しろいるか旅行記

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2020年8月 熱海伊豆【2/3】「ゆとりろ熱海」泊 グランピング×温泉。初心者でもsnowpeak住箱で快適に宿泊!

こんにちは、しろいるかです
今回は2020年8月の伊豆熱海の旅、熱海で敢えて温泉旅館に泊まらずグランピング体験をしました。

熱海温泉の観光スポットやお店紹介記事

 

ゆとりろ熱海

熱海と言えば温泉、温泉といえば温泉旅館です。しかし今回泊まるのはグランピングができるお宿。

ゆとりろは各地の温泉地の保養所等をモダンな雰囲気に改装して営業しているホテルチェーンで、温泉旅館としては中価格帯といった感じ。

その中のひとつ、ゆとりろ熱海でグランピングができるプランがあると聞き、興味を持ったので今回泊まってみることにしました。

グランピングってなかなかお値段が高く、敷居の高いイメージがあったのですが、こちらは最安値に近い価格帯だと思います。もちろんお値段相応の部分もあり、もしかすると本格的なグランピングを経験したことがあるような人だと満足できないかもしれませんが、私たちのようなグランピング入門にはピッタリでした!

ちなみに普段キャンプなどはしません!

そんな人でもキャンプ感を味わえるようにしたグランピングは偉大な発明だね

アクセス

熱海市街地からは結構離れた山の中腹に建っているお宿で、バス路線は通っていないため自家用車でない場合はタクシーか、お宿の送迎に頼ることになります。20分ほどかかるのでできればタクシーは使わず送迎してもらいたい…。

お宿の送迎ですが、14:30から18:00頃まで事前予約制で受け付けてくれるものの、送迎車はワゴンなので定員になると希望の時間帯に送迎してもらえない場合があります。

なお、チェックアウトは11時なのですが、帰りの送迎も予約制のためチェックアウトギリギリの時間での送迎に空きがなく、少し早めにチェックアウトする必要がありました。帰りは事前予約できるかわかりませんが、注意しておいた方が良さそう。

ちなみに近くにコンビニなどもないので、お酒や飲み物、夜のおつまみなどは駅前で買っていくのをおすすめします!

お酒は一宿に応自販機があるので調達できなくはない

ロビー

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ちょっと建物の全景写真が無いんですが、車寄せのあたりの雰囲気。

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グランピングプランの人も、まずはホテルのロビーで受付を済ませます。説明をひととおり受けたらさっそくグランピングエリアへ!

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ロビーはカフェになってました。

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窓の向こうは広い海と、水平線まで見渡せる良い眺め。

グランピングエリア

ホテルの地下1階部分からグランピングエリアへの道があります。

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こんな感じの道を抜けていきます。ちなみに夜は明かりが灯るので安心。

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グランピングエリアの看板があるので右にいくと・・・

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グランピングエリアに到着です。木の箱がいっぱい置かれていますが、今回のグランピングはこの木の箱の中に泊まります。

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奥に見えるのがホテル本館。

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箱の前にはタープが張られたウッドデッキがあり、プライベートエリアが確保されてます。

私たちが泊まったのは、全部で6つある木の箱のうちと名前のついている、一番端にある箱でした。

出典:ゆとりろ熱海ホームページ

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お宿のホームページにある全体図。

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この木の箱、ただの木の箱ではありません。

日本のアウトドアブランドsnowpeakがあの隈研吾に設計を依頼して制作したモバイルハウス「住箱」なのです!

アウトドア界にも隈研吾の手が…!

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中は広くはないですが、必要十分な大きさ。奥にはシングルサイズのベッドパッドが2台置いてある一段高くなった場所があり、手前にはソファーとテーブルがあってくつろげます。秘密基地みたいな感じでワクワクする。もちろんエアコンは完備されてます。

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ソファーの前には広い窓がとられていて外の景色が見えるのだけど、目の前を微妙に人が通るため開けっ放しにはしづらかったのが残念。

やっぱりテニスコート感が残ってるのはちょっと気になるかな…

人工芝でも植えてあれば一気に雰囲気変わると思うんだけどな

夕食(バーベキュー)

夕方になると食材とか調理器具一式を住箱の前までホテルの人が持ってきてくれます。

確か9時過ぎぐらいかな?片付けに来るのでそれまでにお好きなタイミングで調理してお召し上がりください、というスタイル。

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夏場は虫さんがいるので、すぐに食べない場合は食材だけ一時的に住箱内に避難させておくのをおすすめします!

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こちらは炭火で焼いて食べる食材一式。

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調理済みのサラダ。

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キノコのアヒージョ。フライパンで熱して食べます。

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でっかい鍋もあって、これも中に食材が既にセットされていて、炭火の上で調理します。

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二重になっていて、下の方にはブイヤベースが。

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上の方にはパエリアがありました!

後片づけもいらないし、バーベキューの楽しい部分だけ抽出して味わえる感じ!

やってることは炭火の上に食材乗せるぐらいなんだけど、これが楽しい

焚火

夜になると、ウッドデッキの一角に薪をくべて、焚火をおこしてもらえます。

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他のサイトでも同じように焚火があがり、みんなお外でワイワイしてます。

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焚火っていつまでも見てられる…。薪のパチパチ音がたまらないです。

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お酒飲みながら焚火をずっと見てた。

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夜になると周りも暗くなり、グランピングサイトのテニスコート感も気にならなくなります笑

月の明るい夜でした。

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なんかブレた上にちょっと見た目悪い写真ですが、マシュマロとさつま芋を貰えたので焼きマシュマロをしてみた!焼き芋もアルミホイルにくるんで焚火の中に入れておいたらホクホクで美味しかった。 

夜は周りで虫の声も聞こえる中、パチパチ燃える焚火をじっと眺めながら焼きマシュマロや焼き芋をつまみにお酒を飲む・・・。グランピングの醍醐味?を味わえました。

次はもっと大自然の中でのグランピングをしてみたい、と思った瞬間

朝食

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朝食も、朝になったら御膳とお味噌汁が運ばれてきます。

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朝だしこれぐらい楽なので良いのかも。

夜も朝も、使われている食器やお鍋などの調理器具は全てsnowpeakのもので揃えられています。よくみるとタープやチェア、テーブルなんかもそうだったので統一感があっていいですね。

温泉

最後に、住箱にはトイレやシャワーはついていません。

一応グランピングサイトには簡易なトイレ・シャワー棟がありましたが、お風呂については深夜以外はホテルの大浴場を利用することができるのでそちらがおすすめです!

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大浴場までの廊下。謎の足つぼマッサージルートがあるけど、痛すぎて途中でリタイア。不健康なのかな…。

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お風呂はキレイでした。こちらは男湯のほうの写真ですが、どちらも同じようなつくりです。

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かけ流しではなく、若干の塩素臭がありましたが広い大浴場は良いです!

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露天風呂もありました。

サウナと水風呂もあったけど、こちらは午前中は使えないみたい。ととのいたい人は夜に入る必要があります。残念…。

初グランピング!楽しい体験だった。

調べてみたら、本格的なグランピングが楽しめる場所は全国に沢山あるのにびっくり

こういうサイトもあるのをはじめて知った。グランピングしたいときはじゃらんや一休じゃなくこっちで探すと良さそうですね。

次は熱海から電車に乗って1時間弱。伊豆高原にある赤沢温泉に行きます。

2020年8月 熱海伊豆【1/3】話題のプリンや苺専門店と絶景カフェ。老舗干物ランチと羊羹も。新旧混在の熱海観光!

こんにちは、しろいるかです
今回は2020年8月の伊豆熱海の旅を振り返ってみたいと思います。

旅の全行程

熱海で一泊したあと、伊豆の赤沢温泉で連泊。狭い範囲で三泊するのんびり旅です。

【一日目】
熱海観光
宿泊:ゆとりろ熱海

【二日目】
熱海観光~伊豆高原(陶芸体験)
宿泊:赤沢迎賓館

【三日目】
赤沢温泉郷でゆっくり
宿泊:赤沢迎賓館

【四日目】
赤沢温泉郷でゆっくり~帰宅

普段の旅って色々スポットを巡りたくて移動が多くなりがちなので今回は移動を最小限に減らしてみた

熱海観光以外はほとんど赤沢温泉の中で過ごした、のんびり旅だった

今回の記事では、初日~二日目の熱海観光をまとめたいと思います。

熱海駅前商店街

東京駅から新幹線でほんの40分ほどで熱海駅に到着。

熱海の、この首都圏からの利便性の高さは他にない利点だと思う。新幹線の駅の目の前からすぐ観光地が広がっているというのは思った以上に楽!

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賑やかな熱海駅周辺。2016年には駅直結のラスカ熱海というショッピングモールが出来ていて、名産やお土産物などがだいたいここで揃ってしまうぐらい充実してました。

さて、駅を出て向かって右手に向かうと平和通り名店街仲見世商店街の2本の商店街通りがあります。平行して伸びているような感じなので、全部見るにはぐるっと一周すると良いかも。

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商店街の入口。こちらは平和通り名店街のほうです。こっちの通りの方が長め。

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ごちゃごちゃしてて、観光地感満点です!これぞ商店街って感じ。お土産物屋さんはもちろんのこと、食べ物屋さんやカフェ、スイーツ系のお店なんかもあって幅広いラインナップです。

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こちらは仲見世商店街のほう。なんか写真だとたまたま人が少ないように見えますが、賑やかさは同じぐらいでした。中吊りみたいなのが無いからこっちの方が落ち着いた印象。お店のラインナップは似たような感じです。お店によっては両方の商店街の間に位置し、どちらにも入口を構えているようなお店まである笑

熱海銀座

熱海駅についたのはお昼前。まずは老舗の干物ランチを食べに歩いて熱海銀座へ向かいました。熱海は坂に沿って作られた街なのでかなりの高低差がありますが、駅から熱海銀座まではずっと下り坂なので行きは楽です。歩くとだいたい15分ぐらいかかったかな?

