しろいるか旅行記

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旅行が好き だいたい週末更新

2019年11月 長野【1/3】「上高地帝国ホテル」宿泊記 伝統のホテルで過ごす紅葉の上高地旅!

こんにちは、しろいるかです
今回は2019年11月に行った長野旅行を振り返ります。

旅の全工程

テレビでやっていた上高地の風景を見て、その美しさに感動。ギリギリ11月の三連休でもまだ紅葉が残っているようなので、行ってみることに!

ついでに旅には温泉が欠かせない!上高地の近くにある白骨温泉にも宿泊する、2泊3日の旅としました。

【一日目】
松本散策~上高地散策(大正池河童橋
宿泊:上高地帝国ホテル

【二日目】
上高地散策(河童橋~明神池)~白骨温泉
宿泊:小梨の湯 笹屋

【三日目】
白骨温泉散策~大王わさび農場~穂高神社松本城

予算(大人二人分)

宿泊費      約85,000円

  • 上高地帝国ホテル(素泊) :約40,000円
  • 小梨の宿 笹屋(二食付き):約45,000円

交通費      約38,000円

  • 電車代(新宿~松本間の特急:約24,000円
  • バス代(沢渡~上高地間) :約4,000円
  • レンタカー(二日分)   :約10,000円

その他経費    約17,000円(食事等)

合計       約140,000円

上高地へのアクセス

高速バスが一番楽だと思います。新宿からいきなり上高地までノンストップで行くことが出来ます。時間帯も早朝出発、深夜便と選択肢が豊富にありました。

ただ今回は紅葉の時期の三連休ということで空きがなく、諦めて公共交通機関に乗って行くことに。まずは新宿駅から特急あずさに乗って、松本駅に向かいます。

20日前の予約だとお先にトクだ値というサービスにより一人5,000円弱の運賃になるのですが、直前に行くことを決めたため、そこまでお安くはなりませんでした。

なぜかあまり知られていないサービスな気がしますが、JR東日本の特急や新幹線を使う時に最安値で切符を買うことが出来るのでお勧めです!

続いて松本駅から上高地までの道のりも考えなければなりません。

公共交通機関だと結構大変で、時刻表を見る限り直通のバスは早朝に1本しかありません。松本駅から新島々(しんしましま)駅まで30分かけてローカル線で行き、そこからバスに乗って上高地へ行く(約1時間)のが現実的のようです。

ということで、松本駅でレンタカーを借りて上高地へ向かうことにしました。

なお、上高地ではマイカー規制がされており、車の場合はふもとの沢渡(さわんど)地区で車を駐車して、そこからはバスで向かう必要があります。ただ駐車代金は一日停めても600円とお安く、駐車場の数も膨大にあるため心配は要りません。

結局高速バス以外はどうやっても乗換が出てくるし、バスと比べて到着時間もそれほど変わらないので次行くなら高速バスで行くと思う!

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特急あずさで2時間ちょっと、松本駅に着きました。規模はそこまで大きくないですが、キレイなつくりで人も多く活気のある駅です。

松本散策(四柱神社、縄手通り)

まずは松本で昼食をとることに。信州でおひるご飯と言えば、やはり蕎麦を食べたい!松本には人気のお蕎麦屋さんも沢山あるみたいで、どこに行くか迷ってしまいます。

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松本駅から松本城の方に向かう途中、縄手通りというにぎやかな観光通りがあります。途中には四柱(よはしら)神社という神社も。境内は既に紅葉盛りですね!

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こちらが縄手通り。雰囲気のある建物で雑貨屋さんや食事処、五平餅などの食べ歩きなどのお店が軒を連ねていて歩いていて楽しい通りでした。松本城からはやや離れているものの、松本に来たならここも散策したいところ!

蕎麦倶楽部 佐々木

縄手通りからほど近い場所にある人気のお蕎麦屋さんに行ってみることにしました。

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オープンが11時半から、現在時刻は11時15分ぐらいなのですが既に行列が出来ており、一巡目で入ることが出来ず…。折角信州にいるんだし!ということで頑張って並びました。

だいたいこれぐらいの行列だと、席に座ってご飯にありつけるまでに1時間ほどかかるとみておいた方が良いと思います。

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中はカウンターが数席と、テーブル席が4つほど。お蕎麦なので食べるのはすぐですが、一人一人しっかり調理されているようで、出てくるまで時間はかかります。回転が遅いのも納得。

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鴨つけそばが人気みたいです。蕎麦は折角並んだんだし!という気持ちから大盛にしました笑

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こっちはとろろそば。とろろは控えめな量です。

照明のせいか、写真の色合いがイマイチになってしまったけど、見た目も濃い色でツヤツヤしてます。最初は塩で食べてみてください、と言われて食べてみたところ塩でもいける!蕎麦粉にもすごいこだわりがあるみたいでした。

お値段もリーズナブルで美味しいお蕎麦屋さん。夜の営業もしているみたいなので松本に泊まるならここで夜ご飯も食べてみたいな!

パンセ小松

蕎麦倶楽部 佐々木の向かい側にあってちらほら入口で写真を撮っているひともいた謎の建物。

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パンセ…?なんだかわからないけどレトロなお店に違いない、と調べてみたところどうやら大正時代から続くパン屋さんでした。

パンセとは一体なんなのか最後まで分からず。誰かおしえてください…。

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どうやらこちらも有名なお店のようで、松本のご当地パンともいえる存在、牛乳パンが名物らしい。でかっ!

ひとつ買ってみましたが、ふわふわのパン生地の中に大量のバタークリームがはさんであるパン。これは間違いなくカロリーお化けです。カロパ(カロリーパフォーマンス)は間違いなく上位に食い込むレベル。数日は持つため、試しに買ってお土産にしてみんなで食べるのも手かも。間違っても一人で食べようとしない方が良い…。

その下にある味噌パンも松本名物だそうで、味噌といいつつ甘い味付けのおやつパンです。こっちはさらに賞味期限が一週間ちょっとと長いのでまさにお土産にピッタリ。

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もちろん普通のパンもあります。ここで買って松本城公園のベンチで食べるのもいいかも!

さて、山に入る前に非常食も入手したのでいよいよ上高地に向かうぞ!

