こんにちは、しろいるかです
2024年4月、大分へ旅行をしたときの記録です。
- 旅の全行程
- 博多散策(夜)
- 博多エクセルホテル東急
- 朝の博多散策
- 九酔渓
- 高原堂
- 宿泊:寒の地獄旅館
- くじゅう連山登山:牧ノ戸登山口~久住分かれ
- くじゅう連山登山:久住分かれ~久住山頂
- くじゅう連山登山:久住山頂~下山
旅の全行程
本記事は太字部分が対象です。
【一日目】
博多駅~夜の屋台
宿泊:博多エクセルホテル東急
【二日目】
博多散策~九酔渓~高原堂
宿泊:寒の地獄旅館
【三日目】
くじゅう連山登山~杖立温泉散策
宿泊:杖立温泉 米屋別荘
【四日目】
杖立温泉散策~鍋ケ滝公園
宿泊:オーベルジュわいた館
【五日目】
わいた温泉散策~そらいろのたね~北里柴三郎記念館
博多散策(夜)
丁度良い飛行機が取れず、新幹線で博多へ。意外となんとかなるものですね…。
博多駅は夜も賑やか。煌々としています。
博多駅から中州の途中にある屋台でとんこつラーメンをいただく。博多ってすごい。どこからともなくとんこつを煮るにおいがしてくる。こんな風に日常的にとんこつ煮てる町はそうないと思う。
くせのないとんこつスープで、夜でもさらっと行けました。
屋台で食べるラーメンは二割増しでおいしい
中州の屋台はガヤガヤしてるけど、ここはガヤガヤしてないのもいい。ぴょん吉は同じ名前の店が天神の方にもあるみたいだけど、祇園町の方です。
博多エクセルホテル東急
今日の宿はこちら。ビジホ。
中州のであい橋という名所の目の前。博多駅からだとちょっと歩くけど、歩けなくもない距離です。荷物があったらおとなしくタクシーか地下鉄が無難ですね。
年季が入ってるけど中は割と綺麗でした。繁華街のど真ん中という立地で、夜ご飯を食べたり観光するのに利便が良さそうですね。
朝の博多散策
朝起きて博多を少し散策。
であい橋から対岸の天神の方へ行ってみる。
旧福岡県公会堂貴賓館。100年以上前に建てられた洋館が残っています。中に入ることもできて、お花の展示をしていました。
全国的に有名なラーメン屋、一蘭の本社ビル。夜はちょうちんが光り、とても目立つ外観です。
朝食は朝うどん。福岡はうどんも名物なんだって。24時間営業なのに驚き。
ごぼ天うどん。関西風の透き通ったスープが染み渡ります。やさしいお味。
沁みる…
夜の〆とかにも良さそうです。
昨晩、ぴょん吉が営業していた場所。跡形もないです。結構ガッツリ設営されてたけど、ちゃんと毎晩のように準備しているんですね、大変だな…
九酔渓
さて、博多からレンタカーを借りて今日の目的地、くじゅう連山のふもとへ。
途中寄った九酔渓という景勝地。お茶屋さんがドライブインのようにあります。
切り立った渓谷です。これは景色がいいですね!
岩肌も見える。
お茶屋さんの奥に滝もありました。やっぱり自然はいいなぁ。
高原堂
さらに進み、目的地のほぼ近くにあるソフトクリーム屋さんへ。
ソフトクリームで有名なお店。めっちゃ美味しいらしい。
ブルーベリーとミルク。
確かにこれはめっちゃ美味しい…!!評判に偽りなしです。
素晴らしく濃厚なミルク感があり、ブルーベリーもしっかり手作り感があります。あまりに美味しすぎて翌日の登山後も食べに来たほどです。
くじゅうに来たら外せない名店!
宿泊:寒の地獄旅館
今日の宿は寒の地獄旅館。秘湯を守る会にも所属しており、老舗の温泉旅館です。
ここには過去も泊まったことがあるんですが、今回再び泊まった理由はふたつ。
- くじゅう連山の登山口に近い!
- 暖の地獄サウナ が新しくできた!
くじゅう連山の登山口からは車でわずか10分足らずの距離にあるため、早朝出発しやすいんです。
そして、2023年7月に新たにオープンした暖の地獄サウナ。もともとキンキンに冷えた冷泉と交互浴がウリの旅館でしたが、その冷泉を水風呂として使うサウナができたという…これはもう行くしかない!