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こちらが熱海銀座のメインストリート。

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距離でいうと端から端まで歩いても5分ぐらいですが、お店が密集しています。

こちらのお店も昔ながらの干物屋さんなどがある中で、なぜか原宿っぽいジェラート屋があったりと新旧入り混じるなかなかカオスな感じ。大学生っぽい人たちも沢山いて、一昔前の熱海のイメージとは客層も含め変わってきているみたいです。

常盤木羊羹店総本店と、本家ときわぎ

そんな中、変わらないものももちろんあって、こちらは老舗の羊羹店。4代目の人が元ホストだった、という話題性でテレビでよくとりあげられるというお店です。

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店構え自体は昔ながら、という感じなのですが中に入ると、髪型が元ホストを思わせる方が接客されていて、なんだか不思議な雰囲気。

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名産のだいだいを使った黄色い羊羹が看板商品だったので、それとあと写真のマカロンもなかを買いました。味はまぁまぁだった!熱海銀座まで来たのならついでに寄ってみるのをおすすめ。

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ところで、お店を出ると道を挟んで向かい側にも立派な羊羹屋さんがあって、こちらもときわぎを名乗られています。

暖簾分けとか、そういう感じなのかな?と思って訪ねてみたところ、当店とは関係ないお店です、とピシャリ。

気になって調べてみると、もともと大正時代にはひとつの羊羹のお店だったが、途中で後継者争いのような形で2つに分割され、どちらも「ときわぎ」を名乗るようになったとか。

これは・・・

これ以上触れないほうが良さそうなやつだ

平仮名のときわぎの方は昔ながらのお店といった雰囲気で、漢字の常盤木の方は全体的に今風な感じを押し出している雰囲気。どちらも看板商品はだいだいを使った羊羹であるものの、お互いに差別化を図ろうとしているようでした。

海幸楽膳 釜つる

続いて熱海銀座にある有名な干物やさんのレストランでランチです。

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熱海銀座に本店があり、駅前のショッピングモール(ラスカ熱海)にも出店している熱海の老舗干物屋さん、釜鶴ひもの店。江戸時代から続くお店なんだそう。

こちらの経営するレストランが海幸楽膳 釜つるです。

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オープンの11時半過ぎに行ったのですが、既に第一陣は満席。お昼でも予約できるので予約して行った方が良さそう。結局30分ほど待ちました。

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店内はカウンター席とテーブル席がありましたが、テーブル席に案内されました。厨房の中が見えるスタイルです。

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ランチは海鮮丼系のメニューと干物定食系のメニューに分かれます。海幸膳という干物にお刺身の付いた定食にしました。お値段は2,300円とちょっと高めかな。

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干物は何種類からか選べました。これ、なんだっけ・・・。忘れましたが脂がのってて美味しかった!

ちょっと観光地価格感は否めないけど、なかなかの美味しさ。

海沿いに来たらやっぱり魚が美味しいね

熱海プリン 2nd

熱海銀座に話題のお店があります。映え一点突破で大人気となった熱海プリンです。あっという間で熱海に広まり、今では熱海市街に4店舗もあります。

こちらは2店舗目のお店で、カフェ形態らしい。

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昭和な商店街の中に突如現れたこの原宿感あふれる店構え。

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ポップな色使いがやっぱり今どきな感じ。

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モチーフはカバ?なのは熱海の温泉は塩分が多いので塩が好きなカバにした、らしい。

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カフェなのでコーヒーとかもあります。写真右上の飲むプリンみたいなのをみんな食べてた。持ち帰り用のプリンも売ってました。

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とりあえずプリンソフトを食べました。ピントが後ろにあってしまった痛恨のミス…。

プリン感あるクリームが美味しいです!

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もう一つは凍らせたプリンアイス。こっちは映え重視だったかも。

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ちなみに、お土産に持ち帰り用を買うだけなら、駅から一番近い店舗だと商店街に店舗があるのでそちらがおすすめです。カフェとかは無いので本当にスタンドだけ。

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熱海の街中にいたプリンカー。ブランディングが徹底してますね…。

ちなみに一番の看板商品と思われるプリンは結局食べてない…

熱海サンビーチ

熱海駅についたときは雨が降っていましたが、ランチを食べたところで天気も良くなってきたのでちょっとビーチへ。熱海銀座からすぐ近くに海水浴場があります。

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気持ちのいいビーチです。山に沿って大型旅館が立ち並ぶ姿が熱海らしい風景!

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熱海は大型旅館が多い中、同じような温泉地でよくある廃業して廃墟になったような建物もほとんどなく、いい感じで昭和感を残せてるなと感じます。

昭和浪漫とか、今の時代ではまだ言われないですがこのまま残し続ければ昭和時代の伝統的建造物群保存地域とかになるかも笑

アカオハーブ&ローズガーデン(コエダハウス)

熱海サンビーチのバス停からバスに乗って15分ほどでアカオハーブ&ローズガーデンに到着です。

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市街地からはちょっと離れていますが、2017年にこの中に絶景カフェが出来たと聞いて、いまさらながら行ってみることにしました。

ここは山の斜面に沿ってハーブ園やバラ園が整備されています。まずはシャトルバスに乗って一番上まであがり、そこから徒歩でガーデンを通って降りてくる、という流れです。

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一番上にあるのは日本庭園。真ん中の松は世界最大の盆栽らしい。もはや盆栽じゃないレベル。

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鳳凰の松って名前もついてるみたい。

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そして日本庭園のとなりにあるのがKOEDA HOUSE(コエダハウス)という絶景カフェ。隈研吾が設計したらしい。

旅先での隈研吾建築の遭遇率はほんと高すぎる

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店内は隈研吾っぽい木を組み合わせたデザインになってました。カフェの他にも焼菓子なんかも売っていたのでお土産として買うのもいいかも。

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ローズヒップティーをベースにしたオリジナルドリンク。左はカルピスと混ぜてて合うのかな?と思ったけどなかなかさっぱりしてて夏にぴったり。

ストローの向きもしっかり合わせて撮ったぞ

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開けた場所にあり、海がしっかり見えます。天気もすっかり良くなって初島まで見えます。この景色を見ながらお茶するのは良いですね!

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あとは、全体的に映えを意識したスポットがとても多く、そのうちのひとつ、このブランコなんかは写真を撮る角度によって海にせり出しているようにみえるようで、写真を撮るために長い行列が出来ていました。

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てっぺんの映えスポットを抜けると普通のガーデンという感じです。ちょっと整備が甘いところもあるんですが、お花はとても綺麗です。

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名前はわからないけどきれいなお花。

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色とりどりのバラが咲いていました。雨露に濡れていてみずみずしい感じ。

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ひまわりっぽい花。ルドベキア

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次々植えられているお花が変わっていくので飽きずに降りてこられます。

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イングリッシュガーデンっぽいところも。

じっくり見ると1時間以上は欲しい感じ。癒されるスポットでした。

場所が少し離れてしまうので、徒歩だと行きづらいかも。

熱海は意外に広い観光地で、バスも本数が微妙に心もとなく、いろんな場所を通るルート設定になっていて遠回りになったりするので、熱海をガッツリ巡るなら車があった方がいいなと感じた

いちごBonBonBERRY

ローズガーデンの後は宿に行ったけど、翌日電車の待ち時間に駅前の商店街の近くにあるもうひとつ話題のお店へ行ってみることに。

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昭和な街並みの中にデカデカといちごのお店と書かれたビルが。

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商品すべていちご関連のお店でした。4階建てのビルで、3階より上はカフェスペースになっているのでソフトやスムージーを頼んで上にあがって食べられます。

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いちごのモンブランソフト。いちご感が凄い。

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いちごのスムージー。濃厚で美味しかった。

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店内がとにかくおしゃれ。これも熱海プリンと同系列っぽい雰囲気。

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3階は研究室的なのがテーマなのか、フラスコがいっぱい。

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4階のテーマはよくわからないけどおしゃれなのは間違いない。

熱海はいい感じに昭和感を残しつつ、今どきのお店も沢山ある、活気ある観光地だった!

今回は行っていないけど、美術館や神社といった文化的な観光地もあって、見どころがとにかく多い温泉地って感じ

熱海ではグランピングができるという宿に泊まりました。どんな感じだったのかまた次の記事でまとめてみます。

2020年7月 九州【6/6】「霧島温泉郷 旅行人山荘」泊 リーズナブルに絶景テラスと森の中の貸切露天が楽しめる良宿!

