こんにちは、しろいるかです
2024年4月、新潟佐渡へ旅行をしたときの記録です。

- 旅の全行程
- 佐渡島へ
- 新潟港
- トキの森公園
- Mattelato(マッテラート)
- たらい舟体験(矢島体験交流館)
- 宿根木集落の散策
- ホテル大佐渡(SADO NATIONAL PARK HOTEL OOSADO)
- 水のテラス
- 客室:オーシャンフロント和室
- 佐渡おけさと夕食
- 北沢浮遊選鉱場跡ライトアップツアー
- 朝食ブッフェ
- 大浴場
- 宿泊の感想
旅の全行程
本記事は太字部分が対象です。
【一日目】
東京から新潟へ
宿泊:ANAクラウンプラザホテル新潟
【二日目】
両津港~トキの森公園~Mattelato~たらい舟体験(矢島)~宿根木集落散策
宿泊:SADO NATIONAL PARK HOTEL OOSADO(ホテル大佐渡)
【三日目】
尖閣湾揚島遊園~大野亀~二ツ亀~ma_ma~ラ・プラージュ
宿泊:国際佐渡観光ホテル 八幡館
【四日目】
佐渡金山(アイランドミラージュ、ガイド付き山師ツアー)~北沢浮遊選鉱場~白雲台
佐渡島へ
佐渡島への行き方として、東京から直通の飛行機は残念ながらありません。
まずは新幹線で新潟まで行き、そこからフェリーかジェットフォイルに乗るのが一般的なアクセスかと思います。新潟駅から新潟港まではバスで10分ちょっと。歩くには少し厳しい距離です。
佐渡行きの船は、同じ新潟県のもう少し南、直江津という場所からも出ています。こちらは最寄りの新幹線の駅でいうと上越妙高で、そこからバスで30分ぐらいですね。
私たちは新潟に前日の夜新幹線で移動し、新潟駅周辺のANAクラウンプラザ新潟に泊まり、翌朝朝いちのジェットフォイルで佐渡に渡りました。

駅から歩いて10分ぐらいのANAクラウンプラザホテル新潟。きれいなシティホテルでした。

朝食ブッフェも、さすが新潟!こしひかりの食べ比べや、ごはんのお供が揃っていて楽しかったです。
新潟港
ホテルからタクシーで新潟港へ。1000円かかりませんでした。
エントランスにタクシーがたくさんいるので安心です。

さて、佐渡へはフェリーか、ジェットフォイルの二つの選択肢があります。
フェリーはのんびり船旅ができて、お値段もお手頃なんですが2時間半かかります。ジェットフォイルはややお高いですが1時間ちょっとで到着します。
悩みましたが、今回はジェットフォイルに。

席の間隔は狭いけど、新幹線のようなシートで快適でした。船酔いするような揺れもまったくなく、ジェットフォイルはやっぱり快適です。

途中、先に出発していたフェリーを追い越しました!


トキ(朱鷺)が出迎えてくれます。佐渡といえばトキですよね。

昭和から変わらなさそうなお土産物屋街を抜けていきます。
ちなみに土産物の品揃えはたぶんここが圧倒的に良いです。だいたいここで揃うので、帰りにここでお土産探しするのがおすすめ。

ここが佐渡か!
佐渡は実はかなり広い島で、東京23区の1.5倍ほどの広さというのだから驚きです。奥に見える山々は標高1100mを超えるそうで、まだ一部雪が残っています。

振り返って両津港ターミナルです。連絡通路のおけさばしが良い味出してる。

ターミナル前のトキレンタカーで車を借りました。
佐渡は車がないとほぼ周るの無理なうえ、連休などだとレンタカーが不足します。私たちもレンタカー予約に奔走したのが一週間前ぐらいだったのですが、何軒も電話してようやく見つけた状態だったので、予定が決まったらレンタカー予約はお早めに。
トキレンタカーはとても良い対応で、ここでよかったです!
車もしっかり整備されてたよ
トキの森公園
車も借りたので早速観光へ!
まずは佐渡といえばトキ、ということで、トキの森公園へ。港からも近いです。
日本古来のトキはもう絶滅してしまったのですが、中国からつがいを譲り受け、この施設で保護・繁殖をしながら野生に返す取り組みを行っています。
実は島内では野生のトキが生息しており、実際に見かけることができました!

