こんにちは、しろいるかです
今回は2018年5月に行った京都旅行です。前の東北旅行からノンストップで続きます!三泊四日の旅でしたが、一日目と二日目をまとめます。
旅の全工程
ゴールデンウィーク後半戦、東北旅行が終わったらそのまま東京に帰らず、伊丹空港に行って京都旅行のスタートです。
【二日目】
京都祇園
宿泊:田舎亭
【三日目】
京都祇園周辺~瑠璃光院~イノダコーヒー本店
宿泊:都ホテル 京都八条
【四日目】
東寺~京都駅~帰宅
予算(大人二人分)
宿泊費 約40,000円(3泊分)
- 初日(アスティルホテル新大阪):約10,000円
- 二日目(田舎亭):約20,000円
- 三日目(都ホテル 京都八条):約10,000円
交通費 約30,000円
- 電車及びタクシー利用等: 約4,000円
- 新幹線(京都~東京):約26,000円
その他経費 約20,000円(食事、拝観料、レンタル着物代)
合計 約90,000円
大阪駅
伊丹空港に降り立ったのち、そのまま電車で大阪へ。伊丹空港から梅田駅までは阪急電車で1時間はかからないぐらいです。
梅田に着くころには日も暮れてお腹も減ってきました。大阪とくればお好み焼きだね!ということで、お好み焼き屋さんを探します。
大阪のなかでもお好み焼きと言えば鶴橋などが本場のイメージがありますが、梅田周辺には東京丸の内にも支店があるお好み焼き きじの本店や、新梅田食道街にあるお好み焼きSakuraなど美味しいお店がいっぱいあります。
ただ、どこのお店も混雑してそうで、とりあえずJR大阪駅直結の巨大商業ビル、グランフロント大阪のレストランフロアに流れて、お好み焼き屋さんが空いていれば入り、空いていなければそのあたりの店にするという作戦にしました。
結果、これが功を奏し(?)数組ぐらいの人数待ちだったので、福太郎 梅田店というお好み焼き屋さんへ。
ちなみにこのグランフロント大阪、レストラン系のテナントのレベルが相当高い!お店に迷ったらとりあえずこのビルに入れば正解かも
写真は残念ながら撮っていないため、割愛…。
ちなみに、東京にはソラマチ(スカイツリー)に支店がありました。美味しかったのでおすすめです。
宿泊:アスティルホテル新大阪
お好み焼きも食べて、とりあえず宿に。梅田周辺のホテルが良かったですが、ゴールデンウィーク中ということもあり、普通に一人1万円オーバーの宿ばかりだったので、諦めて少し離れた駅のホテルにすることにしました。
阪急梅田駅から二駅のの阪急三国駅というところが最寄り駅のアスティルホテル新大阪が綺麗そうな部屋で一人5000円ちょっとで泊まれたため、ここにしました。全然新大阪じゃない笑
宿自体はオープンしたてということもあり、綺麗な部屋で快適に過ごすことができました。ちなみに駅周辺に食べる場所はあまりないですので、泊まる場合は梅田で食べてから移動した方がよさそうです。
高台寺
さて、翌日は少し用事を済ませて、午後から京都の祇園観光へ!