こんにちは、しろいるかです
九州旅行最後は霧島温泉郷にある旅行人山荘に宿泊します。

初日のお宿、天空の船の宿泊記

二日目の天草の旅

三日目~四日目の長崎市観光

第二の軍艦島、池島観光ツアーの記事

雲仙温泉の記事

島原外港

島原から熊本に渡るにはフェリーが便利。昨日泊まった雲仙温泉からフェリー乗り場までは約30分ほどで着きました。1時間半から2時間に1本ほどのスパンで熊本港島原外港を結ぶオーシャンアローが出ており、そちらを使って熊本まで移動します。

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島原外港はとても立派な港。

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オーシャンアローはもちろん車も乗れます。キャパもかなり多く、これらは船に乗るための車の待機列。ここに車を停めて切符を買いに行きます。

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港の中にオーシャンアローの切符売り場がありました。コンパクトカーだと一人3,000円ちょっとで、二人で乗る場合さらにプラスで一人分の乗車賃が1,100円かかります。

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お土産物屋さんも結構充実してます。これまでの旅で見かけた、有名どころの長崎土産はだいたいここで揃っている感じでした。

オーシャンアロー

出航の時間が近づいたら車を運転して船に乗り込みます。航行中は車内には居られないため、キャビンにあがる必要があります。折角なので甲板にまで出てみることに。

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2つの大きな排気管から勢いよく煙を吐きながら加速していきます。オーシャンアローは通常のフェリーと比べて非常に速度が速く、30ノット(時速56キロ)もの速さを誇っており、乗っていても明らかにその速さを感じられました。

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港を出ると一気に加速!風が気持ちよかった。

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内装もなかなか立派で、観光フェリーとしての側面も持ち合わせています。

熊本港までは僅か30分ほどの船旅ですが、売店で軽く食べ物を買って、窓際の席で景色を眺めながら食べても良さそう。

熊本県長崎県、遠いイメージだったけど船を使えば近いんだね

火の国文龍 総本店

熊本港についてからは本日の宿のある鹿児島県まで一気に高速を使って南下する予定ですが、その前に熊本県をただ通り過ぎるだけなのもちょっと、ということで熊本ラーメンを昼食に選びました。

数ある熊本ラーメンのお店の中でも、車で行けて、駐車場が広そうな人気店、ということで街中からは少し外れた国道沿いにある火の国文龍 総本店へ行ってみることに。

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外観のクセが強い・・・。

あと、壁面に書いてある四文字熟語的な字面といい、どことなく夜露死苦とか、仏恥義理とか、そういうヤンキー的雰囲気が漂っているのは気のせいではないと思う。

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暖簾のクセも強い。さすがの人気店みたいでお昼過ぎに行きましたが30分は並びました。駐車場は広いので、車を置いて落ち着いて並べるのはありがたい。

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スープのクセも強い!!とんこつラーメンなのですが、背油ガッツリのどろどろ系スープです。濃いめの味の高菜と合わせて食べるとこれはやみつきになりますね。レンゲについてる辛味噌的なやつもさらに味にパンチを効かせてくれます。

濃厚で美味しいラーメンだった

なんで体に悪そうなものほど美味しいんだろうね

宿泊:旅行人山荘

ラーメンを食べてから、高速を2時間ちょっと走って鹿児島県と熊本県の境目あたりにあるのが霧島温泉郷です。

温泉郷は複数の温泉地が密集しているエリアの総称。霧島温泉郷の中心的存在は丸尾温泉霧島温泉とも呼ばれるらしい)という温泉ですが、本日の宿もこの丸尾温泉に属します。ただし小高い丘の上にあり、温泉街からは離れた一軒宿になっています。

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入口の看板。このお宿、開業当時は大正時代の創業当時には丸尾温泉旅館と呼ばれていましたが、昭和の高度経済成長期に入ってからは霧島プリンスホテルと名を変え、平成になってからは旅行人山荘という、なんとなく特別感のあるネーミングに変更しています。時代時代の旅行者のニーズがよくわかっている感じですね…。

とはいえ、基本的に建物は霧島プリンスホテル時代のものをリノベしながら使われているようなので、外観自体はいわゆる中~大規模温泉旅館の趣きです。

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内装も無機質な感じではなく、歴史あるホテルを思わせるようないい雰囲気のつくりです。

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ロビーにはちょっとした写真展も催されていました。ペンギンの写真がいっぱい。

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霧島温泉大使に任命されているらしいアヒル隊長です。落ち着いた宿の中で圧倒的な存在感。

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客室の通路もどことなく気品ある気がする。

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お部屋は3階のベランダ付き客室です。たぶんお宿の中では一番安いお部屋のはず。何故かお部屋の明かりをつけずに写真を撮ってしまった。

ツインのベッドルームで、広くは無いですが清潔で過ごしやすいお部屋でした。

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そしてお部屋からの眺めが抜群に良いです!写真だとわかりづらいですが、うっすらと桜島の雄姿も望めました。ベランダ部分はウッドデッキにウッドチェアの組み合わせで作られていて、積極的に外で過ごしたくなるいい雰囲気です。

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夜になると、遠く鹿児島市の夜景を見ることが出来ます。近くの樹々もライトアップされていて良いですね!

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夜ご飯は食事処に併設されている宴会場のような場所での案内でした。いわゆる旅館料理で、特筆すべきものはないけどどれも丁寧に作られていて美味しかった。

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朝食も同じ食事処でしたが、宴会場の方は使われずテーブル席でした。ちょっと天気がイマイチでしたが天気が良いと桜島を見ながら朝食を食べられそうです。

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朝食もそうそう、こういうのでいいんだよ!という感じの絶妙さ。

朝食ブッフェも良いけど御膳もいいよね、旅館の朝ごはん大好き

出典:旅行人山荘ホームページ

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大浴場は写真が撮れなかったのでホームページから拝借します。内湯と露天風呂のシンプルなつくりですが、内湯では単純泉、露天風呂は硫黄泉の2種類の泉質を楽しむことが出来ます。どちらもかけ流し!

ただ、露天風呂の方は景色が良いのですが、私たちが行った時期(7月下旬)は数は少ないのですがアブが居てゆっくりできず残念でした…。夏場の温泉は場所や時間帯によってはアブがいるのがつらいところ…。

さて、ここからがこの宿の真骨頂、貸し切り風呂の紹介です。

旅行人山荘には全部で4か所の貸切風呂があり、宿泊者はどこかの貸切風呂を45分使えます。一番人気の赤松の湯はすぐ埋まってしまうらしく、宿を予約したら貸切風呂の予約を先にしてしまうのがおすすめです。というか私たちは宿泊日の1か月以上前に一休等のサイトで予約したのですが、予約して数日後にお宿からお電話がかかってきて、貸切風呂の予約をおすすめしてもらいました。既に赤松の湯は夜か早朝しか空いていない状態だったので当日だとまず予約できなさそうです。

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赤松の湯はホテルの中庭の奥にある門を抜けて行きます。

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門を抜けると一気に森の中へ。少し歩くと小屋が見えてきます。

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まさかの野生の小鹿だ!

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ヒョコヒョコ歩いてて癒されました。思わぬ遭遇にほっこりします。

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赤松の湯以外の貸切湯も自然に囲まれた場所にありますが、こちらが一番広いのと、ここだけ硫黄泉の濁り湯なのが特に人気の理由みたい。

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これは凄い!

森の中に大きな露天風呂が2つ。

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湯の華が沈殿していました。ちょっとかき混ぜると真っ白な濁り湯です。早朝の澄んだ空気の中、自然に囲まれて入る大きな露天は最高でした!これは人気なのも頷ける。

そうそう、こっちのお風呂は朝だったからか、場所の問題かわかりませんが虫はほとんど気になりませんでした。

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旅行人山荘は一泊二食つきで休前日でも1万円ほどのお値段で、とてもリーズナブルなお宿です。設備の整った快適なホテルライクな設備を享受しながら、秘湯感溢れる貸切風呂も味わうことが出来る、いいとこどりな良宿でした!

人気で予約がとりづらいのも納得!

ファミリー層がいる中、温泉好きの老夫婦みたいな人たちもいて幅広い客層に愛されてるお宿って感じ

霧島温泉市場

さて、宿をチェックアウトした後は夕方の飛行機の時間まで霧島温泉郷周辺の見どころを観光します。霧島温泉郷鹿児島空港まで30分かからない近距離にあるのもセールスポイントですね。

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霧島温泉市場は、霧島温泉郷の中心地、丸尾温泉の温泉街の中にある複合施設です。温泉の湯気で蒸した野菜や御餅を売っている露天があって、食べてみたら美味しかったです。

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お土産物屋さんやランチができる場所もあるので、小さな道の駅的なポジションの場所ですね。

高千穂牧場

続いて向かったのは高千穂牧場。

ところでコンビニでこのカフェオレ、見かけたことないですか。

これ、ミルク感が強くてあまーいカフェオレで美味しいのでたまに買っちゃいます。東京のコンビニにあるのでたぶん全国区のはず…?

このカフェオレの名前にもなっている高千穂牧場が、この霧島温泉郷の周辺にありました。

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このあたりだと大規模な観光牧場でした。

ただあいにくの雨だったので放牧などはされておらずちょっと残念…。

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ヒツジはいました!

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ほんとだったらこのあたりに牛が放牧されてたんだろうな。

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牧場といえば外せないソフトクリームを食べました。安定の美味しさ。お土産物屋さんにはコンビニで売ってるカフェオレはもちろん、他にも色々牧場土産を売ってました。天気が悪い日だとイマイチかもですが、晴れてたら雰囲気良さそうな場所でした。

やっぱり天気は旅において重要なんだよね…

霧島神宮

最後に寄ったのは霧島神宮坂本龍馬が妻のおりょうと一緒に霧島へ新婚旅行をした(当時は新婚旅行なんて言葉はなく、日本初の新婚旅行だと言われているらしい)際におまいりしたのがこの霧島神宮なんだそう。南九州最大の神社で、創建が6世紀という古い歴史をもつ神社です。

ちなみに高千穂牧場とは車だと僅か5分程度の目と鼻の先の距離なので、時間があるなら両方セットで訪れるのが良さそう。

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駐車場のところは若干寂れ気味かも…。

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太鼓橋っぽいのを渡って・・・

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まずは階段です!

