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2025年5月【2/3】香港「リッツカールトン香港」泊 世界一高所にあるバー(Ozone)とプールを楽しめるホテル宿泊記

こんにちは、しろいるかです
2025年3月、香港とマカオを観光してきました!

旅の全行程

本記事は太字部分が対象です。

【一日目】

羽田空港香港国際空港~六安居~ピークトラム~ビクトリアピーク~ELEMENTS~OZONE
宿泊:リッツカールトン香港

【二日目】
スプリングムーン(嘉麟楼)~九龍塞城公園~土瓜灣散歩~シンフォニーオブライツ~Mott32~女人街~彌敦道
宿泊:ペニンシュラ香港

【三日目】
モンスターマンション~香港トラム~香港マカオフェリーターミナル~マカオ歴史地区散歩~Litral(Taipa)~タイパ地区散歩~コタイ地区散歩~
宿泊:Morpheus(モーフィアス)

【四日目】
マカオ歴史地区散歩~香港国際空港

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リッツカールトン香港

香港滞在一日目の宿は、リッツカールトン香港。

リッツカールトンは世界的ブランドのホテルですね!日本にもいくつか同ブランドのホテルがありますが、香港のリッツカールトンは一味違います。

最寄り駅は九龍駅。ELEMENTSというショッピングモールの一角にホテルがあるビルがあります。

ELEMENTSの上には(おそらく)高級タワマンが林立しています。外から見ると最早要塞のような風貌です。質量がすごい。

 

といっても、外からみることはあまりないと思います。なぜなら九龍駅からELEMENTSは直結だからです。

 

モールの中を通り抜けてホテルのあるビルにたどり着きました。モールの構造は結構複雑なので地形を把握しづらいですが、ところどころ案内板があるので、多少迷ってもたどり着けるはず。

 

ホテルの入口は割と目立たない場所にあります。

 

といっても、中に入ると一気に雰囲気が変わりラグジュアリー感バリバリです。

 

こちらが1階ロビー。外は車寄せになっているのですが、ここから歩いて外に出ることは難しいです。九龍駅周辺は複雑に再開発されまくっており、歩行者が歩ける場所はかなり限られているためです。

 

夜のロビーの雰囲気。より豪華さが増した感じがします。

 

103階ロビー

先ほどの1階ロビーから103階(!?)への直通エレベーターを通ってメインロビーに行きます。

リッツカールトン香港は香港いち高いビル、環球貿易広場の102階から最上階までを使ったホテルなのです。

まさかの100階超え!?

すごい…

103階ロビーは、外界との境目のエントランス的な雰囲気もあった1階ロビーとは異なり、完全にホテルの中といった感覚です。

 

ここまでは別に宿泊者やレストラン利用者でなくとも入れるのですが、くつろげる場所は基本無く、103階だけど外の景色を見られるような解放感はありません。残念。。

 

部屋:Deluxe Double Room(City View)

客室タイプは大きくデラックス、クラブフロア、スイートに分かれます。

各タイプでも向きによって差があり、香港島を見渡すVictoria Harbour Viewは値段が高く、いっぽうで海の景色が中心になるSea View九龍半島側の景色が中心になるCity Viewはランクが落ちます。

今回泊まったのはデラックスタイプのCity Viewです。

キリのお部屋といっても広さは50㎡超えなので快適に過ごせました。客室フロアは104階から上なのですが、今回は確か106階ぐらいだったと思います。

 

四方すべてに部屋があります。

 

着いたのが夜なので外は暗い状態ですが…

 

ダブルベッドが二台と、広い洗面スペースがあります。

 

洗面台バス、トイレ、シャワールームのスペースはそれぞれ分かれています。トイレは海外では珍しくウォシュレット付き!とても気持ちよく過ごせました。

 

高級ホテルってなんか色々お部屋に付いてくるんですね…。

 

記念日に泊まりましたので、お祝いのケーキにリッツカールトンライオンぬいぐるみがついてきました!

