しろいるか旅行記

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2020年1月 近畿【1/9】「旅荘 茶谷」泊 京都大原に泊まって朝の静寂に包まれる三千院・寂光院を拝観!

こんにちは、しろいるかです
2019年の年末からは9連休。お休みをフルに使って近畿地方周遊旅行をしてきました。少しずつ振り返って行こうと思います。

旅の全工程

2019年~2020年の年末年始は9連休になり、遠出をしたいなと考えるものの航空券はやはり良いお値段…。

いっそ近場をじっくり周遊するのもアリか、ということで、前半はなかなか行けていなかった紀伊半島を中心とした、近畿地方をじっくり巡る6泊7日の旅を計画してみました。

【一日目】
移動日(東京~京都大原)
宿泊:旅荘 茶谷

【二日目】
京都大原観光(三千院寂光院)~年越し蕎麦(本家尾張屋)~除夜の鐘(永観堂
宿泊:ヴィアイン京都四条室町

【三日目】
初詣(上賀茂神社)~椿山ダム(日本一のヤッホーポイント)~龍神温泉
宿泊:上御殿

【四日目】
アドベンチャーワールド白良浜湯の峰温泉
宿泊:民宿くらや

【五日目】
湯の峰温泉散策~熊野本宮大社川湯温泉~熊野速玉大社~花窟神社~伊勢
宿泊:麻吉旅館

【六日目】
伊勢神宮(下宮・内宮)~志摩観光~なばなの里~名古屋
宿泊:KKRホテル名古屋

【七日目】
モーニング(喫茶まつば)~名古屋城名古屋駅~東京駅

予算(大人二人分)

宿泊費      約117,000円

  • 旅荘 茶谷(二食付)      :約14,000円
  • ヴィアイン四条室町(朝付):約8,000円
  • 上御殿(二食付)     :約45,000円
  • 民宿くらや(素泊)    :約12,000円
  • 麻吉旅館(二食付)    :約30,000円
  • KKRホテル名古屋(素泊) :約8,000円

交通費      約90,000円

  • 電車代(東京京都、名古屋東京):約50,000円
  • レンタカー(四日+乗捨代)  :約30,000円
  • 高速、ガソリン代       :約10,000円

その他経費    約37,000円

  • アドベンチャーワールド入場  :約9,000円
  • なばなの里入場        :約5,000円
  • その他拝観系         :約3,000円
  • 食事代            :約20,000円

合計       約244,000円

これだけ長旅すれば結構なお値段になるか…。費用を見直して少しビックリ

京都大原へのアクセス

大原と言えば、大原三千院!さすが有名な観光地のようで、京都駅から直通バスが30分に1本ぐらい出ています。それ以外にも地下鉄烏丸線に乗って終点の国際会館駅まで行き、そこからバスでも行くことが出来ます。

所用時間に関してはあまり変わらずどちらも1時間ぐらい。ただし、道路が混む時間帯だと時間が読めないので、国際会館まで地下鉄で行った方が渋滞に巻き込まれず良いかも。

私たちはバスで行きましたが、車があるなら車の方がいろいろ楽かと思います。

宿泊:旅荘 茶谷

大原は京都市内から1時間とは思えないほどのどかな場所、つまりは夜は真っ暗です。日が落ちてから到着するのは避けた方が良いかと思います。また、周囲に夜に開いている飲食店は無く、コンビニまで行こうにも少し歩くことになるため、お宿をとる時は夕食付のプランにすることをおすすめします。

私たちは7時頃、既に真っ暗になってから到着してしまったため、お宿の場所がわからず少し苦労しました。

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宿泊したのは旅荘 茶谷。年末年始だけどお値段がお安い(二食つきで一人7,000円!)のと、じゃらんの評価の高さが決めてでした。

バス停から寂光院の案内に沿って歩き、川を渡ったその先の道路沿いにお宿がありました。

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見た目は民宿というよりは少し旅館寄りかも?

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扉を開けるとこんな雰囲気。中は民宿寄りかな?

外から見ると建物が続いていますが、実は長屋風になっていて、フロント及び食堂とお部屋は軒先を歩いて移動します。冬場はちょっと寒いかも…。

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お部屋は四畳半の和室でお風呂トイレは別。お布団も自分で準備します。この辺りは完全に民宿かな?テレビやお茶等の最低限の備品はあり、清潔感も問題なしですが、煎餅布団なのがちょっと残念。

一方お風呂場にはヘアアイロンなども置いてあって、充実していました。

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お料理はお座敷テーブルの置いてある広間で食べます。お鍋、天ぷら、蕎麦などが食べられてお値段から考えれば十分な感じ。通常より1,000円高いプランだとお料理が軍鶏のすき焼きになるのですが、そっちが見ていて美味しそうでした。

朝食は写真撮っていませんが旅館の朝ごはん的なラインナップでした。

じゃらんの高評価を期待していくとちょっと肩透かしだけど、清潔感や丁寧な接客など、旅館と民宿の間って感じで民宿初心者でも安心して泊まれるお宿!

