけなぜか泳いで渡っていく猛者がいました。

サルもいろいろですね…。

今回はスルーしたけど、明神橋まで来たなら明神池にも行っておきたい

徳澤園へハイキング(明神館~徳澤園)

明神橋を渡り、梓川左岸コースに合流します。合流地点には明神館という旅館があります。

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半分旅館、半分山小屋のような雰囲気です。朝焼け見られたら気持ちよさそうですね。

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明神館からしばらくは単調な砂利道を進んでいきますが、徳澤園が近くなるとコースは梓川沿いになり、景色が開けます。

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荒涼とした光景ですが、これは天気のせいですね…。

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山の天気は変わりやすい。また日も差してきたところで徳澤園周辺に到着です。

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徳澤園周辺はキャンプ場にもなっていて、色とりどりのテントが並びます。

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周りの景色が開けている場所ではないですが、背が低めの木々に囲まれた安心できる場所です。昔は牧場だったそうな。

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近くを流れる小川の水が透き通りすぎててやばい。このまま飲めるんじゃ…。

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手前が食堂(MICHIKUSA SYOKUDO)、奥の赤い屋根の建物が徳澤園ですね!

ここまでの道のりについて、登山というよりはハイキングという感じで、舗装こそされていないもののアップダウンも少なく歩きやすい道でした。

本格的な登山装備は無くても問題なく、迷うこともない道ではありますが山の天気は変わりやすいのでちゃんと雨具を用意し、歩きやすい靴で臨みたいところ。

また、夜はもちろん街灯などは無く、クマなどの野生動物も出現しやすくなるため16時頃までには宿に到着するスケジューリングが望ましいです。

徳澤園:外観・共用部

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赤い屋根が特徴的で、ところどころ石組みの壁を織り交ぜた姿は上高地帝国ホテルを思わせる優雅さです。

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中に入っても旅館と見間違う雰囲気。帳場には生花が活けられていました。

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奥に目をやるとこれまた立派なお花と時計。完全に旅館ですね!

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帳場の近くにはオリジナルグッズなんかを扱う売店と、ラウンジがあります。

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ラウンジは山小屋風でおしゃれな暖炉がいい感じ。残念ながらコーヒーサービスとかはありませんでした。

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奥に進むと夕食会場がありました。この雰囲気に夕食にも期待が高まります。

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床がとても磨かれており、外の緑が池のように反射しますね。

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奥はお風呂になっていました。

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お風呂は男女別で夜9時まで。朝はやっていないので、混みあう時間を避けて夕食前に入ったところほぼ誰もいませんでした。

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温泉ではなく、もちろん露天風呂なんかがあるわけではないですが清潔な大浴場でした。登山の後なんかは沁みるだろうなー。

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こちらのお宿は小説「氷壁」の舞台としても取り上げられたそうで、宿の一角に氷壁コーナーがありました。

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こちらは相部屋エリア。

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これが山小屋?と思わせるようなモダンっぷりと清潔さ。。

これなら個室じゃなくて相部屋でも泊まれたかも

徳澤園:部屋(和室タイプ、東陵)

徳澤園には個室が数多くあり、私たちはその中で和室タイプのお部屋に泊まりました。2名の場合と3名以上の場合で広さが違うようで、2名の場合は6畳間ぐらいのお部屋になります。

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お部屋の名前は東陵北穂高岳にある岩場の名前らしい。

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お部屋に入った瞬間目に飛び込んできたのは萌黄色の壁紙とテラスから差し込む光。普通の和室なんですが思わず声がもれました。

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お部屋は狭いものの、この大きな窓から光を取り込め、外に出ることもできるので圧迫感はありませんでした。

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なんとお茶うけまで。個室は歯ブラシや浴衣などのアメニティもついており、ほんと旅館と何ら変わりない待遇です。

徳澤園:MICHIKUSA SYOKUDO

お部屋でちょっとゆっくりしたのちに周囲を散策。宿に併設された食堂を見てみます。

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MICHIKUSA SYOKUDOと名付けられたおしゃれな食堂です。

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驚くのが店内の内装。どこか懐かしいレトロな雰囲気でありながら独特のデザインでまとめられています。

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注文する場所はなんだかパブのカウンターのような感じ。

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給水機まで独自デザインのカバーで統一。徹底してますね…。

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泊まらなくてもぜひここで食べたくなる食堂でした。

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食堂と宿の間にはMICHIKUSA SHOP(売店)も完備されてます。ここも用がなくてもつい入ってみたくなる見た目です。

徳澤園:夕食

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夕食は食堂でいただきます。メニューは入口のブラックボードに書いてあります。お魚にお肉、さらに地元産マツタケの茶わん蒸しやチーズにデザートまでついてくるという豪華さ!(これは個室泊の人だけの追加メニューらしい)

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入口に大きな薪ストーブが設置され、これまた温かい雰囲気の食堂でした。

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冬季は上高地は閉鎖なんですが、秋も近づくと夜は寒いため、薪ストーブが大活躍しそうです。

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席に座ると、岩魚の塩焼きとお肉を順次持ってきてくれます。

松茸の茶わん蒸しの蓋を開けた写真を撮り損ねた…

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お肉もなかなか。ホースラディッシュと一緒に美味しくいただけました。

f:id:irukas980:20211002084449j:plainお蕎麦も!

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最後は甘夏のジュレでさっぱりと。全体的にしっかりと手作りで作っているのが感じられる味で、とても美味しかったです。

なお、朝食は7時からなのですが、早朝出発予定だったためお弁当に変えてもらうことにしました。今度はゆっくりと朝食もお宿で味わってみたいな。

徳澤園:夜

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早朝出発するので、ご飯を食べた後はもう寝ようかなって感じだったのですが、折角なので夜の闇の中ちょっとだけお外を散歩。

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あたりは真っ暗闇の中、宿の灯りはとても安心感があります。

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宿の外はすぐテント場が広がっているのですが、そこにTOKUSAWA BASEというちょっとした共有スペースがありました。

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中はいろんなジャンルの本が並んだラウンジスペースのような場所でした。飲食の提供は無いので、テント泊の人がお酒とか持ち込んでここで談話するための場所なのかな。

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2階にはテント場を見下ろすテラス席もあります。

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夜の闇の中、ランプのように光るテントの灯りがなんだか頼もしく思えました。

徳澤園:感想

位置づけとしては山小屋であり、消灯時間が定められていたり相部屋のお部屋もあるのですが、宿全体として旅館のようにとても洗練された雰囲気が漂っています。お料理も完全に普通の旅館レベルかそれ以上。

清潔感も素晴らしく、徒歩2時間もかけてたどり着く場所とは思えないレベルです。お風呂もあるし、トイレも共用ではあるもののもちろん水洗でさらにウォシュレット完備!