上高地大正池河童橋ルート)

沢渡(さわんど)駐車場に車を置いて、そこからバスに乗って30分ほど。長いトンネルを抜けるとそこは別世界、上高地です。

出典:上高地公式ウェブサイト

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ひとくちに上高地と言っても見どころがいくつかに分かれています。上高地は渓谷のような地形のため、渓谷を流れる梓川(あずさがわ)に沿って縦長に見どころが点在している感じですね。そして、その見どころを巡るウォーキングコースが何パターンか整備されているみたい。

ウォーキングコースは優しいものだと道も平たんで所要時間1時間程度のものから、ガチなやつは数時間、さらには上高地穂高岳などへの登山の玄関口でもあることから、山小屋宿泊したりするコースもあるようです。

一番手前の大正池は見どころの一つなのですが、一旦上高地の中心である河童橋まで行ってしまうと戻るのが面倒そうなので、バスの終点の上高地バスターミナル(河童橋まで行かずに大正池の停留所で降りて、そこから1時間ほど景色を見ながらのトレッキングをしながら河童橋を目指すことにしました。

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停留所で降りて少し道を下るといきなりこの景色!

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水が青い

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水の境目がわからないぐらい透明です。実際どこから水なのかわからない笑

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池の周りは遊歩道が整備されていて快適に歩けます。

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少し歩いていくと、梓川の川辺に出られる場所があります。梓川の水も本当に透明で驚きます。紅葉より水のきれいさに目が行ってしまいます。

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途中にある田代池という場所。山の紅葉が反射して美しいです…。

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途中で林間コース梓川コースに道が分かれますが、梓川コースだと川を隣に見ながら歩けて楽しかったです。距離はどちらも同じぐらいみたい。川にたどり着くまではこんな感じ。やっぱり道はキッチリ整備されていて歩きやすい!

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梓川の水の青さが本当に信じられないレベル。この写真は加工でもなんでもなく、実物はこれ以上に青く見えます。

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さらにしばらく歩くと田代橋・穂高が見えてきます。橋を渡るかどうかでコースが枝分かれし、左岸コース、右岸コースに繋がります。右岸コース(橋を渡る方)だとウェストン碑やいくつかのリゾートホテルを眺めながら歩くことが出来るのでそちらがオススメかな?

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田代橋からの眺め。奥に見える大きな山が穂高連邦です!既に山頂付近は雪化粧ですね。みんなここで写真を撮っていました。

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左側にはリゾートホテル、右側には梓川を見ながら歩いていきます。

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これがウェストン碑です。道の途中にあるので見落としがちですが、どうやらウェストンさんという、上高地を海外に日本の山岳リゾートとして紹介した人の碑のようです。

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既に日がだいぶ傾いていて、少し赤くなった日光に照らされる山々と紅葉が素晴らしいです…。

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黄、白、青の3色。

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大正池からのんびり歩いて1時間ちょっと、河童橋に到着!

河童橋周辺にはお土産物屋さんやリゾートホテルが何軒か立ち並んでいて、人の数も段違いに多いです。既に5時近かったため、今日はこのまま宿に向かい翌日に河童橋周辺の散策と、明神池へ行ってみることにします。

宿泊:上高地帝国ホテル

河童橋から上高地バスターミナルを通り抜け、歩いて15分ほどの場所にあるのが上高地帝国ホテル。ホテルの目の前にバス停もあるので、バスで向かうことも可能です。

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特徴的な赤い屋根はこのホテルのシンボルらしいです。建物自体は1970年代に建て替えられているようですが、創業当時(1930年代)と同じデザインで建てられているのだとか。

既に建てられてから40年以上経過し、一年のうちの半分、11月中旬から4月末まで営業していない期間があるというのに老朽化は一切感じさせず、もともとの作りの良さと徹底したメンテナンスがなされていることが伺えます…。

日本初の山岳リゾートと言われているようで、戦前から営業しているというのにも驚き!

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ホテルの裏側も完璧に整っています。これはビックリ。

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到着した時、ホテルの裏庭から夕日に照らされて赤く染まる明神岳が見えました。紅葉しているみたい!

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ホテルの内部に入ってすぐに見える大きな釣鐘のようなもの、これはマントルピースと呼ばれる暖炉の周りを覆う装飾の一種らしい。マントルピースとしても独特の形状だそうで、これもホテルのシンボルですね。

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上高地は既に朝晩は氷点下にまで冷え込む寒さです。

もちろん館内には空調設備があるものの、夜になると暖炉も点火されます。ちょうど17時から点火式が行われるということで、お部屋に入る前に点火式を見学しました。

ホテルのヒストリーの説明が行われる中、ホテルマンの人がふいごで暖炉の薪に風を送り、少しずつ火が大きくなっていきます。最後に大きくひと吹きし、大きな炎があがる瞬間わっと歓声があがるのはいい雰囲気を味わえました。17時以降は宿泊客しかホテルに入れないようなので、泊まるならこの点火式は是非参加したいところ!

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館内も高級感あふれる・・・。上高地の風景を描いた絵画が飾ってあります。購入もできるっぽい。

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エレベータの内装もクラシック調に統一されていました。徹底してる。

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今回宿泊するのは最上階のお部屋です。廊下も良いですね。

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お部屋はホテルの中では一番狭いところ。三角屋根の下の部分に位置しており、天井が斜めになっているところがなんとも山小屋風な感じ!

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窓は高めの場所に一つあるだけで天井も低いのですが、圧迫感は全く感じずむしろ落ち着きます。

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テレビの大きさは普通だった笑

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アメニティがめっちゃ充実してる!思わず撮ってしまいました。

さて、今回は素泊プランです。朝食付にしたかったのですが、なぜか素泊まりプランしかなく。まぁ別料金で朝食は食べられるみたいなので良しとして、問題は夕食です。食べ物を事前に準備していない限りはホテル内に食べ物を売っている売店などもないので、夕食はホテルの中で食べるしか選択肢はありません。

レストランはフレンチ、和食、カジュアルの3つの選択肢がありますが、フレンチと和食はどちらもディナー15,000円ぐらいからとなかなか良いお値段します…。

カジュアルなアルペンローゼというレストランでアラカルトを食べることにしました。

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上高地帝国ホテルカレーを食べました。ホテルカレーに外れは無いですね。そしてこのホテルカレー、信州松本名物の山賊焼きという料理がごはんの上に乗っています。何かと言うと揚げ鶏です。山賊は人からモノを取り上げる(=鶏を揚げる)というダジャレから来ているそうな。サクサクした山賊焼きと、濃厚なカレーのソースが合わさって美味しかったです。

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もう一つはグラタンを頼みました。このレストラン、アルペンローゼはスイスをモチーフにしていて、スイスらしくチーズを使った料理が沢山ありました。チーズがとろけてこちらも絶品!

アラカルトだとだいたい1品3,000円ぐらいでしょうか。お安く済ませるならココしかないですね。

ご飯を食べたら移動や歩き疲れがたたってそのまますぐに眠りに入ってしまいました。

建物の作りがしっかりしているのか、夜は本当に静かで快眠できた!