主張の激しいトキポスト。

入口にはエダマメソフトの店がありました。

とりあえず食べるよね。枝豆感が結構あった。

フェリーターミナルにいたやつと同じだ!今度は帽子被ってる。

実際に飼育されているトキも見ることができます。刺激に敏感だそうで、かなり遠くから見ることになりますが、望遠鏡なども用意してあるのでわりとくっきり見られます。

まだトキが野生でいたころに立てられていたと思われる看板。

30分ぐらいでさらっとみられるし、佐渡に来たからにはまずここに行くのがおすすめ。
そして、周囲の田園地帯を運転していたら、なんと野生のトキを見かけました!
写真には収められなかったけど、いいもの見られた…。
これからもっと野生のトキが増えていくといいな
Mattelato(マッテラート)
トキの森公園のすぐ近くにある有名なジェラート屋さん。

ひろい敷地ですね。DeVincoというイタリアンのお店も併設されています。

スッキリとしたレモンと、はちみつのジェラートを食べました。はちみつは佐渡産だそうでとても濃厚。めっちゃ美味しかった!
暑い時期のジェラートはしみるねぇ
たらい舟体験(矢島体験交流館)
続いて訪れたのは佐渡で有名なたらい舟の体験。
たらい舟は、佐渡の南の方で何か所か行われています。佐渡は南北に長く、大きい島なので周る順番を考えておかないと結構大変です。今回は初日は島の南の方を制覇するようにルートをとりました。

たらい舟体験でメジャーなのは以下の3つ。
- 小木港周辺
- 矢島経島
- 宿根木
それぞれ特徴があり、小木港周辺は佐渡版青の洞窟に行き、矢島経島は水がきれい、宿根木はゴツゴツした岩場を通ります。
今回は矢島経島にしました!

矢島経島のたらい舟は、岩場に阻まれて内海のような場所になっているところで運行します。だから水が綺麗なんですね!

伝統衣装に身を包んだおばあちゃんがたらい舟を廻してくれました。
透き通った水に赤い橋という素晴らしい景色をたらい舟の水面間近で見ることができるのはとてもいい体験です。
映える…
ゆったり進むのがまた良い感じなんだよね

舟屋のような船倉庫。

たらい舟自体は乗るまではバランス大丈夫かな?と思ったりしましたが、いざ乗ってみるとかなり安定性がありました。他の乗り場だと外海にも出るようなので、意外に耐えられるのかもしれません。

たらい舟に乗った後は、島のまわりを一周します。

一周10分弱のかるーいコースです。こういうのいいですね。

最後はにゃんこにも会えました…!
宿根木集落の散策
引き続き島の南の方を観光します。たぶん島の南部観光のハイライト、宿根木(しゅくねぎ)集落の散策です。

宿根木は、江戸時代、北前船の寄港地として栄えた地。
迷路のような路地に、今も当時の面影を残す建物が密集して建っており、独特の景観を形成しています。手前の駐車場エリアに車を置いて、集落の入口である十王坂を下っていきます。

坂を下りきると見えてくるのは立派な神社。この辺りが集落の中心だったんですね。

130年以上前の民家。軒先の飾りが特徴的です。

雰囲気ある通り。「塩」の看板がなんともいいですね…。
塩問屋とかだったのかなぁ

「塩」の看板のお店は、通りの角に建っているんです。

細い路地がまさに迷路のようです。

郵便局跡。手書き文字がレトロ感出してますね。

集落の中にはいくつかお店もあります。こちらのお料理あなぐちはフレンチのお店。
すっごく行きたかったのですが、タイミングが合わずに断念。昔の豪邸?を使ったすてきな外観です。