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階段を登りきると大きな鳥居が迎えてくれます。

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さらに奥に進むともう一段階段があり、その奥にまた鳥居があります。

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緑のトンネルの先に本殿が見えます。日光が反射して、まるで本殿が輝いて見えるような神秘的な雰囲気でした。

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深い森の中に本殿がありました。立派な本殿です。旅を無事楽しく終えられたことを感謝して、次の旅にまた楽しく出かけられることを祈願して神社を後にしました。

楽しい九州旅行だった!

今度は鹿児島県をしっかり観光したり、これまで足を踏み入れたことのない宮崎県にも行ってみたいね

2020年7月 九州【5/6】「雲仙福田屋」泊 かけ流しの濁り湯に地獄巡りも楽しめる、魅力たっぷり雲仙温泉滞在記

こんにちは、しろいるかです
今回は長崎の有名な温泉地、雲仙温泉での滞在記です。

初日のお宿、天空の船の宿泊記

二日目の天草の旅

三日目~四日目の長崎市観光

第二の軍艦島、池島観光ツアーの記事

雲仙温泉とは

九州といえば大分県別府温泉由布院温泉、熊本県の黒川温泉、鹿児島県の指宿温泉など有名な温泉地が沢山あります。長崎県に温泉のイメージはあまりありませんでしたが、長崎市から車でおよそ1時間ちょっとの場所にある雲仙温泉へ行ってみました。

雲仙温泉の特徴としては、湯量たっぷりの白濁した硫黄泉殆どの宿でかけ流ししているところでしょうか。また温泉地としての歴史も非常に長く、長崎といった場所柄シーボルトにも紹介され、明治期には外国人客が多くおしかけたそうです。

むかし、長崎では雲仙と書いて「おんせん」と読むくらい雲仙温泉の歴史は長かったらしい(Wikipediaより)

カステランド

長崎市から雲仙温泉へ向かう途中にある、大きな建物。長崎市でカステラをお土産に買い損ねたので寄ってみました。

こちらは長崎県のカステラ屋、和泉屋が経営するカステラ工場併設のお店です。

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駐車場も広くて寄りやすい。

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店内はめっちゃ綺麗。商品はほぼカステラですが、一部長崎ちゃんぽん等の長崎名物も売ってます。カステラといえば文明堂が有名ですが、調べてみたら長崎県で大規模展開してるカステラ屋さんがいくつもあるんですね。和泉屋はそのひとつ。

広いレストランも併設されてるので道の駅感覚で寄るといいかも

カステラ工場の見学もできるらしいよ

宿泊:民芸モダンの宿 雲仙福田屋

先ほどのカステランドはだいたい長崎市雲仙温泉の中間地点にあります。そこからは山道をぐんぐん登って一気に開けた場所に出ると、雲仙温泉に到着です。

本日宿泊するのは福田屋さん。宿名に入れるほど民芸モダンを推してます。

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温泉街の中では一番端の方に位置しています。道路沿いの建物。温泉旅館あるあるですが、外観は多少リノベされてるものの、ちょっとくたびれてる感は否めないかも。

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が、中はしっかりリノベされてる!こちらはロビーですがとても綺麗。民芸モダンというコンセプトはなんとなくわかります。

有料だけど、朝はここで珈琲も提供されてた

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お部屋はたぶん一番安い、民芸モダン和洋室。

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4畳の小さな畳敷きスペースとツインベッドのお部屋です。もともと8畳の縦長の和室のお部屋をリノベしたのかな。

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和室スペースはちょっと狭いですが、あると嬉しいですね。

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お部屋からの眺めは、温泉街を一望できました。雲仙温泉街の建物は赤い屋根が特徴的で統一感があります。奥の方からは雲仙地獄の湯気がすごい。

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素泊まりでしたが、ウェルカムスイーツとして一口コーヒーゼリーが用意されてました。こういうの地味に嬉しいですね!おいしかった。

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お風呂は男女ともに内湯、露天がありますが、露天風呂は内湯とは異なる場所にあります。朝晩で男女入替制になっていました。

こちらはせせらぎの湯と名前がついている方の露天風呂。たぶん、リノベ前からあった露天風呂だと思われます。

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庭園に囲まれた露天風呂です。たまたまだと思いますが終始人はほとんどおらず、気持ちよく入れました。硫黄の香りがたまらないです!もちろんかけ流しでした。

また、露天に入りながらビール缶を注文できるサービスもあって、電話が設置してあって注文したら持ってきてもらえるスタイルでした。面白いサービスですが、もし隣にビールをガンガン飲んでる人がいたらちょっと気にしてしまうかも…笑

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こちらは白雲の湯という内湯。内湯もそれぞれで微妙に違いがあって、内装もちょっと違うんですが、大きな違いとしては白雲の湯はぬる湯・あつ湯に湯船が分かれているのが特徴。もう一つの普賢の湯にはサウナが付いています。

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普賢の湯は撮り忘れたので、こちらも白雲の湯。たっぷりかけ流されていてとても気持ちが良く、浴室内が微妙に薄暗いのもあって落ち着きます。内湯もおすすめです。

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さて、もう一つの露天風呂は薫風の湯ですが、こちらはリノベではなくて建物自体が新しい感じ。というのも、こちらのお宿は山照別邸という高級ラインを持っていて、そちらの建物の中にあるからなんですね。別邸とは渡り廊下で繋がっているので外に出る必要もありません。

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こちらはさっきまでのお風呂とガラッと変わってモダンな雰囲気。

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3階だったか、4階部分にあるので景色が開けています。もちろんかけ流しです。

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お湯はこっちは白濁度が薄め。新鮮なお湯なのかとも思ったけど、硫黄の香りも薄かったので違う源泉?特に宿のホームページを見てみても源泉は1本みたい。加水してるのかもしれません。

奥には水風呂とサウナも併設されていて、これはサウナーも歓喜ですね!

かけ流しで気持ちのいいお風呂にサウナまである。いいお宿だった。

別邸の方ではおしゃれなカフェがランチ営業してるみたい。日帰り入浴とランチするのも良さそうだね

雲仙温泉

温泉街、というほどそぞろ歩きができる感じではないですが、温泉街を歩いてみました。

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宿から中心部に向かって進む道路。左右には赤い屋根の建物が並びます。

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こちらは雲仙温泉で最も格式の高い雲仙観光ホテル昭和10年創業という、戦前から営業している歴史あるホテルです。ランチ営業しているようなので食べてみたかったけど、時間の関係で今回はパスしました。今度泊まってみたいな。

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こちらも立派な雲仙九州ホテル。大正に創業したんだそう。雲仙観光ホテルと違い建て替えで当時の面影は残っていませんが、雰囲気のいい感じの宿ですね。

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背後には雲仙地獄が広がります。まさかの地獄ビュー。

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道路沿いにも雲仙地獄からの湯気が流れてきます。

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雲仙地獄のそばを通り抜けると、温泉街の中心です。温泉神社もありました。

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雲仙温泉は外で夕食をとれる場所がほとんどありません。夜も空いているのは基本的にはこの通りの数軒のみのお店のようなので、素泊まりの時は注意が必要です。

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雲仙温泉唯一のコンビニです。こちらも24時間営業ではなく、20時頃には閉まるようです。

ヤマザキショップの安心感。

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中規模~大規模旅館が立ち並ぶ中、民家もあったりします。

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泊まったホテル(福田屋)からヤマザキショップや食堂などがある中心街までは片道徒歩10分ぐらいかかるため、おつまみやお酒を買いたい場合は目の前に酒屋さんがあったので、こちらで調達しても良いかもですね。

雲仙の湯せんぺい遠江屋本舗

温泉街の中心にある、お土産物屋さん兼せんぺい屋さんです。せんいではなくせんいでした。

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雰囲気のある外観。

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ここで是非食べたいのが手焼きせんぺいホットサンドメーカーみたいな金型にせんぺい生地を流し込んで、1枚1枚手焼きしてくれます。建物のまわりにもほんのり甘い香りが漂っており、つられて買ってしまいました。

これがサクサクアツアツで美味しい!焼き立ての有馬温泉の炭酸煎餅みたいな感じです。美味しかったので、せんぺいの切れ端の詰め合わせみたいなやつを買っておやつにしました。

かせやCAFE

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同じく、温泉の中心街にあるいい雰囲気のパン屋さん。 

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朝食がわりにパンを買って食べましたが、美味しかったです!素泊まりの場合はここでパンを食べるのがおすすめかな。店内でコーヒーと一緒にモーニングしても良さそう。

雲仙地獄

さて、雲仙温泉のメイン観光地といえば雲仙地獄かな?

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道路脇にまで地獄からの湯気が流れてきます。

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遊歩道が整備されていて、地獄の中を歩いて巡ることが出来ます。

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あれは・・・まさかのネコが!こんな地獄の中でひとり佇んでいます。

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熱くないのかな?かわいい。

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ちょっと寂しそうな表情。周りの人達からも写真を撮られて大人気。

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地獄は結構広くて、ゆっくり歩いて巡ると1時間くらいかかりそうな大きさです。

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お湯がたっぷり湧いてる!

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温泉卵などを売っている売店もありました。ベンチもあったので、硫黄の香りに包まれながら温泉卵を食べたい、と思ったけど、私たちが通った時は売り切れだったので残念…。

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こちらは泥地獄。別府温泉の坊主地獄みたいな感じかと思って期待したんですが、そこまでポコポコしてなかった。

雲仙地獄は見渡す限り白い岩が転がっていて見応えあり。硫黄泉好きなら間違いなく満足できる温泉地!