翌日に続きます。帝国ホテルの朝ごはんは次の記事で。

上高地で帝国ホテルに並んで人気の五千尺ホテルにも泊まってみた

2019年10月 新潟「広瀬館 ひてんの音」宿泊 月岡温泉、硫黄含有量の多いエメラルド色のお湯に浸かる幸せ

こんにちは、しろいるかです
今回は2019年10月の月岡温泉に行った思い出を振り返ります。

旅の全工程

山形県鶴岡市から東京に帰る途中、どこか温泉地に寄りたくて、ちょうど鶴岡と東京の中間、新潟にある月岡温泉に宿泊しました。全国的に名前はあまり知られていない温泉ですが、新潟市に近く立地の良い、そしてなによりお湯が良い!すてきな温泉地です。

月岡温泉とは

新潟県って全国的に名の知れた温泉はあまり聞かないのですが、泉質の良い名湯がたくさんあるみたい!月岡温泉もそのひとつ。

アクセスですが、東京からだと上越新幹線新潟駅まで行き、駅から車で1時間弱、電車だと最寄りの豊栄駅まで20分、そこからシャトルバスで20分で着くことが出来ます。新潟の奥座敷と呼ばれているのも納得の立地です。

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豊栄駅前からは月岡温泉行きのシャトルバスが出ています。片道300円ぐらいだったかな?

温泉の由来は100年ほど前に、石油掘削しようとしたら温泉が湧いた!というなんとも近代的な発見のされ方だそう。そして新潟県は全国石油生産量一位の県なんだとか。

そもそも日本で石油が採れることにもビックリ

そのような開湯経緯があるので、なんだか工業的な場所なのかなぁと思っていたら全くそんなことはなく、豊栄駅からバスに乗ると広い田園地帯を抜けていって、山のふもとのあたりに広がるのどかな温泉地でした。

温泉街

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メインストリートには何軒か食べ歩きやちょっとしたお土産物屋さんがあるぐらいなのですが、「歩きたくなる温泉街」を目指しているらしく、随所に入ってみたくなるお店があります。

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新潟県と言えばお米の一大生産地。新潟県の米菓屋とコラボしてせんべいの手焼き体験や、格安のアウトレット品などを買うことができるお店。

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新潟県の各種地酒のプレミアムラインを取り揃えており、おちょこ3杯600円で様々なお酒の試飲ができるというお店。ここが一番賑わっていました。

隣には最近できたと思われるジェラート屋さんもありました。

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お米屋さんが駄菓子屋をやってるみたい!

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温泉まんじゅうのお店は3店舗あって、一つはこの月岡堂というお店と

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その向かいにある結城堂というお店、あとはこの2店舗の近くにまるまたというお店もあります。味はまぁ、どこもそんなに違いはないかな笑

そのほか、写真はないですが、他にも新潟県産のごはんのお供を取り揃えたお店や、新潟県産の紅茶や雪室コーヒーの試飲できるお店、米粉をテーマにした商品を取りそろえたお店など、興味を引くお店がありました。

各店舗回ると割引券がもらえたりと、確かに歩きたくなる温泉街だ!

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月岡温泉のなかでおそらく一番立派で、一番高級と思われる旅館、華風です。入口の門がでかかったので思わず撮ってみた。

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温泉街といえば足湯スポットも整備されていました。

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舞台もありました。イベントのときは足湯に入りながら舞台を見られるんでしょうね!

f:id:irukas980:20191123120142j:plain夜になるとインスタ映えスポットっぽくなりそうな広場もありました。生憎の雨だったので夜は出歩きませんでしたが…。

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飲泉所もあります。月岡温泉のお湯は飲むことが出来るお湯なんですね。

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「(自称)日本一まずい温泉」だそうです。飲泉用の紙コップも置いてありましたよ!

ただ温泉好きからしたら硫黄臭がたまらないので別に全然まずくない

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最後に、月岡温泉発祥の碑です。ここで石油を掘ってたらお湯が出てきたのかな?

これらの場所を一通り回って1時間かからないぐらい。コンパクトにまとまった温泉地で、疲れない程度にそぞろ歩きが出来ます。

広瀬館 ひてんの音

今回の宿泊に選んだ宿です。月岡温泉は温泉街を囲むように中規模~大規模旅館が立ち並んでいるのですが、その中でも10室程度の落ち着いた宿。そして貸切露天風呂が評判というところに惹かれて選んでみました。お値段は一人二食付きで15,000円でした。

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古い建物のようですが外観はフルリノベーションされていてとっても素敵。

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宿の前にはお庭も整備されており、この一角はとくに雰囲気が良いです。

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ロビーもしっかりリノベーションされていてキレイです。

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いい感じの活花。

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館内はだいたいこんな感じで整っています。

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お部屋は二階でした。

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調度品に味があります。リノベ前のものを使っているのかな?f:id:irukas980:20191123121921j:plain

寝室が別にあるタイプでした。お部屋食なのでこれは嬉しい!食べた後すぐごろごろできます!

広瀬館 ひてんの音(お風呂)

まずは、貸し切りのお風呂です。露天風呂と内湯の二種類から選ぶことが出来るとのことで、迷わず露天のほうを選択。

予約時に時間を指定して予約します。貸切一回分は無料ですが、空いていれば一回2,000円で入ることが出来るとのことだったので、朝風呂にも入りました!

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湯上りスペースが広い!これは一部屋分を貸切露天風呂に改装したみたいですね。

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湯桶は結構大きく、3人ぐらいは軽く入れそうな広さです。

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お湯が透明感のある緑色です!緑色だと金気臭がするタイプのお湯のイメージですが、なんと硫黄の含有量が群馬県万座温泉に次ぐ全国第二位なんだとか!硫黄が凄く香ります。そして他にも色々な成分が含まれているようで複雑な香りがします。

あぁしあわせ~

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かけ流し循環併用式です。湯口は源泉、桶の内部から加温されて循環されている感じ。完全なかけ流しではないものの、結構オーバーフローしてていい感じ!

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こちらは大浴場の方です。誰もいなかったので写真を失礼しました。こちらもかけ流し循環併用式。露天風呂ではないですが、窓から外気が入ってきて気持ちよいです。ここは敢えて(?)リノベーションせず昔ながらの浴場という感じで漢気を感じます…!

広瀬館 ひてんの音(ご飯)

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料理は朝夕ともにお部屋食です。夕ご飯の献立。ご飯も美味しいと評判のお宿だそうなので期待!

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前菜には籠が被せてあって期待が高まります!

