こんにちは、しろいるかです
今回は2020年6月に裏磐梯レイクリゾートの東京からの往復バス付プランに宿泊したので旅行記にします。
※2023年8月追記 檜原湖遊覧船が2020年に廃止されてしまっていたのですが、その後裏磐梯レイクリゾートが遊覧船を買い取り、事業継続したそうです!裏磐梯の観光を背負って立つホテルですね。また行きたいな。
旅の全行程
裏磐梯レイクリゾートは東京駅から直通往復バス付のプランがある珍しいホテルです。東京からの往復送迎がついて、リーズナブルなお値段だったので宿泊してみました。
【一日目】
東京駅鍛冶橋駐車場~送迎バス~ホテル着~五色沼トレッキング
宿泊:裏磐梯レイクリゾート 五色の森
【二日目】
秋元湖サイクリング~送迎バス~東京駅帰着
導入
裏磐梯とは、福島県にある高原リゾートです。猪苗代湖から見える磐梯山の裏側にあるから裏磐梯。わかりやすい笑
裏磐梯にはリゾートホテルやペンション、キャンプ場が点在していますが、その中で最も規模の大きいホテルが裏磐梯レイクリゾートです。
客室数300越えはビックリ!
やや高めの迎賓館 猫魔離宮とお安めの五色の森の2つの区画に分かれており、建物的には繋がっていますが、入口やロビーは完全に分かれているので別ホテルとして扱われているようです。今回泊まったのは五色の森。迎賓館の方もバス送迎プランがあるみたい。
ちなみに猫魔という名前にものすごく惹かれましたが、猫魔ヶ岳という山が近くにあるんですね。杖持ってハットをかぶった猫が頭に浮かびました。
もしくはねこみみのフードを被った魔導師的なイメージか
バス送迎プラン
東京駅の鍛冶橋駐車場からバスは出発します。鍛冶橋駐車場は東京駅の八重洲口から歩いて5分ほど。目の前にコンビニは無いですが、待合室があり、その中に自販機とかは揃ってました。
バスの時刻は1つのみ。
【往路】8時50分に東京駅出発、13時過ぎにホテル到着
【復路】13時30分にホテル出発、18:30頃に東京駅到着
一泊二日の土日旅とかにピッタリです!途中休憩こみでだいたい4時間ちょっとって感じなのかな。ついてすぐにチェックイン、チェックアウトも13時なので24時間滞在もできてゆったりできます。
24時間滞在って地味にすごい
通常プランにプラス5000円ぐらいで往復バスプランになるのでオトクだね
ラッピングとかはなく完全に普通のバス。どうやら裏磐梯レイクリゾートと東京駅を結ぶ高速路線バスがあるようで、それを利用する形みたい。行きは(たまたま?)ホテルに直行でしたが、帰りは色んなホテルを周ってから帰ったので行きと比べて少し時間がかかってます。
中は普通の4列シートのバスとして普通に過ごせます。
途中休憩で那須高原サービスエリアに寄りました。昼食を食べるような時間は無いのでパンを買って車内で食べました。ソフトクリーム食べてる人もいたな。宿に着くのが13時過ぎで、宿の近くに安く食べられる場所もあったのでそのプランでもいいかも。
外観とロビー
無事到着。
横にめっちゃでかい。駐車場もめっちゃ広い。客室数300超えはは伊達じゃない。
建物はもともとはバブル期に建てられて、その後星野リゾートとして運営されたこともあることらしく、なかなかの立派さです。山岳リゾート風の見た目で、築年数は結構経っていると思いますが外壁の汚れなども目立たず、かなりしっかりメンテされてる感があります。
こちらが五色の森の入口。先ほどの写真とセットで見ると建物規模のすごさが伝わる・・・はず。
ちなみに猫魔離宮の入口は建物の左端の方にありました。写真ではガラス張りっぽい赤い屋根のところです。わざわざ行こうとしないと入口の雰囲気すらわかりません笑
猫魔離宮のロビーもチラ見しとけばよかった
屋根のくぼみにいくつもツバメの巣があった!
ホテルの人によるとこの時期の恒例みたいですね。せわしなく親ツバメが雛たちにごはんを与えて飛び回っていました。
入口の雰囲気
ロビーの雰囲気。中も立派です。
吹き抜けになっていて解放感ありますね。
長ーい廊下。横に長いので、部屋運が悪いとお風呂やレストランから距離がでてしまうのがちょっとつらいかも。
客室
泊まったのは一番安い部屋。けど思ったより広くて驚きました。ビジホに毛が生えたやつとは違う感じです。
お部屋からは森ビュー!
少し値段をあげると湖ビューになるみたい
洗面所。バストイレも別でした。お風呂があったのでバスは使わなかったけど…。
プレイスポットとレストラン
食事は朝夜ともにバイキングです。食事に期待していると肩透かしかもしれませんが、お値段を考えると十分だと思います。
施設のランクと合わせてもう少し食事にも気を遣いたい、という場合は別途ホテル内にフレンチレストランや和食レストランがあるのでそちらのプランが良いかも。特にフレンチレストランは猫魔離宮の方にあるので雰囲気も良さそう。
なお、バイキングですが新しい生活様式にも対応できるよう使い捨ての手袋とマスクを配っていて、それらを装着して料理を取り分けるというスタイルをとっていました。まだ試行錯誤の途中でホテル側も大変そうではありますが、随所に消毒液を用意したり、出来るだけ対策を講じようとしているのが感じ取れ、安心出来ました。
ホテル内にはプレイスポットもありました。わりと最近改装したみたい?
なんだかお洒落なダーツバー風になってました。ビリヤードもあった。(プールバー?)
奥にはいかにもなスポットが!
これは"映え"を意識したやつだ…!
夜になるとさらに映えます
軽くお酒を飲みました。コンビニなどはホテルから歩ける距離になく夜になると周りもまっくらなので、ホテル内の施設が充実してるのはいいですね!
カラオケもありました。
温泉
さて、このホテルを選んだ理由として一番大きかったのはやっぱりかけ流しの温泉が付いていること。
この手の大規模ホテルにしては珍しく、大浴場の一部の浴槽と露天風呂がかけ流しにされており、湯も黄土色の濁り湯といかにも温泉らしいです。この手の色だと金気臭がするタイプかと思ったら、無色透明系の僅かに香りがするものでした。
時節柄、大浴場の方は空いてました。男性の方はチェックイン後しばらくは誰もいない時間もあったそうで写真を撮ってきてもらいました。
檜原湖(ひばらこ)を望む景色のいい露天風呂です。女性の方は景色はここまで良くないですが、木製の屋根と森に囲まれた雰囲気のいい露天風呂でした。
大浴場には男性にはドライサウナ、女性にはスチームサウナがついているのも良いですね!
しかし、空いていたのは本当にチェックインしてすぐの時間だけで、夕方や夜になると一気に露天風呂に人が増えました。大浴場自体は大きく、全体としては混んでいないのですが露天風呂に人が集中してしまっている感じ。雰囲気が良いし気持ちはわかる…。
確かに客室数300オーバーと考えると露天風呂のサイズ的には少しもの足りないのかもしれません。かけ流しと両立しようとすると大きくはできないのかも。
露天風呂を楽しむならチェックインすぐか、早朝がおすすめです。
お値段も安かったのであまり期待していなかったけど、十分満足できた!温泉好きにもおすすめできるホテル。
往復バスプランがある宿、もっと増えたらいいのにね
次の記事ではホテル周辺の観光、五色沼トレッキングと秋元湖へのサイクリングを振り返ります!