しろいるか旅行記

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2021年9月 上高地【4/5】「ひらゆの森」泊 日帰り中心の良コスパ良泉質の宿。晴天なら新穂高ロープウェイもおすすめ!

こんにちは、しろいるかです
2021年9月、上高地で登山し、その後奥飛騨温泉郷でのんびりしました。

旅の全行程

本記事は太字部分が対象。

【一日目】
上高地~五千尺キッチン(ランチ)~上高地ハイキング(河童橋→明神→徳澤)
宿泊:徳澤園

【二日目】
登山(徳澤→横尾→涸沢→穂高岳山荘)
宿泊:穂高岳山荘

【三日目】
下山(穂高岳山荘→涸沢→横尾→徳澤→明神→河童橋
宿泊:五千尺ホテル

【四日目】
上高地ハイキング(河童橋大正池)~帝国ホテルでお茶
宿泊:ひらゆの森

【五日目】
新穂高ロープウェイ
宿泊:槍見館

【六日目】
平湯温泉街散策(ナガセスッポン養殖場~平湯民族館)

アルプス街道平湯

上高地からバスで戻ってきました。

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アルプス街道平湯はバスターミナルの役割も果たしてます。

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中は道の駅的な感じ。品揃えの多いお土産物屋さんと、レストランやカフェが併設されてました。

ひらゆの森

上高地から岐阜側に降りた場所にある平湯温泉は、奥飛騨温泉郷と総称される温泉地のひとつで、奥飛騨温泉郷の中で最も古くから発展した場所だそうです。

平湯温泉は湯量が非常に多く、温泉街には中規模旅館が多く立ち並ぶのですが、ひらゆの森は温泉街中心地からはちょっとだけ離れています。アルプス街道平湯から温泉街とは反対方向に徒歩5分ほどで出てくる大きめの温浴施設が見えてきました。

日帰り中心のスーパー銭湯的ポジションなんですが、わりとリーズナブルな価格で宿泊もできます。今回はこちらに泊まることにしました。上高地にいる間、温泉に浸かれなかったので禁断症状が出そう…!

温泉はどこだー

ひらゆの森:外観

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外観は和風な感じの建物。

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この立派な看板は森の灯台と呼ばれているひらゆの森のシンボルらしい。実は足元部分が足湯になってます。

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徒歩でここに来る人はほぼいないらしく、広い駐車場が用意されています。

ひらゆの森:フロント

フロントは日帰り入浴の受付と同じ場所から入ります。

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ご利益ありそうな札の数々が入口に。

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入口はアルプス街道平湯と同等以上のお土産物屋さんがあります。意外にもそれぞれ品揃えが違っていたので見ていて楽しいです。

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奥にカフェもありました。

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休憩スペースも広々。

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日帰りエリアの奥に宿泊棟があるんですが、こんな感じの通路が続いています。一番奥に宿泊者用の温泉入口(浴場自体は日帰りのところに繋がる)があって、入口からそこまで歩いて数分かかっちゃうぐらい。

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一番奥にお風呂があります。

ここのお風呂、日帰り中心のスーパー銭湯風だから泉質はそこまでこだわりないのかなと思いきや・・・

  • 莫大な湧出量を誇る自家源泉を何本も所有していて、すべての湯舟がかけ流し
  • 鉄泉系/硫黄系の、温泉と言えばこれ!という定番の二種類の泉質が楽しめる
  • 露天風呂が男性7個、女性9個もありバリエーション豊富で風情ある広い浴場。
  • サウナもある!(残念ながら休止中。)

スーパー銭湯と温泉旅館のいいとこどりみたいな感じでしょうか。これで日帰り入浴は一人600円、午前10時から夜の9時まで追加料金も不要で滞在可能と、都会のスーパー銭湯に慣れていると料金設定バグった?ってレベルの太っ腹さです。

出典:ひらゆの森

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これはすごい!

実際良かった

反面、このようにあまりに好条件すぎるため日帰り時間中はなかなか人が多く、温泉旅館のようにのんびりカポーンと湯につかる、という雰囲気ではなかったりします。

宿泊すると夜通し入浴可能になるんですが、深夜になると人も少なくなり広い浴場を独占できて最高に気持ちいいです!

ひらゆの森:部屋

お部屋は洋室、和室、新しさの違いがあるんですが、料金はほぼ同じ。シングルルームもあるみたい。

そのほか、客室露天のついたコテージタイプのお部屋もあるけどそっちはお高めです。

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シンプルな和室。テレビもあるし、ウォシュレットトイレもついてる。布団敷きや荷物の移動はセルフなので、そのあたり旅館的なおもてなしを求めてはいけません。

ひらゆの森:夕食

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宿泊者専用の食事処(どんぐり)でいただきます。

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これらは朝の写真ですが、朝ギリギリで滑り込んだのでほぼ人いませんでした。

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夕食はシンプルな定食スタイル。信州サーモンのお造りと飛騨牛の焼き物がついてます。

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岩魚もあった(写真逆!)