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あっという間にご飯まで行ってしまった。分量もちょうど良く、期待通りの美味しさでした。

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朝ごはんも賑やかで、朝からご飯を食べすぎてしまう美味しさでした。

月岡温泉は、温泉地全体で宿泊する人をもてなそうとするすてきな場所でした。ここを目的地の旅行にしても良いぐらいだと思います。

日本にはまだまだ知らない良い温泉があるなぁ

2019年10月 山形 今話題の「ショウナイホテル スイデンテラス」に泊まってみた

こんにちは、しろいるかです
今回は2019年の10月に泊まった、スイデンテラスを思い出します。

※2021年10月追記 なんと、スイデンテラスにお風呂が増設され、男女入れ替え制になりどちらのお風呂にも露天風呂が登場、さらにロウリュができるサウナも男女とも完備されたらしいです。鶴岡に行ったらまた泊まってみたくなりました。

旅の全工程

所用があり、山形県鶴岡市へ。その際に折角なので今話題のホテル、「ショウナイホテル スイデンテラス」に泊まってみました。周辺の美味しいレストランやお土産処も併せて紹介します。

ショウナイホテル スイデンテラス(外観)

景色の良いホテル・旅館と聞いて思い浮かべる光景というと、海辺だったり、山や渓谷に囲まれた場所だったり、はたまた大都会の中心だったり。水田を思い浮かべる人はあまりいないのではないでしょうか。

山形県庄内地方の中心地、鶴岡駅から車で5分、歩いて約30分程度の場所にある「ショウナイホテル スイデンテラス」は、ちょうど今から1年ほど前の2018年9月にオープンしたばかりのホテル。

オープンして以来、様々な旅雑誌にも取り上げられており、メディアで見かける機会が多かったです。

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板茂(ばんしげるという有名な建築家の人が設計した美術館のような建物が、水田に囲まれた場所に鎮座しています。

ちなみに回りにはもちろん自然の(?)水田も沢山あるのですが、建物の周りの水田はこのホテルのために作られているようであり、「スイデンテラス」の名に恥じない見た目になっています。

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また、田んぼに水が張られていない時期でも景観を保つためか、建物の周囲には水も貼られていました。

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これはスパ・フィットネス棟です。

水面に反射してめっちゃいい感じに撮れた

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駐車場から建物までのアプローチ。お洒落なロゴです。

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こんな感じで水田の脇を通り抜けていきます。

内観

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まずはフロント、レストラン、ブックラウンジの機能を持っているメイン棟です。木材の柔らかな感じとスタイリッシュなコンクリート打ちっぱなしが不思議とマッチしています。

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フロント周辺の見た目。中も美術館のような見た目ですね。

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ブックラウンジ。いろんなジャンルの本が揃えられていて自由に読むことが出来ます。

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レストラン。朝・昼・夜ともに営業しています。私たちは朝食のみのプランだったのでここでブッフェ形式の朝食を摂りました。朝以外は宿泊客以外でも食べられるようで、1,500円ぐらいでブッフェ形式のランチをやっており、夜もそこまでお値段は高くなく、3,000円ぐらいで軽いコース料理を食べられるようです。

周辺は徒歩10分ぐらいの場所にスーパーの複合施設のようなものはありますが、あまりレストランの選択肢はないので、夜もリーズナブルに食べられるのは良いかも。

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メイン棟からは四方に宿泊棟への連絡通路が伸びており、橋を渡った先に客室があります。

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宿泊棟に架かる連絡通路。

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宿泊棟の雰囲気です。ところどころ中庭があり、光が入って明るい雰囲気。

客室

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客室はランクにもよるのですが、共用部の豪華さ、お洒落さからすると少し拍子抜けしてしまうかも。広めのビジネスホテルぐらいの感じです。ただ、お部屋も木材をふんだんに使っていて雰囲気はいい感じです。バストイレも別。

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テレビも大きい。

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ただし、景観については部屋のタイプをしっかり選ばないと窓を開けたら水田ではなく、隣の客室の壁だった、という作りになっています。

今回泊まった部屋は残念ながら景観ゼロの部屋…。

温泉

スイデンテラスには温泉があります。山形県は本当に温泉が豊富な県で、全国で唯一、県内全ての市町村に温泉が湧いているのです!鶴岡市にももちろん温泉は沢山あり、周辺にはあつみ温泉湯野浜温泉湯田川温泉と素敵な温泉地が揃っていますが、ここスイデンテラスでも源泉かけ流しで質のいい温泉に浸かることが出来ます。

出典:ショウナイホテル スイデンテラス ホームページ

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男性風呂の方にのみ露天風呂があります。写真を比較する感じだと、その代わり女性風呂は内湯が広めに作られているようですが男女ともに露天が欲しかった…。

温泉は塩素も入っていないかけ流しで、無色透明ですがほんのり温泉の匂いのする良いお湯でした。

ただし、客室数が温泉の規模からすると少し多いので、日によってはちょっと混んでいると感じるかも。

私たちは行きませんでしたが、温泉のある建物の地下にトレーニングマシンの置いてある小さなジムもありました。こちらも無料で使えるようです。

感想

紹介しておいてなんですが、泊まった部屋や値段、求めるものによって評価の分かれる宿だと思います。

理由を考えてみると以下の3つ。

  • 部屋からの景観を楽しむためには「スイデンビュー」の部屋に泊まる必要がある
  • 時期によって価格が大きく違う(景観のない一番小さい部屋で一泊一人5,000円~12,000円ぐらいと、結構な価格差がある)
  • 食べ物にはそこまで期待しない方が良い

じゃらんの評価が結構分かれているところをみると、このあたりの理由が関係しているのかな、と思いました。

個人的には、話題のホテルだし庄内地方を観光するのであれば一度は泊まっているのをおすすめ!

周辺のおすすめレストラン(ファリナモーレ)

鶴岡周辺に泊まったなら、是非奥田政行シェフのレストランに行くのが良いと思います。今回は、鶴岡近郊に3軒ある奥田政行シェフのレストランの一つ、ファリナモーレでランチをしました。

ファリナモーレはカジュアルなイタリアンで、鶴岡駅前の「つるおか食文化市場 FOODEVER」の中に入っているレストラン。

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良い雰囲気の外観。ケーキやジェラートも売っており、こっちも食べてみたら美味しかった!

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お昼は1,500円ぐらいで前菜、パスタ、コーヒーのランチを楽しめます。

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前菜もパスタもとても美味しいです。

奥田政行シェフの他のレストランの記事はこちら

アルケッチャーノで食べた時

やくけっちゃーので食べた時

おすすめのお土産(つるおか菓子処 木村屋)

鶴岡のお土産は木村屋で買うのがどれも美味しくておすすめです。

木村屋とは鶴岡市にある老舗の和菓子屋さん。最近キレイになった鶴岡駅の中に支店が出来ており、気軽に買うことが出来ます。

ちなみにスイデンテラスの向かいに工場併設のファクトリーストアがあり、交通手段が車の場合など、駅に寄らないときはそこで買うのも良いかも。

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明るい店内でした。最近オープンしたばかりみたいです。

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あんぱんも売ってる。あれ、あんぱんで木村屋ってどこかで聞いたことが…

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実は銀座にあるあんぱんの木村屋の暖簾分けのお店なんですね。 暖簾分けした木村屋は全国に何か所かあるみたいです。あんぱんの味は銀座の木村屋に似ていて美味しく、おやつにもピッタリ。

話題のホテルに泊まれて楽しかった。やっぱり個性的なホテルはワクワクする!