こちらの宿泊記は、過去の宿泊記とあわせて更新しました。
くじゅう連山登山:牧ノ戸登山口~久住分かれ
さて、5時半に起きて、早朝宿を出発します。
朝食はおべんとうに振り替えてもらいつつ、さらにお昼ご飯も用意してもらいました。
朝6時前、牧ノ戸登山口に到着です。既に車でいっぱい。普通の駐車場には止められず。一本細い道に縦列駐車しているので、そこに倣います。。
たぶんですが、8時ぐらいに来ても縦列駐車する場所もほぼ停められなさそうです。
朝6時から営業するお店。意外に冷えるので甘酒なんかが欲しくなります。
とりあえず動く前に朝ごはんを食べる。シンプルな手作りおべんとうでした。
では出発!
くじゅう連山というぐらいなので、様々な山が連なっています。
今回目指すのはその中でも九州最高峰の中岳と、百名山として知られる久住山です。
くじゅう、九重、久住…いろいろ呼び名があってややこしいですね。
登り始めから既に見晴らしがいいです。高い木とかが全然生えてないんですね。
方向を変えればすごい雲海が。この雲が上がってくる前に登らないと!
あの奥にうっすら見える山が目的地です!
はしご。迂回もできるけど通りたくなるよね。
なだらかな稜線歩きのような感じです。楽しいなぁ。
周りの山々よりも目線が高くなってきた。阿蘇の方まで見渡せます。
途中見つけた鳥。私のカメラのズームではこれが限界。もっとズームできるカメラあったら楽しいだろうけど、重いので、折角買っても持って行かなくなっちゃうだろうなぁ…。
バズーカみたいなカメラ持ってる人は体力すごい
ふと左に目をやると稜線を歩いている人たち。
星生山への道が分かれています。寄り道ルートですが、ひとまず久住山を目指して、元気があったらあとで行こう。(結局行かなかった)
いよいよ見えてきました。久住山です!
こちらから見るとなかなか急です。上の方に米粒のように人がいますね。
とはいえ登山ルートは写真左のなだらかな方からなので安心です。
開けていて気持ちいいなぁ。
ここで久住分かれ避難小屋に到着です。売店などはないですがトイレがあるのが助かる。
ここは久住分かれというポイントで、別ルートで登山してきた際にもここで合流します。
くじゅう連山登山:久住分かれ~久住山頂
こちら側は長者原方面。あの山の奥から来るルートもあるんですね。
今回は久住山頂までの最短ルートである牧ノ戸登山口から来ましたが、長者原方面からだと湿原を抜けたり、途中にある法華院温泉山荘という温泉がある山小屋があったりと、また楽しめるみたいです。
さて、だいぶ岩ゴロゴロになってきた道を歩いて山頂を目指します。
あーー、ここにきてガスってきてしまった…。
山頂着いたけど真っ白…!!
と思ったら晴れてきてくれました!
みごとな眺望です。
下界の建物もポツリポツリ見られます。
かと思いきやいっきに雲海が覆ったりと、目まぐるしく雲が動きます。ダイナミックな光景ですね。
360度眺望が開けているし、ここは最高だった
3,000m級の景色だね
山頂は広いので場所に気を遣わなくて良いのもいい…。
くじゅう連山登山:久住山頂~下山
久住山も登れたので、今度は九州最高峰の中岳を目指すことに。
途中、見事なカルデラ湖があります。御池と言われているようです。
丁度池を見下ろす場所に避難小屋もあります。ここにはトイレはなし。
見事なまでに透き通った池です。空の青さが映り込んで吸い込まれるような青さがありますね。
ここからあと一息です。
また真っ白になったーー
でも九州最高峰に到達です。意外と低く、1,791mなんですね。周りの光景はとてもそうは思えないですが。
最後、中岳から下山するにあたり天狗ヶ城というピークを越えていきます。ここが一番高度感あった気がする。
だめだ、完全に真っ白になって雲が晴れない…!
諦めてお昼にします。朝と比べると魚の種類とキャンディーが変わってる笑
下山していると天気が回復してきました。山頂付近だけが雲に包まれているみたいですね。山の天気はほんと変わりやすい。
駐車場のほぼ間近にある展望台まで戻ってきました。
ここまでなら道も舗装されてるし、登山しない人でも気楽に登ってくることができますよ!
無事戻ってきた。気持ちよすぎて全然しんどさを感じなかったですが、休憩入れるとなんと6時間近くも歩いていたことに驚き。
ブルーベリージュースを一気飲み!酸味が体に沁みる…!
この後寒の地獄旅館に戻りサウナを堪能し、その後高原堂でソフトクリームを二日連続でいただいてから、次の目的地である杖立温泉に向かいました。
くじゅうは景色も良いし危険個所もないし、めっちゃ登りやすい
コスパが良い登山。今度は長者原方面から登って法華院温泉山荘にも行ってみたいな
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