しろいるか旅行記

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2018年9月 ハネムーン【10/11】「アルマハ デザートリゾート」宿泊記 ドバイの砂漠ど真ん中に宿泊できるリゾート

こんにちは、しろいるかです
ネムーンも最後の宿泊日、ドバイ二日目です。

ドバイ一日目の記事はこちら

マディナ・ジュメイラ 早朝散歩

前日はご飯を食べてすぐに寝てしまったため、日の出前に起きてしまいました。せっかくなので、ビーチを早朝散歩することに。

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ビーチからは人口島、パームジュメイラを見ることができます。早朝ですが夜景のように輝いていました。

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朝焼けの中に浮かぶブルジュ・アル・アラブ。さすがに早朝はネオンギラギラじゃないですね。

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この時間帯はビーチチェアに人もいない。ちらほら散歩する人はいますし、当然ですが治安的な不安も感じません。

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日が出てきた。ブルジュ・アル・アラブの手前にある建物は、ピアシック(Pierchic)という海上レストランです。調べてみたら、ドバイの中でも有名なレストランの一つのようです。行ってみたいな~。

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お散歩しながら部屋に戻っていたら、目の前にかわいい鳥が。リゾートで飼ってるのかな?

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うーん、やっぱり雰囲気の良いところだ…

アル・カスルで朝食

さて、マディナ・ジュメイラのリゾートでは、朝食はどのホテルに食べに行っても構いません。やはり宮殿で朝ごはん食べたいよね、ということでアル・カスルのレストランへ。

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朝食は洋食を中心にブッフェスタイルです。一部中東っぽい料理もありました。パン類が豊富で美味しかった~。

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朝なのに既に暑かったですが、雰囲気重視でテラス席で食べました。あ、これほど暑い中、緑がたっぷりのリゾートなのに、虫を全く見かけません。色々影で努力してるんでしょうね…

大満足のリゾートだった。今度行くならアル・カスルにも泊まってみたいかも

いざ、砂漠へ向かう!

 チェックアウトは12時。ご飯を食べた後は散歩しつつ、お部屋でごろごろしていたら、いよいよチェックアウトの時間に。

宿泊予定のホテル、アルマハ デザートリゾート(Al Maha, a Luxury Collection Desert Resort & Spa)は、ドバイ中心部からは車で1時間弱ほどの場所ですが、ほんとうに砂漠のど真ん中にあるホテルです。少なくともGooglemapで場所を調べても以下のありさま。全くあてになりません。

まわり砂漠しかない笑

一応送迎はあるのですが、普通に片道で2万ぐらい取られてしまう中、タクシーだと1万もかからず行けてしまう距離。ただ、他の方の旅行記を見ていると、場所がかなりわかりづらいため、流しのタクシーを拾ってホテル名を告げても、場所がわからず迷ったりすることも多い様子です。

アルアイン・ロード(Al Ain Rd / E66)という高速道路の50番出口(Exit 50 Murquab)より5kmほど先の小道から高速を降りて、砂漠地帯を15分ほど走ってようやく到着なのですが、一応ホテルの案内看板は出ているもののかなり遠慮ぎみなので、高速を降りる小道が本当に見落としそうな感じですし、その先もしばらく看板は無いのにあたり一面砂漠をしばらく走ることになるため、初見でたどり着くのは厳しそう…

ということで、地図を印刷して、タクシーの運転手さんに渡しました。

https://www.emirateslitfest.com/wp-content/uploads/2017/02/maha-map.pdf

ただ、リムジンではないものの、リゾートホテルに出入りするようなタクシーの運転手さんだったからか、アルマハのことも把握しており普通に地図をちらっと見て、オーケーという感じで迷わず連れて行ってくれました。よかった~!

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高速道路から降りたらいきなりこんな感じ。完全に砂漠だこれ。

これは事前情報なしだと焦りそうですね…

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木陰になんかいっぱいいる!!この生き物はマハ(Maha)というらしいです。英語だとオリックスという動物。

調べてみると、アラビア語でAlは冠詞のようなので、ホテルの名前、アルマハというのはこの動物の名前から取っていたんですね!ホテルの由来の通りか、これからこのマハは何度も見かけることになります。

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しばらく走ると、ホテルのゲートが見えてきた!ここから先はドバイ砂漠保護区(Dubai Desert Conservation Reserve)という区域になり、許可を得た人しか入れないためゲートがあるようです。アルマハに宿泊予定であり、名前を告げると警備の人がその日の宿泊者リストと照合して通してくれました。思っていた以上に厳重です。

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ち、近い!

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タクシー の運転手さんがサービス精神旺盛なひとで、砂漠の風景におぉぉぉーと感嘆していたら、写真撮る?と車を停めて、写真撮ってくれました。嬉しい!