庄内地方観光の記事はこちら

鶴岡市にある、国宝でもある羽黒山五重塔の特別公開と、それに合わせた黄金の御朱印が貰えるのは2019年11月30日まででもうすぐ終了みたい。スイデンテラス宿泊と是非セットで!

【THE APOLLO(アポロ)】モダンで美味しい、東京で食べるギリシャ料理(2019年10月)

こんにちは、しろいるかです
ギリシャから帰ってきて一週間。ギリシャ料理が食べたくなり、東京にあるギリシャ料理のお店に行きました。

THE APOLLO(アポロ)

純粋なギリシャ料理のお店って、残念ながら東京に数軒しかありません。(ギリシャ料理と似ているトルコ料理などを含めればもう少しあるみたいだけど。)

THE APOLLO(アポロ)というお店はギリシャ料理を謡っているのですが、いわゆるトラディショナルなギリシャ料理を出すお店ではなく、アレンジが施されたモダンギリシャレストランだそうです。

オーストラリア人が経営しており、シドニーに本店があるのだとか。ハリウッドスターやモデルに大人気みたい。(公式ホームページ曰く)

2016年に日本に初出店し、銀座にお店を構えています。

ギリシャでいわゆるトラディショナルなギリシャ料理を食べたので、それがモダンにアレンジされたらどうなるんだろう…ということで食べに行ってきました。

場所

銀座にある東急プラザ銀座の11階にお店があります。東急プラザ銀座は有楽町駅、銀座駅日比谷駅から近くとてもアクセスのよい場所。

東急プラザが2016年にオープンして、そこの目玉としてTHE APOLLOが日本初上陸!と大々的に宣伝されていたみたいです。

外観

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オシャレな雰囲気。さすがモダンというだけある! 

内観

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中もモダンです!オープンキッチンが内側にあり、外側の窓を囲むように席が並んでいます。店内はかなり広く、ゆったりとした作りです。

今回はランチにしては遅い2時頃に予約をして行ったのですが、それでも入店時でお客さんで席はほぼ埋まっていました。予約をして行く方が良さそう。

 

料理

ランチコースの価格帯は主に以下の2つです。

  • アポロコース     3,500円
  • フルグリークコース  5,500円

どちらもピタパン、前菜、メイン(選択制)、デザート(選択制)のコースです。1つのテーブルでは同じコースを選び、コースのメイン、デザートも同じものを選ぶ必要があります。

2つのコースの主な違いとしては、フルグリークコースだと、このお店のスペシャリテサガナキチーズが前菜に付き、ラムショルダーが追加料金なしでメインに選べます。あとは前菜に高級なオリーブが付くぐらいかな。

ちなみにメニューをよく見てみるとサガナキチーズは単品で頼むと2,200円、ラムショルダーは追加料金一人880円なので、アポロコースにして必要に応じてアラカルト追加注文でも良いかもしれません。

この他に平日だとパスタランチ等が2,200円で食べられるみたいです。

一休でコースを予約をすれば、ドリンク1杯分オマケされるプランがありました。それなりに人気のお店なのでどうせなら予約して行った方がいいかも。

今回は一休でフルグリークコースを予約して行きました。

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お昼からお酒!ストローがギリシャカラーだ笑

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前菜として出てきたギリシャ産オリーブと、ピタパン。グラスに入っているヨーグルトのようなものは、タラモサラダという、魚卵を使ったディップソース。ピタパンにつけて食べます。

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グリークサラダ。現地で食べたものよりやや味付けが複雑で、オシャレな感じ。ハーブ類が結構かかってました。

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これがここのウリ、サガナキチーズです。焼いても型崩れしない種類のチーズを、レモン、ハチミツ、多数のハーブの混ざったソースと一緒に鉄板で焼いたもの。

めっちゃ美味しい!看板メニューにするだけあり、美味しさが他と一つ抜けていました。外はカリっと、中はモキュモキュした食感のチーズと甘いソースが絡まってめっちゃいいです!

現代風アレンジが大成功してる!

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メインのラムショルダー。スプーンでも切れるぐらいのホロホロ状態になっています。ザジキソース(ヨーグルトとニンニクのソース)がかかっていて、飽きずに最後まで食べられます。

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メインの付け合わせのインゲンとクルミの何か。付け合わせも3種類ぐらいから選びます。フリットしたインゲンにイチジクとか使っていたのかな、ほんのり甘いけど酸味の強い赤色のソースとたっぷりのクルミがかかっています。これもなかなかいける!

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デザートのレモンパイ。レモンパイ自体はなんとなくどこにでもありそうな名前ですが、もともとはギリシャの伝統的なデザートらしい。そういえばギリシャで行ったカフェ(イアセミ)では〇〇パイ系の料理が沢山メニューにありました。

とはいえ、このレモンパイはアレンジされすぎていて原型はもはやないです笑

底に酸味のあるレモンクリーム、その上に砕いたパイ生地のようなものでカバーし、最後に上に結構甘めのクリーム(生クリームのようなフワフワのタイプではなく、ややもったりとした感じのクリーム。なんだろう)が乗っていて、それぞれを混ぜて食べます。

これが美味しい!レモンパイもお店のウリらしいですが、納得の味です!

おまけ

お店の前のエレベータから東急プラザの屋上庭園に出られます。

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屋上にはテラス席と、簡単なカフェの出店がありました。これから冬にかけては寒そうですが、春~秋だと気持ちよく過ごせそうなところです。

楽しいギリシャ旅行を思い出す美味しいランチだった。東京にギリシャ料理屋さん、もっと増えてくれればいいな…。

 ギリシャ旅行の記事はこちら

2019年9月 ギリシャ【10/10】サントリーニ、イアの古城で忘れられない朝焼けを見る

 こんにちは、しろいるかです
ギリシャ旅行最終日。サントリーニ島で最後に朝焼けを堪能し、帰国します。

一日目の記事はこちら

二日目の記事はこちら

三日目の記事(メテオラ巡礼編)はこちら

三日目の記事(夕日編)はこちら

四日目の記事はこちら

五日目の記事はこちら

六日目の記事はこちら

七日目の記事はこちら

イアの古城からの朝焼け

朝6時ごろ、早起きしてイアの古城に行きました。その目的は朝焼けを見ること。前日にヴィラからみた朝焼けの空の色があまりに美しく、街を見渡せる場所から是非見てみたいと思ったのです。

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イアの古城に着くとわずか一人カメラを構えた人がいたのみで、他に人はいませんでした。しかし、朝焼けが始まった空の色とまだ明かりが残るイアの街が合わさって既に絶景です。

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だんだん赤色が濃くなってきて、夜の色と混ざり合い始めます。

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赤色が濃くなってきます。

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赤色がどんどん強くなって、島が輝いているみたいです。

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崖から足を出しているような写真ですが、そんな危険な場所ではありません笑

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街も真っ赤に染まりました…!

