しろいるか旅行記

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旅行が好き だいたい週末更新

2016年7月 千葉「銀鱗荘ことぶき」泊 千倉の夏祭りにも遭遇! マザー牧場と養老渓谷で初夏を楽しんだ旅

こんにちは、しろいるかです
2016年7月に千葉の房総半島を巡った旅。偶然にも夏祭りに遭遇した楽しい旅行でした。

※2023年8月追記 銀鱗荘ことぶきは展望風呂がオープンしていたり、客室露天付きのお部屋が増えていたりするみたい。お料理が美味しかったしまた行きたいな。

旅の全工程

マザー牧場と養老牧場で自然を楽しむ一泊二日の旅です。

【一日目】
マザー牧場~道の駅とみうら~千倉温泉
宿泊:銀鱗荘ことぶき

【二日目】
養老渓谷~道の駅保田小学校

マザー牧場

これより広い観光牧場ってなかなかないレベルで充実しているマザー牧場。関東近郊だと那須千本松牧場とかも有名な観光牧場ですが、こちらの方が地形の高低差なんかもあって好きな牧場です。

さすがに北海道とかと比べると勝てないけど、関東圏では最強だと思う

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天気がちょっとイマイチだったけど、バーベキューテラスでジンギスカンを食べました。

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バーベキューテラスからの眺め。遠くには桃色吐息と銘打ったペチュニアの花畑が見えます。7月上旬から9月中旬まで見ごろらしいので息が長いですね。

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近くまでいくとこんな感じ。スタジアムのような、すり鉢状の地形にペチュニアがたくさん咲いています!

写真だとちょっとわかりにくいけど、地形の関係から視界の大部分がピンク色になるので結構いい感じ

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シープショーを見ました。羊の毛刈りを行った後、最後に多種多様な羊さんたちがお立ち台に集まって、自由に写真を撮ることが出来ます。

なんとなく全部作り物っぽく見えますが本物です!

このあとはふれあい牧場に行きます。ミニ動物園みたいなところ。

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伸びたうさぎ

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あひる三兄弟

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伸びたカピバラ

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伸びたみにぶた

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水浴びカピバラ

だいたいみんな伸びてる

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ヒルの大行進というイベント。ぜひ最前列を陣取ると走り回るアヒルを間近で眺められます。油断していると足を踏まれそうなぐらいです笑

色々なイベントやショーのタイムスケジュールが組まれているので、時間を見て最初にどこを周るか決めるのがよいですね。

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これはまた別に訪れた際の写真です。高台からきれいな夕日が眺められました。

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夏の時期はひまわりも咲いていて素敵です。マザー牧場は定期的に来ちゃいますね。

8月はサマーナイトファームが開催されて、小さ目だけど打ち上げ花火大会が毎週行われるのもいい!

2020年も行なわれているみたい。軒並み各地の花火大会が中止になるなか、貴重な花火大会ですね。

道の駅とみうら 枇杷倶楽部

マザー牧場から南、館山の方に高速を走って40分ほどで道の駅とみうらに到着です。千葉県は枇杷の生産量が日本第二位(一位は長崎県)で、枇杷ソフトをはじめとした枇杷グルメやおみやげが楽しめるコンセプトがはっきりしている道の駅。

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オープンカフェが道の駅とは思えないほど落ち着く雰囲気で良い!里山の風景を眺めながら枇杷ソフトや枇杷カレー、枇杷ジュースを楽しめます。枇杷ソフトはスッキリしていて夏にピッタリでオススメです!

宿泊:銀鱗荘ことぶき

道の駅とみうらから房総半島を横断する形で30分ほどで千倉温泉に到着です。といっても温泉街らしいものはないです。

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本日のお宿は銀鱗荘ことぶき。正直外観は民宿のような感じなんですが、中はフルリノベされていてとても清潔でおしゃれ。

出典:旅色

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私たちが泊まった部屋と同じ間取り・・・と思う。

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こちらはお料理が評判のお宿ですが、評判に違わず新鮮なお魚中心の料理をいただけました。特にお刺身やお寿司等の新鮮さがすごい!じゃらんのクチコミなどでも2020年現在でも評価はほぼ満点で、それ以外の項目も高評価されていました。

お部屋もきれいで、お風呂も鉱泉の循環なので温泉感はほとんどありませんが、塩素臭もほとんどなく清潔でした。お料理を目的にしていれば間違いないと思います。

2018年には貸切の屋上露天も開設されたみたいですね。また泊まりに行きたいな!

房総半島はお魚が美味しい!

千倉のまつり

宿に着くまでの道に交通規制がかかっていたり、浴衣姿の人が多かったりと、どうも街全体に広がるお祭りの気配・・・。

お宿の人に聞いてみたところ、ちょうど千倉の夏祭り(ちくらんまっち)というお祭りの日だったのでした。毎年7月の第二土曜日・日曜日に開かれているようです。

とても大きなお祭りで、十基を超える神輿が町中を練り歩き、屋台なども多く出典されている南房総最大規模のお祭りだったみたい。運がいい!

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夜ご飯を食べて一息ついてから、お祭りの中心地に向かいます。ここはお宿の目の前のメインストリート。

街中は提燈でライトアップされていますが、既に神輿は中心地に移動しているみたいでした。賑やかな音のする方に歩いて行ってみると…

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神輿だ~!

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ワッショイワッショイ

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屋台もたくさんあってお祭り感たっぷり!

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知らない土地のおまつりってなんかいいですね。別に地元の人と交流とかしたわけではなく、ただ遠巻きに人々が神輿をかつぐのを見ていただけですけど、奇妙な一体感と、郷愁を感じられました。

夏の夜のお祭りは心躍るね

なぜか小さい頃を思い出す

養老渓谷(滝めぐりコース)

さて、翌朝はまだ祭りの熱気が冷めやらぬ雰囲気だったので名残惜しかったですが、涼を求めて養老渓谷へ。養老渓谷の養老川に沿って6つの滝を巡るハイキングコースを歩きました。片道2Kmだったかな。コースの片側に車を停めて、帰りはバスに乗って帰った気がします。

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こんな感じの小さ目の滝が6つ出てきます。

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渓流沿いの道がハイキングコースです。基本的には平たんな道ですが、たまに飛び石のような場所を渡っていくので歩く速度も遅くなり、意外に2Kmは距離がありました。

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気持ちのいい場所です。ただ川の水は清流!というほどではないかも。

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ハイキングコースの上流側の入口には一番大きな滝と、沢遊びのできそうな場所が広がっていました。子ども連れとかだとここで楽しむのがよさそう。

ハイキングコース中は途中離脱する場所とか、飲み物売ってる場所などはもちろん無いので暑い日は準備を忘れずに!