定番どころですがまずは高台寺に行きます。高台寺は、豊臣秀吉の妻、ねねが秀吉を弔うために建てたというお寺です。周囲にはねねの道と呼ばれる風情ある通りもあります。
庭園が本当にすばらしいです。広くて、見どころも多い。
枯山水的な庭園と、勅使門の写真。ここを通って中に通るためには庭園を踏んでいくしかないのかな笑
毎日庭を整えるの、大変なんだろうな…
とある画家さん(名前わすれました…)の展覧会がお寺の中で催されていました。すごい迫力の襖絵です。この時だけ、もともとの襖絵を入れ替えているのかな。
背後の山と庭園がいい感じに同化してます。高台寺は季節ごとに夜間の特別拝観もやっていて、庭園がライトアップされてきれいだよ、と夫が言っていました。
茶寮都路里 高台寺店
祇園で抹茶パフェと言えば都路里です。都路里のお店は京都に3店舗あり、祇園の四条通にある本店、京都駅の伊勢丹に入っている京都伊勢丹店、もう一つがここ、高台寺の近くにある高台寺店です。
連日行列ができるのが本店で、整理券が配られるようなレベルのようです。しかしそこまで並ばずに都路里の抹茶パフェを食べたい…!デパートのお店もいいけど、できれば風情ある場所で食べたい…!って時はここ、高台寺店がおすすめです。パフェメニューも基本的には同じです。
14時~15時ぐらいの一番混む時間帯だと少し並ぶとは思いますが、ゴールデンウィークのこの時期でも、16時頃に入ったところ、ほぼ並ばずに入れました。
美味しい!抹茶パフェ自体は京都だとどこのお店に行ってもだいたい食べられますが、都路里のパフェは甘味や渋みのバランスが絶妙で、中の具材も手が込んでいて、最後まで美味しく食べられます。
有名店はやはり美味しかった
二年坂、三年坂
祇園観光のゴールデンルート、高台寺からねねの道を通り、二年坂、三年坂を通って清水寺まで行きます。狭い石畳の道の両側にはお店が立ち並びます。また、高低差もあることで随所に見晴らしの良い場所があり、歩いていて本当に楽しい場所です。(人はちょっと多いけど…)
二年坂を登り切ったところから一枚。
京都の有名な湯豆腐屋といえば、順正と奥丹。そのどちらのお店もこの三年坂にお店があります。(奥丹は本店、順正は南禅寺に本店があります)
ここ、奥丹では庭園を眺めながら湯豆腐懐石を食べられるのですが、残念ながら営業は17時まで。とうふまんじゅうを売っていたので食べ歩きしました。
なんだかんだでいろいろ寄り道をしながら歩いていたら、清水寺の門まで来る頃には日がだいぶ傾いていました。しかし凄い人だ。
京都タワーも見えました!京都の街を照らす灯台、というのがデザインのコンセプトだったらしいのですが、まさにそんな感じです。
清水寺
さて、清水寺を拝観します。日中ももちろん良いのですが、18時まで拝観をしているので、拝観時間ギリギリに入ると京都の街の夕暮れを楽しむことができるのでおすすめです。
入口の門。存在感あります。
遠くには多重塔が見えます。あそこまで歩くこともできるみたい。
有名な清水の舞台は残念ながら修復中で、中に入ることはできるものの建設足場などが組まれており景色などを楽しむことはできませんでした。
しかし、舞台を抜けたところで、街を見渡す展望スポットがあります。
真ん中に京都タワーを収めて写真を撮りました。右側のやつが修復中の清水の舞台です。山の稜線がとても綺麗です。
もう少し進むと、角度が変わって多重塔と夕日をセットで取ることのできる場所があります。シルエットがすてき。
清水寺を出て、夕日に向かって三年坂を下っていきます。
本当に綺麗な夕焼けだった…!
なお、清水寺自体は境内には縁結びで有名な地主神社(じしゅじんじゃ)や、パワースポットの音羽の滝など、見どころも多いです。そのためじっくり観光するなら昼間が良いと思います。
昔清水寺には行ったよ、って方には二回目は夕方の時間を是非ともおすすめします。
宿泊:田舎亭
せっかく京都に泊まるのなら、ホテルも良いけど町屋のようなところに泊まりたいよね!ということで選んだのがこちら、田舎亭です。高台寺の近く、石塀小路という入り組んだ石畳の道があるのですが、その一角にあるお宿です。観光地のど真ん中ですが、一歩路地に入ったところにあるためそこまで騒がしくもなく、なにより建物と周辺の風情がヤバイです!
宿泊した日がこどもの日に近かったため、五月人形が飾られていました!
宿泊したお部屋は1階のお部屋をあてがっていただきました。お庭が綺麗で、有名な方も泊まったお部屋なのだとか。
軒先からお庭を眺めるのは良いですね。
何故かたぬきがいました。どうやら、高台寺では昔から盗難避けとして狸の置物が売られており、有名な信楽焼の狸も高台寺の狸がルーツなのだとか。
これもたぬき…?見慣れないフォルムですが、大変珍しいものだと女将さんから聞きました。
木造なので音が響いたり、たてつけが悪かったりというところはありますが、祇園の真ん中でこのような建物に泊まるというなかなかない体験が出来ました。お薦めの宿です。
朝ごはんもお部屋で食べさせてもらえますが、湯豆腐やおばんざいの品数も多くて美味しかったです。
京都感を堪能した一日だった
二日目に続く!