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朝焼けを眺めるカップル。先ほどの写真を撮ったのは同じような場所から。

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他にも何組か、朝焼けを見に来ている人たちがいますが夕日の時と違って全く混雑はしていません…。

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わんこも一匹いました。

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山の間から朝日が…!

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登ってきた~!!

夕日と同じか、それ以上に綺麗な朝日。にも関わらず人は殆どおらずほぼ独占状態で見ることが出来た。
サントリーニきたら朝日も是非見るべき!

夕日の時とは逆で、朝日が出る前のマジックアワーの時間が特に綺麗なので、日の出の時間の少なくとも30分ぐらい前から待機しておきたい!

アモウディ湾(Amoudi Bay)

朝日が昇ったところでまだ行っていなかったイアの街の断崖絶壁の下にある港、アモウディ湾へ行ってみます。

イアの古城の周辺から港に降りる階段の道があるのですが、これが思った以上にきついです。まずロバタクシーがあるからか、いたるところにロバの糞があり歩きづらいのと、臭いも結構するため決して快適ではない道のりを下りは10分ほど、登りは急勾配なので20分ぐらいかけることになるので注意が必要です。

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こんな感じの道を下っていきます。

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港の全景。こうしてみると高低差がよくわかります。

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小型の船がたくさん停泊してます。

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水は綺麗!

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タベルナ・カティーナ(Taberna Katina)という人気レストランみたい。海の間近に席があるタベルナですね!もちろんまだ営業してません。

パサージョ(Passaggio)で朝ごはん

最終日は朝ごはんはヴィラに持ってきてもらわず、お散歩がてらPassaggioで食べることに。思ったよりヴィラから遠くのんびり歩くと30分近くかかりました。

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二階席のテラスで食べます。

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ラテアートがあるカプチーノ

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ガパオっぽい感じの味付けの食べ物

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卵とベーコンのトースト?

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バナナのパンケーキ。 

食べられるものはヴィラに持ってきてもらうものと同じです。

そのままPassaggioでチェックアウトの手続きを済ませ、12時前にヴィラから空港への送迎車が着くとのことで、それまでヴィラで最後までゆっくりしました。

帰路

サントリーニ島の空港ですが、明らかに空港の規模と搭乗者数が合っていない笑

空港内にカフェなどはほぼ0、免税店等の時間をつぶす場所もほぼありません。もっと言えばセキュリティゲートの中は座る場所すら足りていません。

そのため、アテネへの国内線の利用であれば1時間前の到着で十分かと思います。

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空港の外に唯一カフェがあり、そこは席数も多く座る余裕がありました。時間に余裕をもって着いてしまったら、ここで時間を潰すのがおすすめです。

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サントリーニ空港からアテネ空港に移り、ここでトランジット4時間を過ごします笑

ダイナースカードでラウンジ(Skyserv Aristotle Onassis Lounge)に入れたのでラウンジで時間を潰します。人も少なくて快適なラウンジでした。ご飯などはオマケ程度です。

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最後にカタール空港でトランジット6時間を過ごします…

ヘトヘトでなんとか羽田にたどり着きました。

ギリシャはとても良い国でした。アテネアクロポリス、メテオラの修道院サントリーニのイアの街並み。どれもギリシャならではの美しい光景で、忘れられない思い出になりました。

ヨーロッパ旅行の中だとややマイナーな国になるかもしれないけど、オススメ。ギリシャ旅行、是非行ってみて!

次はどの国に行こう。しばらく国内かな?

 

2019年9月 ギリシャ【9/10】サントリーニのフィラの街歩きとレッドビーチへ。夜はヴィラでプライベートディナー!

 こんにちは、しろいるかです
ギリシャ旅行記、七日目。サントリーニ島でイア以外の場所に足を伸ばしてみます。

一日目の記事はこちら

二日目の記事はこちら

三日目の記事(メテオラ巡礼編)はこちら

三日目の記事(夕日編)はこちら

四日目の記事はこちら

五日目の記事はこちら

六日目の記事はこちら

Sunset Chaser Villasからの朝焼け

夕日だけじゃなく綺麗な朝焼けも見ることが出来ました。

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風車がいい味だしてます。

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紫色の空。夕焼けのマジックアワーとはまた少し異なる色合いです。この空を見て、最終日には早起きして、イアの古城に朝焼けを見に行くことを決意。

朝焼けはもしかして夕日以上に綺麗なのでは…?

ホワイトパールヴィラズ(White Pearl Villas)の朝食

朝食ですが、貸与されている携帯電話でコンシェルジュ?的な人に電話をすると、Passaggioから朝ごはんを届けてくれます。Passaggioまで直接ご飯を食べに行ってもOK。

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ご飯を届けてもらいました。4種類ほどあるセットメニューから一人1セット選択する形で、セットの中にメイン、デザート、ジュース、コーヒーが含まれています。味はまぁまぁ。ヴィラで食べられるのが良いですね。

サントリーニ島を観光に!

ご飯を食べて気が付けばお昼近い時間に。折角ここまで来たので一日中ヴィラでゆっくりするのもなんだかもったいなくて、観光に出かけることに。

サントリーニ島にはこれだ!という観光地は無いのですが、古代の遺跡や珍しい地形のビーチ、ワイナリー等一通り観光の選択肢は揃っています。

ツアーに参加すれば、隣にある火山島に上陸して噴火口の近くまで行ったり、湧き出ている温泉を体験したりすることもできるようです。

また、これまでずっとイアの街で滞在していたのですが、サントリーニ島最大の街はフィラという街であり、こちらも一度街歩きしてみたいところです。

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サントリーニ島の交通手段は車のみ。レンタカーを持っていない場合、タクシーかバスの二択です。バスはフィラからしか各観光地への便が出ていないので、イアからは一旦フィラの街行きのバスに乗って、そこから乗り換える形になります。