登山でなくともここを目的地にしてまた泊りたいと思えるお宿でした。

なお支払いは現金のみ予約も電話からのみ予約後は前金を現金書留で送付(個室予約の場合のみ)という昔ながらのストロングスタイルを貫いているのと、チェックアウトは山小屋スタイルを踏襲し8時半になっています。もちろんお部屋にテレビもない。このあたりは一般の旅館と違うかもしれません。

こんな山奥でこんな快適な宿に泊まれるなんて驚き!

登山の前泊としても、ちょっと贅沢だけどゆっくり休めるのでいいね

翌日、紅葉の涸沢を抜けて標高3,000m、穂高岳山荘を目指します!

2021年6月 箱根【1/1】「萬岳楼(ばんがくろう)」泊 濁り湯の客室露天!湯治宿の雰囲気を残すお宿の宿泊記

こんにちは、しろいるかです
2021年6月、癒しを求め箱根の温泉旅館に行きました。

旅の全行程

あまりどこも行かず温泉宿でゆっくり、一泊二日の旅。

本記事は太字部分が対象。

【一日目】
田むら銀カツ亭(御殿場アウトレット店)
宿泊:萬岳楼

【二日目】
ポーラ美術館~リバーサイドキッチン&バー(ホテルインディゴ箱根強羅)

田むら銀カツ亭(御殿場アウトレット店)

高速バスで御殿場へ。御殿場アウトレットで少しお買い物をしつつ、田むら銀カツ亭でランチ。ほんとうはさわやかハンバーグを食べたかったんですが、10時にアウトレットについてそこから整理券を貰いに行くと3時頃の案内と言われて断念。開幕ダッシュしないととても食べられない人気度でした。

ディズニーを超えた待ち時間

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田むら銀カツ亭は箱根強羅に本店があるお店。豆腐の間にひき肉が入った銀カツで有名です。お手頃価格でローカルフードが食べられるのはいいですね!

ちなみに、本店で食べるともっと美味しい。

萬岳楼:外観

本日宿泊予定のお宿は箱根の仙石原と強羅の間のあたりにある温泉宿。

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やや強羅よりですが、それでも仙石原と強羅を隔てる森の中にあるため、周りには何もありません。ただ萬岳楼前というバス停があるので、バス利用でも問題なく行けます。

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周りは森に囲まれていて、道路からも一歩奥まった場所にあるためとても落ち着いた環境です。

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今は改装され全室客室露天付きのおこもり宿のような形になっていますが、もとは湯治宿のような位置づけだったようで、秘湯にある一軒宿というか、秘湯を守る会の宿に加盟してそうな宿の雰囲気です。箱根では珍しいタイプかも。

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この赤じゅうたんが歴史を感じさせますね。

萬岳楼:部屋(こだま)

お部屋はわずか9室。1部屋だけ客室露天なしですが、室外に専用風呂があるようなので実質全室露天風呂付です。逆に大浴場は無く、貸し切り風呂は以前はあったようですが今はこのご時世からか営業しておらずでした。

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私たちは「こだま」の部屋に泊まりました。ランク的には下から2番目のお部屋ですがそれでも和室2室+客室露天付きでそこそこ広いです。

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マッサージチェアもあった。

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お風呂は一人でギリギリサイズですが、ウッドデッキが広くて解放感があります。

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お湯は大涌谷の白濁湯!

他にも大涌谷のかけ流しを使っている宿に何軒か泊まりましたが、ここの湯使いが一番濃く、贅沢に使われている気がします。

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内湯は温泉の影響からか、少々年季の入った見た目になっているものの、入ってみると気にならずむしろ落ち着く感じ。湯舟も広いし、滞在中はずっとこっちに入っていました。

大涌谷の温泉は造成温泉というけど、ここの温泉は普通の硫黄泉と比べてむしろ良質かも

かきまぜたら超濃厚になるね

萬岳楼:夕食

朝、夜ともにお部屋食です。完全におこもりできますね。

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夕食は創作懐石だそうで、独特の組み合わせのものが多かったです。

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まずはシンプルな先付。茄子の焼浸しともろこし豆腐で、良い感じのお味です。

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続いて新ジャガイモのすり流し。アクセントのトマトもあり美味しくいただけました。

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ここでいきなり登場するお酒に逢う品々。お酒好きにはいいのかな?串カツやポテトチップまで出てくるのは何だかシュールですが、確かにお酒には合うかもしれない。

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続いてお刺身。

ここにきて普通の会席料理に戻ります笑

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そしていきなりまた別路線へ!岩手牛のステーキです。

付け合わせになぜかトーストがついており、これも創作?なのか…

ステーキ自体は美味しく、炭火の香りが移ったソースも相性が良かったです。

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美味しいのだけど、トーストがほんとうに謎だった笑

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最後にご飯一式。さわらとグリンピースの炊き込みご飯に赤だし。さらにおかずとして揚げ豆腐の鶏そぼろ餡掛けがついてきてお腹いっぱいになりました。

デザートは撮り忘れてしまった。

萬岳楼:朝食

夕食からうってかわって、朝食はシンプルな感じ。

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旅館の定番料理が並びます。いかなっとうはレアかも。

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最後にヨーグルト。美味しくいただけました。

感想

箱根の客室露天付きのお宿にしてはお安く、一番安いお部屋でオフシーズンなら2万ちょっとで泊まれます。

このお値段でお部屋食、良質の白濁湯の客室露天が楽しめる一方、共用部はあまり充実しておらず、サービスも最小限の形なので、肩ひじ張らずのんびりお部屋にこもって温泉を楽しむのにピッタリの宿だと思いました。

設備的にはちょっとくたびれているものの、このあたりも秘湯を守る会のお宿が好きだとかえってプラスポイントかも。箱根でこういう宿も楽しめるんですね!