お土産物屋さん。

集落を抜けると、たらい舟乗り場もありました。

今回はこちらのcafe nanoで一休み。

GWとはいえ暑い。佐渡産の梅ソーダと、おすすめのチャイをいただきました。

めっちゃかわいいにゃんこがお出迎え。癒されました…。口コミみてたら看板犬の柴犬もいるみたいですね。

ちょっと行ってほしいのがこの宿根木遊歩道。たらい舟乗り場から駐車場まで道路を歩いていく途中、右手に海岸に降りていく道があります。道を進むとトンネルがあり、そこを抜けると…。

異世界のような光景が広がっていました!
この先は崩落していて進めないのですが、トンネルを抜けてすぐの景色は一見の価値ありです。

少し高台から集落を眺める。

車のない時代だからこそこれだけ密集して建てられたんですね。
栄えていたころの佐渡が垣間見れる場所でした。
ホテル大佐渡(SADO NATIONAL PARK HOTEL OOSADO)
島の南部の方から戻ってきて、今度は島の西側へ。有名な金山などがあるのもこのあたり。金山にもほど近い場所にあるこちらのホテル大佐渡が本日の宿です。

こちらのホテル、結構古いホテルのようですが、ロビー含めレストランや大浴場等もフルリニューアルし、今時のホテルに生まれ変わっています。
意外にも佐渡はリゾートホテル!って感じの高級ホテルは存在しておらず、私が調べた限り、現時点ではここが一番それに近いホテルではないでしょうか。

重厚な入口です。

扉が開くと目の前に飛び込んでくるのは水盤と松、そして日本海。
ピクチャーウィンドウの手本のような見せ方ですね!期待が高まります。

もう一つ入口を経て、ホテルの中へ。

ロビーもフルリニューアルされているようでとてもモダンです。

このラウンジ、とても良い雰囲気。天井も高くて解放感たっぷりです。

ふと天井に目をやるとトキが飛んでました!
水のテラス

さらに、この水のテラスがラウンジの横に併設されています。

これはいいですね、沖縄に来たようなリゾートホテル感です。
インフィニティ!

思ったより混んでおらず、お風呂上りにここでゆっくりすると最高でした。冬は寒いかもですが、足湯もついてるのでいけるかも。

ウェルカムドリンクでスパークリングをいただきました。

こっちのチェアもお風呂上りにぴったり。

ゆっくりしたら、客室に向かいます。
右側にそこそこの大きさの売店もありました。
客室:オーシャンフロント和室

お部屋は最近作られた露天風呂客室などもあるのですが、今回は普通の和室です。

といっても目の前はオーシャンビュー!

さらに記念日であることをお伝えしていたら、こんなすてきなキャンディーをいただけました!佐渡の海に映える綺麗な色です。
佐渡おけさと夕食

夕食の前、ラウンジで佐渡おけさという伝統芸能の実演がありました。一通り踊ってくれたあとは、踊りを教えてくれる時間もありました。アクションは数パターンさえ覚えれば踊れるとはいいつつも、なかなかうまく踊れず笑
参加者全員でなかなかカオスな感じになった

さて、夕食はこちらのダイニングでいただきます。

こちらもリニューアルしたばかりのようでとても綺麗です。

天井が特徴的で、これは良い感じのダイニングですね。ちなみに全然人いませんが、夕食後の人が少ない時間帯だからです。私たちが席についたときはほぼ満席状態でした。

食事は前菜と、鍋物、蒸し物がテーブルの上に。それぞれ火をつけてもらいつつ、前菜をいただきます。


お刺身はどれも美味しかった!

