こんにちは、しろいるかです
2023年1月、二泊三日のはじめての宮古島の二日目です。
旅の全行程
本記事は太字部分が対象です。
【一日目】
宮古空港~与那覇前浜ビーチ~島ごはん 伊良部島 琉宮
宿泊:宮古島 東急ホテル&リゾーツ
【二日目】
宮古島海中公園~雪塩ミュージアム~丸吉食堂~RuLer's TACORiCE~ファンキーフラミンゴ
宿泊:ホテル シギラミラージュ
【三日目】
17END~下地島巨石~通り池~なかゆくい商店~RICCO Gelato
この旅のこれまでの記事
- 旅の全行程
- ホテル シギラミラージュ
- 客室:ベイサイド スーペリアルーム
- RuLar'S TACORiCEと日本最南端の吉野家
- ファンキーフラミンゴ
- 夜のシギラミラージュ
- 朝のシギラミラージュ
- シギラミラージュの宿泊の感想
- 17END
- 下地島巨石(帯石)
- 通り池
- なかゆくい商店
- 伊良部大橋
- RICCO gelato
ホテル シギラミラージュ
宮古島の二日目はシギラセブンマイルズリゾートに泊まります。
シギラセブンマイルズリゾートは宮古島の老舗リゾート。宮古島の南東エリアの広大な敷地がまるごとリゾートの敷地になっており、数多くのホテルやレストラン、ゴルフ場があります。市街地や空港からは30分ほど離れているため島の中ではイメージ的にはこのエリアだけ独立してる感じですね。
出典:シギラセブンマイルズリゾート
これはリゾートマップですが、左の方にさらにホテルが複数あり、このカートマップの範囲ですら歩いて移動するのは大変なレベルの広さです。リゾートの端から端まで歩くと30分ぐらいかかるみたい。
引用したのはカートマップですが、基本シャトルバスで移動する感じですね。
ただ、敷地全体が同じリゾートとして雰囲気が統一されているかというと、どちらかといえば近距離にたくさんホテルや施設が建っている、という感じでリゾートとして全体の統一感がある雰囲気ではなく、小浜島のはいむるぶしや星野リゾートのようなイメージとは異なるかもしれません。
はいむるぶしのイメージはこんな感じ。
ホテルは全部で9つありますが、今回はその中でも(おそらく)上から2番目のランクのシギラミラージュというホテルに泊まりました。普段はお高いんだと思うのですが、さすがに真冬なのでリーズナブルです…。
ホテルにはプールヴィラ棟も少しだけあるのですが、大多数の客室はこのメイン棟です。明るい色使いの建物ですね。
外観はカジュアルさがありましたが、車寄せのエントランス付近から急に高級ホテル感がでてきます!
中に入ると完全にハイクラスのホテル。
こちらのフロントで手続きです。
エレベーターに乗って各階の客室へ。今回は6階だったかな。一番お安いプランだったのですが、結構上の階にしてくれたみたいです。
客室:ベイサイド スーペリアルーム
ランク的には一番キリのお部屋ですが、それでも50㎡以上で十分な広さがあります。
真ん中にテレビを挟んでソファーのあるリビングとベッドルームっぽいエリアにわかれます。
ソファーは広くてデイベッド感覚で使えますね!
ベッドエリアと程よい区切り感があって良い感じ。
ベッドエリア側にもテレビがありました。すごい。
水回りはとても綺麗。2019年にできたホテルだそうで、まだまだ新しいです。
お風呂とベッドとの間がガラスで丸見えですね笑
こちらのホテル、部屋のランクにかかわらずジャグジーがテラスについてるんです!
これはすごい!