泉質重視派なら大満足するはず

ポーラ美術館

萬岳楼はポーラ美術館に近く、車で5分ほどの距離。ついでに寄ってみました。

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箱根と言えば美術館ですが、ここと彫刻の森美術館が規模的にも二大巨頭かな。

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館内は美術館らしいおしゃれな雰囲気。ギフトショップやレストランも充実しています。毎回企画展をやっており、今回はレオナール・フジタの展示でした。

館内は広く、ある程度じっくり作品を見て回ると2時間は欲しいところです。

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館内は写真撮れないので外にある彫刻でも。後ろから見るときっとビックリする彫刻です。

RIVERSIDE KITCHEN&BAR(ホテルインディゴ箱根強羅)

芸術鑑賞してお腹がへったのでお昼ご飯へ。

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2020年1月にオープンしたホテルインディゴ箱根内のレストランでいただきます。

インターコンチネンタルグループが経営するホテルらしい。

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インバウンドをかなり強く意識して作ったんだろうな、という館内。洗練されています。

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メインレストラン、リバーサイドは開放的なバーカウンターが中心に鎮座しています。天井は寄木細工がちりばめられており、ローカル感も意識したいい雰囲気。

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奥の方に行くとテーブル席もたくさん。

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座った場所は、キッチンのグリル機から炎があがっている姿も見え、オープンキッチンのような臨場感あふれる席でした。

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こちらのレストランのウリはグリル料理。ランチコースもありましたが、ハンバーガーセットをやっており、そちらをいただくことにしました。

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このチーズあふれる肉厚のハンバーガー!なかなかに美味しかったです。

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ハンバーガーセットにはデザートにメロンパフェもついてきます。これがめっちゃ映える…。

お昼なら3,000円でおつりがくるお値段で色々メニューもあるし、まだそれほど認知度が高くないのか混雑もしておらず、おすすめの場所でした。

のんびりと温泉に入る良い旅だった。

やっぱり箱根の安定感はすごい

2021年6月 長野【2/2】「山本小屋ふる里館」泊 美ヶ原に宿泊。夜は満天の星、朝は雲海に浮かぶご来光を拝む!

こんにちは、しろいるかです
2021年6月、長野でお手軽な百名山霧ヶ峰と美ヶ原に登ってきました。

旅の全行程

長野県にあるもっともお手軽な百名山霧ヶ峰と美ヶ原に登る旅。

本記事は太字部分が対象。

【一日目】
茅野駅霧ヶ峰散策(ドライブイン霧の駅~車山山頂~ころぼっくるひゅって~八島湿原)
宿泊:山本小屋ふる里館

【二日目】
道の駅美ヶ原高原(ご来光)~美ヶ原散策(王ヶ頭~王ヶ鼻~パノラマコース)~諏訪湖~横谷温泉旅館~茅野駅

前の記事はこちら

美ヶ原とは

霧ヶ峰から車で1時間弱で到達、松本市からも車で1時間ちょっとで行くこともできます。公共交通機関だとバスで行く手段もあるようですが、自家用車なりレンタカーが現実的かな。

なお、美ヶ原は松本側の駐車場(美ヶ原自然保護センター)と霧ヶ峰側の駐車場(美ヶ原高原美術館、道の駅、山本小屋)が分断されていて、それぞれの駐車場の間は徒歩だと1時間半ぐらいの距離があります。

そのため、行きたい場所に合わせてカーナビの設定には注意を払う必要があるかもしれません。

霧ヶ峰側の方に主要な施設は集まっている感じ。

出典:美ヶ原高原観光協議会

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美ヶ原はその名の通り、山というよりは高原って感じです。高原の一番高い場所が王ヶ頭と呼ばれており美ヶ原のピークになっています。駐車場から1時間も歩けば到達できてしまうため、登山というよりはここまでくるとピクニックレベルかも。

本格的に登山をするぞって人には物足りないかもしれませんが、王ヶ鼻やアルプス展望コースからは3,000m級の山々を見渡す絶景を堪能することができる、素晴らしい場所でした!

今回私たちは霧ヶ峰側からビーナスラインを通って山本小屋ふる里館に宿泊、翌朝王ヶ鼻までパノラマコースを歩き、帰りはアルプス展望コースを通って周遊して帰ってくるプランを立てました。

美ヶ原のお宿

美ヶ原には3つの宿があります。

  1. 王ヶ頭ホテル
  2. 美ヶ原高原ホテル山本小屋
  3. 山本小屋ふる里館

1の王ヶ頭ホテルは美ヶ原の山頂にそびえる山岳リゾートホテル。温泉ではないですが眺めのいい大浴場もついていて設備面は圧倒的に整ってます。

2と3はどちらも山本小屋という名前で紛らわしいのですが経営母体も異なるようです。たまたま(?)似た名前なのは、美ヶ原の開拓者が山本さんなのでそこにちなんでいるからなのかな?

2の高原ホテルの方は高原のど真ん中に位置しており設備的にもサービス的にもどちらかというと山小屋風。(温泉の大浴場あり)

今回宿泊したのは3のふる里館。こちらはちょうど中間ぐらいのカジュアルめのお宿です。ちなみに1の王ヶ頭ホテルと同じ経営母体だそうで、いろいろややこしいですね笑

三者三様といった感じなので好みや目的次第かな

費用を度外視すれば王ヶ頭ホテルだね

山本小屋ふる里館

こちらのお宿の決めたのは美ヶ原に泊まって見たかった、というのが第一目的にしたうえで、王ヶ頭ホテルはお値段が高いのと空室がなく、高原ホテルは山小屋風なのでもう少し上のところを・・・ということで決まった感じ。実際泊まってみると、評判の良さがうかがえる良いお宿だったと思います。

外観や共用部、お部屋の写真は見返してみると無かったので写真無し。。ホテルや旅館というよりはペンションに近い感じかも。ただ清潔感はしっかりあって特に気にならないです。

山本小屋ふる里館:夕食

到着したのはすでに17時ごろ。お部屋でちょっと落ち着いたらお食事処で夜ご飯です。

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信州の名物大集合な感じのメニュー表。

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とても賑やかな先付が運ばれてきて、期待が膨らみます。

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左からウドのお寿司に鴨の燻製、サーモンの生春巻きのようなお料理。

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こちらは山菜中心のお料理。

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信州サーモンのサラダ。新鮮なサーモンで美味しい!

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驚いたのはこちらのイワナのお刺身。メニューが豪華になるという記念日プランについていたのですが、たぶん普段は別注料理。

焼き魚しか食べたことがなかったのですが、生臭さもなく身がプリプリでとても美味しかったです。またイワナをお刺身で食べたいな。

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おそば。

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2匹目のイワナ笑 焼き魚も美味しかった。

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信州牛の溶岩焼き。

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鰻ときび餅の蒸し物。旅館チックな感じ。

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天ぷらもあって。

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最後に野沢菜ごはん。確実にお腹いっぱいになる量です!

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デザートプレートにかわいいイラストが!鹿と牛と右側のはきっと美ヶ原のシンボル、美しの塔ですね。

気合はいってるね!