ケーキは二人分サイズなうえ、めちゃ美味しいです。濃厚なチョコケーキでした。

これはうれしい

 

さらに、ゴールデンウィークの時期に泊まったのですが、なんか香港っぽいお菓子のおまけです。現地っぽくて嬉しい。

あとは、写真に撮ってなかったのですが今回HoteLuxというサービスから予約してみたため、ボトルワインがおまけでついてきました。こちらは最後にちょっとだけ感想と一緒に使い勝手を感想レベルで書いておきます。

 

話が逸れましたが、圧巻の外の景色です!

 

これはすごい。周りは高層ビル群のはずなのに遥か眼下にあるような感じです。

 

香港島側ではないですが、それでも感動レベルです。これ香港島側だとどれだけすごいんだろう…。

 

こんな景色が部屋に居ながら見られるなんて贅沢の極みですね。

この景色、最高か…!

部屋をまっくらにして、夜景を眺めながら寝たい

 

ちなみに日中の景色。少し霞んでいて遠くはくすんでいますが、遥か彼方まで見渡せます。

 

街の景色は見ていて飽きませんでした。

 

しかし、こんな窓際ギリギリにクッションが設置されている…。高所恐怖症だと部屋にいるだけで落ち着かなさそうです笑

 

ホテル周辺を散歩

折角なのでホテル周辺を散歩してみます。

ELEMENTSのショッピングモールから外に出てみます。

 

空を覆う高層ビル群です。部屋から見るとものすごく低く見えてしまうのが凄い。

 

ひときわ高いこちらのビルが環球貿易広場。

 

車寄せに続く道です。

 

なんと、公園があります。

 

テニスコートなどもあり、夜でも多くの人が使っていました。

実はこれらのエリア、全て建物の上にあります。ELEMENTSの屋上庭園のような形になっているのですが、あまりに広く地上と錯覚しそうです。

狭い香港ですが、再開発のスケールの大きさを感じました。

 

Ozone

散歩のあとは世界一高所にあるというバーへ。

103階のロビーから、専用エレベーターで118階へ。

エントランスからワクワクさせてくれます。

 

店内は、オーセンティックバー的なのじゃなくて、めちゃめちゃ前衛的!

大音量でBGMが鳴り響いており、パリピ仕様です。

 

ステージがある、奥の席に通されました。

写真のタイミングはたまたま青でしたが、ステージライトがめまぐるしく色を変えながら周囲を彩っています。

 

とりあえずおつまみ。

 

ポテト食べたり。

 

トルティーヤっぽいの食べたり。あとシグネチャーカクテルっぽいのを飲みました。

場の雰囲気がとにかく独特で、お酒を飲まずとも酔えそうな、そんな場所です。

パリピになった気分

 

ちなみにこちら、外のエリアもあります。

ルーフトップバー…というには少し壁が高いですが、天井が開いており、遥か地上から離れた118階で、外の空気を感じることができます。

 

なんとお土産に扇子を貰いました!

骨組み部分にライトが仕込まれていて、暗闇で光らせることができます。バーで持っている人が大勢いて、賑やかしに一役買ってくれていました。期間限定とかだったのかも。

 

朝食

今回は朝食付きプランでした。The Lounge&Barという場所でいただきます。

賑やかなブッフェエリアを通り抜け…

 

なんかギンギラギンの通路を抜けていきます。

 

お隣のエリアに出てきました。こちらはブッフェエリアから離れているものの静かに落ち着いて食べられます。

 

窓際の席でした!

 

こちらがオーダーメニューの一覧です。何をいくつ頼んでもOK。

ちなみに他の方のブログを見ていると、ここ最近になってオーダーメニューが追加されたみたいです。もしくは、微妙にプランが違ったりするのだろうか。

 

ポークライス(ルーローハン)と、とアサイーボウル

 

この海老ワンタンメンはブッフェコーナーにあるヌードルステーションでつくってもらったもの。

その奥はデラックススクランブルエッグ。イングリッシュマフィンの上に色々乗ってます。

 

こっちはエッグベネディクト

 

そしてこちら、香港風フレンチトーストです!