道の駅 保田小学校

さて、旅の終わりに2016年当時に出来て話題のスポットだった道の駅 保田小学校に寄って帰りました。

こちらは廃校となった保田小学校を再利用して作られた道の駅で、なんと小学校に泊まることも出来るんだそうな。

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いうほど外観では小学校感はなくなってます。

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右側の建物は元体育館らしい。今は物産館になってます。

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小学校の1階部分はレストランとかが入っていました。学校の椅子がそのまま使われていたりしてちょっと面白い。

2階部分とかが宿泊できる場所みたいですね!

房総半島は観光地に溢れた場所だった

アクアラインでスムーズに行けるのも良いね

2016年5月 瀬戸内【5/5】「小豆島国際ホテル」泊 高松港から男木島(猫島)観光、小豆島を経由して姫路城へ!

こんにちは、しろいるかです
2016年5月の瀬戸内旅行、最後は広島の竹原、男木島、小豆島を巡って最後に姫路城を観光しました。

瀬戸内旅行:大阪から北九州へのフェリー旅の記事はこちら

瀬戸内旅行:山口県観光の記事はこちら

瀬戸内旅行:瀬戸内の島々観光の記事はこちら

瀬戸内旅行:うさぎの島、大久野島の記事はこちら

竹原の街並み

広島県にある重要伝統的建造物群保存地域に指定されている街並みが見られる観光地です。有名なのはNHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」のモデルになった竹鶴酒造の創業者の生家が残されています。見たことが無いので詳しくはわからなかったけど道すがら寄ってみました。

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こんな感じの素敵な街並み。

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これが竹鶴酒造。何故か全景を撮っていなかった…

マッサンを見ていないと魅力は半減かも

男木島(猫島)

竹原を見た後はそのまま岡山方面に向かい、途中で瀬戸大橋を渡って香川県へ。瀬戸大橋の写真はない!

猫島というと全国わりとあったりしますが、その中のひとつ、香川県高松港から行くことのできる男木島に行きました。

アクセスもわりとよく、JR高松駅から徒歩数分の高松港からフェリーで40分ほどで到着です。島には商店などはほとんどなく、基本的には島ののどかな風景の中で猫と戯れるだけです。フェリーは2時間に1本なので、ちょうど島で2時間過ごして次の便で帰る感じがベスト。

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狭い路地にねこがいっぱい!

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屋根の上にもねこ!

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これが猫玉か…!

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青い海とのどかな島の集落とねこ!

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下に見えるのがフェリー乗り場。こちらの瀬戸内国際芸術祭の折にアートな船着き場が作られたそう。

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バイクの下にもねこ。

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目を合わせてくれなかった・・・

小豆島

さて、男木島から高松港に戻り、そこから小豆島に渡ります。

瀬戸内の島めぐり、最後の島は小豆島。瀬戸内海の島の中では淡路島に次いで2番目に大きいのですが、ちょうど香川県兵庫県の真ん中のあたりに位置していて、船でないと行けない島です。

オリーブや醤油が名産で、寒霞渓(かんかけい)という景勝地や映画のセットが残る映画村もあったりします。今回は行かなかったけど。

エンジェルロード

干潮のときだけ離れ小島に繋がる砂浜の道ができる!というやつ。

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ちょうど干潮時にあたりました。確かにいい感じで道が出来てる!

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砂浜に降りてみると人でごったがえしてました。

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エンジェルロードの根本に建つホテル、小豆島国際ホテルに泊まりました。最初の1枚は実はお部屋からの写真です。

砂浜に降り立つよりも全景を眺めた方が雰囲気あるかも

宿泊:小豆島国際ホテル

小豆島の中でたぶん一番大きなホテル。近代的な設備も揃い、温泉大浴場も備えていました。

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フロント。

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フロントからは海が眺められます。

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お部屋は普通のお部屋だった気がするけど、エンジェルロードが窓から見えてよかったです。

ご飯やお風呂はまぁ普通だけど、清潔感溢れる良い意味で離島らしからぬホテルだった!

土庄本町(迷路のまち)

小豆島も瀬戸内国際芸術祭の舞台なのですが、その中で迷路のまちと呼ばれていた土庄本町エリアに、民家を利用したアート作品がいくつかありました。街歩きをしながらちょっとアートに触れてみることにします。

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特に衝撃を受けたのがこれ。現在は残念ながら既に無くなってしまっているようですが、古いタバコ屋の入口をくぐると生活感溢れる民家に繋がっていて、その中を探検する体験型アートなのですが、内部の構造がとにかく歪なんです。

言葉での説明が難しいのですが、居間の扉を開けると突然お風呂場に繋がっていたり、タンスを開けると隣の部屋への入口になっていたり、家の構造がぐちゃぐちゃ。一方で生活用品などはまるでついさっきまで人が住んでいたような生活感漂う配置がなされていて、面白いと同時に世にも奇妙な物語の世界に入ってしまったようなホラー感も少し味わえる不思議な体験型アート作品でした。

是非おすすめ・・・と言いたいけど今はもう無さそうなのが残念

ちなみに、2020年現在、残されているアート作品は1作品だけみたい。

こちらも見た目は完全に普通の民家なのに、中は洞窟のような作りになっていてギャップが楽しめる体験型アート作品です。

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瀬戸内国際芸術祭のアート作品は見るだけじゃなく体験できるものが多いのがいいね

中心地の直島や豊島のほうはもっと沢山アート作品があってアートに興味が無くても楽しめる感じ

この土庄本町が迷路のまちと呼ばれているのは瀬戸内国際芸術祭が始まる前からだそうで、海賊の侵入などを阻むためにあえて複雑な構造にされているんだとか。

車の入れない狭い路地で、区画整理もされていないので確かに地図を見ながらでないと迷いそうで街歩きも楽しいものでした。

地区の真ん中に目立つ三重塔があるので、そこを目指して歩きます。

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誓願の塔と呼ばれているらしい。小高い丘の上なので見晴らしもよく、吹き抜ける風が気持ちよかったです。

