こんにちは、しろいるかです
2017年7月の台湾旅行、まずは一日目。主に士林夜市などに行ってみました。
台湾のおすすめポイントや、今回の旅の全行程や予算の記事はこちら
桃園国際空港からホテル(山水閣)
成田空港からタイガーエア航空に乗って4時間弱、桃園空港に到着しました。どんな感じなのかと思いきや、普通に成田空港よりキレイ笑
今回のH.I.Sのツアーでは基本フリープランですが、空港からホテルまでの往路送迎だけついていたので、入国ゲートを出たところにいた看板を持ったスタッフの人に導かれるままバスに乗って移動です。
途中に何故か寄った(寄らされた?)謎のお土産物屋さん。なるほど、ツアーだとこういう感じで免税店とか寄っていく場合があるみたい。特になにも買いませんでした…。
まぁ、トイレ休憩だと思えば…
空港から1時間ほどで今回の旅でお世話になるホテル(GreenWorld 山水閣)に到着。
ツアーでのホテルは、ホテル指定とグレード指定の場合があり、今回はグレード指定(エコノミークラスホテル)だったのですが、ツアーに申し込んでからどのホテルになるかが決定するため、場合によっては少し利便の差が出てしまう場合があるので注意です。フリープランのツアーで、ホテルの場所も含めてプランニングしたい場合はホテル指定にした方が良さそうです。
このGreenWorldグループのホテル、H.I.Sの台湾ツアーではよく候補に挙がっているのですが、調べてみたらH.I.Sグループが買収したホテルチェーンなんですね!日系資本にもなったからか普通にフロントの人には日本語が通じ、日本の観光客が大勢いました。相当数のH.I.Sのツアー客を受け入れているのかな。
素泊まりのプランなのでご飯はなく、部屋やロビーの写真も特に撮りませんでしたが、日本の一般的なビジネスホテルチェーンとほぼ同等の設備・清潔さで、何の問題もありませんでした。
立地についても士林夜市や故宮博物院、台北101などの主要観光地に加え、台北郊外に行く際の拠点となる台北駅を結ぶ台北の大動脈、MRT淡水信義線の民權西路駅が徒歩すぐの場所にあり、悪くない場所だと思われます。
改めてH.I.Sのページを見てみたらこのホテル指定のプランもあるみたいだね
割と当たりの部類?
鼎泰豊 本店
ホテルに到着しても実はまだお昼前。早速お昼ご飯を食べに出かけます。
お目当ては鼎泰豊(ディンタイフォン)の本店!
鼎泰豊とは、おそらく日本で一番有名な台湾料理店。中からアツアツの肉汁が出てくる小籠包で大人気になって今では日本全国に支店があります。台湾のお店だから当然なのですが、その本店が台北にあるんですね。
さて、ここでひとつ今後役立つかもしれない豆知識。「ディンタイフォン」で鼎泰豊に一発変換できるんです!
これにはびっくり
最寄り駅は東門駅。これもMRT淡水信義線の駅です。
駅の出口が複数あって、地上に出てから方向が分からず迷っていたら近くを通りがかった人がどうしたの?という感じで声をかけてくれて、鼎泰豊!と言ったら方向を教えてくれました。だいたいこのあたりで迷ってる日本人の行く場所は同じなのかも笑
台湾は優しい人が多い
めちゃめちゃ人がいます!けどなんかお店の前に整理券を配っているおばちゃんがいて、番号を書いた紙を渡してくれます。写真のお店の奥の方に50の数字が出ていますが、この番号になったら中に入れた。・・・気がする。(うろ覚え)
ちなみに待っている人は結構な割合で日本人です笑
事前予約もできるみたいで、自分で行っても値段変わらないのでもともと行くつもりなら、最初から現地オプショナルツアーで申し込んでおいた方が良いなと思います。
こういうやつ。
ファミレスのような待ち番号の写真。ここのキャラなのかな?
小籠包以外料理の写真を全く撮っていなかった泣
点心を中心のコースメニューで、日本円でだいたい3,000円ぐらいで食べられました。小籠包はもちろん、炒飯などもあってボリュームたっぷりです。
小籠包はさすがの美味しさだった!
思慕昔(スムージー)
続いて向かったのは鼎泰豊本店から徒歩すぐの場所にある思慕昔(スムージー)というマンゴーかき氷がとても有名なお店!お店の外観からしてマンゴー感があります。
日本円で1000円かからずかなり大きめのマンゴーかき氷を食べられました。二人でシェアしたけど十分すぎる量だった。鼎泰豊本店に行ったならデザートとしてこちらのお店に行くのがオススメ。
マンゴーどっさりに上にはココナッツプリンまで。美味しかった!