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もう一人分はまた別イラストでほっこり。

ちなみにお宿側も食べきれないことが分かっているのか、パフェ以外はお部屋までお持ち帰りさせてくれました

星空観察会(ナイトツアー)

こちらのお宿が人気な理由のひとつなんだろうなー、と感じたのがこちらの星空観察会。

宿の前で、星空の観察会をするのですが星が尋常じゃないぐらいよく見える。また、スタッフさんの解説や子供へのサービスが半端なく、リピーターのファミリーが何組もいたのが印象的でした。

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天体望遠鏡土星とかも見られました。スタッフさんの解説で分かったんですがじーっと見ていると動いている星がいくつかあり、なんと人工衛星なんだそうです。

太陽の反射の関係から夏場がよく見えるらしいですね!

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さらにその後、バスに乗って美ヶ原の中心まで連れて行ってくれました。写真にうまくおさめられなかったんですがまるで城のようにそびえる王ヶ頭ホテルと、一面の星空は素晴らしかったです。

山本小屋ふる里館:お風呂

ナイトツアーから戻ってお風呂にさっと入ります。

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大浴場は男女別。温泉ではないのですが湧き水をかけ流し併用しているのか、塩素臭もほとんどなく湯舟のフチからお湯がなみなみと溢れていました。

露天風呂になっている貸し切り風呂もあったのですが霧ヶ峰の散策もたたって気力がなくなりそのまま寝てしまいました…。

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コーヒーマシンを自由に使える談話室っぽい場所もありました。

ご来光(道の駅美ヶ原高原から)

美ヶ原に泊まるなら絶対に見ておきたいのがご来光

がんばって4時起きして、宿から5分ほどの道の駅美ヶ原高原まで車を走らせます。

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道の駅の駐車場に車を停めると、すでにマジックアワーがはじまっていた!

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遠くの山々が赤く燃え上がってます。

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背後には道の駅と、美ヶ原高原美術館が。まだまだ暗いですね。

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山なみが美しい…。

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今にもご来光が拝めそうです。

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ほんのり雲海も発生してました。

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いよいよ・・・!

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出たー!

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あー・・・ めっちゃ綺麗です。

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色が広がっていく…。

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周りの人たちも大興奮です。

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原美術館も赤く照らされました。

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天候が良かったのもありますが、駐車場目の前、雲海が発生しやすい地形、180度展望が開けている、とご来光を見るのに三拍子揃ってこれほど適した地形もなさそうです。

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めっちゃ良かった…。

眠かったけど報われた!

美ヶ原に泊まったなら無理してでも見たい光景

ぜひ見てほしいギリシャのご来光の記事

美ヶ原散策(山本小屋ふる里館~王ヶ頭)

ご来光を見終えて宿に戻り、時計を見るとまだ5時過ぎ笑

興奮も冷めやらぬ中お部屋に帰っても寝られなさそうなので、そのまま美ヶ原高原の散策に出かけました。

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6時前なんですがこの明るさ。朝の清々しい空気を味わいながらのんびり高原散歩です!

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早起きの馬さんたち。

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ほんのり雲海はまだ発生してますね。

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宿から10分ちょっとで美しの塔に着きました。昔美ヶ原では霧による遭難者が多発したらしく、霧の発生を警告する霧鐘が備え付けられています。いろいろ整備された今では美ヶ原のシンボルとなっているみたいですね。

奥に見えるのは王ヶ頭ホテルです。

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人もまだ全然いなくて、完全に景色を独占。

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牛さんもぼちぼちでてきました。

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ホルスタインにまじってなんか鹿のような可愛い牛が。

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のんびり歩きつつ、だいぶ王ヶ頭ホテルに近づいてきました。

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最後は急坂を頑張って登ります。

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着いた!

美ヶ原:王ヶ頭

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美ヶ原の最高峰、王ヶ頭に到着です。

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どこまでいっても素晴らしい絶景。

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こちらが王ヶ頭ホテル。ちなみに駐車場からここまで1時間ちょっとかけて歩いてきましたが、ホテル宿泊者は専用の車で送迎してくれるそうなので安心ですね。

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山小屋風の山岳リゾートホテルです!

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こちらのテラスは宿泊者専用でした。気持ちよさそう~。

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ホテルの裏手に美ヶ原の頂上を示す石碑が建っていました。

百名山、3座目です!

美ヶ原:王ヶ鼻

さて、王ヶ頭からさらに歩いて20分ほど、展望台のような場所である王ヶ鼻というのも有名だそうです。

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王ヶ頭~王ヶ鼻の道は車も通れるような砂利道で景観に変化がなく若干飽きるんですが、王ヶ鼻からの景観は素晴らしかったです!

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松本市街地の方を見渡すことができます。

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奥の方に見えるのは雪の残る北アルプスの山々。

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雲海はほとんどなくなってしまっていましたが、そんなの気にしないぐらいの絶景、遠くに富士山まで見えるという贅沢さです。

美ヶ原(王ヶ鼻~アルプス展望コース経由で山本小屋ふる里館)

帰りは同じ道を通らず、片側が開けたアルプス展望コースを通って宿まで戻ります。

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行きのパノラマコースは舗装こそされていませんが専用の車も通れるような遊歩道、という感じの趣でしたがこちらは多少山道っぽい感じです。

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王ヶ頭ホテルはアンテナ塔とセットで独特の景観をつくってますね。

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こういう風にピラミッドみたいに積み上げられた石はケルンと呼ばれるもので、道しるべのような意味があるみたいです。

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戻ってきたら牛が爆発的に増えてました!

早朝だと人もほとんどおらず、素晴らしい景色を独占できたよ!

日差しを遮る場所がないので、なおさら早朝がベストコンディションだね

山本小屋ふる里館:朝食

ちなみに今回私たちは歩いて王ヶ鼻まで行きましたが、ふる里館宿泊者は早朝、バスで王ヶ鼻まで連れてってくれる無料ツアーもあるそうです。このあたりもファミリーに人気の理由なんだろうな!

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十分すぎる準備運動を終えて朝食をいただきます。

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まさかの朝からピザ。

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パンも美味しかったです。歩いた甲斐がありました。

牛伏山

最後に宿をチェックアウトしたあと、美ヶ原の入口に位置する牛伏山を登りました。

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牛が伏せてる…。

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登る、といっても僅か5分ほどの道のりです。もはや丘ですね。

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広々とした美ヶ原を見渡すことができる場所でした!