ちなみに大原のお宿は限られていて、寂光院の近くに何軒かの民宿(旅館寄りっぽい)と、三千院の参道に芹生という旅館が1軒あるぐらいでした。

寂光院

大原の二大観光地の一つ、三千院よりは知名度は低いですがこちらも有名なお寺。

聖徳太子が建立したと伝えられており、平清盛の娘、建礼門院が余生を過ごした場所です。境内には鐘があるのですが、平家物語の冒頭の一節、諸行無常の鐘を想起させるものです。

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大原のバス停からは大原女の小径という歩道が整備されており、里山の集落の一角を抜けていくことができます。朝の時間帯に歩くとなんとも静寂が心地よく、癒されます。

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京都市内とは思えないほどのどかなところです。

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入口にたどり着きました。大原のバスターミナルからだとだいたいのんびり歩いて15分ぐらいかな?

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入口で拝観料を支払い、雰囲気ありまくりの階段を登っていきます。御朱印帳を持っている方は入口で預けるのを忘れずに!

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階段を登りきると本堂への門が見えてきます。

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苔がびっしり生えた屋根がなんともいい雰囲気。

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本堂は、残念ながら20年ほど前に何者かに放火されてしまい焼失したのですが、立派に再建されています。ご本尊も焼失してしまったため、現在本堂に安置されているのはその時に新たに作られたのだとか。

本堂の中にも入ることが出来ました。 

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本堂の裏手には、小さな池と庭園があります。

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鐘楼があります。諸行無常の鐘と書かれています。実際に平家物語の冒頭の文章に出てくる鐘を指したわけではないようですが、平家が敗れたのち、一人残された建礼門院が過ごしたこの地の鐘を鳴らせば、まさに諸行無常の響きが聞こえてきそうです。

盛者必衰の理を感じる

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さらに奥に進むと、建礼門院が住んでいた住居跡の敷地もありました。今は完全に更地なのがまた無常さを感じさせます。

お寺の宝物などを収めた建物が拝観ルートの最後にあり、建礼門院のもとに訪れた後白河上皇が履いたとされる草履が飾られているなど、歴史を感じられました。

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寂光院の外には、大原西陵という建礼門院墓所と伝えられる場所もあります。こちらもセットで見ておきたいところ。

三千院

続いて向かうのは大原三千院。大原と言えばここ!という有名なお寺です。三千院はもとは最澄がひらいたお寺で、皇族が出家して代々住職を務めていた門跡寺院のひとつ。広い庭園はとても見応えがあります。

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大原のバスターミナルからは少し坂道を登って向かうことになります。寂光院とは逆の方向になるため、三千院寂光院の間は歩くと30分近くかかってしまいます。

先に寂光院に行っていた場合、歩き疲れて到着したところで三千院の境内は広く、中に入ってもまだまだ歩くことになるため、門前にあるお茶屋さんで休憩してから向かうのがおすすめです。

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門の前に並ぶお店の一角にある生茶に行きました。お蕎麦などの軽食に加えて、甘味も取りそろえたいい感じの休憩処です。

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店内は広くは無いですが、落ち着いた雰囲気。

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自家製わらび餅が美味しかった!

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ついでにみたらし団子も。

歩いた後に甘いものは最高~

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隣には土井志ば漬本舗が。ここは本店ではないですが、大原に本店を持つ京都の有名なお漬物屋さんです。京都で柴漬けといえばここ!

しそソフトが気になったものの、さすがに寒くて諦めました…。

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立派な門です。菊の家紋が門跡寺院らしい!

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年末だからか、立派な門松が飾られていました!

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三千院は拝観受付を終えると、まず宮殿・中書院等の建物の中を巡りながら庭園に抜けるコースになっています。建物の中からも見事なお庭が。

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建物を抜けるとそこは庭園。苔の絨毯のあいだの道を進んでいきます。

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どこを撮っても絵になる風景です。

庭園の奥にはご祈祷された昆布茶のまかないをいただける休憩所があったり、仏像が祀られている建物がいくつもあります。建物入口の案内板に当たり前のように祀られている仏像が国宝と書かれているのを見て、だんだん感覚が麻痺してきますね…。

一通り庭園を散策して、三千院を後にしました。

大原は半日ほどで名所は全て見て回れるため、市内から日帰りでも十分に観光はできます。ただのんびりした時間の流れる大原だからこそ、宿泊して時間を気にせずのんびり観光するのも良いものでした!

大原は京都市内の有名観光地をあらかた見て回った人におすすめの場所!また違う京都の一面が味わえると思う。

そのほかの京都旅行の記事はこちら

五山の送り火(大文字)や貴船の川床、比叡山などを観光。

京都で年末年始を過ごして、そのまま天橋立へ行った時。

京の町屋(田舎亭)に泊まったり、清水寺や瑠璃光院に行ったり。