しろいるか旅行記

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2021年5月 四国【6/7】直島・豊島でアート旅。個人的オススメ作品と一泊二日で島を巡るモデルコースを紹介!

こんにちは、しろいるかです
2021年5月、四国旅行の六日目です。高松港からアートで有名な直島・豊島へ向かいます!

初日の記事はこちら

二日目の記事はこちら

三日目の記事はこちら

四日目の記事はこちら

五日目の記事はこちら

旅の全行程

四国4県の主要な見どころをゴールデンウィーク中に制覇しつつ、気になっているお宿に泊まったり、直島にも行くというよくばりなプラン。6泊7日の長旅です。

本記事は太字部分が対象。

【一日目】
徳島阿波おどり空港~いのたに鳴門店~鳴門の渦潮(うずしお観測船)
宿泊:ホテル祖谷温泉

【二日目】
ひの字渓谷~剣山~奥祖谷二重かずら橋~落合集落
宿泊:桃源郷 祖谷の山里 天一

【三日目】
落合集落展望所~祖谷のかずら橋~歩危マート~道の駅大歩危
宿泊:湖畔遊

【四日目】
桂浜~高知城~名越屋沈下橋~道後うどんおとら~道後温泉街歩き
宿泊:オールドイングランド 道後山の手ホテル

【五日目】
道後温泉街歩き~白楽天今治本店~道の駅今治湯ノ浦温泉金刀比羅宮こんぴらさん)~父母が浜~骨付鳥一鶴土器川
宿泊:JRクレメントイン高松

【六日目】
豊島~直島
宿泊:ベネッセハウス オーバル

【七日目】
直島岡山駅倉敷美観地区~岡山桃太郎空港

直島・豊島とは

瀬戸内の島の中でも特に有名なのは言わずと知れた淡路島や、オリーブで有名で小豆島なんかがあげられますが、瀬戸内国際芸術祭の主舞台となる直島・豊島もそれらに次いで有名な島ではないでしょうか。

瀬戸内国際芸術祭とは、2010年からはじまり以降3年に1度開かれている、瀬戸内海の島々を舞台に様々な現代美術作品が並ぶ催しのこと。

今回巡る直島・豊島はその芸術祭のメインホールともいえる島であり、芸術祭の開催期間中はもちろんのこと、開催期間外であっても、過去の芸術祭で披露された作品を島のあちこちで常設展示として鑑賞することができます。

芸術祭のたびに作品数が増えて見どころが増えていっているのも特徴!

また、進研ゼミなどで有名なベネッセのメセナ活動として、直島を中心に多数の美術館やアート施設がつくられており、まさにアートの島と言える状態です。

直島・豊島へのアクセス

直島・豊島へは香川県高松港、もしくは岡山県宇野港からアクセスすることになります。私たちは高松港から向かいました。

本当は直島・豊島に加えて犬島もベネッセの美術館がある島なのでセットで巡りたいところですが、各島の芸術作品をそれなりにじっくり見ようとすると、まるまる一泊二日あっても詰め込みスケジュールになるため、犬島は泣く泣くあきらめることに。

理由は2つ。

  • 島の作品をある程度見るだけでも、直島だけで一日、豊島だけで半日はかかる
  • 直島⇔豊島⇔犬島を往復する船が一日3便しかない。(朝・昼・夕)

ダイヤのご案内 | 直島行きフェリー・旅客船、豊島・犬島行き高速旅客船なら四国汽船株式会社

なお、高松港から直島・豊島へ直行する分には割と便数も多いです。また、瀬戸内国際芸術祭が開かれていると、船の便数がかなり増えるようなのでこの限りではないかも。

ということで、私たちは以下のプランで行くことにしました。

  1. 9:30の便で香川(高松港)から豊島(家浦港)に移動
  2. 13:40の便で豊島(家浦港)から直島(宮浦港)に移動
  3. 直島に宿泊
  4. 14:15の便で直島(宮浦港)から岡山(宇野港)に移動

