こんにちは、しろいるかです
今回は2020年6月に裏磐梯レイクリゾートの宿泊、周辺の五色沼や秋元湖を散策した記録です。
宿泊した裏磐梯レイクリゾートの記事はこちら
五色沼トレッキング(五色沼自然探勝路)
宿から歩いてすぐの場所に五色沼自然探勝路の入口があります。こちらのコースは周遊系ではなくて片側から抜ける形になるため、帰りが大変かと思いましたが、双方の入口を往復できるバスが運行されているので安心です。
片道3.6Km、所要時間1時間ちょっとの気軽に歩けるコースですが、見どころが十分にありました!
コースマップやバスの時刻表はこちらのビジターセンターのホームページがわかりやすかったです。バスは大体1時間に1本ぐらいかな。
待ち時間を潰せる場所はあんまりないので、バスの時間はある程度意識しておいた方が良さそう
私たちは柳沼の方から毘沙門沼に抜けるコースで散策しました。
道の駅的な裏磐梯物産館が目印です。
車で来た場合はここに車をおいていくのが良さそう。
食堂もありました。今回のプランだと、ホテルに到着してからここでご飯たべて散策開始でも良かったかも。
中にあるジェラート屋さんが予想以上に美味しかったです!
ドングリのジェラート。はじめてドングリ食べたかも。ナッツっぽい感じで濃厚で美味しかった!そして背景の沼が既に美しいです。(柳沼)
沼をみながら食べるジェラートはおいしい
標高も高めだから外の風も気持ちよかった
いよいよ散策開始です。こんな感じで幅の広い平坦な道がほとんどです。
入口付近の沼。名前はないけど綺麗。
少し歩くと見えてくるのが青沼。ここが圧倒的に綺麗でした。
青というよりはエメラルドグリーンに近い色、太陽の光を受けて輝いて見えます。
これは名前に偽りなし
晴れてたのもよかったね、やっぱり日光があると鮮やかさが違う
周りの緑が一層青さを引き立てている感じ。
ベンチもあって、ここでご飯食べたら気持ちいいだろうな・・・
続いて遭遇するのはるり沼です。
奥に雄大な磐梯山を望む開けた沼です。湖って感じなんだけど、沼と湖って何が違うんだろう…。調べたらなんとなくの定義はあるものの、明確な線引きはないみたいですね。
池も同じくカテゴリ分けがわからないイメージ
続いての登場は弁天沼です!
こちらも四方が開けていて解放感がありますね。
ここも場所によってはなかなかのエメラルドグリーン感。この色はアロフェンという成分が水に溶け込んでいて、その反射によって作り出されているそうです。
またひとつ賢くなった!
水の透明度もかなり高いです!
こちらは赤沼。沼の縁が赤いのは鉄成分の光の反射によるものだった気がする。
毘沙門沼。これは五色沼最大の沼です。
この辺りは木道がわたされていて、トレッキング感がでてきますね!
いつの間にか沼と同じ高さまで降りてきました。埋没木がいいですね。
かわいい鯉もいました。
部分的にこんな狭い道もあったり。
そうこうしている間にゴールです。手漕ぎボート屋さんがありました。
沼抜0メートル。
鯉がたくさんいますが、ハートの模様が入った鯉が1匹いるらしく(2020年6月現在)、ボートにのって熱心に探すカップルがいるんだそうな。ちょっと探してみたけど見つからなかった…。
地元の新聞にも載ったんだそうな
こちら側の入口も賑やかな感じでお土産物やさんとカフェがありました。五色沼カフェが気になったけど、既に閉店時間が来ていて閉まっていた、残念。
秋元湖サイクリング
翌日、バスの時間までお部屋でごろごろしていても良いのだけど、折角天気も良いしホテルで自転車を借りてサイクリングすることに!
自転車は半日500円で借りられました。
ホテルからも見える檜原湖の遊覧船に乗ってみようかな、と思ったらなんと2020年の5月に廃業してしまったらしい。今の流れだと仕方がないのかもしれないけど、各地の観光地が廃れていくのはさみしいですね…。
地方の観光地はなかなか厳しそう
時間も余りそうなので秋元湖へ行ってみることに。
湖の周りは昭和感溢れる雰囲気。なんだか落ち着きます。
ホテルから秋元湖に行く途中にある諸橋近代美術館です。スポーツショップのゼビオを一大で築き上げた創業者、諸橋さんの寄付により開業した美術館で、諸橋さんの蒐集したダリのコレクションが見られるそうです。外観が素敵で、中もとても良さそうだったのだけど今回は時間もなくパス。次に行ったときには寄りたいな。
外観もすばらしく、これにひき寄せらました。
ミュージアムカフェにも行ってみたかった
着いた!これが秋元湖です。湖の周りは道路があり、ランニングしている集団に出会ったりもしました。ボートで釣りをしている人もいたり、のどかな雰囲気。
紅葉の時期や、早朝の朝日に照らされる朝霧などが特に綺麗だそうです。
ちなみに周りに観光施設らしきものはありません!飲み物は常備必須です。また、ホテルから秋元湖は高低差がかなりあって、行きはいいんですが帰りがわりと地獄でした。秋元湖の景気は最高だったけど、ゆるふわサイクリングするコースじゃなかった…笑
せめて電動自転車だったら…
行きの倍は時間がかかると思っておいたほうが良いね
なんとか宿にたどり着き、カフェで一休み。カフェもホテル館内にあります。アスパラドッグが気になったけど、とにかく喉が渇いていたのでキンキンに冷えたアイスコーヒーを頼みます!
山塩コーヒーというのを頼みました。裏磐梯に湧き出ている温泉から採れる塩を使ったコーヒーだそうで、お砂糖を入れて甘じょっぱく飲めました。運動のあとにもピッタリ!
ここもわりと最近改装したのかな。おしゃれ感が出てます。
近くを散策して帰ってきたあとにお茶するのに良さそうですね。パスタなどのランチメニューもありました。
あまりなじみのなかった裏磐梯、自然豊かで良い場所だった!