何かのついでに美ヶ原に来たのなら、牛伏山はすぐ登れる展望台みたいな感じで行ってみるとよいかも。

諏訪大社

美ヶ原を後にして、諏訪湖方面に車を走らせます。

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諏訪大社をお参り。

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諏訪大社諏訪湖周辺に境内が4つに分かれており、ここは下社秋宮とよばれる場所だそうです。

諏訪湖畔公園

続いて諏訪湖畔をお散歩。

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スワンボートに乗って湖の中央の島まで頑張って行きました。

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でかいスワンボート。

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カルガモの集団がいました!

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しっかり集団行動してます。

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一糸乱れぬ行進に見惚れてしまった笑

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おだやかな良い場所でした。

横谷温泉旅館

諏訪湖からは1時間ぐらいかかりましたが、温泉にどうしても入りたくて日帰り温泉可能なこちらの温泉まで来ました。

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年季の入った外観ですが、中はとても綺麗。

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黄金色に輝くお湯がかけ流されていました。成分がかなり濃いようで、内湯には油の膜ができていました。泉質重視派にもおすすめできます。

渓流沿いの露天風呂の眺めは良くとても気持ちよく入ることができました。

茅野駅

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茅野駅からあずさに乗って帰ります。

霧ヶ峰も、美ヶ原もハイキング気分で絶景が楽しめる良い場所だった。

天候に恵まれたのも大きかったね!

2021年6月 長野【1/2】アクセス抜群、霧ヶ峰と八島湿原をゆるハイク。ころぼっくるひゅってで名物ボルシチも!

こんにちは、しろいるかです
2021年6月、長野でお手軽な百名山霧ヶ峰と美ヶ原に登ってきました。

旅の全行程

一泊二日で霧ヶ峰を散策後、美ヶ原に宿泊、翌日は美ヶ原を散策する旅です。

本記事は太字部分が対象。

【一日目】
茅野駅霧ヶ峰散策(ドライブイン霧の駅~車山山頂~ころぼっくるひゅって~八島湿原)
宿泊:山本小屋ふる里館

【二日目】
道の駅美ヶ原高原~美ヶ原散策(王ヶ頭~王ヶ鼻~パノラマコース)~諏訪湖~横谷温泉旅館~茅野駅

初めての百名山は四国・剣山でした。

霧ヶ峰へのアクセス

東京から霧ヶ峰への直通バスは無いのですが、新宿から特急あずさで2時間弱かけて上諏訪駅へ。そこから路線バスが出ているので40分ほどで到着します。

私たちは駅でレンタカーを借りて向かうプランでした。美ヶ原も廻るとなるとバスでは時間の制約がありいろいろ大変そうだったので。

なお、普段使っているレンタカー屋さんが上諏訪駅になかったため、上諏訪駅の隣の茅野駅でレンタカーを借りて霧ヶ峰へ向かっています。

登山ルート

霧ヶ峰は一応最高峰の車山がありますが、なだらかな高原のようになっていてどちらかというと最高峰を目指して登山するというよりは、高原を散策するイメージに近かったです。

出典:車山高原SKYPARK

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上のマップを見るとわかる通り、普通の山と違い、散策路が張り巡らされているという感じです。

車山山頂を目指す場合、どこから散策を開始するかによって難易度が異なります。

  • ルート1:車山高原から(上記マップのオレンジライン)

山頂へのリフトが用意されており、リフトを使えば実質歩き数分で山頂に到達。歩くと1時間半ぐらいかかるみたい。

  • ルート2:車山肩(ころぼっくるひゅって)から(上記マップのピンクラインの途中から)

緩やかな登り坂を片道40分ほどで山頂に到達

緩やかな登り坂を片道1時間半ほどで山頂に到達。途中からルート2と同じ道。

八島湿原を抜けて片道2時間ほどで山頂に到達

私たちは当初パターン4を想定していたのですが、八島湿原の駐車場が朝10時頃に既に空車待ちの行列ができており、早々にパターン3に切り替えました。

八島湿原から巡るルートの場合、ハイシーズンはかなり早朝から行かないと八島湿原の駐車場に車を停められないかもしれません。

ほぼ始発のあずさに乗っていったのに!

自家用車組はほんと陽が出る前とかから家を出発して来るのかもね

茅野駅

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茅野駅は中規模ぐらいの駅。駅前にレンタカーやコンビニなどは一通りそろっており、食料などは一通り現地調達可能そうです。

霧の駅~ころぼっくるひゅって

茅野駅でレンタカーを借りて霧の駅へ。ここから散策開始です。

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霧の駅にはトイレなども一通り揃っているのでここで最終確認ですね。

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見渡す限り草原!めちゃくちゃ気持ちよいのですが、日差しを遮るものがないので帽子が欲しいところ。

エアコンのイメージから涼しいかと思ったら、そうでもなかった

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このあたり一帯を霧ケ峰高原と呼ぶらしいです。霧ヶ峰という山はないんですね。

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こんな感じのなだらかな道を進んでいきます。ちなみにこのルートはあまり人気がないらしく、ルート2と合流してから急激に人が増えました。

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眼下に森を見ながら進んでいきます。

ころぼっくるひゅって~車山山頂

だいたい50分ほど歩いてちょうど中継地点、ころぼっくるひゅってのある車山肩駐車場に到着。ここからルート2と合流です。

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ここからはルートが分かれていて、車山山頂に向かう道以外にも霧ヶ峰高原の奥の方まで入り込む道もあるみたいです。

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このあたりは霧ヶ峰湿原というらしい。霧ヶ峰周辺には3つの湿原が形成されており、そのうちの1つみたいです。

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少し登ると車山肩駐車場が一気に小さくなりました。

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相変わらずなだらかな道。登山というよりは散策に近い感じです。行きかう人の装備レベルも結構バラバラでした。

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ただとにかく見晴らしが抜群にいい!これまで歩いてきた低山とは一線を画す風景に圧倒されながら登っていきます。

ちなみに散策中も、山頂でも(刺してこないのでたぶん無害だけど)虫がいっぱいいました。虫が苦手な人は夏場は避けた方がいいかもしれない

車山山頂

40分ほど登り、無事に車山山頂に到着。

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四国の剣山に続いて2つ目の百名山です!2,000mにはギリギリ届かず。

制覇!

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車山山頂にはレーダー施設のような丸い球体を乗せた建物があります。

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こんな感じで360度視界が開けていて解放感がすごいのですが、相変わらず日差しを遮る場所がないのと、当然ながら自販機なんかは置いていないため補給はできません。注意が必要です。

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山頂にはお社もありました。

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なんだか神聖な雰囲気。

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下に見えるのはリフト乗り場です。これに乗ればわずか数分歩くだけで山頂にたどり着けますね。こんな簡単に登れるなんて…!