ただ、お部屋の向きと階層が結構重要で、今回は6階だったので割と景色も良かったのですが、2階とか3階のお部屋だとちょっと残念かも・・・。
混雑している夏場なんかだと、高いプランや客室指定すると望む眺望が得られそうですね。
夜はこんな感じ。奥の方に灯りが集中してるエリアが温泉だったり、ライブハウス(ファンキーフラミンゴ)、お土産物屋さんや他のホテルがあるエリアです。
RuLar'S TACORiCEと日本最南端の吉野家
夜ご飯はリゾートエリアで食べても良かったのですが、割とお昼もしっかり食べてお腹いっぱいなのもあって、軽めにハンバーガーを食べようと宮古島の市街地の方へ。
しかし、お目当てのハンバーガー屋さんが臨時(?)休業。宮古島の冬はやっていないお店も結構あるようで、事前チェックが重要かもしれません…。
https://bocca-burger.business.site/
仕方ないのでその辺のタコライス屋さんを見つけて食べることに。沖縄にも数店舗展開するタコライス屋さんみたいです。
リーズナブルなお値段。沖縄っぽいもの食べられてよかった。
ちなみになんと、近くに日本最南端の吉野家もありました。石垣島には吉野家ないんですね。
ファンキーフラミンゴ
ホテルに戻ってきて、気になっていたファンキーフラミンゴという施設へ。
こちらはライブハウス+レストランみたいな場所で、毎日専属バンドがライブをやってるんです。旅先でこういうのってあまりないので行ってみました!
隣にあるシギラ黄金温泉。日本最南端、かつ最西端の温泉だそうです。日帰り温泉施設みたいなところみたい。
今回は行けずだったので心残りです…。
最南端かつ最西端…。なんともそそる響き
次回の宿題だね
大きめのお土産物屋さんもあります。
こちらがファンキーフラミンゴ。これはアメリカンな雰囲気…。
ミュージックチャージ+おつまみ+ワンドリンクで一人3,500円と、旅先でナイトタイムを過ごすにはお手軽なお値段です。
50年代のロカビリーを中心に、アメリカのロックミュージックをテーマとした内装です。雰囲気ありますね!
真冬なので、ちょっとお客さんの入りが寂しかった…。(これはライブ終了後の写真)
私たち以外に数組ぐらいでした。
おつまみとお酒を飲みつつ、ライブを待ちます。
ライブはノンストップで45分。ロックミュージックは聞いたことある!って曲を中心に、日本のファンク(バブルガムブラザーズ)や、沖縄と言えばBEGINも織り交ぜつつ楽しませてくれました。
パフォーマンスもとても安定感あって演奏もすてきでした。ロックに興味なくても雰囲気で楽しめると思います。
アーティストはMIYAKOJIMAグラフィティーズという方たちで、ここの専属バンドとして活動されているみたいです。
旅行すると、たいてい夜は旅館やホテルのお部屋や温泉でのんびりするパターンが多いので、こういう過ごし方も良いですね!リゾートステイを満喫できました。
こういう施設、他にもあればいいのに
ガチのライブハウスじゃなくて観光客向けのライトな感じがちょうど良くて好き
夜のシギラミラージュ
ライブも終わって、ホテルに戻ってきました。
チャペルとかもあって、夜に映えますね。
プールとかもライトアップされてて綺麗です。
プールも広いので、真夏に来たらもっと楽しめるだろうなぁ。
実はロビーのラウンジでもちょっとした演奏がされてました。こっちはピアノとウッドベースとボーカルのしっとりした感じ。気分によってラウンジでのんびり過ごすのも良いですね。
ラウンジも洗練された雰囲気でした。
朝のシギラミラージュ
シギラミラージュの朝食は、シギラミラージュ内のレストラン蜃気楼で和定食か、隣の建物のシギラタートルベイで洋食ブッフェ、もしくは隣のホテル(アラマンダ)で和洋ブッフェの三種類が選べます!
