しろいるか旅行記

しろいるか旅行記

旅行が好き だいたい週末更新

2018年9月 ハネムーン【2/11】モルディブのリゾートの選び方は?気にするポイントを挙げてみる

こんにちは、しろいるかです
モルディブのリゾート選びは難航しました…。

導入の記事

モルディブのリゾートの検討要素

モルディブマレ周辺(首都がある島と、拠点となる国際空港がある島)のホテル以外はほぼ全て1島丸ごとリゾートとなっており、滞在中は全てその島で過ごすことになります。そのため、泊まるリゾートを選ぶ=モルディブでの過ごし方が決まる、といっても過言ではないです。多分。

おまけに、リゾートの数が半端なく多く、100は軽く超えるレベルのリゾートがあるみたいです。有名どころはネット上のレビューや旅行記等を見かけるものの、やはり日本のように豊富な口コミから選ぶ、ということはできません。トリップアドバイザーぐらいでしょうか。

となるとやはりどこのリゾートを選ぶべきか、迷いに迷いました…。

ネムーンなのでこの際お値段は(ある程度)検討要素から一旦外して考えてみたところ、およそ以下のような観点が出てきました。

  1. リゾート島の広さ
  2. リゾート島の周りの環境
  3. リゾート島がどこに位置するのか
  4. リゾート島での食事
  5. 水上ヴィラのつくり
  6. リゾート島の雰囲気

もしかしたら他にも検討要素があるかもしれませんが、私たちが考えたのはこのあたりです。

順番に詳しく書いていきたいと思います。

1.リゾート島の広さ

ずっと同じ島で過ごすことになるので、島の広さは重要だと考えました。大きい方が良いのか、小さい方が良いのか。

小さいところだと、歩いて数分で一周できるようなリゾートもあります。

出典:Booking.com

f:id:irukas980:20190729000336j:plain

例えばここは、端から端まで歩いても10分かからなさそう!

逆に、バギー等で移動する前提の広さの島もあります。

出典:コンラッドモルディブ・ランガリ・アイランド

f:id:irukas980:20190729001232j:plain

二つの島が橋で繋がってる!?右の島もかなり大きそう。

これはリゾート島の周りの海の様子を指しています。大きく分けて二通り。

大きい島だと施設も色々揃っている一方で、非日常感は少し薄れてしまうかも。とはいえ小さすぎると、何日も同じ島で過ごす上で少し閉塞感が出てしまうかも。

迷いましたが、島の広さはバギーを使って移動するぐらいの大きさの島を選ぶことにしました。

ただ結果を言えば、アクティビティやごはんを食べるとき以外はヴィラでのんびりしていることが多く、わざわざバギーを呼んでの移動が後半少々面倒に感じたため、小さ目の島の方が良かったかな、と感じました。

大き目の島の方がレストランやビーチが数多くあったり、テニスコートやジム等の施設が充実していたりというメリットもあるので、自分のリゾートでの過ごし方をイメージすると良いのかもしれません。

2.リゾート島の周りの環境

これはリゾート島の周りの海の様子を指しています。大きく分けて二通り。

  • 周りがラグーン(珊瑚がなく遠浅のビーチが続く感じ)
  • 周りがハウスリーフサンゴ礁に囲まれており、水深の深くなるドロップオフが近い)

ラグーンに囲まれたリゾートはこんな感じ。

出典:グルービーツアー

f:id:irukas980:20190729231015j:plain

島の周りが綺麗な色の海!

遠浅のビーチには魚はあまりいないため、シュノーケリングには向きませんが、エメラルドグリーンのビーチが見られます。

一方で、ハウスリーフに囲まれたリゾートはこんな感じ。

出典:ココナッツクラブ

f:id:irukas980:20190729231804j:plain

島の周りの黒く見えるのが珊瑚礁みたい

珊瑚礁のあたりにはカラフルな魚がたくさん住んでいるようで、シュノーケルのスポットが沢山ある感じです。

これも完全に好みの世界ですが、水上ヴィラから遠浅のビーチを眺めたかったため、ラグーンに囲まれたリゾートを選びました。

私たちはそれほどシュノーケルをしなかったので、これは正解だった。逆に水上ヴィラからすぐに海に入って魚を見たい!なんて場合は物足りないかも。

3.リゾート島がどこに位置するのか

モルディブはいくつかの環礁で構成されており、環礁によっては有名なダイビングスポット等が近いなどの差はあるらしいですが、海の綺麗さなどはどこもぱっと見変わらず、ダイビングはしない私たちにとってはあまり関係がありませんでした。

ただし、環礁の場所によって空港からの移動手段が変わります。

  • スピードボートで移動(北マーレ環礁、南マーレ環礁)
  • 水上飛行機で移動(アリ環礁、バア環礁、ラア環礁、ラヴィヤニ環礁 など)
  • 国内線で移動(ラーム環礁、ガーフアリフ環礁 など)

水上飛行機は有視界方式によるものなので、夜間と天候が悪い時は飛べません。また、国内線も発着便が限られているため、モルディブの空港への到着時間によっては初日を空港周辺で過ごして翌日の朝にリゾートへ向かう必要が出てくるのでした。

