こんにちは、しろいるかです
今回は2019年のお盆に行った旅行を振り帰ります。
旅の全工程
お盆ということで、夫の実家のある京都に帰省することに。といっても旅行がメインです。
【一日目】
京都駅~京都祇園~御所~烏丸御池
宿泊:ホテルリジョイスステイ京都烏丸御池
【二日目】
出町柳~鞍馬寺~貴船~比叡山
宿泊:比叡山延暦寺 延暦寺会館
【三日目】
比叡山延暦寺~大津港~琵琶湖プリンスホテル~京都駅
予算(大人二人分)
宿泊費 約40,000円(2泊分)
交通費 約57,000円
- 新幹線(東京~京都往復):約52,000円
- 公共交通機関:約5,000円
その他経費 約20,000円(食事)
合計 約117,000円
LE UN アカガネリゾート京都東山1925
新幹線で京都についたら、そこから祇園へ。祇園にあるお洒落な感じのレストランです。
出典:公式ホームページ
建物の外観は立派な門構えと犬矢来(軒先にある竹の囲い)がついた純和風な感じ、中に入ると写真のようなお洒落な洋風建築にリノベーションされていました。
ランチコースは一休で4,000円ぐらいですので、祇園で落ち着いた空間でご飯を食べられる良い場所だと思いました。
ちなみに、綾鷹でおなじみの上林春松本店のカフェも同じ敷地内にあります。アフタヌーンティーなどもやっているようなので、祇園を散歩したあとの休憩がてら良さそうです。
出典:サロン・ド・カンバヤシ(Salon de KANBAYASHI)
写真は撮っていたのですがデータを紛失してしまい…。どちらも公式ホームページからお借りしています。
八坂庚申堂(やさかこうしんどう)
見ざる、聞かざる、言わざるの三猿と言えば…?日光東照宮が有名だと思います。
しかし、なんと京都にも三猿がいるのです!
八坂の塔のふもとにあるお寺なのですが、さる(申)を祀ったお寺のようで、三猿をかたどった像があります。こちらもデータを紛失してしまい写真はないですが…。
三猿の写真はないですが、めっちゃカラフルな写真は残っていました!
これは、くくり申と呼ばれる縁起物で、これを結びつけると願いが叶うのだとか。境内の至る所に括り付けられています。
インスタグラムなどで有名になっているようで、映える写真が撮れるみたいです!
確かにこれは映えそう
宿泊:ホテルリジョイスステイ京都烏丸御池
お盆期間なのに、まさかの一人3,500円という破格の安さで泊まれました。安すぎて警戒していたものの、中は非常に綺麗です。
もともとワンルームマンションをホテルに改装したようで、部屋の見た目も完全にそれです笑
ただ、しっかり清掃もされており、普通に綺麗なお部屋。
立地も抜群に良いです。京都は縦の通りである烏丸通と河原町通、横の通りである御池通と四条通に囲まれたあたりがにぎわっていて雰囲気も良い場所なので、ビジネスホテル等の立地を考えるときはこの周辺を選んでおけば間違いはないと思います。
このホテルのある場所は烏丸御池と言われていますが、これは烏丸通と御池通が交わる場所あたりにあるためです。京都だと縦横の通りの名前で立地が表されているんですね。通りの名前さえ覚えてしまえば京都の街の構造を把握しやすいかも。
出典:蕪村庵
蕪村庵というおかきのお店の地図が非常にわかりやすいのでイメージとして引用させていただきます。間にも通りはいっぱいありますが、大きい通りの名前だけとりあえず覚えておけば便利!縦の通り、横の通りでそれぞれ覚え歌があるので覚えやすい・・・?かも。
♪まるたけえびすにおしおいけ~
ついでに蕪村庵さんの紹介も。
京都らしいパッケージのおかきを売っているお店です。全国のデパ地下にも入っているのですが、本店がこの地図の範囲にあります。店構えも歴史あるたたずまいでおすすめです。
五山の送り火
8月16日は京都では五山の送り火が焚かれます。これは、お盆に帰ってきたご先祖様を再び送るための儀式のようなものです。ちなみに、大文字焼きというと京都の人に怒られちゃうみたいですね笑
五山の送り火は、8月16日の20:00~21:00にかけて、京都を囲む五山でそれぞれ行われます。一番有名なのは大文字ですが、それ以外にも妙法という文字や、船形、左大文字、鳥居形と全部で5種類あります。それで五山の送り火なんですね。
大体30分もすれば消えてしまうのですが、時間差で点火されていくので、うまく複数の山が見える場所から鑑賞すれば1時間ぐらい楽しむことができます。
とりあえず一番有名な大文字を見たい!けど、やっぱり見応えのある場所はだいたい人で溢れてしまうみたいです。
有名な鴨川デルタあたりがベストスポットみたいですが、やっぱり混むようなので、どこか良い場所は無いものかと思っていたら、京都御所が穴場の一つみたいです。というのも、京都御所は非常に道幅が広く、人が沢山集まっても十分余裕があるんですね。
ただ、京都御所の敷地はとても広いのですが、見られる場所は限られます。
出典:宮内庁
上の地図の建礼門のあたりか、清和院御門から入ってちょうど突き当たりの場所あたりが最も良く見える場所だと思います。とくに場所取りなども不要で、ギリギリに行っても十分余裕をもって見ることが出来ます。
やっぱり写真だとうまく撮れない。
しばらくすると火が消えてきて、だんだん大の字が欠けて薄くなっていくところがなんともまた侘び寂びを感じますね…。
京都の夏の風物詩を見ることが出来た!
五山の送り火を見た後、鴨川沿いを歩きながら南下して、PIZZA SALVATORE CUOMO&GRILL 京都で夜ご飯を食べました。チェーン店で、安くて安定して美味しいですね!
お店は外国人客が半分近かった。グローバル…。
二日目に続きます。二日目は夏の京都と言えば!貴船の川床体験してきました。