福田港

小豆島は南北に港がありますが、基本的に南の方に観光地などは集まっています。ただし姫路方面のフェリーは北側の福田港からしか出ていないため、島の外周をぐるっと回りながら北に向かいます。

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船の名前がおりいぶ丸。さすがオリーブの島。

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小さな港でしたが、姫路港と繋がっているだけありフェリーで姫路に渡る車も多く賑やかでした。姫路港までは約1時間40分ほどですが、姫路港からJR姫路駅まではバスで40分ほどかかり、ほぼ満員の状態で立ちっぱなしがツラかった。

姫路城

言わずと知れた国宝、そして世界遺産である姫路城はJR姫路駅から徒歩10分ほどの距離にあります。

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他の城と比べるとかなり白い!どうやら2009年から2015年まで平成の大修理を行っていたようで、当時は修復が終わってすぐの姿、まさに白鷺城の異名の通りでした。

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姫路城が他の城と違うのは、遺構の数と規模がすごい!天守閣が残っているのはもちろんのこと、そこまでに至る何重もの石垣や門が残っていて、当時の面影を感じ取れます。

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門をくぐるたびに城に近づいていきます。

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あと少し!

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お城の中にも入れて、最上階からは姫路の町が一望できます。

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立派なお城だった。姫路城は数ある城の中で世界遺産になっているだけはあり、城好きでなくとも是非行っておきたい

他の名城巡りをしたくなるね

色々と行き過ぎて改めて振り返って色々なところに行っていたなと感じました。旅の記録は残しておくとやっぱりいいですね!

2016年5月 瀬戸内【4/5】「休暇村 大久野島」泊 うさぎの島で癒され旅 野菜を持ち込んで楽しもう!

こんにちは、しろいるかです
2016年5月の瀬戸内旅行、うさぎで有名な大久野島に行きます。

瀬戸内旅行:大阪から北九州へのフェリー旅の記事はこちら

瀬戸内旅行:山口県観光の記事はこちら

瀬戸内旅行:瀬戸内の島々観光の記事はこちら

※2023年8月追記 休暇村 大久野島は夕食・朝食ブッフェがリニューアルされたみたいです。地元食材がいっぱい食べられそうで、またうさぎに会いに行きたい。

大久野島へのアクセス

大久野島は、しまなみ海道の近くにある小さな島。

前の記事の瀬戸内の島々を巡ったときに作った地図を再掲してみます。

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大久野島へは陸路ではたどり着けず、本州側にある忠海大三島にある盛港のどちらかからのアクセスになります。どちらも大三島フェリーという会社が運行しており、大久野島を経由して反対側に抜けることも可能です。本数はどちらの港からでも1時間に1本ぐらいの間隔なので、融通は利きます。

また、島内の移動手段は徒歩か自転車。フェリーには車も乗せることができますが、島についたら港の入口にある駐車場に置ていくことになります。

大久野島の歴史

大久野島には暗い歴史があります。第二次世界大戦終戦までの間、この島で毒ガス製造がなされていたという内容です。細かくは割愛しますが、少し調べるとすぐまとまった情報が出てくると思います。

が、それも昔の話。その後島は国民休暇村が出来てレジャースポットとなり、1970年頃には地元の小学校が放したうさぎが野生化し、島内で大繁殖したことからうさぎの島として今では世界的にも有名になったというなんとも数奇な運命をたどっている島です。

過去に毒ガス製造の現場でもあったことから島内の汚染なども気になりましたが、2009年の広島県の調査だと基準値を超えるような値は検出されず、今は安全な島と言って良さそう。

大久野島の見どころ

そんな大久野島ですが、見どころはなんといってもうさぎです。島内の至る所にうさぎがおり、それこそ何も考えずに歩くとうさぎを踏んづけそうになるぐらいうさぎだらけです。

また、うさぎに混じって戦時中の要塞や工場等の遺構が一部残されており、ある意味それも見どころかもしれません。

なお、大久野島の施設は休暇村大久野島のみで、民家も無ければお店もありません。キャンプなども出来ないので、日帰りの場合は基本的にはフェリーの時間までの滞在となります。時期にもよりますが、ゴールデンウィークだったこともあり、日中帯はものすごく人がおり、うさぎたちも少し落ち着かない様子。

日帰りの人がいなくなり、休暇村宿泊者だけになる夕方以降はうさぎたちものんびりとくつろぎ始め、また違った島の雰囲気が楽しめます。休暇村の施設自体に特筆するところはありませんが、是非宿泊をおすすめしたいです!

大久野島に絶対持っていくべきアイテム

食べ物!といっても人間用のそれではなく、うさぎ用のものです。

注意点が一つあって、島内のうさぎには餌やりが禁止されているわけではないものの、お菓子やパンはあげてはいけません。(のどに詰まっちゃうからだとか)忠海港にはうさぎのエサも売っていたので、そういうものでも良いのですが、私のお薦めは野菜です。

とくに、手で持ってあげられてうさぎにかじられる感覚が楽しめるにんじんと、葉っぱをちぎって手に持ってあげてもよし、丸ごと転がしてうさぎが群がる姿を楽しむもよしのキャベツが個人的にはおすすめ。

大三島のスーパーとかで調達しておくとよさげ!

分量としてはだいたいにんじん2本とキャベツ1玉で十分楽しめる。

宿泊:休暇村大久野島

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建物の外観はだいぶ年期が入ってましたが、内装はキレイでした。大浴場はあったけど露天風呂はなし。一応温泉ではあるみたい。

ご飯はバイキング形式でそこそこだった気がする。離島の宿として泊まる分には十分な感じです!

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施設的には結構大きく、宿の前の芝生広場も広くて整備されており、どことなくリゾート感まであります。

大久野島の歩き方

出典:休暇村大久野島

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大久野島はウォーキングコースが整備されていて、歩いて(もしくは休暇村で自転車を借りて)島内を一周できます。うさぎと触れ合ったり、点在する遺構を眺めたり。

所用時間は1時間ちょっととホームページには書いてありますが、道中うさぎに時間を取られること必至なので倍の時間は見た方がいいです笑

大久野島の風景や遺構

うさぎ写真の前に遺構の写真を。主目的ではなかったですが、意外に見応えがあります。

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毒ガス貯蔵庫だったらしいモノ。その大きさに圧倒されます。年月が経って苔むしているところがなんとも寂寥感を覚えますね・・・。

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施設は海沿いにあります、夕日に照らされた姿がまた映えます。廃墟マニアにとっても楽しい島かも。

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海岸沿いの散歩道は歩いていて気持ちがいいです。

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こちらは要塞跡に続くトンネル。ちなみに廃墟だろうと関係なくうさぎがいます笑

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猿島とか、友ヶ島に似ているかも。

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これも廃墟、ではなく現役の施設!大久野島は隣の島との距離も近いので、大きな送電塔で直接電力供給されているんですね。

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本州は目と鼻の先です。

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じゃあ昔はどうしてたかというと、その答え、発電所跡です。ちょっと不気味ですが廃墟感あっていいですね…。

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高台からは夕日がきれいに見えます。

うさぎと触れ合う!