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お金に余裕があればイアとフィラの間のバスはタクシーの方が良いかも。路線バスのようなバスではなく、観光バスのような形状のバスなのですが、立ち席でギリギリまで乗客を押し込めて、狭い山道を進むので座れなかった場合物凄く消耗します…。

ちなみにイアからフィラの間はバスだと一人3€ほど、タクシーだと25€ほどだったはず。

体力は金に換えられない

レッドビーチ

イアからフィラでバスを乗り継ぎ、レッドビーチへ。フィラからレッドビーチに行くためには、アクロティリ行きのバスに乗ればOKです。

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着いた~!イアから何だかんだで1時間以上かかりました…。地の果てのようなバス停。

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バス停から10分ほど歩きます。途中売店があるので、お水などが買えます。

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白い美しい教会を抜けて…

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小高い丘を登っていくと・・・

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レッドビーチにたどり着きました!名前の由来は赤い砂浜じゃなくて、背後の岩が赤いからなんですね。

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真っ赤な岩は間近で見るとなかなか迫力があります。落石とか大丈夫なのか少し心配するほど…。

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一方で吸い込まれるような空と海の青さも目を引きます。

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これらが合わさることで絶景が生まれるのか…

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船がたくさん停泊していました。どうやら船に乗ってくる人も多いみたいです。フィラから船が出ているのかな。

折角なので少し泳いだのですが、見た目ほど水の透明度は高くなかったのが残念。一応ビーチの端の方まで行くとそこそこ綺麗な水になります。

他にもブラックビーチ、ホワイトビーチなど何種類かビーチが存在しており、それらのビーチを周遊しているボートタクシーのようなものが定期的にビーチにやってきます。それを利用して他のビーチを巡るのも良いのかもしれませんが、レッドビーチだけでお腹いっぱいになりました。

サントリーニ島はビーチが少なく、そもそも街からビーチまでも行きづらいため、ビーチ目的ならミコノス島が良いんだろうな

フィラの街歩き

中継地点かつサントリーニ島最大の街、フィラに戻ってきました。そのままイアに戻るのも勿体なく感じ、フィラを少し街歩きしてみることに。

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フィラはイアに比べると少しごちゃついている感じですが、人が多く活気があります。タベルナやお店の数も圧倒的に多いです。

景観を求めるならイア、ショッピング等を求めるならフィラですね。

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とはいえ、フィラもこういう雰囲気の素敵な路地がたくさん。

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イアと比べると高低差が大きく、山の上まで建物が続いていることがわかります。

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島の反対側にイアの街が見えます。改めて遠くから見ると山の上に白い建物が並ぶ、なんとも不思議な光景。

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突然ロバの群れが現れた!

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フィラの街(イアもですが)は断崖絶壁に建っており、徒歩で港まで降りるには数百段にもわたるような階段を使うか、フィラの場合はケーブルカーがあるのでそれを使う必要があります。その階段のルートをロバタクシーが運行しているので、きっとそのロバかな?

ソロジェラート(Solo Gelato)

フィラにはジェラート屋がいくつかありますが、その中でも評判が良かったのがこちら。

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バスターミナルから歩いて数分の場所にあります。周りにはファストフード店やカフェが沢山あり、とても賑やかな雰囲気。

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何を頼んだかさっぱりわからなくなってしまいましたが、味はかなり美味しかった。イアにあるLolita's Gelatoも良かったですが、こちらの方がより洗練された味付けな気がします。

ヴィラでプライベートディナー

何だかんだでヘトヘトになってヴィラに帰ってきました。三日連続で綺麗な夕日を見て、今日はヴィラでプライベートディナーをセッティングしてもらいました。

一人50€でヴィラ内のテーブルのセッティングと、ジュース、グラスワインがついた3コースディナーを運んできてくれます。

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このテーブルにセッティングしてくれます。なお、お願いした時間より少し準備が遅れてられてしまったので、もしプライベートディナーをお願いをするなら目標の時間より少し早めの時間を伝えておいた方が得策かもしれません。

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夕日(既に沈んだけど…)を見ながら乾杯!

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サラダ、メイン、デザートはそれぞれ2種類から選べます。Passagioからバイクか何かで運んできてくれるようなので、正直なところサラダはともかくメインは結構冷めていて味は期待しない方がよいです笑

メインの写真は撮っていなかったけど、ハンバーガーかギロス(ケバブ)の2択でした。

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デザートはバクラヴァのアイスクリーム乗せ。衝撃的な甘さです笑

味を求めちゃいけないけど、雰囲気は最高!

イアの古城で夜景観賞

いよいよサントリーニ最後、そしてギリシャ最後の夜を迎えました。

そのまま寝てしまうのもなんだか寂しく、夜の街に繰り出しました。

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イアの古城からイアの街の夜景を撮りました。左側から奥に向かって続いているのがイアの街、右側の山の上の明かりがフィラの街でしょうか。右下にちらほらついている明かりは港のようです。

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イアの街にフォーカスしてみます。光の帯みたいでキレイ!

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遠くのフィラの街はひときわ強い明かりが輝いて見えます。やはりあちらは賑やかそうですね。

ひとしきり夜景を眺めて、街を一通り歩いた後ヴィラに戻り就寝しました。

翌朝、ちょっと早起きしてこの旅最後の絶景を見に行きます。

次回でギリシャ旅行は最後。帰りたくない…!

2019年9月 ギリシャ【8/10】マリオットホームズ&ヴィラ(Sunset Chaser villa)に宿泊!サントリーニで最も夕日に近いヴィラ。

 こんにちは、しろいるかです
ギリシャ旅行記、六日目。主に二日間泊まったホワイトパールヴィラの紹介です。

一日目の記事はこちら

二日目の記事はこちら

三日目の記事(メテオラ巡礼編)はこちら

三日目の記事(夕日編)はこちら

四日目の記事はこちら

五日目の記事はこちら

※2023年8月追記 Sunset Chaser villaは現在予約を受け付けていないようで、マリオットホームズ&ヴィラのページからは予約できず、私たちが予約したWhite Pearl Villasのラインナップからも無くなっていました。復活が望まれます…。

メレニオ ペストリーショップ(Melenio Pastry Shop)

ラオカスティヴィラズのチェックアウト時間は12時。本日宿泊するホワイトパールヴィラズのチェックイン時間は3時からということなので、12時ギリギリまでゆっくりしてからチェックアウトします。

チェックインの時間まで時間があったため、カフェで時間をつぶすことに。

ブルードームが近く、味も美味しいことで有名なメレニオというケーキ屋に行きます。

外観写真を撮り忘れていましたが、イアのメインストリート沿いにあるカフェです。半地下のケーキ類がディスプレイしてあり、テイクアウトもできる場所と、2階部分のテラス席の2つがあります。カフェ利用の場合はそのまま2階のテラス席に上がればOK。

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名前を忘れてしまったけどとても美味しかったケーキ。確かアマレットなんちゃら、というアマレットを使ったケーキだったと思います。味が良い意味で日本っぽくなくていい感じ!