そのため、時間を有効に使うにはスピードボートで行ける空港近くの環礁がおすすめです。ただ、私たちはどうせなら水上飛行機に乗ってみたい…ということで、水上飛行機で行ける環礁にあるリゾートを選択しました。

f:id:irukas980:20190730000129j:plain

水上飛行機の発着場。

結果、水上飛行機の場合は空港から車で5分ほどの場所にある水上飛行機の発着場まで移動し、そこにあるリゾートのラウンジでもてなしを受けながら発着時間までゆったり。その後いよいよ水上飛行機に乗るぞ!ということでリゾートに行くまでの期待感が高まるのもあり、良かったです。

f:id:irukas980:20190730000015j:plain

水上飛行機の発着場にあるリゾートの専用ラウンジ。

ただ、2回目行くとしたらスピードボートで気軽に行ける環礁でもいいかな、という感じです。

4.リゾート島での食事

これは、オールインクルーシブ(食事やお酒も宿泊料金に含まれている)のリゾートかどうかと、島にあるレストランの種類が主な検討要素です。

オールインクルーシブは食べ放題、飲み放題というのが魅力的に感じましたが、どちらかといえば自分たちは小食な部類なのと、お酒もそこまで飲まないので、そこまで必要性は感じませんでした。ただ、リゾートのレストランはどこも割高な値段設定のようで、いちいちご飯を食べるときに値段を気にしてしまうよりは最初に宿泊料金に入っていた方が良いかなと思い、お酒を含まない食事付きのプランがあるリゾートを選ぶことにしました。

これは正解でした。

リゾート滞在中、値段を気にせず本当に食べたいものを選べたのは大きい!

ただ、食事付きのプランでも含まれているのは固定のコースディナーのみとか、決められたレストランだけで他は追加料金というリゾートも結構あったので注意が必要です。

あとは、島にあるレストランの数ですが、これは大き目のリゾートであれば大体複数レストランがあったりしたのであまり気になりませんでした。水中レストランという、モルディブならではのレストランがあるリゾートが少し気になりましたが、決定打にはならず…。

5.水上ヴィラのつくり

水上ヴィラと一口に言ってもリゾートによってかなり作りが違っており、オシャレな現代的な見た目や内装のところもあれば伝統的な作りのような見た目のところがあります。また、ヴィラ同士の間隔がとれているか、ヴィラから臨む景色にリゾート本島や他のヴィラが入らないか、ということを気にしました。

あとは、できればハンモック付きのヴィラにしたかったので、それもリゾート選びの観点に加えました。

これはリゾートの公式ホームページにあるマップを見たり、写真を見たりして判断するぐらいしかなかったです。

5.リゾート島の雰囲気

 これは、リゾート島の雰囲気なのですが、正直行ってみないとわからなさそうです。ファミリーが多いのか、大人のみの宿泊しか受けていないのか、素朴な雰囲気なのか、セレブな感じなのか、など。

ここは数少ないネットの口コミと写真を頼りに、参考程度に調べるしか無かったです。旅行会社のサイトにはファミリー向けのリゾート等の紹介はあるので、そういうところは参考になるかもしれません。なるべく静かで落ち着いたところを探してみました。

選んだのはフォーシーズンズ ランダーギラーヴァル

迷った結果、ど定番っぽいフォーシーズンズを選んだ笑

ただ、一応上記の重視するポイントには当てはまっていた(はず)

  • 広さ   :バギーで移動が基本だけど、歩けなくもないぐらい
  • 周りの環境:広いラグーンが推し
  • 位置   :水上飛行機で行くバア環礁
  • 食事   :朝夕の二食、リゾート内のどのレストランでも食べられるプラン
  • つくり  :隣のヴィラの間隔は広く、景色は一面海!ハンモックもある!
  • 雰囲気  :ほぼ全てのお客さんがカップル。落ち着いた雰囲気だった。

細かな写真などは後々の旅行記で色々載せていきますが、物凄く満足しました!他のリゾートには行っていないので比較はできませんが笑

フォーシーズンズブランドの安心感が選択の決め手になった感はあるけど、期待以上だった!

候補にあげていたリゾート

他にもいくつか候補にあげていたリゾートがあり、せっかくなのでここで紹介します。

出典:エスティーワールド 

One&Only Reethi Rah(ワンアンドオンリー リーティラ)

f:id:irukas980:20190731231519j:plain

水上ヴィラのハンモックがいい!

毎年モルディブで何かしらのアワードを取っている相当有名なリゾートです。水上ヴィラから張り出したハンモックと、美味しそうなレストランの数々がとても魅力的だったのですが、ホームページの島マップを見るとヴィラから臨める景色に当たりはずれが激しそうな配置だったのと、スピードボートでの移動となること、あとお値段が…フォーシーズンズと比べてもかなり高く、断念。

出典:グルービーツアー

Hurawalhi Island Resort(フラワリ アイランド リゾート)

f:id:irukas980:20190731231831j:plain

水中レストランがいい!

素晴らしいデザインの水中レストランがあり、15歳以上しか泊まれない大人のリゾート。水中レストランに憧れましたが、周りの環境がハウスリーフ主体だったのと、レストランが水中レストラン以外はブッフェスタイルのメインダイニングとアジア料理のレストランしかなかったので断念。

ということで、長々と書きましたがモルディブのリゾート探しはかなり特殊でした。これほど悩んだのは初めてだったかも…。

次回はドバイのホテル探しを書いてみます。

ドバイはモルディブと比べるとあまり悩まなかった笑

リゾートの選び方の記事はこちら!

旅行記の記事はこちら!