あけましておめでとうございます、しろいるかです
去年も作った自分用記事。今年旅行で行ってみたいなぁというお宿をまとめてみました。
- MEMU EARTH HOTEL(北海道 十勝)
- 星野リゾートトマム 氷のホテル(北海道 トマム)
- 霊場恐山 宿坊「吉祥閣」(青森県 下北半島)
- 手白澤温泉(栃木県 奥鬼怒温泉郷)
- 花仙庵 仙仁温泉岩の湯(長野県 須坂市)
- L'évo(富山県 南砺市)
- おちあいろう(静岡県 伊豆 修善寺)
- 美山荘(京都府 京都市 花背)
- 御船山楽園ホテル(佐賀県 武雄温泉)
- sankara hotel&spa Yakushima(鹿児島県 屋久島)
今回は、昨年度の記事に挙げておらず、かつ一度も泊ったことがない宿に対象を絞ってみました。もちろん行ったことがないので、お写真はお宿のホームページから拝借させていただいています。
また、前回のお宿の選定においては温泉に主眼を置きがちだったので、今回はお食事や雰囲気、設備等も考慮してみました。お宿のお値段は一泊二食付きで2名1室が前提で書いています。
去年(2021年)の時の記事
なお、去年は15か所挙げた宿ですが、そのうち高峰温泉、大島温泉ホテル、ホテル祖谷温泉の3か所に泊まることができました!
それでは、今年も挙げていきたいと思います!
MEMU EARTH HOTEL(北海道 十勝)
2018年にオープンした、広大な牧場跡に建てられたホテル。もとはLIXILの寒冷地適応住宅実験施設のプロジェクトの中で建てられた、環境適応建築作品が客室であり、レセプションであり、食堂であるというコンセプト。56,000坪の牧場に個性的な客室が5棟あり、どれもここに泊まれるのか!とワクワクする建物ばかりです。
アクティビティも豊富で、春はアウトドアサウナや冬は犬ぞり等、十勝の大自然だからこそできそうな体験がありそう。
お値段はお部屋によるけどだいたい一人4万円から6万円ぐらい。
客室の中には有名建築家の建てたものもあるみたい
周りに何もない感じが良いね
星野リゾートトマム 氷のホテル(北海道 トマム)
単体のホテルではないですが、星野リゾートトマム内にある、冬限定のアイスヴィレッジ(氷でできた建物群)の一部、アイスホテルに泊まることができます。
星野リゾートトマム宿泊者向けのアクティビティという扱いになっていて、宿泊料にプラス28,000円で夜の10時以降、アイスヴィレッジを貸切る形で宿泊することができるみたい。星野リゾートトマム自体は素泊まりで一人2万円~ぐらい。
建物のすべてが氷でできているホテルに泊まることができるのは調べる限り、国内ではここだけのようです。泊まってみたい!
建物の中には氷で作られた露天風呂にも入れたり、氷をテーマにしたディナーもついていたりと、これは泊まって絶対楽しいやつです。
ただ、一日一組限定なうえ、期間も1月下旬から2月末までと非常に短く、泊まるのはなかなか現実的ではないかも。
泊まりたいけど驚くほど予約が取れない!
日本国内でここだけだからね…
ちなみに国内で似た場所として、然別湖コタンというイベントがあります。
こちらは氷の建物に宿泊はできないものの、氷で作られたバーや教会、露天風呂があって、目の前のホテルに泊まって楽しむことができるようになっています。行ったことがあるんですがこれも良かったですよ!
然別湖コタンを楽しんだ記事
霊場恐山 宿坊「吉祥閣」(青森県 下北半島)
滋賀県の比叡山、和歌山県の高野山に並んで日本三大霊場の一つとされる青森県恐山の中にある宿坊です。境内に温泉が湧いており、その景色はまるで地獄のよう。
境内の温泉には参拝者は誰でも入れるのですが、閉門時間以降には宿坊の宿泊者だけが入れます。浴場は内湯だけの掘っ立て小屋のような場所ですが、かけ流しされた白濁した硫黄泉で、男女別に分かれていてゆっくり入れそう。
好みがかなり分かれそうですが、一度行ってみたい場所です!
ホームページから値段が見つけられなかったのですが、調べてみたところ宿坊は一人12,000円みたいですね。
ちょっと怖い
地名がインパクトあるよね
手白澤温泉(栃木県 奥鬼怒温泉郷)
鬼怒とついていますが、鬼怒川温泉ではなく奥鬼怒温泉郷のひとつで、女夫渕温泉駐車場から片道2時間歩いてたどり着く秘境の温泉宿。自噴する良質の温泉を露天風呂で堪能することができるみたいです。
山の奥地にある宿ですが、山小屋ではなく綺麗な個室と各部屋にトイレも完備。頑張ってハイキングしてたどり着けば極楽が味わえそうです!