硫黄の香りが苦手な人は、雲仙温泉に近い海沿いにある小浜温泉も良さそう。

小浜温泉は無色透明のお湯だけど、日本一の長さの足湯があったり温泉街のお店も多いみたいだよ

今度はそっちにも行ってみたいね

いよいよ旅も終わり。最後は鹿児島空港に近い霧島温泉郷で評判の宿、旅行人山荘に泊まります。

2020年7月 九州【4/6】長崎県「池島」は第二の軍艦島。島の内部の坑道や廃墟を巡るツアー体験記

こんにちは、しろいるかです
今回は長崎で炭坑の島、池島での日帰りツアーの体験をひとつの記事にまとめて振り返りたいと思います。

初日のお宿、天空の船の宿泊記

二日目の天草の旅

三日目~四日目の長崎市観光

軍艦島へのあこがれ

廃墟には漠然とした憧れがあります。怖いんだけど、不思議な魅力がある。廃墟の女王として有名な摩耶観光ホテルの樹々に埋もれていく幻想的な雰囲気、九龍城の異界に通じてるような雰囲気(廃墟じゃないけど)。もちろん、軍艦島も例外ではなく、いつか行ってみたい場所のひとつでした。

炭坑の島として発展し、1960年代にはわずか外周1キロちょっとの島に5000人を超える人々が居住日本最古の鉄筋コンクリートの団地が密集して建てられ学校や映画館、病院などその島で全てが完結するという信じられない発展ぶりを見せながら、エネルギー政策の転換によって1974年に炭坑が閉山後、数か月で全島民が流出し無人島となって以降放置され現在に至るという、経緯を聞いただけでもゾクゾクするような廃墟です。

そんな軍艦島ですが、2015年にまさかの世界遺産に登録。すっかり観光地化されてしまい、オフィシャルに上陸ツアーを催行する会社がいくつもできるというなんだか不思議なことになりました。廃墟好きって意外といるのかな…?

近年は廃墟についても考え方が見直されて観光資源として整備されるところも増えており嬉しい限りですが、昔のようなアングラな雰囲気が薄れて少し寂しい気がしないでもないです。

さて、軍艦島に上陸と言っても、島の中心部は建物の倒壊の恐れがあるため行けるわけではなく、あくまで外周に作られた見学通路から建物を眺めるにとどまります。

そういえば昔のインターネットには漁船とかでこっそり軍艦島に上陸して内部の写真を撮っていたようなブログも沢山あった…。

昔は色んな意味でおおらかだったね。

今回の長崎の旅、内部見学こそできないものの軍艦島に行かないわけにはいかない!

軍艦島へのアクセス

各ツアーが催行する軍艦島クルーズに参加するのが唯一の方法です。ツアー会社は5社ほどあるようで、船のサイズや設備、出航場所などが微妙に違うなど各社特色を出しているようですが、基本的に上陸して、見学通路を歩くという点においては変わらないのであんまりこだわらなくていいかもしれません。

私たちは軍艦島コンシェルジュという、最新技術で軍艦島をより深く楽しめるミュージアムも運営されている会社のクルーズにしました。

軍艦島ツアー 上陸・周遊の軍艦島コンシェルジュ

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軍艦島ミュージアム。ちゃんぽんの四海樓とか、グラバー園の近くなので好立地。

が、この軍艦島クルーズ、実は欠航したり、出航したものの上陸できないことがあります。軍艦島は潮流の激しいエリアのようで、風が強かったりすると欠航しがちみたい。

そして、今回の旅では残念ながら欠航になりました…。欠航かどうかは当日の天候で決まるので、ギリギリまでわかりません。私たちは当日の早朝にショートメッセージがあり、欠航がわかりました。

一応欠航時には全額返金されるので安心なのですが、人気のツアーということもあって振替えしようにも空きが無く結局参加できず。。

軍艦島ミュージアムは空いていたけど、次回軍艦島行くときにとっておくことにしました…。

残念無念。。

池島炭鉱ツアー

軍艦島の近くにもうひとつ、炭坑で栄えた池島という島があります。軍艦島に隠れてあまりクローズアップされませんが、こちらも炭坑と共に発展し、閉山とともに衰退した歴史を持ちます。

軍艦島と違うところはいくつかありますがピックアップすると

  • 島の面積は軍艦島の約16倍(それでも小さい島)
  • 閉山は2001年と比較的最近で、遺構もしっかり鉱山会社に管理されている
  • 有人島で、まだ100名ほどの島民が居住している
  • 実際に島の内部や坑道を巡り、当時の雰囲気を味わうツアーがある

4つ目がポイントで、島の規模は大きいので軍艦島のような密集感はないものの、目を見張るような鉱山遺構や、廃墟群を間近で見ることが出来ます。また、島の中を実際に島に住んでいたガイドさんに案内しながら周ることができ、当時の島の生活や雰囲気をより深く感じ取ることが出来ます。

これは行くしかない!ということで、池島ツアーも申し込んでいました。

ツアー自体は公益法人が企画する、長崎さるくというページから予約できます。

長崎さるく – 「ながさき」を歩こう!長崎さるく公式ホームページ

ツアーは坑道体験のみと、坑道体験に島内案内付きの2種類ありますが、島内案内つきのものをおすすめします。自分で島内探検もできますが、ツアーのみ行ける場所等にも案内してくれますし、こういうバックボーンとセットで語るような場所を見るときのガイドさんの有無はかなり大きいと思います!

池島へのアクセス(神浦港)

ツアーに申し込んでも、池島へは自力で行かなければなりません。

長崎から行くのであれば、基本的には神浦港(こうのうらこう)から出ているフェリーを使うことになります。佐世保ハウステンボスから行く場合は瀬戸港という港の方が近く、そちらからもフェリーが出ています。

さて、長崎市から神浦港までのアクセスは自家用車だとだいたい1時間弱、長崎駅からバスが出ていて、バスだと1時間40分ぐらいかかるみたいです。バスの場合はフェリーと連絡できる時刻表になっているので安心。

長崎市外海地区 | そとめぐり

神浦港の周りには基本的に何もないです。コンビニも無いです。ここで実体験にもとづく注意点が・・・。

池島の中には基本的に飲食店や売店はないのですが、島内探検も含めたツアーの場合、昼食タイムがあります。お弁当をオプションで付けることもできるのですが、つけなかった場合は自分で何か食べ物を買っていく必要があります。

しかし、神浦港では食べ物を買う場所が無く、お昼にひもじい思いをすることになってしまったので、オプションでお弁当をつけない方は途中コンビニでごはんを調達しておくことを忘れずに!

探せばもしかしたらあったのかもしれないけど、少なくともぱっと見は無かった。。

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神浦は、こんな感じの小さな漁村。

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フェリーの規模はそこそこ大きく、車も乗れますが、島内で使うことはないので港に置いていきます。

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この日は朝から天候が悪く、軍艦島クルーズも中止になるほどでしたが、こちらは無事運行していました。よかった。

池島ツアー:イントロダクション

なんの奇跡か、島に着くまでは小雨が降る悪天候だったのに、島についたとたんに一気に晴れ渡りました。

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こちらは島唯一の港。もともとあった鏡池という池を掘って湾にし、大型船が入れるようにしたそうです。

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緑の船が乗ってきたフェリー。島の高台には既に鉱山遺構らしき廃墟が見えます。

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島につくとツアーの案内の人が待ってくれていて、そのまま5分ほど歩いて公民館のような施設に移動します。公民館は撮ってなかったですが、こちらは隣の建物。自販機があるのは島ではここだけなので、もし水を持ってきていなかったらここで確保ですね。

ひととおりのラインナップは揃ってた

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公民館的な建物の中で、簡単な説明を受けます。このツアーは三井松島産業という、当時この池島の炭坑も含む周辺の複数の炭鉱を経営していた会社の子会社が実施しているようです。

もともと池島では閉山後にも、残った施設がアジア諸国へ炭鉱技術の研修事業などに活用されており、その中で一般向けにもツアーを組むようになったのだとか。閉山した炭坑にもそういう役割があるんですね。

ちなみに軍艦島の炭鉱は三菱マテリアルが経営していたみたい

当時このあたりは炭鉱がたくさんあって、各社しのぎを削っていたんだね

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ここではガチの研修ビデオ(10分ぐらい)を見せてもらえます。当時の炭鉱の様子を写した動画や、採掘技術が説明されていてなかなか興味深かった。

ちなみにこの後、この島唯一のお土産であるクリアファイルの宣伝があります。後で買おうと思ってると忘れるので記念に買っておきたいところ。

坑内体験を終えたらすっかり忘れてしまっていて、結局買わずじまいだった

池島ツアー:坑内体験

さて、一通り説明を聞いたらまずは坑内体験です!

