こんにちは、しろいるかです
今回は2019年3月の鬼怒川温泉旅です。
- 旅の全工程
- 予算(大人二人分)
- 鬼怒川温泉って実は東京から片道1,000円かからずに行ける
- 鬼怒川温泉駅
- 鬼怒川温泉ふれあい橋
- 鬼怒楯岩大吊橋(きぬたていわおおつりばし)
- 鬼怒川温泉廃墟群
- おすすめスイーツその1 バウムクーヘン工房「はちや」のろっくバウム
- おすすめスイーツその2 おみやげ処「すみ屋」のあさや特製温泉饅頭
- 鬼怒川温泉の夜ご飯
- 宿泊:鬼怒川パークホテルズ
- 水辺のカフェテラス
- 帰りは特急
旅の全工程
じゃらんの期間限定6,000円オフのクーポンが手元にあり期限が近い。期限内にどこか行きたいね、けどあんまりお金使いたくないね、ということでなるべく節約旅行を計画。
【一日目】
鬼怒川温泉
宿泊:鬼怒川パークホテルズ
【二日目】
鬼怒川温泉
予算(大人二人分)
宿泊費 約9,000円※(鬼怒川パークホテルズ 朝食込)
※じゃらんクーポンで6,000円引き
交通費 約7,000円
- 行き:約2,000円(鈍行)
- 帰り:約5,000円(特急)
その他経費 約5,000円(食事等)
合計 約21,000円
鬼怒川温泉って実は東京から片道1,000円かからずに行ける
鬼怒川温泉といえば栃木県にある温泉地で、交通費もそれなりにかかりそうなイメージがあったのですが、東武鉄道の株主優待券を使えば東京からひとり片道1,000円かからずに行くことができることがわかりました。
東武鉄道の株主優待券はチケットショップなどで購入することができるのですが、だいたい相場が800円程度です。途中下車は不可ですが、この優待券で東武鉄道の全ての路線に乗ることが出来ます。(特急に乗る場合は特急料金が必要)
つまり、自宅から最寄りの東武鉄道の駅までの交通費が200円弱、そこから鬼怒川温泉駅まで800円、合計1,000円で鬼怒川温泉に行けてしまうのです!
ただし、鈍行だけで行こうとすると片道3時間近くかかり、乗換えも最低2回は必要になるため、現実的には特急に乗っていった方が良いかもしれません…。行きは鈍行で行ってみたものの、帰りはその元気はありませんでした笑
特急(スペーシアなど)に乗った場合は特急料金が1,500円ほどかかってしまうので、合計2,500円ぐらいになります。
若干の記事タイトル詐欺感あるけど… い、行きはちゃんと鈍行で行ったから!
鬼怒川温泉駅
鬼怒川温泉駅に着いた~!鈍行だと本当に長い道のりだった…。
鬼怒川温泉のキャラ、鬼怒太(きぬた)です。最近にしては珍しくゆるくないやつだ…。
鬼怒川温泉ふれあい橋
鬼怒川温泉街は歩いて観光することが出来ます。まずは鬼怒川温泉駅から歩いて10分弱のところにある、鬼怒川温泉ふれあい橋へ。
渓谷にかかる道幅の広い歩道橋です。
橋からは、よく写真で見たことある!という感じの鬼怒川温泉のイメージ通りの風景が広がります。川の両側に大型旅館が立ち並ぶ姿は温泉街ではよくある風景ですが、さすが鬼怒川温泉の場合は川も、旅館の建物もスケールが違う!
橋の幅も広く、歩いていて気持ちよいです。
鬼怒楯岩大吊橋(きぬたていわおおつりばし)
先ほどのふれあい橋とは逆方向にあるため、ふれあい橋から歩くと20分ぐらいかかってしまうかも。こちらは大自然を生かしたつくりの吊橋と、展望台があります。
肝心の橋の写真を撮っていなかったのでホームページから。
橋を渡り、5分ほど歩くと展望台があります。展望台からは渓谷が眺められるのですが、このあたりは大型旅館の数が少なく、自然のままの美しい渓谷を見渡すことが出来ます。
川の色がきれい!