料理は悪くないけど特別感がある感じではないので、素泊まりにして食事は日帰り客と同じ場所(食事処もみの木)でいただくのが実は賢い泊まり方かも!と思いました。

ひらゆの森:貸し切り風呂

地味に宿泊者専用の貸し切り風呂が2か所あります。

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通路の途中にしれっと入口が。

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中は貸し切り風呂なのにめっちゃ広い脱衣所。もともと普通のお部屋だったのかな。

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中に入ると、半円型の内湯があります。

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洗い場は3つも。十分すぎます。

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面白いのが、半円型の真ん中に扉があって、そこを開けると同じ湯舟から外に通じていること。

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外は景色がいいわけではありませんが、外気浴できます。

ちなみにお湯は鉄泉系の方です。

絶対入らなきゃ!ってほどではないですが、折角泊まったなら朝方は割と空いていたので入ってみると良いかも。

入った時は温めだったので延々と入っていられそうな感じだった

ひらゆの森:朝食

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朝食はシンプルな和食です。

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飛騨といったら朴葉焼き!朴葉の上にごはんに合う甘めの味噌が乗っていてそれを焼いて食べる郷土料理。朴葉と味噌の香ばしい香りとともにご飯がとにかく進んで最高です。

朴葉焼きセットをお土産に買って、自宅でも楽しみました。

旅館のおもてなしとか、そういうタイプの宿じゃないけど、お風呂を満喫するのが目的なら、安いしおすすめ!

日帰り客がいなくなる夜9時以降にゆっくり入ると幸せになれる

新穂高ロープウェイ

天気が良ければぜひ行きたいのが、新穂高ロープウェイ

平湯温泉からは車で30分かからないくらいの距離にあり、マイカーでなくても直通バスの本数も1時間に1本ぐらいあります。

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山麓のロープウェイ駅の外観。おしゃれな外観でアルプス風?

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最近リニューアルしたのかな?入口部分もウッディな感じでいいですね。

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モンベル熊が。

ここは西穂高岳方面への登山にも使われるルートになっていて、登山客も多く利用するみたい。

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料金は通常一人3,000円ですが、株主優待があれば一人2,000円で乗ることができます。他に割引制度はあまり見当たらなかったので株主優待券があるといいですね。

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普通のロープウェイに乗って、途中の鍋平高原駅に着きました!

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実はマイカーだとここまでいけるみたい。駐車場も結構広めのものがありました。

もう一つのロープウェイがあるしらかば平駅に行って乗り換えます。建物は異なるけど距離は目と鼻の先です。

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ここ、しらかば平から頂上の西穂高口駅までのロープウェイは、日本唯一の二階建てゴンドラが導入されているんだとか!

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乗り場も二階建て。ゴンドラの中ではつながっていないんですね。

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ゴンドラからの景色は最高に良いです。進行方向左手に穂高連峰槍ヶ岳なんかが見えます。

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天気が良くて、ゴンドラの影もクッキリ。

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このゴンドラ、かなり高性能で今まで乗ったどのゴンドラよりもスピード感がありました。支柱を抜けるときの浮遊感がたまらないです笑

高所恐怖症だと怖いかもしれないぐらいアトラクション感ある

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こちらが頂上、西穂高口駅です!ほぼ360度に広がる絶景を見ることができます。

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標高は2,156m。山麓から2つのロープウェイを乗り継いで、一気に1,000m以上登ってきたことになります。

周りには3,000m級の山々が連なっていて壮観ですね。

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山頂には食堂のほか、おしゃれなカフェもありました!

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これはソフトクリーム食べるしかない。

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山とソフト。美味しかった!

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山頂で気持ちよく過ごしていたら、だんだん雲があがってきました。

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一気に視界が真っ白に!

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山々はもう影も形もありません。周りも晴れていたし、ほんと一瞬の出来事です。やっぱり山の天気は怖いですね。。

とはいえ、地上が晴天の時に、残念ながら頂上に着いて曇っていたとしても、一気に雲が晴れる可能性もあるので食堂とかで時間をつぶしてみてもいいかもしれません。

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西穂高岳への登山口に続いています。西穂高岳までの道のりは上級者向けで非常に険しいようですが、ここから1時間ちょっとで自家製ラーメンがおいしいと評判の山小屋、西穂山荘。さらに1時間ほどで西穂独標と呼ばれるビューポイントがあり、そこまでは通常の登山装備をしていればたどり着けるみたい。次回の宿題ですね!

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食堂はこんな感じ。

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下りでゴンドラが交差する瞬間を撮れました!スピードが速いので一瞬です。

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しらかば平駅に降りてきました。実はここにアルプスのパン屋さんという、おしゃれなベーカリーが併設されています。

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ここも最近リニューアルしてできたのかな。美味しそうなパンがいっぱい。

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この二階建てゴンドラがモチーフのゴンドラ食パンは気になりました!

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カフェスペースもあり、ここでパンだけでなくコーヒーや軽食もいただけます。パンはなかなか美味しかったので、ここでランチするのも満足できそうです。

ちなみに、アルプス街道平湯の中のパン屋さんも、ここと同じ系列みたいです。ゴンドラ食パンは無かったですがクロワッサンなどがありました!

それほど観光地が他にないというのもあるけど、奥飛騨に来たならぜひ寄りたい

お値段高いけど、晴れてたら十分楽しめる!

ロープウェイを後にして、この旅最後の宿、槍見館に行きます。どうやら秘湯を守る会所属の宿みたい。

いくつか泊まった、秘湯を守る会所属の宿。