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もふもふしてる!

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にんじんをたべる!

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きゃべつもたべる

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なかよくたべる!

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とりあいもする!

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たそがれる!

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ねそべる

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こかげでやすむ!

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とおせんぼもする

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にんじんにむらがる!

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きゃべつにもむらがる

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とびはねる!

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みみもおりたたむ!

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意外に夜も活動する・・・

 

かわいすぎて反則

数も多くて他の人との取り合いにもならないし、適度にお腹を空かせていて食いつきも良いし、これは楽しめるわ…

次は猫島と小豆島を目指します。

2016年5月 瀬戸内【3/5】「きのえ温泉 清風館」泊 船でしか行けない大崎上島の評判の宿と瀬戸内の島々めぐり

こんにちは、しろいるかです
2016年5月の瀬戸内旅行、いよいよ瀬戸内の島々を巡ります。主にしまなみ海道以西が中心です。

大阪から北九州へのフェリー旅の記事はこちら

2日目(山口県観光)の記事はこちら

※2023年8月追記 きのえ温泉 清風館は大浴場やロビー、食事処などがリノベーションされなんとサウナ付き客室もオープンしているそうです。行ってみたい!

瀬戸内の島々(広島県愛媛県

瀬戸内海には大小合わせて700を超える島々が存在しており、その中でも人が住んでいる有人島も数多くあります。

もっとも有名なのは淡路島小豆島世界遺産厳島神社のある宮島や瀬戸内国際芸術祭の会場となっている直島あたりでしょうか。

また、瀬戸内の島は主に広島県岡山県愛媛県香川県の4つの件にまたがっていますが、今回は広島県愛媛県の間、サイクリングで有名なしまなみ海道より西の島々にスポットをあててみたいと思います。上記の島々と比べるとややマイナーな島々ですが、だからこそ時間の流れがスローなのんびりとした雰囲気を味わえました。

旅のルート(とびしま海道大崎上島大三島大久野島

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今回辿った旅のルートです。少しわかりづらいので思い出しながら地図で表してみました。黄色い線は車、青い線はフェリーで移動した部分です。

とびしま海道の入口となる下蒲刈島から始まり、途中の大崎下島からフェリーで大崎上島に渡り、大崎上島きのえ温泉 清風館にて宿泊。その後大崎上島からフェリーで大三島に渡り、そこからうさぎで有名な大久野島にフェリーで移動、大久野島で一泊してうさぎとたっぷり遊んだあとにフェリーで本州に戻ります。

大崎上島は船でしか行けない島なので、橋で繋がった島々以上にスローライフ感が味わえた。

大久野島は小さな島だけどここでしか体験できないものがいっぱい。宿泊せずとも是非立ち寄りたい場所。

大崎下島:御手洗地区

大崎下島とびしま海道に沿った島で、本州から橋で連なるいくつもの島を渡った先にあります。ここにある御手洗地区は、かつて江戸時代に風待ちの港として栄えた場所で、江戸時代の街並みが残る重要伝統的建造物群保存地区に指定された場所です。

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道沿いに進むと駐車場と観光案内所がありました。車を停めて散策へ。

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海沿いの港町です。江戸時代に作られた高燈篭らしい。

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改めて見直すと通りの写真がこれしか残ってなかった…。結構規模が大きく、中に入れる建物もありました。交通の便が発達していなかった時代、交通の要所として栄えたのだろうなぁと随所に面影をみてとれます。

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立派な神社もありました。

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港沿いにも鳥居が。

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フォトジェニック?なベンチ。

こんなところにこれほどの規模の町が?と驚きを隠せない

観光地としてそれなりに整備されていて、楽しく散策できるので大崎下島に来たらとりあえず必見スポットかな? 

大崎下島(小長港)から大崎上島明石港)へ

大崎上島へは橋がありません。そのため、大崎下島の小長港から大崎上島明石港を結ぶフェリーに乗る必要があります。

こういう場所だからフェリーの本数は少ないのかと思いきや、生活航路になっているようで思った以上に本数があります。1時間に1本ほど、19時過ぎても便があるので安心です。

f:id:irukas980:20200705011753j:plainこんな感じの小型フェリー。

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意外に立派な港でびっくり。

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いざ出航!

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こういうのも多島美と呼ぶのかな?連なる島の影がきれいです。

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瀬戸内海に日が沈んでいく・・・

宿泊:きのえ温泉 清風館

きのえ温泉はある意味この旅のきっかけにもなったホテル。船でしか行けない離島にある、絶景露天風呂と鯛づくしの料理が評判の宿というところに惹かれました。

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外観はある意味島の風景にすごくマッチしてます。ザ・昭和!

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島の高台にある宿です。

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駐車場からの景色。瀬戸内の島々が見渡せます。空気が澄んでいる日は四国の山まで見えるんだとか!

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大崎上島は造船所がいっぱいあり、島側を振り向くとクレーンが沢山あるドックも見られます。

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夕暮れ。ずっと景色を見ていると、行き交う船舶の多さにも驚きます。よくぶつからないなぁと。

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夕日が沈み切る瞬間、雲の切れ間から顔を出しました。確か宿の屋上のような場所が解放されていて、そこで日が沈むまでの時間景色を眺めていました。

さて、ここから宿の写真といきたいところなんですが、疲れ切っていたのか折角の美味しい料理もお宿のロビーやお部屋の写真も一切ない!笑

ということで、ホームページからお借りしていくつか紹介したいと思います。ちなみにホームページは凄い洗練されてます。

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 ロビーはおちつく昭和風。

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泊まったのは和室。ごはんもお部屋食で、広くて眺めも良いお部屋でした。

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瀬戸内といえば鯛!鯛づくしの料理で、お刺身も美味しく他にも焼き鯛や鯛めし、活き鮑の網焼きもあった豪華なお料理でした。

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この絶景露天風呂に入りたくて来ました。写真は夜ですが、日が出ている間の方が絶景が楽しめます。特に瀬戸内海を行き交う大小さまざまな船を眺めながらいつまでも入ってられそうなお風呂でした。

ちなみにお湯は、残念ながら循環で若干塩素の臭いがします。泉質目当てではなく、この絶景を求めてくるところですね!