出典:豊島観光ナビ

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※上から私たちの移動ルートをなぞっています。(番号と色に対応)

もし一泊二日で犬島も含めてコンプリートしようとするなら、初日に直島をすべて押さえて、二日目の早朝の便で豊島に渡って2時間ほどで豊島を巡り、昼過ぎの便で犬島に渡り2時間ほどで犬島を見てから夕方の便で直島まで戻り、直島から香川(or岡山)へ帰るという手もなくはないと思いますが、弾丸旅になっちゃいそう。

高松港

高松港はJR高松駅からも徒歩圏内で目と鼻の先の好立地。

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瀬戸内の数多くの島への玄関口となる港です。広い!

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航路も豊富だからか桟橋の数も間違えそうなぐらい多い。切符を買う場所も乗る船によって違うようなので、ギリギリではなく多少余裕を持って到着した方が良さそうです。

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まずは、豊島への直行便に乗って豊島を目指します。

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あっという間に高松の町が遠ざかっていきます。四国本土とはこれでお別れ。

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島々を眺めていたら時間を感じることもなく豊島につきました。

豊島:家浦港

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豊島には港が二つありますが、基本的には船はこちらの家浦港に着きます。

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船を降りると、周りには何もないのどかな港。

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猫もお出迎えしてくれました。

豊島の巡り方

豊島は意外に大きく、アート作品は港から遠い唐櫃(からと)地区に集中しています。島内シャトルバスで移動できなくもないのですが、1時間半に1本ぐらいしかなく、かなり移動が制限されてしまうためレンタサイクルがオススメです。

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家浦港周辺に何軒かレンタサイクル屋さんがあり、こちらのお店(瀬戸内カレン)ではWeb予約もできました。夏場とか混雑しそうな時期だと予約しておいた方が良さそう。

また、意外にもアップダウンが激しいので電動自転車でないとかなりツライと思います。

荷物も預かってくれるので、ここは軽装で軽快にいきたい!

ビューポイント:棚田と海

家浦港から唐櫃地区まではのんびり自転車を漕いでいくと30分ほどかかります。帰りの船の時間には注意が必要ですね。

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こちらはたぶん島内で一番有名なビューポイント。豊島美術館に向かうときに必ず通るので意識して探す必要はありません。

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海に向かって伸びる道路。奥には瀬戸内海、周りは棚田がひろがるなんとも郷愁を誘う風景です。夏が似合うというか。

日本の原風景的な感じだね

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みんなここで写真を撮っていました。

豊島美術館(所要時間30分~1時間程度)

豊島にはベネッセが設立した美術館があります。ここ豊島美術館は2021年8月現在、予約が必要です。

30分毎の時間指定でオンラインで予約、メールで送られてくるQRコードを読み取って入場する仕組みです。

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美術館と聞いてイメージするような大きな建造物はなく、公園のような感じ。

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受付まで来るとここが美術館だと認識できます。

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中に入るとピクニックができそうなエリアがあります。座るスペースも多くあり、お弁当なんかを持ってきてここで食べるのも良さそう。

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先ほどのビューポイントの道路と、奥に棚田も見えます。

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ちなみに島にコンビニは無く、美術館の周辺に商店や自販機も見かけなかったため、ピクニックで食べるものの現地調達は難しいかもです!

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フォトジェニックなピクニックスペース。

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美術館、という名前ですが、展示されている作品はなんと1つだけなんです。小道を通って奥に向かいます。

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この白いコンクリートの建物の中に、「母型」という作品があります。

建物内全体が作品となっていて、中に入るとこれまで意識しなかった風や光、音を感じることができるという、なんとも不思議だけど心地のよい空間でした。座ったりしてじっくり鑑賞するのが良いと思います。

写真撮影不可なので写真はありません。

ホームページを見れば写真を見ることはできますが、この感覚は現地で見てこそです。個人的にはこの旅で見た作品の中でもっとも気に入ったのひとつでした。

感動を文章で伝えるのって難しい

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ミュージアムショップとカフェもありました。カフェでは軽食もいただけるようです。

ストーム・ハウス(所要時間20分程度)

続いては豊島美術館からほど近い、唐櫃集落の中にある作品。こちらは予約不要です。

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見た目はごくふつうの家ですが、その作品名の通りストーム(嵐)を体感することで感情を呼び起こすというものです。こちらも実際に体感してこその作品です。

ちなみにめっちゃ大きな音が建物から漏れ出ていていたり、外観がどことなくお化け屋敷感がなくもないですが、ホラー要素は無いので怖がりでも大丈夫です!