アルマハ デザートリゾートに到着

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着いた~!ぱっと見ホテルの入口というより邸宅の入口ですね。

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中はこじんまりといい雰囲気のロビー!ここでチェックインをして、一通りホテルの案内や滞在中のアクティビティの説明を受けてからヴィラへ移動します。

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お土産物屋さんもあります。帰り際にリゾートのロゴ入りのペアマグカップを購入しました!

アルマハでは昼食も1食分宿泊費に入っています。ちょうど1時過ぎでお腹も減っており、ヴィラに向かう前に、まずはAl Diwaanというレストランで昼食をいただきました。

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テラス席と屋内席があるのですが、さすがに日中の砂漠ではテラス席で食べるのは不可能です。屋内席でコース料理をいただきました。

本当に残念なのですが、アルマハで食事の写真を全く撮ってませんでした。しまった…。どうも食事のときは食べるのに集中してしまい写真まで気が回らないみたい。

ただ、料理のレベルは凄かった。夕食、翌日の朝食も、ハネムーンで食べた料理で一番美味しかったです。こんな砂漠のど真ん中なのに本当に贅沢。

ヴィラでゆっくり

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ヴィラは、砂漠の遊牧民ベドウィン)のテントを模したつくりになっており、円形のワンルームというおもむきです。

f:id:irukas980:20190816005503j:plain調度がみなアラビアンな感じでとっても素敵です。

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ソファの柄が豪華絢爛です。机の上にはデーツ(ナツメヤシの実のドライフルーツ)などの中東っぽいウェルカムスイーツがありました。また、写真を撮っていませんでしたが、こちらでもハネムーンのお祝いとしてシャンパンボトルを持ってきてくれました!

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水回りもすてき。掛かっている織物や壁のタイルなど、凝った作り。

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バスタブも大きい!気持ちよく入れました。

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しかし、何よりすごいのはお外です。

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プールだ。砂漠のど真ん中なのに!

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プールの隣のビーチチェアも最高です。

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周りが砂漠なので少し強い風が吹くと、砂が舞い散ったりしているのにプールの水はものすごく綺麗です。すごい・・・。

砂漠でプール…。冬場にコタツでアイス的な贅沢さを感じる

キャメルライドツアー

そうこうしている間に日も落ちてきて、アクティビティの時間に。

ここ、アルマハでは宿泊代に2回分のアクティビティ料金も含まれています。キャメルライドツアーの他には4WDでの砂漠ドライブや砂漠での自然観察、乗馬、鷹狩りの見学などがありました。基本的に日が出ているうちは活動できる気温ではないため、アクティビティは夕方か早朝に行うようです。

今回はキャメルライドツアーを選択!一度ラクダに乗ってみたかった!

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こんな感じで、ラクダたちが連結されて待機していました。こんな風に座るんですね、おりこうさんです。

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こんな感じで先頭のラクダをラクダ使いがひっぱっていくとそのまま後ろのラクダまで付いてくる仕組みです。なんだかおもしろい笑

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ラクダってまつげが長い…!

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日が沈みそうです。だいぶ涼しくなってきた。これぐらいでようやく活動できます。

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10分~15分ほどラクダに乗って、ビューポイントへ。参加者はみなラクダを降りて、砂丘のてっぺんで思い思いに過ごします。

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砂丘では風紋がこんなにくっきり!

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シャンパンが振舞われました。

映えを意識した一枚

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赤く染まる砂漠を見ながらシャンパンを飲む、すばらしい体験でした。

帰りはまたラクダに乗って帰りますが、ラクダは安定しているかと思いきや一歩一歩が大きく、揺れが激しいです。乗り心地は決して良くはない。

ラクダはラク・・・じゃなかった

砂漠の夜

ツアーから戻ったらそのまま夜ご飯に。お昼と同じAl Diwaanのテラス席でご飯を食べます。

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テラス席はディナー仕様にセッティングされ、さらに随所にかがり火が炊かれており、実物はホームページの写真以上に幻想的な雰囲気でした。

3コースディナーで、メニューから前菜、メイン、デザートを選ぶ形でした。凄い美味しかったのですが、量がもともと多いのと、連日の贅沢がたたりすぐお腹がいっぱいになってしまったせいで最後まで食べきれず。無念。

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ヴィラに戻ると、ターンダウンされていました。なんだこの照明のおしゃれさは…。

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プールもライトアップされロマンチック。空にはこうこうと満月が登ります。

♪月の砂漠を~・・・

ずっと眺めていても飽きない月でした。

 

いよいよ明日は帰国の日。ギリギリまで楽しみます!

 

モルディブ滞在中の記事はこちら