温泉と登山は親和性が高い
通年営業みたいだけど、冬は雪山装備がないと厳しそうだね
花仙庵 仙仁温泉岩の湯(長野県 須坂市)
まさかのホームページを持たない宿。基本電話予約だそうですが、一休等のサイトでも一部のお部屋は予約できるみたいです。
秘湯を守る会にも以前属していた宿で、立派なお部屋に美味しい食事が評判ですが、何より興味が惹かれるのは広大な洞窟風呂!奥行30mもあり、大量の温泉がかけ流しされているという一度は入ってみたいお風呂です。
そのような特徴からも非常に人気のお宿のようで、予約はなかなか困難そう。泊まろうとしたら頑張らないとですね。一泊一人4万~5万ぐらいみたいです。
数ある洞窟風呂の中でもここは別格っぽい
湯量が多くて、怖いぐらいザーザーと流れてるらしいよ
L'évo(富山県 南砺市)
富山県の南西部の豪雪地帯に佇むわずか3室のオーベルジュ。ミシュラン星付きのシェフが作る、地元の食材を使ったここでしか食べられないフレンチが食べてみたい!
客室はすべて離れのコテージタイプで、温泉はないですが、フィンランドサウナが体験できるサウナ小屋があるみたい!部屋ごとに貸切して使うみたいです。
かなり不便な立地みたいですが、だからこそしんしんと雪の降り積もる冬に行ってみたいですね。最寄りのJR駅からの送迎もしてくれるようなので、行くときは送迎を使うかな。お値段は一番安い部屋だと一人4万となっていました。
こういうオーベルジュに泊まってみたい
温泉以外の方向にも目を付け始めたね
おちあいろう(静岡県 伊豆 修善寺)
伊豆の修善寺にある14室の老舗旅館。多くの文人墨客も泊まったというこの旅館は登録有形文化財にも指定されています。
オールインクルーシブ、客室露天、かけ流しと抑えるべきところは当然抑えつつ、大浴場には独創的なサウナを備えられていて、サウナ好きとしても是非一度行ってみたい場所。
一泊一人5万~ですが、客室露天付きのお部屋だと8万~となかなかの良いお値段です!
純粋に温泉旅館として素晴らしそうだけど…
サウナが気になるね
美山荘(京都府 京都市 花背)
【美山荘】 の空室状況を確認する - 宿泊予約は[一休.com]
※写真は一休ホームページから
京都の山中、花背にある老舗旅館。もとは宿坊であり、現在では摘草料理と呼ばれる、野草や茸、ジビエを中心とした料理をいただくことができることで有名です。
わずか4室の宿で、こちらも予約困難宿の一つみたいですが、いつか泊まってみたいなぁ。日帰りでも伺えるというので、今度京都に行ったときにまずはランチをチャレンジしてみたい。
料金はだいたい一人4万ぐらいの様子。
これまた予約が取れないお宿
京都市内だけど結構山の中にあるみたいだね
摘草料理とはまた別のベクトルだけど、ジビエといえば冬の牡丹鍋。
兵庫県だけど、京都市内から車で1時間ちょっとでたどり着ける牡丹鍋発祥のお店。めっちゃ美味しかった。
御船山楽園ホテル(佐賀県 武雄温泉)
佐賀県の武雄温泉の旅館。御船山楽園という広大な庭園に隣接する40室ほどの中規模の老舗ホテル。
写真にもあるように季節ごとにチームラボとコラボしてロビーをアート作品にしたり、大浴場のサウナにとにかく力を入れており、サウナシュランで一位に輝いたりと色々独創的なことをしているホテルです。
なんとセルフロウリュできるサウナがついている客室まであり、サウナ付き客室も一泊3万~4万ほどで泊まることができます。もはや温泉というよりサウナ?ちなみに普通の客室なら2万以内で泊まれそう。
ちなみに同系列で御船山楽園内にある高級旅館、御宿 竹林亭というのもあるようで、こちらは見た感じお部屋の露天も広々で素晴らしい正統派旅館。こっちに泊まってもサウナには入れるようですが、サウナ目当てだとちょっともったいないですね笑
佐賀県は残り少ない、まだ降り立ったことがない地
長崎へ行くときに素通りしたことはあるんだけどね…
sankara hotel&spa Yakushima(鹿児島県 屋久島)
【sankara hotel&spa 屋久島】 の空室状況を確認する - 宿泊予約は[一休.com]
※写真は一休ホームページから
世界遺産 屋久島にあるリゾートホテル。島ですがビーチリゾートではなく、屋久島の森に囲まれた高台にあるようで、これぞ屋久島というロケーションでくつろぐことができそう。また、オーベルジュを謡っているようで、レストランでいただくフレンチもとても美味しそうです。
絶景のプールを楽しむことや、屋久杉トレッキングをすることを考えたら春から秋のあたたかい時期に行きたいところです。お値段は結構タイミングによって幅があり、最安値だと4万ちょっとで泊まれるようですがだいたい5万~6万ぐらいかな?
屋久島には一度行ってみたい!
屋久杉までの道のりは険しいらしいよ
他にもいろいろ行きたいところはあるけどきりがないのでここらへんで終わります。
今年こそ良い年になるとよいですね!楽しく旅行ができますように。
国内にはまだまだ行ったことがない魅力的な場所がいっぱい。
海外もいつか、行けるといいね!