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他にも恋人の聖地として、幸せの鐘が設置されていました。すかさず鳴らします笑

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あの丸い施設はとにかく目立つので遠くからでも山頂がわかりやすいですね!

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白樺湖も望むことができます。ちょっと行ってみたかった!

ころぼっくるひゅって

さて、下山途中でころぼっくるひゅってに寄って昼食をいただきます!

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料理が美味しいことでとても有名な山小屋のようで、最近ではアニメのモチーフにも使われたりしてさらに人気上昇中だそうです。

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林にかこまれた雰囲気のいい場所に建ってます。

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お食事は中でもいただけるのですが、オープンテラス席もあり、そちらがオススメです。

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テラス席は全部で8テーブルぐらいかな?それほど許容人数は無いので、お昼時はスムーズに入るのは無理かもしれません。ただお料理が出てくるタイミングが早く、お客さんの回転率がかなり良かったです。

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テラスの一番突き出した場所、ここはまさに特等席ですね!

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レストランというよりはカフェに近い形のメニューです。コーヒーに非常に力を入れているようで、サイフォンで淹れたコーヒーもいただけるみたい!

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まさかの充実のケーキセット。

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軽食としてボルシチと、トーストセットがあります。

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このボルシチがとても評判だそうで、私たちもボルシチと、チーズケーキセットをいただきました。

ボルシチは具沢山で美味しいし、チーズケーキも山の中でこんな美味しいケーキが食べられるのかと思うほどレベル高いです。

これは評判になるのもわかりますね、霧ヶ峰に行ったら寄りたい場所です。

霧ヶ峰散策する際にも立地も良いのがいいね

霧の駅

ころぼっくるひゅってからまた1時間弱歩いて霧の駅に戻ってきました。

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霧の駅にあった、木いちごソフトをいただきます。

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食べきれそうだったら大盛にするよ!と言われ、喜んで大盛にした結果。

まさかの通常の2倍ぐらいのサイズでした。

木いちごはほんのりと酸味のさっぱりしたソフトで、とても美味しかったのでなんとかいけた。

八島湿原(八島ヶ原湿原

霧ヶ峰に来たら車山山頂にはもちろん登っておきたいですが、もう一つ見ておきたい見どころとして、八島湿原があります。

こちらは国の天然記念物としても指定されており、1億年以上も前に形成されたという古い湿原で、あの有名な映画、「君の名は」の1シーンのモチーフにもなったらしい。

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さすがに午後だと駐車場もだいぶ余裕があり、普通に停められました。お手洗いや売店、ビジターセンターがあります。

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既に日は若干傾き始めていますが、歩き足りなかったので湿原一周することに!

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湿原に入ってすぐにあるのが八島ヶ池。空を映す鏡のようです。

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青と緑にちょっと黄色、これは綺麗です…。

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木道を伝って、湿原の周りを歩いていきます。

時間帯のせいかわからないけど、ここは虫が全然飛んでなった

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一周する場合、途中から湿原を少し離れてこんな感じのあぜ道に変わりました。

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あぜ道から再び湿原の方に向かい・・・

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涼しそうな小川を渡って・・・

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木道がまた敷かれ始め・・・

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湿原の周囲を歩くように戻ってきました。

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はるか遠くにさきほど登った車山山頂のレーダー施設の球体が見えました!

八島湿原はのんびり歩いて一周すると1時間半ぐらいですが、高原植物と湿原の美しさのおかげで退屈せず周ることができた気がします。

低山とは違う、高原の気持ちよさを満喫できた。

八島湿原の景色もまた特有の美しさで、見て良かった!

次は霧ヶ峰から車で30分ほどで到着、霧ヶ峰にほぼ隣接する百名山、美ヶ原に行きます!

2021年5月 四国【7/7】「ベネッセハウス」泊 オーバルが断然お薦め。直島の夜は美食とナイトミュージアムで満喫!

こんにちは、しろいるかです
2021年5月、四国旅行の最終日。直島のベネッセハウスに宿泊しました。

今回の旅の過去記事はこちら

旅の全行程

四国4県の主要な見どころをゴールデンウィーク中に制覇しつつ、気になっているお宿に泊まったり、直島にも行くというよくばりなプラン。6泊7日の長旅です。

本記事は太字部分が対象。

【一日目】
徳島阿波おどり空港~いのたに鳴門店~鳴門の渦潮(うずしお観測船)
宿泊:ホテル祖谷温泉

【二日目】
ひの字渓谷~剣山~奥祖谷二重かずら橋~落合集落
宿泊:桃源郷 祖谷の山里 天一

【三日目】
落合集落展望所~祖谷のかずら橋~歩危マート~道の駅大歩危
宿泊:湖畔遊

【四日目】
桂浜~高知城~名越屋沈下橋~道後うどんおとら~道後温泉街歩き
宿泊:オールドイングランド 道後山の手ホテル

【五日目】
道後温泉街歩き~白楽天今治本店~道の駅今治湯ノ浦温泉金刀比羅宮こんぴらさん)~父母が浜~骨付鳥一鶴土器川
宿泊:JRクレメントイン高松

【六日目】
豊島~直島
宿泊:ベネッセハウス オーバル

【七日目】
直島~岡山駅倉敷美観地区~岡山桃太郎空港

この記事は豊島・直島の記事とセットです。

ベネッセハウスとは

なんか合宿所みたいな感じの名前ですが、ベネッセが経営する、ベネッセアートサイト内にあるホテルです。いわゆるテーマパークのオフィシャルホテル的な位置づけと思えばよいのかな?

ベネッセアートサイトは広大な敷地なので、宿泊棟も4か所に分かれています。同じ宿泊棟でも部屋によって価格帯は異なるものの、だいたい価格帯の順番に並べると

  • パーク(アートサイトの入口付近にあるホテル専用棟。レストランに近い)
  • ミュージアム(ベネッセハウスミュージアムの2階部分が客室エリア。レストランから遠い)
  • オーバル(6室だけの専用棟。ミュージアムから専用のモノレールで行く。)
  • ビーチ(客室が広い。ビーチやレストランに近くファミリー向け)

こんな感じになります。利便性を重視したり、ファミリーならビーチかパーク特別感を味わいたいならミュージアムオーバルって感じでしょうか。

温泉とか大浴場とか、そういうのはないので残念…

ベネッセハウスの宿泊者特典

オフィシャルホテルらしく、島内の作品を巡るのにとても便利な宿泊者特典がついています。4か所の宿泊棟によって特典内容はたぶん同じはず。

ホームページに記載されていない内容も含め、主なところだと・・・

  • 家浦港と地中美術館を直接つなぐシャトルバスを利用可能
  • ベネッセハウスミュージアムを朝8時から23時まで鑑賞可能
  • ベネッセハウスミュージアムとパーク内の無料ガイドツアー
  • 家プロジェクトを周る有料ガイドツアー
  • ホテルフロントで翌日の家プロジェクト(南寺)の整理券が入手可能
  • アート施設の再入館可能

