こんにちは、しろいるかです
京都旅行の続き、もみじが有名な瑠璃光院に行きました!
初日の記事
瑠璃光院
田舎亭で朝ごはんを食べた後、せっかく京都に来たのでレンタル着物を着て清水寺周辺を散策しました。行った場所は昨日と同じで、撮った写真も自分たちの写真ばかりなので割愛。
その後、少し足を延ばして、瑠璃光院に行くことにしました。ここはJR東海の「そうだ京都、行こう」でおなじみのCMに使われたお寺ですが、立地も市内からは外れており、隠れた名所といったところ。
かえでが多く植えられており、紅葉の季節がとにかく綺麗らしいのですが、紅葉を見に来る観光客の数も多く、なかなかじっくり見ることが出来なさそうです。
そこで、今日見に行くのは青もみじと呼ばれる紅葉前のかえでです。JR東海のCMでも青もみじにスポットライトが当てられていました。
ちなみに、青もみじの季節である春と、紅葉の季節の秋以外は拝観を受け付けていませんのでご注意ください。
瑠璃光院は、電車で行く場合、叡山電車というローカル鉄道に乗り継いで行くことになります。叡山電車が結ぶ沿線上には世界遺産の比叡山延暦寺をはじめとして、夏は川床で有名な貴船など、見どころがたっぷりあります。
京都リピーターにおすすめの路線
瑠璃光院は叡山電車の出発駅、八瀬比叡山口から徒歩10分ぐらいの場所にあります。賑やかな市内から一変し、のどかな山あいの雰囲気。
立派な門構えです。訪れたのはほぼ閉門時間に近い夕方だったので人もまばらでしたが、日中は明らかに待ち行列が出来てたと思われる、列整理のあとがありました。青もみじを見に行くのも時間帯を選ばないと大変なことになりそう…。
アプローチから既に風情たっぷりです。
何重の塔だろう。
さて、ここで大事なことを書き忘れていました。瑠璃光院の拝観料は、なんと2,000円です。
他のお寺とは一味違う…
意を決して、拝観料を支払い中へ。
なんだこれ!
う、美しすぎる。
なぜこんな写真が撮れるのかというと…
角度を変えると、こんな風にすごい反射する机があり、この机に庭の青もみじが反射することによってさきほどのような写真が撮れるのです。みんな構図を工夫しながら写真を撮っていました。
これがインスタ映えか!
映えに興味なくても撮影に夢中になること必至だね
もちろん、大量に青もみじがあるからこそ撮れる風景でした。拝観料の価値はあったと思います。
イノダコーヒ本店
続いて、京都の有名な珈琲屋さんであるイノダコーヒーの本店へ。意外にも京都は人口ひとり当たりの珈琲消費量が日本一だということで、おいしい珈琲屋さんが沢山あります。イノダコーヒもその一つで、本店ではレトロな喫茶室で珈琲を楽しむことが出来ます。
閉店間際だったので自分たち以外に誰もいない笑
店の中はかなり広いので、お昼やカフェタイムでも並ぶことは無い・・・と思います。
珈琲も美味しかった
宿泊:都ホテル 京都八条
さて、このまま東京に帰るか、と思ったのですが翌日もまだ休みであったため、思いつきでそのまま京都に宿泊することに。ゴールデンウィーク最終日の前日であったので、宿も空室がかなりあり、安く泊まることができました。
出典:都ホテル
京都駅前の綺麗なシティホテルで、本館プレミアムフロアのレギュラーツインというお部屋。これで素泊まり5,000円は安かった。
夕食は駅周辺で食べました。すぐ目の前にイオンモールや近鉄名店街、駅の反対側(京都タワー側)に行けば飲み屋などもいっぱいあるので食べ物には困りません。
おすすめは、駅直結の近鉄名店街の中にあるにある東洋亭!
京都の老舗洋食屋さんで、手ごろなお値段でハンバーグなどの美味しいグリル料理をいただけます!
真言宗総本山 教王護国寺(東寺)
さて、翌朝宿をチェックアウトして、旅の締めくくりに京都駅から徒歩でも行くことのできる世界遺産、東寺へ。
東寺のシンボルといえば、なんといっても五重塔です。この五重塔、木造建築物で日本一の高さを誇るのだとか。何度か落雷などによる焼失を経て現在の塔は江戸時代初期に建てられたものだというのですが、近くで見るとスケールが凄いです。
写真に収めるのが大変なぐらい、見上げる高さ。
五重塔の他にも国宝に指定されている本堂(金堂)や、中の仏像等を拝観することができ、見応えがありました。京都駅から近いので、是非行ってみてほしい場所です。
旅の締めにふさわしい、立派なお寺だった
京都はどこのお寺もほんと立派だね
最後に、ここ東寺にまつわる毎月三日間だけしか売り出されない幻のお菓子を紹介しておきます。
出典:笹屋伊織
笹屋伊織という東寺近くの和菓子屋さんがあるのですが、このお店で売られている和菓子です。
東寺のお坊さんから依頼されて作ったお菓子で、どら焼きという名前ですが、どらの形をしているからどら焼きではなく、お寺のどらの上で焼いて作ったからどら焼きなんだとか。なので一般にいうどら焼きとは全然形が違っていて、巻物のような見た目です。
もちもちした生地でこし餡をくるくる巻いて作られていて、もっちり系の食べ物が好きな人にはヒットすると思います。
ただ、販売されるのは毎月20日~22日の3日間だけ。これは、作るのに手間暇かかるので、東寺で縁日が開かれる毎月21日にあわせて準備していたからだそう。
20日から22日の間は京都駅のお土産物屋さんや、なんと新幹線のホームのキオスクなどでも見かけましたので、京都に行かれる際の日程がこの三日間に被る人は是非お土産にどうぞ。
以上、京都旅行の振り返りでした。次は京都のどこに行こうかな!
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大原観光をした後再び年末年始を京都で過ごし、そのまま近畿周遊旅行へ。