こんにちは、しろいるかです
2016年7月に千葉の房総半島を巡った旅。偶然にも夏祭りに遭遇した楽しい旅行でした。
※2023年8月追記 銀鱗荘ことぶきは展望風呂がオープンしていたり、客室露天付きのお部屋が増えていたりするみたい。お料理が美味しかったしまた行きたいな。
旅の全工程
マザー牧場と養老牧場で自然を楽しむ一泊二日の旅です。
【一日目】
マザー牧場~道の駅とみうら~千倉温泉
宿泊:銀鱗荘ことぶき
【二日目】
養老渓谷~道の駅保田小学校
マザー牧場
これより広い観光牧場ってなかなかないレベルで充実しているマザー牧場。関東近郊だと那須の千本松牧場とかも有名な観光牧場ですが、こちらの方が地形の高低差なんかもあって好きな牧場です。
さすがに北海道とかと比べると勝てないけど、関東圏では最強だと思う
天気がちょっとイマイチだったけど、バーベキューテラスでジンギスカンを食べました。
バーベキューテラスからの眺め。遠くには桃色吐息と銘打ったペチュニアの花畑が見えます。7月上旬から9月中旬まで見ごろらしいので息が長いですね。
近くまでいくとこんな感じ。スタジアムのような、すり鉢状の地形にペチュニアがたくさん咲いています!
写真だとちょっとわかりにくいけど、地形の関係から視界の大部分がピンク色になるので結構いい感じ
シープショーを見ました。羊の毛刈りを行った後、最後に多種多様な羊さんたちがお立ち台に集まって、自由に写真を撮ることが出来ます。
なんとなく全部作り物っぽく見えますが本物です!
このあとはふれあい牧場に行きます。ミニ動物園みたいなところ。
伸びたうさぎ
あひる三兄弟
伸びたカピバラ
伸びたみにぶた
水浴びカピバラ
だいたいみんな伸びてる
アヒルの大行進というイベント。ぜひ最前列を陣取ると走り回るアヒルを間近で眺められます。油断していると足を踏まれそうなぐらいです笑
色々なイベントやショーのタイムスケジュールが組まれているので、時間を見て最初にどこを周るか決めるのがよいですね。
これはまた別に訪れた際の写真です。高台からきれいな夕日が眺められました。
夏の時期はひまわりも咲いていて素敵です。マザー牧場は定期的に来ちゃいますね。
8月はサマーナイトファームが開催されて、小さ目だけど打ち上げ花火大会が毎週行われるのもいい!
2020年も行なわれているみたい。軒並み各地の花火大会が中止になるなか、貴重な花火大会ですね。
道の駅とみうら 枇杷倶楽部
マザー牧場から南、館山の方に高速を走って40分ほどで道の駅とみうらに到着です。千葉県は枇杷の生産量が日本第二位(一位は長崎県)で、枇杷ソフトをはじめとした枇杷グルメやおみやげが楽しめるコンセプトがはっきりしている道の駅。
オープンカフェが道の駅とは思えないほど落ち着く雰囲気で良い!里山の風景を眺めながら枇杷ソフトや枇杷カレー、枇杷ジュースを楽しめます。枇杷ソフトはスッキリしていて夏にピッタリでオススメです!
宿泊:銀鱗荘ことぶき
道の駅とみうらから房総半島を横断する形で30分ほどで千倉温泉に到着です。といっても温泉街らしいものはないです。
本日のお宿は銀鱗荘ことぶき。正直外観は民宿のような感じなんですが、中はフルリノベされていてとても清潔でおしゃれ。
出典:旅色
私たちが泊まった部屋と同じ間取り・・・と思う。
こちらはお料理が評判のお宿ですが、評判に違わず新鮮なお魚中心の料理をいただけました。特にお刺身やお寿司等の新鮮さがすごい!じゃらんのクチコミなどでも2020年現在でも評価はほぼ満点で、それ以外の項目も高評価されていました。
お部屋もきれいで、お風呂も鉱泉の循環なので温泉感はほとんどありませんが、塩素臭もほとんどなく清潔でした。お料理を目的にしていれば間違いないと思います。
2018年には貸切の屋上露天も開設されたみたいですね。また泊まりに行きたいな!
房総半島はお魚が美味しい!
千倉のまつり
宿に着くまでの道に交通規制がかかっていたり、浴衣姿の人が多かったりと、どうも街全体に広がるお祭りの気配・・・。
お宿の人に聞いてみたところ、ちょうど千倉の夏祭り(ちくらんまっち)というお祭りの日だったのでした。毎年7月の第二土曜日・日曜日に開かれているようです。
とても大きなお祭りで、十基を超える神輿が町中を練り歩き、屋台なども多く出典されている南房総最大規模のお祭りだったみたい。運がいい!
夜ご飯を食べて一息ついてから、お祭りの中心地に向かいます。ここはお宿の目の前のメインストリート。
街中は提燈でライトアップされていますが、既に神輿は中心地に移動しているみたいでした。賑やかな音のする方に歩いて行ってみると…
神輿だ~!
ワッショイワッショイ
屋台もたくさんあってお祭り感たっぷり!
知らない土地のおまつりってなんかいいですね。別に地元の人と交流とかしたわけではなく、ただ遠巻きに人々が神輿をかつぐのを見ていただけですけど、奇妙な一体感と、郷愁を感じられました。
夏の夜のお祭りは心躍るね
なぜか小さい頃を思い出す
養老渓谷(滝めぐりコース)
さて、翌朝はまだ祭りの熱気が冷めやらぬ雰囲気だったので名残惜しかったですが、涼を求めて養老渓谷へ。養老渓谷の養老川に沿って6つの滝を巡るハイキングコースを歩きました。片道2Kmだったかな。コースの片側に車を停めて、帰りはバスに乗って帰った気がします。
こんな感じの小さ目の滝が6つ出てきます。
渓流沿いの道がハイキングコースです。基本的には平たんな道ですが、たまに飛び石のような場所を渡っていくので歩く速度も遅くなり、意外に2Kmは距離がありました。
気持ちのいい場所です。ただ川の水は清流!というほどではないかも。
ハイキングコースの上流側の入口には一番大きな滝と、沢遊びのできそうな場所が広がっていました。子ども連れとかだとここで楽しむのがよさそう。
ハイキングコース中は途中離脱する場所とか、飲み物売ってる場所などはもちろん無いので暑い日は準備を忘れずに!
道の駅 保田小学校
さて、旅の終わりに2016年当時に出来て話題のスポットだった道の駅 保田小学校に寄って帰りました。
こちらは廃校となった保田小学校を再利用して作られた道の駅で、なんと小学校に泊まることも出来るんだそうな。
いうほど外観では小学校感はなくなってます。
右側の建物は元体育館らしい。今は物産館になってます。
小学校の1階部分はレストランとかが入っていました。学校の椅子がそのまま使われていたりしてちょっと面白い。
2階部分とかが宿泊できる場所みたいですね!
房総半島は観光地に溢れた場所だった
アクアラインでスムーズに行けるのも良いね