中正紀念堂
お腹もいっぱいになったので続いて向かったのは中正紀念堂。こちらは台湾建国の祖、蒋介石を祀る場所です。
ここはとにかく敷地が広くて、建物が大きい!
こんな感じの白い巨大な八角形の建物や
お寺の本堂のような形状のカラフルな形状の建物や
スケールが異常に大きい門があったりします。
写真だと大きさが全然伝わらないですが、実際に見てみると巨人が棲む建物かと思うぐらいの大きさで迫力が感じられます。
注意点として台湾の日差しは非常に強い中、ここは広場が多くて日陰がほとんどありません。飲み物はかばんに入れておきたい…。
白い八角形の建物の中には台湾建国の歴史を学ぶことが出来るようなコーナーもありました。ここは結構ガチな雰囲気。
ラッパを持った人たちが行進してました。これはたまたまだったみたいですが、中正紀念堂では1時間に一回、衛兵さんの交代式も見られるみたいですね。
士林夜市
暑さでちょっとダウンしてしまい、ホテルでひと眠り…。
気が付けば夜になっていました。元気も戻ってきたし、夜になってだいぶ涼しくなったため、夜市に向かうことにします!
夜市とは、台北の至るところで夜になるとどこからともなく屋台が現れ、日本のお祭りのような雰囲気になる場所です。週末だけとかの限定開催ではなく、なんと毎日開催しますし天候も雨だろうと関係なく開催されます!
台北だけ大小さまざまな規模の夜市が何十か所も開かれており、これはもはやイベントというよりは台湾の日常のひとつのようなものですね。
夜市によっては食べ物系中心だったり、食べ物の中でも多国籍料理中心だったり、ファッション中心だったり、個性的な夜市も数多くあるらしいですが、そんな夜市の中でも台北最大規模のものが士林夜市。
最寄り駅はこれまたMRT淡水信義線の劍潭駅です。ホテルからはわずか2駅ほどの距離。駅を出て賑やかな方に向かっていくと…。
士林夜市の中でも一番賑やかで両側に様々な店が立ち並んでいるのがここ、大東路です。士林夜市は劍潭駅のあたりから広がる三又の通りの間に広がる夜市ですが、三又の道の中心である大東路は既設店舗が多く、ファッションや飲食など多岐にわたるお店があります。
さらに奥に進むと屋台がいっぱい!ポテトや唐揚げのような屋台ごはんから、見たこともないような食べ物とか、フルーツとかのお店もありました。
ちなみに屋台のご飯、衛生面はどうかと聞かれるとちょっとなんとも言えない雰囲気ですが、一応何か所か食べてみたもののお腹は壊さなかったのでお店を選べば日本人でも大丈夫・・・だと思います。タコ串とか、タピオカミルクティとか、鶏排(鶏むね肉1枚丸ごとのフライドチキン)を食べました。どれも屋台だと3割増しの美味しさ。
なお、トイレとかは期待しない方が良いので、劍潭駅で済ませてお手拭きなどもかばんに忍ばせておくのをオススメ。
さらに進むと繁華街の中にお寺が現れました。慈誠宮というお寺らしい。
中に入ると一気に静かになりました。落ち着ける場所ですね。横浜の中華街とかにもお寺が中にあったりしますが、あんな感じ。
さらに進むと、怪しげな地下への入口が…。美食區とはいったい…。
降りてみると、なんとそこはフードコートでした!
思ったよりもキレイで、ここのどこかのお店でしっかりとした夜ご飯を食べました。味も悪くなく、現地の雰囲気を感じられて楽しかった。
なんだったかな、同じく地下のフードコートでテイクアウトして食べたお店。
美食區から入ったところとは別の階段を上がるとそこは市場のような場所でした。
雑貨やフルーツの屋台が多かったです。
しかし完全に迷路で、歩いているうちに自分がどこにいるのかわからなくなりますが、それも含めて楽しい場所が夜市です。
この独特の熱気が感じられるのは夜市ならではだと思いました。台北に来たらぜひともどこかの夜は夜市に繰り出したい!
八角(スターアニス)やフライドチキン、なんだかよくわからないけど美味しそうな料理の匂いが街全体を包んでいて、それもまたいい
士林夜市以外の夜市も気になるね