温泉街も見渡せます。
鬼怒川温泉廃墟群
これもある意味観光地かな…。良い意味でも悪い意味でも有名になりつつある鬼怒川温泉の廃墟ですが、これほどの廃墟群はそうそう見かけないです。
この写真に映っている建物、全てが廃業したホテルみたい。廃墟好きにはある意味聖地かも。廃墟を眺めるには滝見公園の吊橋から見るのがおすすめ。
これらの廃墟群をドローンで空撮した動画がyoutubeにあがっているのですが、なんとも哀愁を誘います。廃墟に嫌悪感が無ければ是非見てみてください。
ちなみに、廃墟群は温泉の中心街から外れた場所にまとまって存在しているので、意図的に行こうと思わなければ見ることはない・・・はず
おすすめスイーツその1 バウムクーヘン工房「はちや」のろっくバウム
出典:バウムクーヘン工房「はちや」
駅前にあるバウムクーヘン屋さん。よくある土産物屋さんではなく、普通に洋菓子屋さんといった趣きです。食べ歩きのソフトクリームやカフェで昼食も食べられるのですが、やっぱりお薦めはバウムクーヘン。
とくに、ろっくバウムという商品がおすすめです。外側は固めでグレーズがかかっており、中がもっちりとした食感の不思議なバウムクーヘンですが、病みつきになります。
初日買って宿で食べてみたら美味しくて翌日また買ってしまったくらいおいしい
おすすめスイーツその2 おみやげ処「すみ屋」のあさや特製温泉饅頭
出典:おみやげ処「すみ屋」
こちらも駅前にあるお店です。鬼怒川温泉の温泉旅館、あさやさんが経営するお土産物屋さんです。店内もモダンな感じで色々なお土産物があります。
お店の中で、あさや特製温泉饅頭が売られています。皮がもっちりしていておいしい温泉饅頭でした。バラ売りもしているので食べ歩きもできます。
鬼怒川温泉の夜ご飯
今回の旅では夜ご飯が付いておらず、温泉街に食べに行きました。しかし、鬼怒川温泉のお店は夜になると閉まっているところがほとんどで、実質的に夜ご飯を食べるお店の選択肢はほとんどなく、注意が必要です。
- ラーメン八海山
駅前にあるラーメン屋さんで夜でも営業しています。演歌歌手の鬼怒川太郎さんという方が経営しているラーメン屋さんなのだとか。
店内は昔ながらの中華料理屋さんという雰囲気で、お座敷席などもあり地元の家族連れの方が沢山いらっしゃいました。ラーメンも美味しかったです。
- トラットリア・カミーノ
もう一か所、駅から少し離れた場所にあるイタリアンです。こちらも夜でも営業しています。行ってみましたが、予約で満席ということで断念。お手頃価格で石窯ピザなどが食べられるみたいです。
宿泊:鬼怒川パークホテルズ
朝食付きで一人7,500円、じゃらんの6,000円引きクーポンが15,000円以上で利用可能だったため、ギリギリの値段だったこちらを利用。
複数の建物が敷地内に建っており、宿泊する場所によって値段が異なるつくりです。今回は最も安いパークコテージタイプの部屋に泊まりました。
出典:鬼怒川パークホテルズ
ロッジやペンションに近い感じの作りになっており寝られれば良い人向けだと思います。また、大浴場のある本館からは歩いて数分かかるため、真冬だとちょっと辛いと思われます。値段相応といった感じ。
【2021年11月追記】
鬼怒川パークコテージはOYO Hotelsが管理するようになったようで、OYO 鬼怒川パークコテージに名前が変わっていました。ただ特に設備面で変更があったわけではなさそうです。
出典:鬼怒川パークホテルズ
大浴場は朝夜で男女入れ替わり。かけ流し・循環併用とのことで、一部の湯船では少し塩素臭を感じました。湯船の数はいくつかあるので、いくつか入ってみて居心地の良いところを探すのが良さそうです。ちなみに、深夜には入れません。残念…。
水辺のカフェテラス
プランの朝ごはんは、旅館ならではの朝定食やバイキングではなく、ホテル併設の水辺のカフェテラスというカフェで食べる形でした。
店内はおしゃれな感じ。朝からゆったりできます。
サラダ、スープ、パンのプレートです。とくに期待していなかったですが、パンがおいしい!
コーヒーもお替りできて、デザートまで付いてきました。満足~。
ランチ営業もやっており、駅からも近いため、鬼怒川温泉でのランチにおすすめ!
帰りは特急
やっぱり特急は早かった。
有名な鬼怒川温泉にようやく行けた!これで関東の有名温泉地には一通り行けたかな。