しろいるか旅行記

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2017年7月 台湾【4/4】龍山寺、故宮博物院に台北101。台北有名観光地巡りへ!

こんにちは、しろいるかです
2017年7月の台湾旅行、最終日は台北市内の有名どころを観光しました。

二日目の記事はこちら

龍山寺

こちらは台北市内にある一番大きい?寺院。

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日本のお寺とはちょっと違う、どことなく中華感の漂うお寺です。周りは広場になっており、下町らしいどことなくのんびり感ただようエリアです。

最寄り駅はMRT板南線龍山寺駅。頻繁に使うMRT淡水信義線ではないため、ちょっと乗換が面倒でした。いっそタクシーで向かっても良いのかも。

内部は熱心にお祈りをされている現地の方も多く、写真は撮っていませんが観光客でも気軽に入ることが出来る雰囲気です。ガイドブック等を手に、現地流のお参り作法をやってみるのも楽しそうでした。滞在時間は15分もあれば十分すぎるぐらいかな?

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勢いのある鯉。思わず撮ってしまった。

福州元祖 胡椒餅

 龍山寺から徒歩すぐの路地にある胡椒餅のお店。

胡椒餅とはなんか辛そうなイメージですが、外側がサクサクに揚げてある饅頭の中に肉まんのような具の入った食べ物です。胡椒が利いていてちょっとだけピリ辛なお味。

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一本路地に入るだけでこんな感じの雰囲気なので、少しビビりましたが…。

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無事お店を発見できました。知る人ぞ知る…感がありますが、思った以上に知名度が高いようで、まっぷるとかにも普通に載ってます。

台湾で食べたテイクアウトの品で一番美味しいかも。揚げたてで良かった。

味付けも日本人好みな気がする。龍山寺行くならついでに食べたいね

ところで、台北食べログが普通に機能してますね、行った店を後から検索しても食べログのページが普通に出てくるし、台湾だけで4000件以上もレストランがヒットしました。ちょっとびっくり。

大阪健康會館

そういえば台湾で有名という足つぼマッサージに行っていない…。前日は九份観光などでだいぶ足が棒になっていたので、龍山寺の近くでまっぷるに乗っていた足つぼマッサージ屋に行ってみました。

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龍山寺から歩いて数分の場所にあります。隣にはファミリーマートもあってなんとなく安心感がある笑

外観は日本のチェーン店のようなたたずまいです。

確か一人1,500円ぐらいで30分ほどマッサージをして貰えた気がする。強さは結構加減してくれたり、割と要望聞いてくれますが、何も言わないと結構痛いレベルだった。痛い方が効くような気もするのと、我慢できるレベルなのでそのまま最後まで施術お願いしました。最後にお茶とかも出してくれます。

マッサージを受けて楽になった…ような気もする。お値段的には日本よりは安いので台北の街歩きで疲れたらカフェの代わりに寄ってみるのもいいかも。

故宮博物院

台北で最も有名な観光地のひとつ、故宮博物院にいよいよ向かいます。

こちらは中華民国建国の祖、蒋介石が台湾に逃れる際に歴代王朝から受け継がれていた秘宝などから選りすぐりの品物を一緒に持ってきたという、大国の美術館にも引けを取らない、それ以上の質と量の所蔵物を見ることが出来る博物館です。

ルーブル美術館などとも並ぶ世界四大博物館にも数えられるんだとか?

(でも調べてみたら三大美術館もあったり、そもそも名が挙げられる美術館は諸説あったりと、ちょっと曖昧だった笑)

アクセスはちょっと不便な場所です。市内の外れにあり、電車で行く場合は最寄り駅のMRT淡水信義線士林駅士林夜市の最寄り駅、劍潭駅のひとつ隣駅)からバスに乗ることになります。ただ、バスを待つよりとっととタクシーに乗った方が早いかも。

私たちはタクシーに乗って行きました。士林駅からだと15分ぐらい。

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故宮博物院はめちゃくちゃ広いです。じっくり見るなら半日は使うつもりでないと厳しいかも。後、館内が冷房が効きすぎてて恐ろしく寒い!夏場でも羽織るものは持ってきた方が良いと思います。ほんとに。

故宮博物院は本館のほかに別館やレストラン、カフェのある建物もありますが、私たちは本館を巡るだけで疲れ果ててしまいました。途中カフェ等で休憩も挟みながら鑑賞するのが良さそう!