あたりが有用でしょうか。時期によって特典内容は変わるかもしれません。

ベネッセアートサイト内の通常のシャトルバスと港を結ぶ町営バスは乗り換えが必要なうえ本数も満足いく数ではないため、専用の直通シャトルバスは非常にありがたいです。

また、後々紹介しますが、ベネッセハウスミュージアムの深夜鑑賞は素晴らしかったです。

家プロジェクト(南寺)の整理券入手も混雑が予想される時期にはかなり便利そう。後はプラン次第って感じですね。

株主優待

ベネッセハウスは株主優待の宿泊券があり、持っていれば12月から2月は50%オフ、それ以外は30%オフとなります。(レストラン代金は対象外)

公式サイトからの予約でないと利用できないので注意が必要です。

オーバルへのモノレール

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今回宿泊するのはオーバル棟。ミュージアム棟から専用のモノレールを使って移動した先にあります。

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ミュージアム棟にあるオーバル棟宿泊者専用の扉を抜けると、モノレール乗り場が!

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山の上まで線路が続いていますね。

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モノレールの中は6人乗り。オーバルは6室しかないので、滞在中に他のお客さんとかち合って一緒に乗る機会はありませんでした。

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乗り心地は揺れないし、景色もいいし快適です。なにより特別感がありますね!

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5分ほどで山の上のオーバル棟に着きます。

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1基しかないため、タイミング悪いと最長で15分移動にかかるのが難点。一応ひっそりと歩道(ただし舗装はされてない)も用意されているので下りだったら利用するのもアリかも。

オーバル 外観

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わずか6室なんですが、かなり広い建物です。

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オーバルの名の通り、卵型の建物になっていて、中心には水盤。それを取り囲むように客室とラウンジがあります。

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無機質なコンクリとそれを覆う植物たち。不思議な調和がありました。

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上にあがることもできます。屋上からは360度の眺望が広がっていて、瀬戸内海の絶景です!

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ミュージアム棟でも十分山の上なのに、さらにモノレールで登るので正直利便性はイマイチなんですが、それを補って余りあるこの雰囲気オーバル棟ならではのものだと思います。

オーバル 客室(ROOM 401)

オーバル棟の客室は6室のうち2室がスイートタイプ、4室がツインタイプのお部屋です。なお、405、406のお部屋はテラスがついていないのでテラスを求めるなら注意が必要かも。

また、どのお部屋にも美術作品が飾られていますので、部屋タイプを見てからどこに泊まるか決めたいところ。特に403、404、405はアーティストによって壁に直接政策された作品があるため、人気が高いそうな。

といっても、部屋数が少ないのとオーバルが人気すぎて、そもそもどの部屋も予約困難です…。

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私たちが泊まったお部屋は401です。テラス付きのツインタイプ。お部屋からの眺めは抜群に良いです!

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ベッドのあたまの方に作品が3つ。ジーゲン工業地帯の木骨の絵、らしい。

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お部屋自体はそんなに広くないのと、バスも残念ながらユニットタイプ。このあたりはオーバルが作られたのが1995年だというので、今時ではないのかも。

ただ、すでに25年以上も経過しているとは思えない素晴らしいメンテナンス具合です。

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テラス席がとても心地よいです。遠くには瀬戸大橋もちらっと見えます。

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お部屋にあった生花を飾ってみる。お天気がちょっと崩れてきた。

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ちなみに401のお部屋のテラスはモノレール乗り場の部分から見えてしまいます。まぁ人通りはほぼ無いし気にならないかな。

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作品は写真なんだろうか?

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不思議な紋様の木骨の家たち。

陽が落ちて・・・

401は西側を向いているので、夕日を見るのに適したお部屋でしたが、ちょっと天気がイマイチだったので夕日は見られず。

陽が落ちてくるとライトがともり始めました。

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テラス席でシャンパンを飲みたくなるようなオシャレ空間に。

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お部屋も夜仕様になりました。

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部屋の扉を開けて外に出るとびっくり。息をのむほど美しい。もともと青い壁に照明があたり、水盤に反射することで青さが際立ちます。

オーバルのこの夜の光景は本当に素晴らしく、泊まって良かったと思えました。

写真には加工も何もしてないのに

水盤への反射がきれいすぎる

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もちろん夜景も最高!

遠くには高松の夜景が煌々と輝いています。周りの島々もポツポツと光が見え、瀬戸内の島々の生活の息吹が感じられました。

レストランへの道

レストランは予約制で、フレンチのテラスレストランか日本料理の一扇の二択です。

フレンチの方はパークとビーチ棟に隣接、日本料理はミュージアム内のレストラン。

私たちはフレンチにしました。

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お願いすれば送ってもらうこともできるみたいですが、夜景を眺めながらレストランまで歩いていきます。船の往来が夜になっても結構あるんですね!

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こちらがビーチ棟。

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その名の通り、道を挟んですぐ海岸になっていました。

ディナー(テラスレストラン)

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こちらがフレンチのテラスレストラン。

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一面ガラス張りで解放感あるつくりです。

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夜景を見ながら。

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天井が高いですね!

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夜のコースは2種類。10,000円のテロワールと13,000円のデギュスタシオンです。どちらも魚と肉のメイン二種類で、メニュー内容が違う感じ。今回はデギュスタシオンにしました。

メニューは月替わりか何かだと思いますが、メインは大きな変更は無さそう。

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まずはアミューズ。カリっとしたケークサレにムースっぽい何か(語彙力)

最初から美味しく、これは期待!

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続いてサーモンのマリネ。塩味のバランスが良かった!

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なんだっけ…笑 たぶんアワビにパン粉がついている的なやつだった気がする…。

写真写りが非常に悪いのだけど、普通に美味です。

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ポタージュスープ。とても丁寧に作ってあり口触りが良かった。

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ヒラメのポワレ。皮カリカリでした。

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最後はオリーブ牛のロースト。柔らかくて濃厚なお肉でした。

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プレデザート。何か忘れてしまった。

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メインデザートまで忘れてしまった…。苺のミルフィーユをバラバラにした感じのやつで、まとめて食べると口の中で味が完成する感じのものです!

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最後のプティフールがたっぷりあって嬉しかった。

島でこんな美味しいディナーが食べられるなんて!