歩いて数分の場所に坑道に繋がるトロッコがあります。

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のどかな島です。

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奥に見えるのが火力発電所跡。もともと電力は本土から送電されていたそうですが、緊急時に備えて自家発電可能な強力な発電設備を備えていたんだとか。幸いにも利用されることはなく、閉山とともにその役目を終え、今は静かに朽ちています。

そして、手前の緑色の車両が坑道に向かうトロッコです。

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このトロッコで向かうのはさすがに本物の坑道、ではなくアジア諸国の研修のために切り開かれた坑道みたいです。

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本物ではないといっても入口の見た目はガチです。

ちょっと震えてきた

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坑道に入り、少し走ったらトロッコを降ります。

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当時使われていた設備や工具の説明をしてくれながら、先に進みます。

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よくわからない機械がいっぱい。

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一通り説明が終わり奥に進むとぶっそうなモノが。コイツはドラムカッターと呼ばれる機械で、硬い岩盤を掘り進むために使われるそうです。実際に回転させてくれるのですが、バッテリーを見学用の低出力のものに付け替えているそうで、非常にゆっくりとした速度で回転してくれるので安心です。(迫力はないけど・・・)

ヨシ!と安全確認してから起動ボタンを押す体験もできて楽しかった。

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さらに進むとこちらは穿孔機、オーガーと呼ばれる機械で、ダイナマイトを入れるための穴を掘削したりするのに使うそうです。実際に動かす体験もできますが、振動と音が凄かった。

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地上に通じる竪穴。光が見えるとホッとします。

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緊急避難小屋も再現されていました。こちらは万一メタンガス等の有毒ガスが放出されてしまった際に工員が避難する場所だそうで、一通りの災害グッズが置いてあります。

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こちらはダイナマイトを発火する場所。ダイナマイトは直接着火したりはせず、全て電子制御で爆破させていたそうなので、遠隔で起動ボタンを押します。

時間にして数十分ほどですが、終わって地上に出てきたときの安堵感が凄いです。このような過酷な場所で昼夜問わず労働していた当時の鉱員の苦労が偲ばれます。お給料も当時の水準からすると物凄く多かったそうですが、それほどの対価が必要となる場所だと思えます。

貴重な体験ができた

ここならではかな

池島ツアー:島内案内

 さて、坑内体験後は昼食タイムを挟み、島内案内に向かいます。昼食タイムでは私たちともう一組以外はほとんどお弁当を予約していて、完全にミスった…。自販機で甘い飲み物を買ってカロリー補給しました。

さて、島内案内では島の中心部に車に乗せてもらい移動します。現在ほぼ全ての住民は港周辺に居住しているそうで、島の中心部には廃墟となったコンクリートの団地群などがそびえています。

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こちらは現役の郵便局。人がいる場所には郵便局もインフラとしてちゃんと整備されているんですね。

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ボーリング場の跡。ガイドさんがはじめてボーリングをしたのもここだと仰っていました。

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公民館。こちらはまだ使われている建物で、なんと宿泊も可能なんだそうです。確かにツアー参加者の中には前泊していた方もいました。お風呂はないけど、島内に銭湯が存在するらしい!ツアーではそちらには訪れませんでしたが、見てみたかったなぁ。

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こちらは商店街。様々な商店や、焼肉屋さんなんかもあったそうです。

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いよいよ団地群の中に入っていきます。既に植物に侵食されている建物が見られます。

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その中でも損傷の少ない建物の中に入れさせてもらえました。これはツアー限定ですね。

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中の部屋は見ることはできませんが、当時使われていた「安眠中」の札がかけられていました。これは三交代制をとっていたため、日中に睡眠をとる人に配慮するもので、セールスマン避けにもなっていたんだそうな。

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最上階の部屋に入ることが出来ました。こちらは島民の方からの協力で当時使われていたものなどが展示されています。

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昭和の台所って感じですね。

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父親の職業はみな何かしら炭鉱に関わる仕事をしているので、小学校で発表される「わたしのおとうさんの仕事」的なやつも必然的に炭鉱関連の作業が細分化されて紹介されてます笑

ガイドさんからも、炭鉱マンとひとくちに言っても職種が色々あることを教えてもらいました

職種によってやっぱりお給料もいろいろ違ってたらしい

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さらにちょっと心配になる非常階段を抜けて・・・

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屋上にもあがらせてもらえました。見渡す限りのコンクリートの建物はほぼすべて廃墟。

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とても大規模な団地だったようです。

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遠くには炭鉱の設備のひとつ、採炭所も見えました。

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建物を抜け、建物の間を通りながらすすみます。

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完全に植物と一体化した電柱。これ、使えるのかな・・・。

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大きな更地に出ました。ここには巨大なショッピングモールがあったそうで、映画館やデパートもある島の一大スポットだったんだとか。奥に残る建物は中学校だそうです。

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島で唯一の食事ができる場所、かあちゃんの店に案内していただきました。ここで少し休憩。

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壁には島を出ていく人たちからのメッセージなどがたくさん刻まれていました。

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店の前のベンチには仲良くお昼寝中の2匹が!他にも島には猫がたくさんいました。

島民より猫の方が多そうな勢い

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ふたたび、団地の間の細い道を抜けていきます。道に沿って設置されている錆びている物体は送水パイプだそうで、人口増加が急すぎるため水道管を埋めている余裕がなく、このように電線のように這わせるつくりになったんだとか。

直射日光を浴びるので、夏はほとんどお湯しかでなかったそうです笑

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植物に侵食され、もはや道なのかわからないような場所を潜り抜け・・・

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展望台に出ました。

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展望台から見えるのは巨大な立坑エレベータ。あの巻き上げ機で人や物資を地下深くに輸送していたそうです。

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立坑エレベータに向かう道。かすれて消えかかっていますが「ご安全に」と書かれています。ガイドさん曰く、ここの階段がとにかく急で大変だったそうな。

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島で最も最後に建てられたのがこのマンション。この建物は面白いつくりをしていて、こちら側から見ると4階建てなのですが、実は崖に沿って作られており、8階建ての建物なのです。最後にじっくり眺められるそうなので、ひとまずこのまま先に進みます。

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立ち入り禁止区域ですが、先ほどの立坑エレベータのある場所へ案内してもらえます。

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すっかり晴れ渡って青い海と青い空。

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間近で見る立坑エレベータは迫力があります。手前にあるのは女神像「慈海」です。この女神像の見つめる先は、実際に海底炭鉱が伸びて掘削されている場所だそう。よく考えられていますね…。

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この奇妙な建物がさきほどの4階建てのマンションです。反対側から見ると8階建てのマンションになっていて、なんとも奇妙なフォルムをしています。

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この幾何学的な感じのつくりが独特ですね。ちなみに塗装がある部分とない部分について、これは塗装途中で閉山が決まり、作業が途中で取りやめになってしまったことでツートンカラーのようになったんだそう。

このマンションの見た目、なんだか見ていてゾクゾクする

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一通り2時間ほどの見学を終えて、港に戻ってきました。港の待合室には島の模型があって、このあたりを歩いてきたよね、と見て分かるなかなかの精巧さ。

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帰りは高速船でした。

この池島でのツアー体験は非常に心に残るものでした。日本の高度経済成長期を支えた炭鉱の輝かしい歴史とその衰退、いまも残る当時を偲ばせる島の雰囲気。

万人受けはしないけど、軍艦島に興味があるなら、是非池島にも足を伸ばして体験すべきなお薦めツアーです。

ほんとうは翌日の軍艦島クルーズで、それぞれの島の違いを見つけたり、色々楽しみたかったんだけどね

軍艦島クルーズ欠航は残念だったけど、次の長崎観光の楽しみにとっておこう

次は長崎県を代表する温泉地、雲仙温泉に向かいます。

2020年7月 九州【3/6】「ANAクラウンプラザ長崎グラバーヒル」泊 1泊2日で巡れるおすすめ長崎グルメと名所まとめ!

こんにちは、しろいるかです
長崎についてからの旅、まずは長崎のベタな観光をまとめてみました。

初日のお宿、天空の船の宿泊記

二日目の天草の旅

導入

長崎観光といえば、世界遺産グラバー園大浦天主堂軍艦島江戸時代の歴史を感じられる出島や、昔から日本三大夜景と称される神戸、函館に並ぶ夜景を見ておきたいところ。

また、長崎ちゃんぽんトルコライスミルクセーキカステラなどローカルグルメも豊富にあって全て堪能したい!

今回の旅では長崎に2泊しましたが、初日の夜に到着。翌日は炭坑の島といわれる池島へ半日以上観光し、3日目は夕方まえには雲仙温泉へ移動したので、実質長崎観光に使った時間はちょうど1泊2日ほどです。

限られた時間で名所やグルメを堪能しましたので、1つの記事にまとめてみます!

また、泊まった宿はANAクラウンプラザ長崎グラバーヒルでしたが、観光に大変便利な立地でした。こちらもあわせてご紹介。

四海樓(長崎ちゃんぽんと皿うどん発祥の店)

全国的に長崎ちゃんぽんといえばリンガーハットかな?というかリンガーハット以外に長崎ちゃんぽんの店は知りませんでしたが、長崎にはちゃんと発祥のお店があります。それがここ、四海樓です。

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立派な外観。これがちゃんぽん御殿か!

グラバー園の最寄り駅と同じ場所にあり、観光のついでに立ち寄れる場所にあります。

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さすが人気のお店で、私たちも夕方7時頃に到着して30分ほど待つことになりましたが、お店自体も相当大きいので回転率はわりと早め。予約ができないのが残念です。私たちが行ったときは空いていませんでしたが、建物の2階にちゃんぽんミュージアム(入場無料)が併設されているので、とりあえずレストラン入口でウェイティングボードに名前を書いてから、待ち人数が多そうだったらそちらで時間を潰すのもアリですね。

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レストランは5階にありますが、夜だと夜景も綺麗な展望レストランです!

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こちらの名物はなんといっても長崎ちゃんぽん。初代店主さんが考案したものだそうです。

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また、皿うどんに関しても四海樓発祥だそうで、ちゃんぽんを出前で汁が零れないように、と発明したものだそうな。

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これは関係ないけどギョーザ!