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解放感が凄い。ちなみに常にかはわかりませんが、柑橘類の果物が湯船に大量に浮かべられていて、それもまた瀬戸内感があって良かった!

お料理も美味しく、お風呂も写真以上の絶景。人気のお宿なのも納得!

日帰り入浴もやっているようなので、大崎上島に来たらぜひこのお風呂に入ろう

大崎上島(木江港)~大三島(宗方港)

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朝見ると改めて壮大だったことがわかる木江港のドックたち。

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木江港から大三島行きのフェリーに乗ります。大三島大崎上島はあまり接続が良くなく、本数が限られているので時刻表を事前に確認しておいた方が無難かな。

大三島大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)

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大三島にある規模の大きい神社。伊予国一宮を誇る格式高い神社で、古くは源氏・平氏の一族らが武具を奉納したことからなんと、国宝・重要文化財の指定を受けた日本の甲冑の4割がこの神社に集まっているという実はすごいところ。(Wikipediaより)

国宝館があり、一般公開もされているようです。が、今回は細かくは見ませんでした。

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CMでおなじみの伯方の塩って、実はこのあたりで作られているんです。ただし隣にある伯方島ではなく大三島に工場があるうえ、原料の塩は瀬戸内の水ではなくメキシコまたはオーストラリアから取り寄せたものをこの工場で再度精製しているということで、ちょっと名前とは違うのですが、それも色々と経緯があるみたい。

工場見学すると色々と日本の塩販売における歴史がわかります。また、伯方の塩ソフトも食べられるので、大三島に行ったらついでに寄りたい場所。

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工場は規模的にはこじんまりとしていますが大三島の主要観光スポットかな。

さて、続いてはうさぎで有名な大久野島に渡ります。

島々で撮った写真だけ見るとごく普通の風景だけど、島独特の雰囲気は行ってみないと味わえないね

離島好き、島好きの人たちの気持ちがわかる

つづく。

2016年5月 瀬戸内【2/5】「錦パレス」泊 門司港と、山口県の観光地(角島大橋と萩の街並み、錦帯橋)めぐり。

こんにちは、しろいるかです
2016年5月の瀬戸内旅行、大阪からフェリーに乗って門司港に到着。そこから2日間かけて門司港と、山口県の見どころ観光します。

大阪から北九州へのフェリー旅の記事はこちら

※2023年8月追記 残念ながら錦パレスホテルは2022年をもって閉館してしまったようです…。

門司港門司港レトロ

門司港とは、福岡県と山口県との境目、関門海峡に面する港です。明治初期からの海外との貿易港で、現在は関門海峡の間を電車が行き来できるようになり、九州の海の玄関口としての役割も薄れたことから、レトロな建物が多く残っていたことを活かした観光地として有名になっています。焼きカレーなんかもこの地域のお店が発祥なんだとか。

門司港の中でも重要文化財に指定されているJR門司港駅を中心として観光地整備された一角を門司港レトロと呼ぶらしく、1995年にオープンしたエリアだそうな。思ったより最近だった。今回の旅は主にそのエリアを周ります。

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こんな感じのレンガ造りの建物が残っていて、石畳で統一感ある感じで整備されたエリアです。奥の赤い建物は旧大阪商船の建物。カフェなんかが入っていてうまく再利用されています。

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奥にある不安定なでっぱりのある高層ビルは門司港レトロハイマートというマンションで、なんとマンションなのに最上階には有料の展望台があるらしい。周りに高い建物は無いので見晴らしが良さそう。

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関門海峡大橋も見えます。関門海峡って結構狭いんですね。

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建物の名前は忘れてしまったけど立派な洋館。

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関門海峡ミュージアム。建物の外観はなんかゴテゴテしてますが、中はスタイリッシュな雰囲気でした。令和元年にミュージアム部分がリニューアルされているようで、展示物なんかも最新技術を取り入れられているみたいです。

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こういう感じのレトロな通りも再現されてました。入館料も500円とかなのでとりあえず暇つぶしに入ってみると意外に満足できた気がします。

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なんか首が長くてデカい鳥。ふ頭に佇んでいました。

門司港レトロのエリアは整備されていて雰囲気が非常に良く、お天気も最高に良かったのでお散歩にぴったりでした。天気が良かったので近くのお店で焼きカレーをテイクアウトしてベンチで食べました。焼きカレーのお店はたぶん門司港レトロの周囲に大量にあるので、探すまでもなく見つかると思います。

ちなみにこういう時、発祥のお店を探すんですが、残念ながら焼きカレーは発祥のお店も残っていないようなので、適当に美味しそうなお店で買いました。

エリア的にも狭くもなく、歩き回るのに疲れるほど広くもなく、絶妙なサイズ感

出店が出ていたりと賑やかな雰囲気で歩いていて楽しい観光地だね

角島大橋

山口県にある角島はややマイナーな観光地ですが、角島に架かる橋がまっすぐ伸びる光景や、日本海とは思えないほどの綺麗な海が話題となり知名度の上がっている観光地です。角島大橋で画像検索するとここ山口県!?と思うような写真が沢山出てきます。

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これは、ネットで検索すると出てくる本州側から角島に向かって撮った写真ではなく、角島側から撮ったのでちょっと南国感が薄いですけど・・・。一番主流のアングルからの写真を撮っていなかった。

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角島に渡って先端まで向かうと、角島灯台公園があり、大きな駐車場といくつかのお土産物屋さんがあります。

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もちろん灯台もあります!ここの灯台は上に登ることができるのですが、解放感があって気持ちのいい灯台です。

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灯台の上からは雄大日本海が望めます!見えないですが、はるか先には対馬があるはず…。

角島大橋がとにかく角島観光のハイライト。

だけど、折角来たなら灯台も登りたい。上からの景色はなかなかの絶景だった

萩の街並み

萩は山口にある城下町で、吉田松陰や、高杉晋作といった明治維新に関係する人物たちの出身地です。当時の街並みが残されており、江戸時代を思い起こさせる風景を楽しめます。

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こんな感じとか

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こういう雰囲気とか

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これはなかなか。よくあるひと区画だけそれっぽい建物群が・・・というレベルではなく、かなり広い区画が景観保存されています。というのも萩の町は昭和51年に京都の祇園と同時に日本初の重要伝統的建造物群保存地区に指定された地域であり、当時の建物もしっかり受け継がれていたのかもしれません。

確か木戸孝允の家だったか、伊藤博文の家だったか、桂太郎の家だったか、吉田松陰の家だったか・・・そんな感じの偉人の家を見学した記憶がありますが、写真が残っておらず記憶が曖昧です。

萩は、実は凄いところでした。

山口県明治維新のつながりからか、山口県出身の総理大臣も多いね

今の日本をつくり、今なお日本を動かしているのは実は山口県だった…?