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こちらはギリシャ伝統スイーツのひとつ、ミルクパイです。真ん中はフレンチトーストのようなふんわりもっちりした生地、外側はサックリしたパイで非常に美味しかった。

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ネスカフェです。本当にあのネスカフェです。ギリシャでは夏場、インスタントコーヒーのネスカフェに氷を入れて泡立てて飲むのが定番だそうで、ある意味ギリシャ料理!?ギリシャネスカフェは泡立ちが良く作られているとかいう噂です。

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ここはケーキ類が美味しいのはもちろんですが、景色も抜群に良い!テラス席からの眺め。

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下を覗くとブルードームが2つ並んで見えます!

ちなみに最終日にもテイクアウト利用しヴィラでケーキを食べました。フォンダンショコラのようなケーキでしたが、これまた絶品!タッパーのような容器に入れて持ち帰りさせてくれたので、近くのヴィラに泊まっているならテイクアウト利用も良さそう。

味付けも今風で食べたものはどれも美味しかった!テラスでのカフェ利用も、テイクアウトもどちらもおすすめ!

アイランドフォト(Island Photos/Sadraj Photography)

今日のメインイベントは、フォトウェディングでした。

Sadraj Photographyという写真屋さんにお願いをしました。別名義なのか、いくつかの写真屋さんがシェア利用しているのかわかりませんが、イアの街の中心にあるIsland Photosというスタジオで準備をして、サントリーニ島の各所で写真を撮りました。

この記事を書いている時点でまだ写真は仕上がっていないので、仕上がった時点でまた別の記事に起こして色々と記録を残してみようと思います。

※2023年追記 記事書き忘れてましたが、無事良い感じで仕上がりました。ちょっと出来上がるのが予定より遅かったけど…。ハネムーンフォトにオススメです。

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イアの街中でも中心にある、好立地なスタジオ!外観写真は夜しか撮ってなかった

 

宿泊:ホワイトパールヴィラズ(White Pearl Villas)

さて、本日宿泊するのはホワイトパールヴィラズという宿です。

ホテルというよりは、ヴィラのバケーションレンタル(一棟貸し)をやっているところです。そのため、フロントなどは存在せず、ホワイトパールヴィラズを経営している(?)と思われる、Passaggioというカフェにまず行って案内を受けることになります。

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夜の写真しか撮っていなかった…。

イアのメインストリートの東端に位置するカフェです。実は先日泊まったラオカスティヴィラズの目の前。

Hotels.comで予約したところ、私たちのヴィラはイアの街に点在しており、場所がわかりづらいので待ち合わせ場所としてまずはこのPassagioに来てください、と地図と共に案内メールが送られてきました。

Passagioに行くと、今回泊まるヴィラの詳細な場所を教えてくれました。

今回泊まるヴィラは、Sunset Chaser Villaという名前。直訳すると「夕日の追跡者」?綺麗な夕日が見えそうな感じの名前のヴィラです。他に10か所ほどヴィラがあり、それぞれ特徴的な名前がついています。

Oia Sunset Chaser Villa with Outdoor Hot Tub with Sea & Sunset View - Home Rental in Oia

15時からチェックインなので、15時に教えてもらったヴィラの前でスタッフの人と待ち合わせることに。

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白い壁に青いドア、ワクワクしますね…。

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扉を開けると、ゴツゴツした岩山の先に教会の屋根と、そこに続く階段が見えます。

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奥の植木鉢の手前までがこのヴィラのテラスです。

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入口から見えた教会のところまでヴィラのテラスが続いています。

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教会の手前からのヴィラのテラスと後ろの光景。前日夕食を食べたファナリレストランがあった風車のところよりもさらに西の方にあります。

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というか、誇張でもなんでもなく、本当に西の端にあるんです!あの教会の先には何もありません!

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ヴィラから下を覗くと、港が見えます。この下にもヴィラやホテルが建っています。

f:id:irukas980:20191101232331j:plainイアの古城や、小道から夕日の方向を眺めている人たちのさらに前に位置して、まさに最西端で夕日を見ることが出来る、Sunset Chaserの名に恥じない立地…

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ホットバス(ジャグジー)もあります。プールではなくホットバスなので、温度設定をしてお風呂のようなお湯に浸かることもできます。

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ヴィラの中も立派です。入口を入るとキッチンやダイニングがあります。

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洞窟スタイルのヴィラなので、ベッドルームもこんな感じ!

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ベッドルームが2つ、バストイレが2つと4人まで快適に泊まることのできるヴィラになっていました。二人だとちょっと持て余してしまうけど、気分を変えて2か所でごろごろできます笑

立地と設備があまりにも凄すぎてちょっと驚いてしまった

お値段は時期にも寄りそうですが、9月下旬だと一泊11万(朝食付き)でした。何人で泊まっても一室のお値段は変わりません。

ホテルではないため、きめ細やかなサービスやリッチな共用部(プールやレストランなど)を望む場合には向いていないでしょうが、この値段でこの立地と設備は破格だと思います。

Sunset Chaser Villaからの夕景

さて、夕日はどのように見えるのかというと…。

 

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ぞくぞくとやってくる夕日ツアーの船たち。

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日が沈みました…。

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マジックアワーが信じられないぐらい綺麗!!

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後ろを振り向くと白壁もピンク色に染まってます。

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教会のシルエットが夕焼けに浮かび上がり一層の絶景を生み出している気がする…。

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ふと港に目をやると、大音量の音楽(Y.M.C.A)を鳴らしながら出航するパーティ船が。ここまでバッチリ聞こえてきました笑

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他のヴィラにも明かりがつき、今度はサントリーニの夜景も見られます。

サントリーニ島で一番夕日に近いヴィラ、泊まってよかった!

Nikos Place Gril House

残念ながらここはホテルではないためレストランは併設されていません。(Passagioのカフェから宅配サービス等はありましたが)

そこで、イアのバスターミナルの近くにある、Nikos Place Gril Houseというギロピタ等を扱うファストフード店に行ってテイクアウトしてきました。

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とにかくお値段がお手頃です。ギリシャファストフード店といった雰囲気。それでも、グリークサラダ、チーズ、ギロピタの3つを頼むと20€ぐらいにはなりますが。

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サントリーニの地ビール、ドンキービールもついでに飲みながら。高級なヴィラでジャンキーな食事もまた良いですね!笑

フォトウェディングなどで疲れていたのでまたも爆睡。翌日はサントリーニ島のイア以外のスポットを観光してみます!