後で見返したときのこと考えてメニューカードが欲しかった…!

夜の黄かぼちゃ

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昼間来られなかったのですが、赤かぼちゃと双璧をなす黄かぼちゃがパーク棟の目の前にあるので見に行くことに。昼間は写真撮影の人で列ができるほどですが、夜は一転して静かな雰囲気に。

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暗闇に浮かび上がる黄かぼちゃ。光ってます。

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赤かぼちゃと比べるとかなり小さいです。ちょうど人の身長ぐらい。

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夜だと思う存分写真撮影できて、これも宿泊のメリットですね。

ちなみにこの黄かぼちゃ、2021年8月の台風によって流されてしまい破損、現在は修復可能かどうかも含め検討中という状況のようです。赤かぼちゃと並んで直島のシンボル的存在なので、また再展示できるようになってほしいですね…。

f:id:irukas980:20210822215540j:plain他にもパーク内には野外作品が並んでいます。

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昼間と夜だとうける印象も違いそう。余裕があれば朝夜見比べるのも楽しそうですね。

ナイトミュージアム(ベネッセハウス:パーク)

パーク棟の一部はミュージアムになっていて、作品が展示してあります。夜も鑑賞可能なので行ってみることに。

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入口は普通。

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ゲームの敵キャラのような不思議な像。

これは近づくと急に動き出して襲ってくるやつだ

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昼間見てないのでわからないんですが、夜は照明も落としているのか、幻想的な雰囲気。

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これも作品です。地面から鎖のようなものが生えている…。

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無機質なコンクリの壁と青白い照明に反射する床。とても静かです。

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なんだか教会っぽいかも。

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ラウンジもあり、一息つけられます。

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コーヒーやお茶がいただけました。

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中庭にあるガラス張りの茶室。これも作品なんだとか。

ナイトミュージアム(ベネッセハウス:ミュージアム

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ミュージアム棟まで戻ってきました。ここも夜の鑑賞が可能です!

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誰もいないので、フロントの奥の作品もじっくり見られます笑

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自然光を取り入れているエリアは、夜になると全く雰囲気が変わっています。

こちらのブルース・ナウマン作の「100生きて死ね」はとくに夜になると雰囲気が変わる作品でした。

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○○and DIE(LIVE)というワードがランダムに点灯します。光ったところに視線が向くのですが、そのたびに何気ない行為(SLEEPとかLAUGHとか)の中に生と死を意識させられます。

夜だと展示スペース全体が薄暗くなっており、発光するメッセージの印象がより強烈なものになり、意識に焼き付けられますね。

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そして時折起きる、すべてのメッセージが光る瞬間。

メッセージ性の強さ以上に、ずっと見ていられるような美しさの印象的な作品でした。

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ネオンの発光が綺麗なんだよね

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先ほどの作品ほど昼と夜で大きく印象の変わるものはなかったですが、夜の美術館はとても静かで、日中見るより圧倒的に作品に集中できました。

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屋上の庭園に刺さったオブジェもぬかりなくライトアップ。

オーバル外観(夜)

そしてモノレールに乗ってオーバルに戻ってきます。

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やっぱりオーバルの建物、美しすぎます。

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ここに泊まっているんだ、という高揚感があります。

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ちなみにせっかくのオーバルラウンジは行きそびれました。

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オーバルの真骨頂は間違いなく夜だと思います!

朝食(テラスレストラン)

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朝起きてみると真っ白!笑

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小雨の中、朝食をいただきにレストランへ行きます。

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朝の感じも良いですね!

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普段の朝食はブッフェ形式だそうですが、昨今のご時世からアメリカンブレックファストになっています。

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オムレツはフワフワでした。

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何気ない壁ですが、これも作品だった。どこみても作品だらけのベネッセハウスでした。

温泉が無くてよいお値段のお宿だけど、ここまでの満足感が得られるなんて…

アートに興味なくても直島で一泊過ごせばアートに目覚める気がする

宮浦港から宇野港(岡山)へ

最終日は岡山へ抜けて、岡山空港から帰ります。

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船で15分ほどで宇野港に着きます、そこから岡山駅まではバスか電車で1時間ほど。

岡山駅のラーメン(麺屋 匠)

豪華のご飯のあとってなぜかジャンキーなものが欲しくなりますね。

岡山駅ビルにあったお店でラーメンを食べます。

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器の奥の細長いのはメンマじゃなくて黄ニラ。岡山県の特産らしい。

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ソースかつ丼も岡山名物らしい。福井とか群馬も名物になってるし、どういう経緯で各地で名物になったんだろう。。

倉敷駅

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飛行機の時間まで余裕がありました。

岡山駅から電車で30分弱揺られて、美観地区で有名な倉敷に行き、この旅最後の観光をします。

倉敷美観地区

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倉敷駅から美観地区までだいたい徒歩15分ぐらい。商店街のアーケードの中を通っていくのがオススメかな。

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お天気も回復してきました!

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美観地区自体はそれほど広くなくて、端から端まで歩いても5分程度なんですが、とても写真映えする光景です。

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たまにテレビで見るデニムストリート!青色のデニムまんやデニムソフトが気になりつつ、デニム素材の小物のお店やブティックが立ち並んでます。

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美観地区の外れにある、アイヴィースクエアという商業施設。明治時代の倉敷紡績の工場を使った建物が特徴です。

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ツタ植物に覆われた煉瓦造りの建物。倉敷は江戸時代の趣だけでなく明治期の香りも感じさせる場所ですね。

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素敵な広場。海外っぽい!

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大原美術館というの倉敷のメジャースポットでしたが、時間があわず断念。

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こちらも映えるスポットばかりです。

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アイビースクエアはホテルとして使われているらしく、宮殿のような廊下に魅了されますね!

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その後、美観地区の裏路地をちょっと散策し・・・

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くらしき桃子というお店に入り・・・

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岡山と言えば桃!

桃ソフトをいただきました。写真だとわかりづらいですがめっちゃ特盛です。

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最後に倉敷駅の北側にあるチボリ公園跡のからくり時計台。

奥にあるのは普通の三井アウトレットモールなんですが、この時計台のおかげで。いい感じにまとまってますね。旅の最後は晴れて良かった。

倉敷美観地区は思ってたより規模も大きくて楽しかった

岡山駅からすぐ行ける距離なのもいいね!

岡山桃太郎空港

岡山空港倉敷駅からシャトルバスが出ていました!

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最後ラウンジで旅の思い出を振り返りつつ休憩しました。

6泊7日と長かったけど、終わってみるとあっという間

今回も楽しい旅だったね!