しろいるか旅行記

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旅行が好き だいたい週末更新

2019年9月 はとバスツアー 一眼で試し撮り!川崎の京浜工業地帯、工場夜景クルーズの世界

こんにちは、しろいるかです
今回は2019年9月にはとバスツアーで川崎の工場夜景クルーズに行ってきた記録です。

旅の全工程

海外旅行を控え、ついにミラーレス一眼のカメラを購入しました!

いきなり実践投入は少し怖いので、まずは試し撮りのため、気軽に行けるはとバスツアーに参加し、夜景クルーズに行ってきました。

予算(大人二人分)

はとバスツアー参加費    約18,000円

ミラーレス一眼を購入した!

近々、海外旅行に行くことと、これまで使っていたデジタルカメラが2019年8月の旅で盗難に遭い失ってしまったことをきっかけに、ついにミラーレス一眼を購入することを決意。

まずは初心者用ということで、OLYMPUS「OM-D E-M5 MarkII」という機種を購入。

レトロな外観で、強力な手振れ補正があるという触れ込みに惹かれ選びました。

オリンパス ニュースリリース: 「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II」を発売

はとバスツアーに初参加

一眼だったらこれまで撮りづらかった夜景写真も楽々とれるんだろうな~と思い、無謀にもいきなり夜景クルーズに乗り込み性能を確かめてみることに。

工場夜景を見るツアーというものをちょくちょく見かけ、一度行ってみたかったのですが、個人で行こうとするとどのクルーズ会社が良いかなど調べるのも面倒だったため、とりあえず大外れはしないであろう、あのはとバスが主催するツアーで行くことにしました。

東京駅丸ノ内 ツアー集合場所

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良く街中でみかけるあの黄色いバスについに乗る日がやってきました。

夕方出発のツアーなのですが、まずはホテルブッフェでお腹いっぱいになってからクルーズをするという工程です。

右手に見えますのは~、などの添乗員さんが色々銀座周辺の建物の説明をしてくれるのを聞きながら舞浜方面へ。

シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル舞浜 ブッフェ・ダイニング 「グランカフェ」

これから工場夜景を見に行くとは思えないリッチなブッフェでした。

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ツアーだからか、少し早めの時間に60分という少々短めの時間で食べることになりました。このあたりが安くすることのできる工夫なんでしょうね。

ブッフェ自体は品数が非常に多く、デザートも種類が豊富でした!ちなみにソフトドリンク含む飲み物は完全にツアー外料金なので、お冷やでひたすら頑張ります。

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レストランの外に中庭があったのですが、日も暮れてきてライトアップがされたので、まずは小手調べにとさっそく写真を撮ってみました。

手持ちで何も考えずオートモードで撮影したけど、ぶれずにいい感じで撮れてる!

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こんなにくっきりとれるとは…。これは動いている船の中からでもバッチリ夜景が収められるのではと期待!

川崎工場夜景探検クルーズ

はとバスツアーで使われていたクルーズ会社は、「ジールクルージング」という会社でした。

東京モノレール天空橋駅の近くの小さな桟橋から、小型船に乗り込みいざ出発です。

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屋根のない、平べったい小型船ですが、このような船だからこそ橋の下をくぐって工場夜景を間近で見られるところまで近づけるのだそう。天候の良い日で本当に良かった…!

まずは、川幅の広い多摩川を少しさかのぼるので、その間に揺れる船内でも夜景をぶれずにとることが出来るように少しカメラの設定をしました。

オートモードだとシャッタースピードが遅いからか、どうしてもぶれてしまうため、シャッタースピードをマニュアルで設定できるモードにして、シャッタースピードを速くしてみます。速くしすぎるとブレないのですが、今度は写真が暗くなってしまうため、何枚も撮ってみて、適正なところを探っていきました…。

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シャッタースピードが遅いと光は多く取り込めるけどぶれやすい。

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シャッタースピードが速いとぶれにくいけど光を取り込めず暗くなってしまう。

(って理解であっているのかな?笑)

さて、船は小さな運河から川崎工場地帯へ入っていきます。

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夜の工場、かっこいい!無機質な光とモクモクでてくる煙がSF感出してます。そしてめっちゃよく撮れてる…!!

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未来都市のようにも見えるし

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軍艦のようにも見えます。

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煙突のようなところが燃えているのは事故ではなく、フレアスタックという現象です。

天然ガスを処理する際に出てくる余剰ガスを燃やす際に出てくる炎なのだとか。一定間隔で炎が噴き出しており、時折一段激しく燃え上がる時があるので、その時を狙って皆カメラを構えています笑 我ながら絶妙なタイミングで撮れたなと感動。

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ひときわ重厚なこの建物は、日本に一基しか存在しない施設なんだそう。(解説の人が教えてくれたのですが、複雑すぎて名前は忘れてしまった…。)そして、この見た目から川崎のモン・サン・ミッシェルと呼ばれているのだとか。

角度次第なのだけど、うまいこと取れていた写真がこれしかなかったので残念ながらそうは見えない

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別の工場で、ズームして一枚。メカニカルな感じがお気に入りの一枚。

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右側の丸いのは月です。ほぼ満月の秋の月は工場の光にも負けない明るい光を放っています。

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朝日のようなまぶしい光が見えました。灯台のような役目なのかな…?

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LNGタンカーが停泊しています。中にも人が乗っていて色々作業しているのかな。

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1時間ほどのクルーズを終えてまた多摩川に戻ってきました。遠くに見えるのは川崎の街の明かり。工場夜景も良いけど、やっぱり街の夜景は安心感がありますね。

工場萌えの世界を理解できた気がする

東京駅 丸の内駅舎

クルーズ船を降りたらはとバスが待ち構えてくれていて、そのまま東京駅まで行き、そこで解散しました。はとバスツアー、思った以上に良かったです。何も考えず気楽に行けるのが良いですね!

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折角なので、街の夜景も撮ってみようということで、東京駅丸の内駅舎の写真を撮ってみる!

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カメラの性能ってすごい、肉眼よりも綺麗に映るとは…!

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ズームでもバッチリ

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新丸ビルも細部までクッキリ映りました。

 

カメラの性能に満足しつつ、それに見合う重さも感じながら帰路に着きました。良いカメラを持つと旅行が楽しくなりますね!