とても迷いましたが、のんびりと和定食を食べることに。
ブッフェに行くお客さんが多いのか、だいぶ空いていました。
和定食はとても美味しかったです。二段重のおかずはご当地感がありつつ品数も多く、どれも丁寧に作られていました。
窓からはゴルフ場が見えます。朝からコースを周ってる人も結構いました。
プールはさすがに誰も泳いでませんでしたが…
実はサウナと温水ジャグジーがあるので、冬でも頑張ればいけるかもしれません笑
天気がかなり悪くて歩いている人すらほとんどいない中、サウナもジャグジーもちゃんと稼働してました…。偉い…。
あたりまえかもだけど、地味にすごいと思う…
少し歩いたところにプライベートビーチもあって、夏に来たらもう遊びきれないですね。
シギラミラージュの宿泊の感想
リゾート内にはプールや温泉施設、レストランもお値段ピンキリ、オールジャンルのレストランが揃えられており、夜はライブも楽しめる…。リゾート内で完結するスタイルで過ごすことができる感じでした。
ただリゾートの敷地が広いので施設間の移動が面倒だったり、そもそもリゾート自体が市街地からかなり離れた場所にある点などは考慮が必要かも。前日泊まった東急ホテル&リゾーツとはある意味対照的だったかもしれません。
また、シギラミラージュ周辺は現在進行中で開発が進められており、2023年1月現在、建設中の大きなホテルが見えたりします。とはいえ過去のブログを見ていたりすると駐車場部分の整備がなされていなかったものが、私たちが泊まった時には綺麗に整備されていたりしたため、今後の進化に期待できるリゾートですね。
新しいホテルも出来たらさらに賑やかになりそうだね
17END
ホテルをチェックインして、宮古島の名所をもうちょっと巡ります。
こちらは宮古島と橋で繋がっている離島、下地島空港の先端にあるビューポイント。めっちゃ綺麗なのだけど、雨と風がすごくて途中で撤退…。
下地島巨石(帯石)
こちらは津波によって打ち上げられたという巨岩を祀った場所。先ほどの17ENDの近くにあったので寄ってみた。
通り池
こちらも有名な観光地。
海中で海と繋がっているホール上の池なんですが、これがめっちゃ深い青色なんです。
木道も渡されててお天気が良ければお散歩にピッタリですね。
なかゆくい商店
こちらは下地島の集落にあるレトロなお店。宮古島では一二を争う人気店な気がします。
お目当てはこの紅芋ぱんぴん!
宮古島ではさーたーあんだぎーのことをさたぱんびんと呼ぶそうです。これがとにかく人気で、オープンとほぼ同時に来たのになんと買うまで15分ほど並びました。
ひっきりなしにお客さんも来て列が全く途切れなかったので、いつ頃売り切れてしまうかはわかりませんが、たぶんそんなにもたなさそう。真冬の悪天候でこれなので、夏場とかはすごいでしょうね…。
ブルーシールアイスを中に挟んださたぱんびんアイス。美味しくないわけがない。
そしてこの紅芋さたぱんびんの色が鮮やかすぎてびっくりした。もちろん見た目だけじゃなく、味もめっちゃいい。そんなに数を食べているわけじゃないけど、これまで食べたさーたーあんだぎーの中で圧倒的一番の美味しさでした。
外サクサク、中フワフワの正真正銘の揚げたて!
数日持つのでお土産にもうちょっと買えばよかった
雨でも綺麗すぎる海。
お店から車で5分ほどの渡口の浜を見ながら食べました。
伊良部大橋
既に何度も渡っていますが、写真を撮っていなかった伊良部大橋。下地島と宮古島を繋ぐこの橋は滞在中何往復もしました。
全長3.5キロという長さで、料金を徴収しない橋としては日本一だそうです。
ここを車で渡ると何とも言えない解放感があってくせになりそうでした。
RICCO gelato
最後に、市街地にあるジェラート屋さんで宮古島の旅を食べおさめ。
評判通りのおいしさでした。
帰宅して食べた宮古島のレトロな名物、うずまきパン。
何種類もあるうちの二種類を買って食べ比べしてみましたが微妙に味の方向性が違うのが面白いです。こういったご当地ものってつい買っちゃいますね。
初の宮古島はお天気がちょっと悪かったけど…
リゾートホテルでのんびりできてよかった