ちなみに状況はループしていて、一周がだいたい10分程度って感じかな。

島キッチン

豊島には人気のレストランが二軒あります。ひとつは海のレストランとこちらの島キッチン。

今回はこちらの島キッチンでランチをいただきます。こちらもストームハウスや豊島美術館の近く、唐櫃集落の中にあります。

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集落の空き家を瀬戸内国際芸術祭の際に建築家の方が再生・設計したものだそうです。

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今回は建物の中でいただきましたが、外のカフェスペースも素敵ですね。

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お料理は凝ってるし、美味しかった!丸の内ホテルのシェフがメニュー開発したんだそうです。

人気店なのでお昼時はかなり待っている人がいました。予約可能なので予約がオススメです。

ビューポイント:カーブミラー

お昼を食べてから、もうひとつ豊島にある作品を見に行きます。

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豊島美術館を通り抜け、先ほどの海に続くビューポイントの道をずっと下っていくと港に出るのですが、突き当りにあるカーブミラー。これも思わず写真撮っちゃうビューポイントです。

心臓音のアーカイブ(所要時間20分程度)

島の一番奥にある作品。豊島美術館等からは多少離れていて、自転車で10分ちょっとかかります。こちらもストームハウスと同様に予約不要。

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先ほどのビューポイントのカーブミラーの先にある港の集落を通り抜け、緑のトンネルをくぐると・・・

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ポツンと現れた一軒家。バックにある砂浜と絶妙にマッチしてますね。

この中にあるのが心臓音のアーカイブという作品。真っ暗な部屋の中で録音されたヒトの心臓音とフラッシュする照明がリンクして、不思議なトリップ感が得られます。

これも文章で説明が難しい…。実物を見てこそです。

最初部屋に入った時真っ暗でビビった

これも文章では伝えづらいけど独特のアート体験ができるところ…

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鑑賞し終わった後建物の外に出ると広がる砂浜。この風景とのギャップもセットでひとつの作品のように感じられました。ちょっとアクセスが悪いけど、豊島に来たらぜひ見ておきたい。

豊島のそのほかのアート作品

鑑賞した3作品は豊島でおそらく最も定番の作品群ですが、そのほかにも大小数多くの作品が点在しています。

今回紹介したコースでだいたい豊島に4時間程度の滞在時間。これでも結構カツカツのスケジュールだったので、豊島をじっくり巡るなら一日必要かもしれません。

直島:宮浦港

豊島から直島に移動します。宮浦港は直島でもっとも大きい港。有名な赤かぼちゃもあり、ここに到着するのがオススメです。

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豊島の雰囲気と比べると直島はかなり大きい!港のステーションもお土産物やさんやカフェなどもあり、にぎやかな雰囲気です。

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赤かぼちゃはほんとただの赤いかぼちゃなんですが、不思議と人を惹きつける魅力がありますね。みんな写真撮ってました。

直島の巡り方

直島は先ほどの豊島より一回り小さい島。豊島と同様レンタサイクルもオススメですが、バスの本数は豊島よりは多いのと、ベネッセアートハウスの敷地内は自転車通行禁止、さらにアート作品は大きく分けて本村港周辺、ベネッセアートサイトの2地区にまとまっているため、バスでもそこまで不便は感じない気がします。

バスは町営バスが家浦港⇔本村港⇔つつじ荘(徒歩1時間程度)を繋いでいて、つつじ荘からはベネッセアートサイトの敷地内となり、一番奥の地中美術館までシャトルバスがあります。