春なのでさくらのおこわの入った…なんだったかな…。

醤油系の鍋もの。

こちらは野菜と豚肉の蒸し物ですね。

焼き魚もセットになったごはんもの一式。

最後はブラマンジェ的なものと、その上におけさ柿がのったデザート。
ホテル全体の雰囲気が良いので料理の期待が高まってましたが、割と普通かな…?
ただ、お値段を考えると順当な感じです。ブログとか見ていると前はもっとTHE旅館料理!みたいな感じだったみたいですが、今は一品一品運んできてくれますし、料理自体も悪いものではなかったです。今後さらに進化していきそうです。
北沢浮遊選鉱場跡ライトアップツアー

さて、こちらのホテル、夜も楽しませてくれます。
佐渡金山から車で10分くらいの立地なんですが、佐渡金山の施設のひとつ、北沢浮遊選鉱場跡がライトアップをしているので、そこまでバスで運んでくれます。
積雪の影響か、厳冬期の1月から3月はやってないのですが、それ以外の時期はオールシーズンやっているのでありがたいですね。
自分の車で行けばいい話かもですが、やっぱり夕食ではお酒も飲みたいし、なによりツアーって楽しいです笑
バスに乗り込みついた先は…

なんだこれ!

す、すごい…!!
ここは佐渡島のラピュタとも言われるそうですが、それは昼間の姿。

夜の姿は、LED照明が広範囲に当てられ、虹色の光がリアルタイムに変化します。さらにホワァーンとした環境音もかかり、なんとなく幻想的な気分に…。これは必見です。

お隣にあるのはシックナーという施設。
先ほどの虹色ライトアップされた施設(選鉱場)で選別され金銀の含有量の少なくなった泥鉱を、鉱物と水に分離する施設だそうです。

なんだか…怖い…。無機的な構造物がどこまでも奥に続いているような不気味さです。
ただ不気味なのではなく畏敬の念を抱くというか、人間の作ったものなのに何だか不思議な感じです。神殿のような感じ…?
巨大な建造物独特の怖さってあるよね

30分ほどのライトアップツアーも終わり、水のテラスでちょっと夜風にあたります。

ここ、改めて良い雰囲気だなー。

なぜか全然人いないのもいいですね笑
朝食ブッフェ

朝も夜と同じダイニングでいただきます。

朝はブッフェでした。夜ごはんの感じから、朝食のハードルはあらかじめ結構下げておいたのですが…

下げすぎたかもしれない。普通に良いブッフェでした。

佐渡産の新鮮な野菜に、海鮮丼も作れるし、この写真の左奥にあるマグロカツがめっちゃ美味しいんです。

最初はまず洋食で攻めつつ…

続いて海鮮丼とマグロカツで和食ベース。

最後のデザートで〆ました。新潟らしく笹団子あるのはいいですね。
朝から食べ過ぎた
大浴場
そうそう、こちらのホテル、男女別の大きな大浴場が付いています。
温泉感はないですが、オーシャンビューで気持ちよくお風呂に入ることができます。

内湯も広い。サウナもあります。

露天も良い感じです。奥に水風呂があります。サウナーにとっては動線が悪いかも笑

食後の冷えたお茶があるのも嬉しい。
宿泊の感想
お値段は時期によりますが、割と値段相応な感じでした。
ただ、佐渡でこうしたハード面の新しいホテルって調べた限り全然ないですし、温泉の大浴場もあり、ダイニングも雰囲気良さげ。おけさ踊りの実演やライトアップツアーで楽しませてくれるし。
立地的にも佐渡金山に近いので観光にも便利ですし、尖ったポイントこそないものの、これだけ色々揃った宿は佐渡では他にないのではないでしょうか。佐渡で二泊以上するなら少なくとも一泊はここにするのが鉄板の選択肢だと思いました!
佐渡は自然もあり、文化もありで良い離島!
ホテルも良かったし、次はいよいよ佐渡観光の本丸、佐渡金山だね
つづきます。
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