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館内はほとんどのエリアで写真撮影OKです。ガラス越しですが、由来など何もわからなくても関係なく、目で楽しめる宝物たちが見られます。

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何かわからないけど、ターコイズブルーの色合いがきれい。見ていてほんとに飽きないです。

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どことなくユーモラスなドクロ?モチーフのアクセサリ

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意匠が独特なつぼ?

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これは…美顔ローラー?笑 こんな昔からあったのか…。

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白菜かな?

故宮博物院で一番有名な宝物といえば、この白菜。翠玉白菜という名前だそう。

この白菜、ただの白菜ではありません。ヒスイの原石から作り出されているのですが、恐ろしいまでに細工がこまやかで、葉の部分に虫まで乗っています。たいていこのガラスケースに人が群がっているので、たまたま人の波が途絶えた時に写真におさめることが出来ました。

ちなみに、もう一つの宝物、肉形石という、どうみても東坡肉(トンポーロー)な宝石細工もあるのですが、そちらは人が多すぎて写真を撮る余裕がなかった。

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出典:故宮博物院 公式ホームページ

写真だとまぁ、ふーんって感じなのですが、実物を見ると肉の皮のブツブツまで再現されてて驚きと、製作者の執念を感じます…。

故宮博物院ミュージアムショップの充実度が凄いです。展示物モチーフのお土産なんかも沢山あるので、周りながら自分の中で一押しを決めておくのも楽しいかも。

お土産物選びはだいぶ迷ったので時間をとっておきたい!

台北101

旅の最後に向かったのは台北101、2007年にドバイのブルジュ・ハリファに抜かれるまでは世界一の高さを誇る超高層ビルです。世界一ではなくなった現在でも東洋一の高さを誇るビルだそう。

ブルジュ・ハリファに登った時の記事はこちら

アクセスはMRT淡水信義線台北101/世賢駅を出てすぐです。地下でも繋がっていた気がする。

登る前に、台北101の写真は遠くで撮っておきたいのですが…

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最寄り駅から出たところだと、こんな感じの写真になってしまいます…涙

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ここまで離れればいい感じなんだろうけど、そこまで気力がなかった。

これは、まっぷるに書いてあったおすすめの撮影場所あたりからのストリートビューの写真です。確かにいい感じ!

どの高層ビルも間近で見上げるとうまく撮れないのはその通りなのですが、台北101の場合は特に出たところすぐに広場がないので全景写真を撮りづらい気がします。

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足元のビルはショッピングモールになってました。このあたりはブランド街ですが、地下にはフードコートもあったりと、幅広い層に対応している感じ。フードコートのお店牛肉麺を食べましたが、美味しかった!

さて、入場ゲートを抜けて展望エリアへ行きますが、2017年当時はまだまだ混んでいて、上に登るまでに30分以上は待った気がします。

USJのようにお金で時間を買う、優先パス(ファストパス)が有料で買えるので、なおさら買わないと長く待つことになってしまうのかも。

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展望台からの景色。台北の街が一望できます。異国の街の夜景はやっぱりいいですね。って前の記事でも同じ感想を書いた気がする!

ちょっと色々詰め込みすぎたけど、とても楽しい旅でした。台湾にも温泉地(北投温泉というところらしい)があったりするようで、今度は台湾の温泉に行ってみたいな!

海外は国内旅行とはまた違った良さがあるね

安定と癒しの国内旅行、冒険とワクワクの海外旅行って感じ!

台湾のおすすめポイントや、今回の旅の全行程や予算の記事はこちら

観光一日目の記事はこちら