ベネッセアートハウスの敷地は広く、歩くとつつじ荘から地中美術館まで30分はかかるのでシャトルバスは必須かな。

ちなみにベネッセハウスの宿泊者だと、宿泊日、その翌日と家浦港から地中美術館までの一気通貫でのシャトルバスを自由に利用できるため乗り換え要らず。使えるバスの本数もグッと増えるのでなおさらバス利用が便利です。

ベネッセハウスミュージアム(所要時間1時間半程度)

ベネッセアートハウス内にある直島の中心的美術館。いわゆる一般的な美術館と同じように建物があって、そこに数多くの作品が展示されているというスタイルです。

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入口もいかにも美術館的な感じ。

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ベネッセアートサイトの建物はみな安藤忠雄さんの設計のようで、コンクリート打ちっぱなしが特徴的です。

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展示物は絵画から立体物まで幅広くあって飽きないです。

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内部は写真撮影OKなのもうれしいですね。

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結構高台に建っていて、屋上から瀬戸内海も見えます。

そのほか、カフェやミュージアムショップも充実していました。

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これも作品らしい!プレートもついてないので思わず見落としてしまいます。芸術にはあまり興味がなかったのですが、思いのほか楽しめました。

地中美術館(所要時間1時間半程度)

直島でもっとも有名な美術館がこの地中美術館かと思います。直島の景観を崩さないように地中に埋められたような独特の形がその名前の由来です。

こちらも2021年8月現在、予約制になっているため豊島美術館と同様、事前予約を忘れずに

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ここもコンクリ打ちっぱなし感全開です。

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地中美術館は先ほどの直島美術館とは違い入口以外撮影禁止。作品も空間を用いたり体感型のような作品が主体となっています。

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直島に来たならここは絶対外せないです。どの作品もとても凝っていて、アートに興味がなくても思わず魅入ってしまう素晴らしさでした。特に贅沢な空間で鑑賞するモネの睡蓮と、ジェームズ・タレルという方の作品が良かったです。

ジェームズ・タレルの作品はこの後の家プロジェクトでも見られるのですが、どれも光と空間をうまく使った、これまでに見たことのない独特の作品でした。美術作品というよりアトラクションのような。語彙力が無いのが悔やまれる…。

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言葉で素晴らしさを伝えられないので代わりに美術館近くにいた猫写真です。

地中美術館が直島の主目的になるような場所だしね

良かったー

李禹煥美術館(所要時間:1時間程度)

こちらもベネッセアートハウス内にある、李禹煥(リ・ウーファン)というアーティストの美術館です。

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地中美術館と同じような統一感のあるデザイン。

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階段を降りていきます。

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美術館の入口には意味ありげなオブジェクトが。これも作品みたい。

ちなみに美術館内部は撮影禁止です。

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個人的な感想ですが、ここが一番難解だったかもしれない…。作品の意図をいろいろ考えて頭を使いました。

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こちらは野外作品。

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近くまで行くことができ、ゲートをくぐると別世界に繋がるような気がする、不思議な場所でした。

ベネッセアートサイト敷地内のアート作品(所要時間:移動込で1時間程度)

敷地内にはほかにも数多くの野外作品が展示されており、無料で観ることができます。

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ベネッセハウスに宿泊しないなら、まず地中美術館までシャトルバスで移動し、後は歩いて李禹煥美術館、続いて直島美術館を巡りながら道中の野外作品を見つつ戻ってくるのがオススメかな?

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ここは公道ではないとのことで

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カーブミラーも道路交通法に基づくデザインではなく、なんと安藤忠雄さんがデザインしたものが設置されています。まさかミラーまで設計してるとは。

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こちらは何の変哲もない砂浜ですが、直島美術館の中のとある絵画作品を見てから見るとニヤリとできます。

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謎の鉄のプレート。

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おちゃわん?