香港でフレンチトーストというと、揚げパンにピーナッツバターとコンデンスミルクがかかったものを指すようで、こちらもそれに準ずるものでした。

ご当地感もあり、それでいて美味しい。

やっぱりこういうご当地飯が食べたい

 

今回はブッフェコーナーからはほとんど取りに行きませんでしたが、かなり種類豊富でした。特にパンが豊富で、お腹の容量が無限にあればいいのに…と思った瞬間です。

 

プール

さて、最後にプールにも行ってみます。こちらも世界一高い場所にあるプールらしい。

プールは116階エリアにあります。こっちはスパの受付ですね。

 

ちょっとだけショップもあったので、様子を見に行きました。

 

広い室内プールです。十分泳げそうな感じ。

 

大きいモニターではなんか色々映像が流れてる。

 

香港島を眺めながらゆったり過ごすこともできるようになってます。

 

ジャグジーバスもありました。ジャグジーせずに入ると普通のお風呂みたい。40℃ぐらいあるのでほんとお風呂みたいな感覚で入れます。

あと、温泉好き目線で言うと、プールもそうなんですが、かなりの勢いで水がかけ流されてる。もちろん塩素消毒はされているものの、一般的なプールと比べると水が綺麗な気がしました。

 

窓きわきわに設置されたチェア!

ここは外気が入るオープンエアーのエリアなので、香港の空気をダイレクトに感じながら街を眺めることができます。まさに特等席ですね。

前方すべてが絶景!

 

左には香港島、右には九龍半島を望む最高の眺めです。

 

香港島もこうやって見るとミニチュアのようなサイズ感です。実際歩くとすごく広いのですが…。

 

真下を見下ろすとトンネルの入り口が。たぶん香港島へ続く海底トンネルですね。

泳がずに景色だけ見に来たい素晴らしいプールです。滞在中一度は行ってみるのがおすすめです。

 

宿泊の感想

リッツカールトン香港、さすがのホテルでした。

なんといってもオールフロア100階超えの衝撃です。特に部屋からの景色には感動しました。値段が1.5倍ぐらいになるけど、香港島が見えるお部屋にしたらもっとよかったかも。

バーの雰囲気も凄かったし、プールも良かった。朝食ものんびり食べられて至れり尽くせりです。行けてないですが、併設されているミシュラン星付きだという中華やイタリアンのレストランも素晴らしいのだと思います。

あと、あまりこういう場所に泊まったことがないので凄いなと思ったのが、ホテルスタッフの人たちの感じの良さ。海外にありがちな、無表情だったりぶっきらぼうだったり威圧的だったりする人がおらず、みな物腰柔らかで笑顔の見える感じで安心感がありました。

 

海外ホテル予約にHoteLuxは使えるかも

最後に、今回予約に使ったHoteLuxについて。

有料会員サービスなのですが、一部のクレカや航空会社のステータス特典で無料で使えます。海外の高級ホテルがラインナップの中心のオンラインホテル予約サービスなのですが、これが思ったよりお得でよかったです。

マリオットやヒルトン等のホテルブランドの高いステータスを持っているならそちらを使う方が良いと思いますが、そうでなければBooking.comやAgoda等で予約するよりもかなり良いと思います。

イメージとしてはBooking.com等の素泊まり価格よりわずかに高い金額で、朝食とレイトチェックアウト、チェックイン、部屋アップグレード、100ドルクレジット、ワイン等のサービスが付いてくる感じ。これはアメックスのファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)というサービスとほぼ同じようです。

ちなみにHoteLuxは国内の高級ホテルも対象なのですが、国内の場合、どうも他のOTAサイトよりも一回りも二回りも高い金額が設定されていて、いまいち特典と釣り合わない感じ。

 

リッツカールトン香港、すばらしい滞在だった

これがラグジュアリーホテルか…!

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