宿泊:雙津峡温泉 錦パレス 

萩から車で2時間ほどで本日の宿、雙津峡(そうづきょう)温泉 錦パレスに到着です。ここは特に深く考えずお値段の安いところ(GWで一泊2食で8,000円ほど)を選んだのですがなかなか特徴的なお宿でした。

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建物のつくりがまず凄いです。バブルの時代に作られたと思われる独特の作りで、建物の真ん中を貫く大階段があり、そこから左右に枝分かれしながら各階が繋がっています。よく言えば大聖堂みたいな…?

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外観もなかなか特徴的。

お部屋は普通に和室で、料理もお安いお値段と考えればまぁまぁ、特段設備的に問題は無いので、独特のつくりの建物は好みが分かれそうですがリーズナブルなお宿だと思います。時期によっては近くの川でホタルも見られ、ホテル側で鑑賞会も催されたりと、自然を味わうにはいい宿なのかも。

ただ、肝心の温泉は露天風呂は無く、お湯も循環で塩素っぽさもあったので少し残念かな。一応18時までであれば、ホテルの隣に同じ経営母体の日帰り湯があり、そちらは100%源泉かけ流しのラドンが楽しめるそうです。

ゴールデンウィークに2食付きで8,000円だった記憶

なかなかの山奥なので、やっぱりおすすめはホタルの時期とかなのかなぁ

錦帯橋

さて、翌日は山口県最後の観光、錦帯橋に向かいます。

錦帯橋山口県岩国市の錦川に架かる木造橋。ただの橋がなぜこれほど有名なのかというと、その独特のアーチ状の形状と、1673年という遥か昔につくられた歴史ある橋だからなのです。(Wikipediaによると、1950年に流失してしまっているようで、厳密には当時の橋ではないようですが…。)

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確かに当時の橋そのままではないかもしれないけど、実物を見るとなかなか感動します!

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橋はもちろんわたることが出来ますが、入橋料という形で料金がかかります。往復分で310円と、ただの橋なのに!?と思ってしまいますが、いざ渡ると眺めも良いし、アーチ状の橋の階段を上下するのは不思議な気分。

奥の山々、紅葉の時期は特に綺麗でしょうけど、新緑シーズンもなかなかです。

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屋形船っぽい船もいっぱい川にいて、間近で橋を眺めるのも迫力があって良さそうです。

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川の反対側はなだらかな河原になっています。水量の多い反対側と全然雰囲気が違ってなんだか不思議。

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橋を渡ってすぐの場所に、むさしという非常に有名なソフトクリーム屋さんがあります。ごった煮感の凄い外観の通り、本来は観光お食事処的なお店なのですが、100種類ものソフトクリームを取り扱ってるという、別の意味で有名になっています。

ソフトクリームはバニラとかフルーツ系とかの定番モノから、カレーやめんたいこ等のキワモノまでオールマイティーに取り揃えられています。本当に全部頼むと出てくるんだろうか…。私たちは冒険しませんでしたが、普通に美味しかったです。

錦帯橋周辺は日光を遮る場所も少なく暑いので、夏場はソフトクリームがピッタリ。

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その他、橋を渡った先には大きな公園(吉香公園)や岩国藩の家老の邸宅などがありました。

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錦帯橋は橋脚の近くにまで行くこともできます。

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下からだと複雑な橋の構造が見て取れます。

山口県の旅はこれで終わり。この後はいよいよ瀬戸内の離島に入ります。

錦帯橋は来てよかったと思えるスポット!立地的にも瀬戸内側だし行きやすい。

山口県といえば、日本最大のカルスト地形、秋吉台に行きそびれたのでまた行ってみたいな。

2016年5月 瀬戸内【1/5】阪九フェリーの大阪~北九州スイート客室乗船記。明石海峡大橋と夕日を眺める快適な船旅

こんにちは、しろいるかです
2016年5月に瀬戸内地域(一部北九州も)を観光した旅を思い出します。

旅の全工程

東京から大阪へ移動、大阪から阪九フェリーに乗って北九州へ移動し、そこから山口県を通って瀬戸内の島々を巡りながら姫路城で旅を占める6泊7日の旅です。

【一日目】
東京駅~南海泉大津駅泉大津港~阪九フェリー
宿泊:阪九フェリー

【二日目】
門司港門司港山口県角島~萩
宿泊:雙津峡温泉(そうづきょうおんせん) 錦パレス

【三日目】
錦帯橋大崎下島大崎上島
宿泊:きのえ温泉 ホテル清風館

【四日目】
大崎上島大三島(おおみしま)~大久野島
宿泊:休暇村大久野島

【五日目】
大久野島~竹原~高地~高松
宿泊:(どこかの民宿。名前失念)

【六日目】
高松~男木島~小豆島
宿泊:小豆島国際ホテル

【七日目】
小豆島~姫路~東京

阪九フェリーで船旅(大阪泉大津~福岡新門司)

瀬戸内の島々を巡るのが今回の旅のテーマ。瀬戸内海は波も穏やかで、揺れる心配も無さそうなので、手始めに船旅をしてみようと思い立ち、大阪の泉大津から福岡の新門司港までを結んでいる、阪九フェリーの航路に乗ってみることにしました。