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黒い球。

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お風呂と奇岩群。

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きれいな砂浜と海。

他にも黄かぼちゃとかもあるんだけど、それは次の記事で。

ANDO MUSEUM(所要時間:30分程度)

ここからは本村地区にある作品群です。

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直島の数多くの建築に携わった安藤忠雄さんの美術館。

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地中美術館の模型です。上から見ると地中に埋まっているのがわかりますね。

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天井から光が差し込む不思議な空間。

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木造の古民家にコンクリート打ちっぱなしが融合する、独特の構造も見どころです。

The Naoshima Plan「水」(所要時間:10分程度)

こちらは入場無料でした。

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水を使った涼しげな作品。

家プロジェクト:本村ラウンジ&アーカイブ

家プロジェクトとは、本村地区の空き家を一棟丸ごと使ってアート作品を作るというプロジェクト。現地ではなく、こちらでチケットを購入してから各所の作品を訪れる形になります。2021年8月時点では7つの作品がありました。

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ミュージアムショップや休憩所の役割も果たしていました。

家プロジェクト:護王神社(所要時間10分程度)

家というか神社を使ったアート作品。

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本村地区にあった神社の改築にあわせ作ったものなんだとか。

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外観は普通の祠のようなのですが

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まるで古墳のように、中に入る場所があり

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暗い通路を抜けると

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神社の地下から祠の中に伸びる透明な階段を見ることができます。

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外から見ると氷みたい。不思議な作品でした。

家プロジェクト:南寺(所要時間15分程度)

こちらは地中美術館でも展示されていたジェームズ・タレルの作品。

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ここは同時に鑑賞できる人数が決まっており、先ほどの本村ラウンジ&アーカイブで整理券を事前に貰っておいて、時間になったら入れる仕組みです。

安藤忠雄さんにしては珍しい木造建築なのですが、すごいのは内部。撮影禁止なので写真は無いのですが、写真撮影OKだとしてもそもそも撮れないです。

地中美術館ジェームズ・タレルの作品が気に入った人ならまず気に入るし、そうでなくても狐に化かされたような不思議な体験ができるので、家プロジェクトは時間が無くてもここだけでも鑑賞した方が良いです!

なお、ベネッセハウス宿泊者はホテルのフロントで翌日の整理券を予約できるので確保しとくとよいかも。

直島の個人的オススメは地中美術館とココかな!

家プロジェクト:はいしゃ(所要時間15分程度)

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こちらは独特の世界観が外観からも見て取れる「はいしゃ」という作品。

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建物内部も外観の通り、独特の世界観が展開されます。

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まさかの自由の女神までいます!

家プロジェクト:石橋(所要時間10分程度)

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こちらは他の家プロジェクトの建物と比べると立派な家で、製塩業で栄えた豪商の家だったようで、歴史や文化を記憶するという意味で家の再建自体にも力が入っているようです。

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蔵の中には滝の絵が。反射する床がまるで滝つぼのように見えます。

家プロジェクト:角家(所要時間10分程度)

こちらは家プロジェクトの第一号の作品だそうです。

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建物に入ると、水面に数字がカウントされるライトが至る所に設置されています。幻想的な光景ですが、どのライトも数字のカウントの速さが異なっており、意味が込められているようです。

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こちらも3桁の数字が異なる速さでカウントされるプレートなのですが、数字が表示される部分が透けて見える不思議な構造でじっくり見てしまいました。

直島のそのほかのアート作品

家プロジェクトは「きんざ」という事前予約が必須な作品があったり、家浦港地区には実際に入ることもできるアートな銭湯があったりしますが、だいたい主要どころはすべて周れたはず!ちなみに、直島に行くなら移動手段が増えたりナイトミュージアムも見られたりとベネッセハウス宿泊が思った以上に良かったです。こちらは次の記事で紹介します。

一泊二日でもすべて見切れないほどのアートづくしな時間だった

アートに興味なくても、自然が豊かだし、体験型の作品も多いしとても楽しめたよ!

 

瀬戸内海には温泉のある島やうさぎのいる島、猫島、オリーブの島など様々な島がありました。

温泉のある島(大崎上島

うさぎのいる島(大久野島

猫島(男木島)にオリーブの島(小豆島)