予想を上回る激うま!というわけではないけど、これぞ求めていたちゃんぽん、皿うどんだと思えるお味で大満足でした。

個人的にはちゃんぽんより皿うどんがとくに美味しかった

宿泊:ANAクラウンプラザ長崎グラバーヒル

夜ご飯を食べた後は、宿泊するホテルに向かいますが、なんと泊まる宿は四海樓と道路をはさんで真向かいです。

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こちらのホテルは観光地のど真ん中にあって街歩きには最適な立地。車で来た場合にも無料の駐車場が用意されていてとても助かります。私たちのときは駐車場が空いていませんでしたが、その場合でも、目の前にある市営駐車場を案内してくれチェックアウト時に精算してもらえました。

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ロビーもとてもキレイ。

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お部屋は普通のツインルーム。防音も効いていてしっかりとしたつくりのホテルでした。

朝ごはんもフレンチトーストが美味しいブッフェだったりしたようですが、素泊まりなので今回は試せていません。次宿泊するときはゆっくり朝ごはんを食べたいな!

安心と安定のANAブランド

ツル茶ん(トルコライスミルクセーキ発祥の店)

さて、翌朝は朝早くから池島観光に向かいました。池島観光は次でまとめたいと思います。

夕方長崎に戻ってきたので、少し早いけど夜ご飯を兼ねて長崎名物、トルコライスを食べに発祥の店へ!

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こちらのお店は長崎の繁華街、思案橋にあります。店の前の通りはこんな感じ。f:id:irukas980:20200928000755j:plain

ツル茶んは九州最古の喫茶店でもあるらしく、大正14年創業なんだとか!

店構えもどことなく歴史を感じさせます。

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お店に入ると昔ながらの喫茶店といった感じです。サインが至る所に!

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トルコライスといえば、トンカツにナポリタン、カレーのかかったピラフの三位一体のボリュームたっぷりワンプレートですが、こちらは発祥の店でありながらかなり冒険してます。上に乗っているもののバリエーションが半端なくあります笑

メニューを眺めていると、もはやトルコライスと呼んでいいのかよくわからないものまでありますが、私たちが選んだのは…

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やっぱり普通のトルコライス

かなり分厚いカツにたっぷりのナポリタンとピラフ、食欲を煽るカレーソースと罪悪感をちょっとだけ緩和してくれる少しの野菜。

完璧な布陣だ

ちなみに、写真だとわかりづらいですが相当量あって、お隣のご家族の方は食べきれずギブアップされていました…。しっかりお腹を減らして行く必要があります。

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もうひとつはちょっとだけ冒険しました。ジパングトルコです。カレーソースのかわりに外国人大好きテリヤキソースがかかっており、インバウンド向けの一品だそうです。正直侮ってましたが、ある意味本家トルコライスより美味しいかも笑

しかしなぜトルコライスなのかは謎で、諸説あるようですがどれもイマイチしっくりこず後付け感があります…。気になる方は調べてみてください。

さて、こちらのお店はトルコライスだけでなくもうひとつ長崎名物、ミルクセーキ発祥のお店でもあります。

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昔懐かしい感じの味。トルコライスの後にさっぱりできます。ただ量的にはハーフサイズを頼んだけど、トルコライスの後には少しヘビーだった。二人だったら、ハーフを1つ頼んでさらに分けるのが丁度いい気がする!

稲佐山展望台

ツル茶んでお腹いっぱいになった後は長崎の夜景を見にいきます。

長崎の夜景は夜景観光コンベンション・ビューローとかいう団体によって、世界新三大夜景に2012年に登録されたそうです。ほか2つは香港とモナコ

調べていたら、この謎の団体、どこかで・・・

イルミネーションのランキングとかやってる団体だ!

日本三大イルミネーション あしかがフラワーパークの記事

惜しくも第二位になったらしい なばなの里のイルミネーションの記事

評価基準は謎ですが、どちらも確かに良かったです。長崎の新三大夜景にも期待が高まる…。

長崎の夜景を見られる稲佐山公園グラバー園などの観光地とは長崎駅を挟んで真逆の方向にあるため、できれば車を使いたいところ。一応路線バスもあるし、一部のホテルからはふもとのロープウェイ駅までの無料シャトルバスも運行されてました。

当日の12時からWeb予約できるそうなので、思い立ったら!

私たちは車で行きました。ふもとのロープウェイ駅に車を置いてロープウェイに乗っていくこともできますし、いきなり山頂まで乗り付けることもできますが、車の場合は中腹駐車場がおすすめ。中腹駐車場から山頂の展望台までは2020年にオープンしたばかりのオシャレなスロープカーに乗って行くことができるからです。ちなみに山頂の駐車場は駐車台数がかなり少ないので停められなかった。

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フェラーリも手掛けたデザイナーの人がデザインしたらしい。

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中もキレイ

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天気があきらかに悪くなっている…

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山頂の展望台も最近改装されたみたいでした。お洒落なカフェとか、キッチンカーも出ていたりするのですが、あまり座る場所がありませんので注意。一応レストランは別途建物内にありました。

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展望台の一番上は360度見渡せるオープンエアーの空間です。しかし今にも一雨きそうな雰囲気。

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晴れてれば夕景も綺麗だっただろうな…

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嵐がやってきそう

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反対側を見ると高いテレビ塔が建っていました。

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曇っていても夜景になれば関係ない!山の斜面までびっしりと建物があり、立体感のある夜景を楽しむことが出来ます。真ん中の湾のアクセントもいい感じ!

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ここの夜景が素晴らしいのは、この展望台があるのも大きいかも。開けた場所に建てられていて、長崎を一望できます。

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雨の時でも、展望台内部から夜景を楽しめます。私たちのときも途中から雨が降ってきて、建物内で夜景を見てました…。

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テレビ塔もかっこよくライトアップされている!

長崎で夜を過ごすなら外せないスポット!

グラバー園大浦天主堂

長崎観光最終日。グラバー園大浦天主堂は隣接した場所にあるため、両方を巡ります。

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ホテルからグラバー園へ続く石畳の道。

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角煮まんじゅうという長崎グルメを売ってました。

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まぁまぁ美味しい。食べ歩きにちょうどいい感じ。長崎の伝統的な料理、卓袱料理(日本料理、中華料理、オランダ料理の混成フルコース的なものらしい)から特に人気のメニューであるこの料理を単品で提供するようになったことがはじまりなんだとか。

アルバムのシングルカット的な位置づけ?

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さらに、南山手プリンというお店がありました。ウリはステンドグラスプリンという、カラフルなゼリー寄せを乗せたプリンみたいですが、プリンソフトをテイクアウトしまます。

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これはなかなか!どろっとしたプリンと濃厚なソフト、コーンフレークの食感が合わさってそれらをカラメルソースがまとめてくれます。

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お腹も満たしたところで、大浦天主堂に向かいます。

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産として世界遺産にも登録された、日本最古の教会です。つくられたのはまさかの幕末。明治維新よりも前に教会が建てられていたというのに驚きです。

その後、長崎では原爆などの被害もあったものの、完全な倒壊には至らず、現在までその姿を残し続けているんだとか。

内部は写真撮影禁止なので写真はありませんが、日本とは思えないほど規模が大きく、立派な教会でした。入場にはひとり1,000円とやや高額なお値段を取られるのですが、分厚いパンフレットを貰えるのでそれを中の椅子に座って読むのも良いかも。

欲を言えば、内部で常に教会の歴史を語る音声案内が流れ続けており、ちょっと神聖さというより観光地感が出てしまうのが残念。

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さて、続いてはこちらは明治日本の産業革命遺産のひとつ、旧グラバー住宅を擁する観光地、グラバー園です。

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長崎の高台に位置していて、エスカレータを使いながら進みます。

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高台からは長崎の街並みも一望できます!天気がいまいちだったので響かなかったけど、たぶん晴天だったらベンチに座ってゆっくりしたくなるつくり。

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グラバー園は、長崎の開港後活躍したイギリスの大商人、トーマス・ブレーク・グラバーさんの家の跡地に、点在していた洋風建築を集めて作られた観光地。昔は明治村と呼ばれていたそう。

グラバーさんは蒸気機関車や西洋式ドックを日本にもたらし近代化に貢献した人らしい

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邸宅はそのまま保存されていて、中にも入ることが出来ます。いわゆるコロニアル建築のつくりで、大きなポーチ(入口の屋根のある部分)と大きな窓が特徴。

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中も当時の調度が残されてた。

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しかし、肝心の世界遺産である旧グラバー邸は改装中、残念…。

自由亭(西洋料理発祥の地でカステラ)

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グラバー園の中にある喫茶ですが、日本ではじめての西洋料理店を移築したものなんだとか。

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西洋料理発祥の地、とあります!

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内部は喫茶室を思わせる雰囲気で、コーヒーの抽出マシンなども置いてあって落ち着いた雰囲気。

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もと西洋料理レストランの建物ですが、現在は喫茶として営業しており、軽い軽食がメインです。歩き疲れたので長崎カステラとコーヒーセットを頼みました。やっぱりカステラはザラメ部分が美味しいと思う。

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窓際の席だと眺めも良い感じ。

オランダ坂

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長崎のフォトスポットのひとつ、オランダ坂です。長崎では外国人のことをオランダさんと呼んだそうで、外国人居留地がある場所なので、外国人が通る坂、という意味だそうですね。グラバー園から歩いていける距離ですが、私たちは疲れたのでタクシーで向かい、写真だけ撮らせてもらいました。これも晴天だったらなー…。

出島

さて、長崎最後の観光は出島へ向かいます。

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そうそう、出島といえば張り出した島に一本の橋で繋がっていて・・・

あれ、これは島・・・?