泉大津~新門司航路のフェリーは、豪華客船ではないですが、単なる移動手段というよりは船旅を楽しむことを意識したつくりになっていました。

フェリーは泉大津を17:30に出発し、夜間航行し続けて、6:00に門司港に到着するスケジュールになっています。ダイヤは毎日この1本のみです。

私たちは上から2番目の客室、スイートに宿泊しました。バストイレ付の個室で、広さも20㎡ほどと、下手なビジネスホテルよりも快適。

乗船料はインターネット予約だと確か20%オフになって、一人15,000円ほどだったと思います。ご飯などはつかないのでホテルとして考えるとかなり割高ではありますが、大阪から北九州への移動費+ベッドで宿泊+船旅体験がセットになっていると思えば…。

新幹線でも新大阪から小倉まで4時間ほど、料金も1万円以上かかるし、夜行バスもしんどいしね…。

目的がハッキリしてればかなり使えると思う

泉大津乗り場

新大阪駅からさらに在来線等を乗り継いで南海電鉄泉大津駅へ。駅前からフェリーターミナルまで連絡バスが出ています。フェリーは1日1本しかないので、連絡バスもそこに合わせたダイヤになっているため、要確認です。

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フェリーターミナルはこんな感じ。昭和を感じます…!

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Hankyu Ferryですが阪急じゃなくて阪九なんですね。最初私鉄の阪急グループのフェリーなのかと思ってた。

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いよいよ乗船です。入口は割と殺風景かも。

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ターミナルの周りはコンテナや工場がいっぱい。

周りに時間を潰す場所等は無いので、乗船時間にあわせて行く感じがよさそう

公共交通機関の場合、連絡バスが乗船時間に合わせられるから自然とピッタリの時間になるけどね

船内

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少し寂しい入口に反して、内装はなかなか立派です。二等客室などは相部屋だからか、ソファーなどが至る所に配置されていて、パブリックスペースが充実してます。

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個室の廊下。ホテルのような感じ。

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こちらがスイートの部屋。ベッドが2つと、海側に面した窓とソファがあります。共用設備として大浴場もついているのですが、バストイレも部屋に付いてます。

動き出しても揺れは少なく、睡眠を妨げられるようなこともありませんでした。

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甲板にも出られます。天気は非常に良いだったのですが、夜になると風がかなり強く、出てられないぐらいでした。

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船首部分を眺められる展望ルームもありました。あんまり使わなかったかな。

出典:阪九フェリー ホームページ

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写真は撮って無かったですが、品ぞろえの良い売店やカフェテリア形式の広いレストランもあって食事には困りません。

出典:阪九フェリー ホームページf:id:irukas980:20200614233825j:plain

露天風呂まで付いている大浴場まであります。大浴場は入ろうと思っていたら何だかんだで時間が過ぎてしまって入れず。夜は9:30までで翌朝はやっていないので、早めに入った方が良さそうです。

造船されてからまだかなり新しいのか、フェリーターミナルの昭和感からうってかわってスタイリッシュな感じ

揺れもほとんど感じないし、快適に過ごせるね

明石海峡大橋と夕日

出航してしばらくは大阪の湾岸地帯をそろそろと抜けていきますが、そこを抜けると徐々にスピードをあげて瀬戸内海をぐんぐん進んでいきます。

そして、ちょうど18:30頃に明石海峡大橋に差し掛かると、ベストタイミングで夕日が沈もうとしていました。甲板にも人がいっぱい出てきて写真を撮っています。

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だんだん橋に近づいていきます。全員左側に寄ってて、船のバランス大丈夫なのかな笑

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渾身の一枚。まるで絵葉書!

風が強くてなかなかずっと甲板にはいられないですが、この時ばかりは甲板が人でごった返し、まるでイベントのような盛り上がりでした。

橋が近づいて来て最初のうちは甲板の左側が埋まってしまうけど、しばらくすると空いてくるのでそこがシャッターチャンス!

明石海峡大橋をくぐるのは18:30頃だけど、季節によっては日が沈んでるかも。冬場はそもそも寒くて甲板に出られ無さそうだけど

夜空に浮かぶ瀬戸大橋

ご飯も食べてしばらく経って9時半ごろ、次のイベントがやってきます。今度は瀬戸大橋通過です!

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甲板に急にイルミネーションがかかったように、光の橋が現れました。

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ぶれすぎてうまく撮れず。代わりに肉眼に焼き付けました。

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遥か彼方まで続く橋は圧巻でした。

ちなみにこの後、もう一本橋をくぐったんだけど…

しまなみ海道を構成する橋のひとつ、来島海峡大橋だね。けどくぐる時間が12時頃だし、翌朝は6時には新門司港に着いてしまうので見るのは難しそう

門司港からの朝日

翌朝、アナウンスで目が覚めると新門司港に到着しようとしていました。

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甲板に出てみると見事な朝焼け。

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門司港も何もないところです。着いたら連絡バスで、レトロで有名な門司港のあるJR門司港駅まで連絡バスで移動です。

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良い船旅だった。たまにはこういうのも良いな。ちょっと朝早くて眠いけど…。

クルーズ船にも乗ってみたいな

外洋だとやっぱり少しは揺れるのかな?

2016年9月 八重山諸島【4/4】「星のや竹富島」泊 完璧すぎて本物よりも本物らしい?"星のや集落"に滞在。

こんにちは、しろいるかです
2016年9月に八重山諸島を訪れた時のお話。旅の最後に星のや竹富島に宿泊します。

石垣島の記事はこちら

西表島の記事はこちら

小浜島の記事はこちら

竹富島とは

八重山諸島の旅、四日目は西表島から竹富島へ向かいます。竹富島石垣島小浜島の間にある小さな島で、島の大きさは小浜島と同じぐらい。

八重山諸島の拠点である石垣島から最も近い離島ということもあり、船便も多くわずか15分ほどで到着することから、石垣島からの日帰りで観光に訪れる人が多いみたい。アクセスの良好な離島です。

この島の特色は何といっても昔ながらの街並み。周りが珊瑚石灰岩の石垣で覆われた赤い琉球瓦の家屋が立ち並び、市街地の道路はあえて舗装もされておらず、昔にタイムスリップしたかのような風景を楽しむことが出来ます。

重要伝統的建造物群保存地区として国に保護されているだけでなく、竹富町憲章でも景観を守ることが規定され、それを守る住民たちの努力によって島全体にひろくこの風景が残されているようです。

 

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こんな感じの家々と石塀が立ち並ぶ街の景観。

宿泊:星のや竹富島

伝統を守る竹富島ですが、そんな場所にもリゾートの波はやってきます。2012年にオープンしたのが星のや竹富島星野リゾートの手掛ける高級リゾートホテルです。今回の旅の締めはこの星のや竹富島で宿泊です!