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なんか普通に街中にあって出島感はゼロです。それもそのはず、なんと出島周辺は明治期になって埋め立てられてしまい、今では出島でもなんでもなくなってしまっているんですね涙

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そんな元・出島ですが、内部には当時の建物が復元されていました。内部は博物館のような感じ。まだまだ発展途上な観光地かな。

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オランダ商船の人たちの住まいなどが再現されていました。畳敷きのお部屋に洋風の壁紙は和洋折衷で、一周回って今風にすら見えますね。

 

出島テラス(出島ワーフ内のレストラン)

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出島の近くにある商業施設、出島ワーフ内にあるレストランで遅めのお昼ご飯を食べました。

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天気も少し回復し晴れ間が!景色のいいテラス席です。

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またトルコライス。こちらはツル茶んと違って割と普通な量。

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冷製パスタ。なかなか美味しい。

長崎は観光にグルメに大満足の街だった

一泊二日で、なんとか主要観光地をギリギリ回れた!

この後は雲仙温泉に向かいますが、長崎で観光した、炭坑の島、池島の坑内探検の日帰りツアーを次の記事でまとめます。

2020年7月 九州【2/6】天草諸島で世界遺産の崎津集落見学と、脅威の遭遇率98%のイルカウォッチング

こんにちは、しろいるかです
天草諸島での観光、世界遺産崎津協会とイルカウォッチングについて振り返ります。

初日のお宿、天空の船の宿泊記

旅の全行程

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二日目は天空の船から天草諸島をめぐり、船で島原に渡って長崎に向かっています。(図の赤い線)

ちょっと移動時間が長かったかな…

﨑津集落

2018年に世界遺産として登録された、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産は12個の構成遺産から成っています。うち11個は長崎県にあるのですが、唯一熊本県天草地方にあるものが、﨑津集落です。

こちらは江戸時代、禁教が敷かれている中においても信仰が守り続けられており、漁村ならではの貝殻の模様を聖母マリアに見立てるなどの独自の信仰文化が形成されたんだとか。

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﨑津集落へのアクセスは決して良くはありません。一応JR熊本駅から乗継ありでバスは出ているようですが、2時間半かかるのと、そもそも天草地方自体が見どころが点在しているエリアであるので、自家用車かレンタカーを強くおすすめします。

ちなみに天草下島の左下の方にあるため、車であっても天空の船からは1時間ほどかかりました。時間には余裕を持っておいた方が良さそうです。

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湾になっている場所に集落はあります。集落の中に駐車場は無くはないのですが、数台しか停めることができないため、集落の外にある﨑津集落ガイダンスセンターに広い駐車場があり、そちらに車を停めていくのが良いと思います。

建物できてすぐなので綺麗なトイレも完備、中では集落の地図や見どころマップも貰えるのでそれをもらってから散策開始です!

ガイダンスセンターから集落の中心までは一本道で、だいたい徒歩10分ぐらい。レンタサイクルも借りられるので、そちらで行ってもよいかも。

出典:一般社団法人天草宝島観光協会

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﨑津教会 - 熊本県天草観光ガイド

目指す先には集落のシンボル、﨑津教会が見えます!のどかな漁村に立派な教会が溶け込んでいるのが不思議な風景です。(何故か写真撮ってなかったので観光協会からお借りしました。)

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集落のなかにある駐車場。確かにここだと徒歩0分なんですが、キャパがほとんどないので車を停められるのは期待しない方が良いですね。

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集落の中心部、ここだけ観光エリアっぽい雰囲気になっています。ちょっとしたカフェやお土産物屋さん、資料館がありました。

﨑津集落は基本的に街全体が観光地といった雰囲気ではなく、住民の方が普通に生活をされている居住エリアです。街歩きをすれば観光とは無縁の雰囲気を感じることができると思います。それがかえって世界遺産の文化的価値を高めているのかも…。

一般の家も多くあり、あまり写真は撮っていません。Googleストリートビューなどで見てみると雰囲気が伝わると思います。

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普通の住宅の中に突如現れるのがこちら、﨑津教会です。非常に立派な教会で、1934年設立されたものだそうです。

内部の見学も可能ですが、本来はこの地区の信徒さんのためのものなので、大勢の人が一気に押し掛けることのないよう、予約(事前連絡)をする仕組みになっています。

私たちも直前でこの仕組みを知ったのでWeb予約はできなかったのですが、問い合わせ先に連絡をしたら拝観されて大丈夫ですよ、と回答してもらえました。ミサなどで拝観できないときもあるので、いずれにせよ事前確認しておいた方が良さそう!

教会内部は写真は撮られないのでホームページから拝借します。

出典:天草市ホームページ

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重要スポット(2)﨑津教会 / 「天草の﨑津集落」を世界遺産へ!TOP / 天草市

教会内部はまさかの畳敷き!和洋折衷の文化が息づいているすてきな場所でした。

写真だとパイプ椅子だけど、昔は座ってお祈りしてたのかな

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教会の外にも日本庭園のような池と、池のほとりにマリア様?の像が!なかなか見られないですね。

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教会のすぐ近くには神道である﨑津諏訪神社曹洞宗の寺院、普應軒があります。(こちらは諏訪神社の写真)

どうやら江戸時代の禁教下においても神道や仏教の信徒はキリシタンを密告することはせず共存していたそうで、だからこそこの集落でのキリシタン文化が守られていたのかも。

それを象徴するかのように、2018年には﨑津集落の世界遺産登録を記念し、 なんとキリスト教神道、仏教の3宗教の御朱印を1つに集めた三つ折りの特別な御朱印帳が作られたそうで、普應軒が発行所となっているようです!

案内されている公式ホームページなどは見つからなかったのですが、天草Webの駅という天草市役所が運営するサイト上の記事におそらく最新の状況の案内があったので載せておきます。

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https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/sakitsu-sekai/kiji0039/index.html

教会の御朱印がもらえるのは世界でもここだけなんだって!

イルカウォッチング(天草イルカセンター)

文化に触れた後は、いるかと触れ合いにいきます!

天草は実は世界的にも珍しい(らしい)、いるかが回遊してやってくるのではなく、その地に住んでいるんだそうです。そのためイルカウォッチングが年中実施でき、いるかの住処や出現場所もだいたいわかっているから、いるか遭遇率が脅威の98%という数字を叩き出せるそうです。

モルディブでイルカウォッチングに参加したものの、全く見られなかったのでこれはリベンジの予感…!

モルディブでのイルカウォッチングの記事

イルカウォッチングの受付は天草市イルカセンターという道の駅周辺にあります。天草の島の北側にあり、天草と島原の間の海峡にいるかが住んでいるんですね。

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かわいいいるかロゴ。

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中はこんな感じ。いわゆる道の駅感があります。2階には漁協が経営するというレストランもありました!

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イルカステラ!?

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イルカソフト。

さて、肝心のイルカウォッチングですが、大規模な事業者としては2つかな?

正直なところ、お値段も全く同じ(ひとり3,000円)で、イルカウォッチングのやり方についても、各自の船がバラバラにいるかを探すというよりは、いるかの群れを大量の船が取り囲むような状況になるので、ここに挙げていないところも含め、たぶんどの事業者でも大きな違いは無いと思います笑

強いて言うなら、イルカマリンワールド天草市イルカセンターと提携しており、イルカセンターの建物内に立派な受付所を持っているのでおすすめかな?私たちもここにしました。

出航時間は1時間半に1本ぐらいなんですが、割と直前の便は埋まっていたので事前予約できるなら事前予約した方が良いと思います。10%引きにもなったので。

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こんな感じの船で出発!

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天草のイルカウォッチングがすごいのは、イルカスポットまでわずか片道10分ちょっとだということ。そのため、1時間ちょっとの所用時間でいるかを見ることができます。

出航して15分ほどで、船がたくさん溜まっている場所につきました。どうやらここがイルカスポットらしい…

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いるかがいるいる

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親子いるかもいる!

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ちょっと暗くてわかりにくいですが、ものすごい数のいるかがいます。

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いるか以上に人間もいる

当日は天気が悪く、小雨が降るような状況でしたが関係なくいるかたちは泳いでいました。ここまで野生のいるかをたくさん見られるとは思っておらずびっくり。ただ泳いでいるだけではなく、時折ジャンプするいるかがおり、その都度周りから歓声があがるという楽しいひとときでした。

いるか好きならもちろん、いるか好きでなくても大量のイルカがバシャバシャ跳ねる光景はなかなか見られるものじゃないのでおすすめです!

鬼池

天草から、長崎県は島原の口之津港へ移動するには航路を使います。

イルカセンターから車でわずか5分ほど、島原行のフェリーが出ている鬼池に到着です。

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港の中にはお土産物やさんもあります。天草土産納めはココか。

フェリーは朝から18時頃までだいたい2時間に1本ぐらい。イルカウォッチングとセットの場合、時間の兼ね合いが重要です。

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30分ほどの短い船旅ですが、フェリーの中は快適でした。ほんとうに日常移動用のフェリーなので、特に中にカフェとかそういうのは無かったです。

口之津港から長崎まではだいたい車で2時間ほど。日が落ちたころになんとか長崎に到着しました。

天草は独特の文化といるかに触れることのできる素晴らしい観光地だった!

時間があれば他の教会群を見たり、天草四郎の記念館とか、島をもっとのんびり巡りたかったね、また来よう。

長崎ではもうひとつの軍艦島、池島の坑内探検とベタな長崎ツアーで楽しみます!