港に着いたら、専用バスで星のやへ。こちらのホテル、建てるときに相当島の景観に配慮したのか、集落からは大きく外れた完全に隔離されたような場所に建てられています。

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Googlemapから。右下の部分が星のや竹富島です。航空写真からもわかる通り、細い2本の道路で結ばれているだけで、完全に集落からは隔離されてる笑

しかし、ここには星のや集落とでも呼ぶべき、ひとつの町が出来上がっていました。

地図からも敷地面積がかなり大きそうに見えるね

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小さいレセプション棟を抜けると、珊瑚石の石垣に赤い琉球瓦の家々が立ち並ぶエリアに入ります。

でも決して竹富島の集落ではなく、ここは伝統的な竹富島の家々を模したヴィラが立ち並ぶホテルの敷地なんです。

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素材や工法も完全に再現しているらしく、本物とはもはや一体なんだろうと考えさせられます。

星のやの本気を見た

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敷地内はかなり広く、同じような風景が続くので迷ってしまうぐらい。

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自分のヴィラの番号を忘れると本当に見分けがつかなくなります笑

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ヴィラの入口はこんな感じ。入口から直接家は見えず、さらに中に一段石垣があります。これはヒンプンと呼ばれ、単なる目隠しのためだけではなく、沖縄の魔物は角を曲がれないので魔除けの意味も込められているのだとか。

不器用な魔物だね

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シーサーもしっかり屋根にいます。守りは万全!

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建物はこんな感じ。軒先が広く、風通しも非常に良くて気持ちいい。

また、周りは自然の多い場所ですがおそらく虫除け対策などが万全に行われてると思われ、滞在中虫はほぼ居ませんでした。軒先の窓全開でも全然問題なしです!

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中には琉球畳の部屋にデイベッドがあり、滞在中はずっとここで転がってました。

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奥はベッドルーム。寝心地の良いベッドでした。

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洗面所とバスルームとか。温泉ではないです。

ヴィラの中がとにかく快適で、何をするわけでもないですがゆっくりとできるのが良かった。ここは連泊して何もしないで過ごすのがきっと楽しいんだろうな・・・。

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星のや集落の中には展望台もあり、高台からは集落を一望できます。完全にひとつの町ですね。

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ラウンジっぽい場所では時間帯によって軽食とか、三線の演奏があったりします。

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特に泳がなかったけど池のようなプールもあります。ビーチが近くにないため、ビーチリゾート感はあまりないかもしれません。

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日が落ちる前に早めのディナー。

レストランは1か所だけですが、琉球ヌーヴェルと名付けられたフレンチベースの沖縄食材や沖縄料理のエッセンスが織り込まれたコースをいただけます。料理の写真は撮ってなかったですが、独創的かつ美味しいお料理でした!

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ご飯を食べた後は集落をお散歩。夜はプールがいい感じでライトアップされていました。

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高台からは一面の虫の声と、遠くに石垣島の夜景。ロマンティックです!9月だというのにホタルのような発光虫があたりにいました。

プライベートな伝統的ヴィラでのんびり過ごして、夜は静かな集落をお散歩しながら虫の声や遠くにほのかに光る石垣島を眺める。ビーチが近くにあったり、高層階からの絶家いを楽しむことが出来るような宿ではないのですが、特別感の味わえる素晴らしい宿でした。

こうも満足度が高いと、他の星のやにも泊まってみたくなるね

宿泊費がね・・・

竹富島の散策

さて、翌日は12時までゆっくり星のやですごしたのち、竹富島を軽く散策します。星のやで自転車を貸してくれたので自転車で、自転車でも集落まで10分近くかかるので、歩くのはつらい距離。

日帰りの場合なども島内は自転車で巡るのがスタンダードで、港の入口にレンタサイクル屋が沢山あります。

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つい先ほどまで見ていた光景にそっくり。ってこっちが本物ですね。

星のや集落が年月を経たら同じような感じになるのかな。カフェやお店も点在していて散策し甲斐のある集落です。

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西桟橋という登録有形文化財になっている桟橋。1938年に作られたという竹富島最初の近代的な桟橋らしい。晴れ渡っていれば周りの遠浅の海がエメラルドグリーンに輝く景色が見られたかも。とはいえ、開けた風景は非常に良かったです。

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小さい島ですが、もうひとつ登録有形文化財があります、それが市街地の中央にあるなごみの塔。コンクリートで作られた公園の滑り台のような形状の展望台です。

1953年に建てられた展望台で、当初は島民に情報を伝えるための放送施設だったんだとか。島には高い建物が無いので、登ると360度周りを見渡せた・・・らしいのですが老朽化により、2016年以降上に登ることはできなくなっています。

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夫が2014年に行ったときの写真。もともとが高台に建っているためか、電柱よりも高い場所から集落を見渡せるようになっていたみたい。

竹富島集落は平坦な場所なので、レンタサイクルで周るのがおすすめ。

観光の水牛車街中を巡っているので、徒歩の場合は水牛車に乗るのもいいかも

石垣島ユーグレナモール

竹富島も一通り散策し、空港のある石垣島へ戻りました。

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まだ飛行機の時間まで余裕もあったので、石垣港から徒歩5分ほどの場所にある、ユーグレナモールと名付けられた賑やかなアーケード街でお土産物探し。賑やかな雰囲気の八重山地方随一の繁華街。お土産物から日常品、お洒落なカフェや居酒屋など都会っぽいお店が並びます。

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観光客向けっぽいお店も多い中、ローカル感満載の石垣島公設市場がアーケード街の中にあるいわゆる市場です。フルーツや鮮魚、石垣牛などの生鮮品に加えて、2階部分には石垣市特産品販売センターというお土産物系の品物を扱うお店があるのですが、他のお店にもよくある定番土産はもちろん、ここにしかない地元のお土産物など種類がとにかく豊富で、ここ1か所で大体のお土産物を網羅出来ます。

入口が賑やかな感じではないので、ふらっとひき寄せられて入るタイプのお店ではないですが、おすすめです!

石垣島空港

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楽しかった旅もこれで終わり。最後は石垣島空港の展望台から綺麗な夕日を見ることが出来ました。

南国を満喫した旅だった!

南の島の星野リゾートも制覇!今度は他の離島にも行ってみたいな。