こんにちは、しろいるかです
2024年12月、兵庫県をじっくりと旅行をしてきました!
- 旅の全行程
- 有馬温泉
- 花小宿:外観
- 花小宿:共用部、お部屋など
- 花小宿:貸切風呂
- 陶泉 御所坊の外風呂へ
- 夜の有馬温泉街散策
- 夕食:料膳 旬重
- 早朝の有馬温泉散策
- 朝食
- 宿泊の感想
- 有馬温泉で食べ歩き
旅の全行程
本記事は太字部分が対象です。
【三日目】
湯村温泉散策~田島大佛~福智屋~道の駅あまるべ~さんぽう西村屋
宿泊:城崎温泉 泉都
【五日目】
丹波篠山散策
有馬温泉
有馬温泉は東の横綱の草津と並ぶ、西の横綱とも言われたり、草津、下呂と並ぶ三名泉と称されたり。言わずと知れた名湯です。
有馬温泉の凄いところはなんといってもアクセスの良さ。神戸からだと30分足らずで行けてしまうし、大阪や京都からでも1時間あればたどり着くという。東京でいう箱根の距離よりもずっと近いんですね。
東京から箱根はちょっと遠いけど、大阪から有馬は近い!
1時間かからず、今日泊まる予定の花小宿の駐車場に着きました、有馬里駐車場という場所で、温泉街をつっきって山の上の方にあります。ここからお宿の送迎を出してくれるとのことでした。
花小宿:外観
有馬温泉は規模が大きく、様々なタイプの宿がありますが、木造の老舗宿みたいなところはあまり選択肢がありません。
調べていくと、陶泉御所坊(高価格帯)、花小宿(中価格帯)、上大坊(低価格帯)の3つが代表的なところでしょうか。
今回は花小宿にしました。温泉街の中心、街歩きにも便利な場所にある立派な木造二階建ての建物です。登録有形文化財だと思ったら意外にも登録はしてないみたい。
もともと温泉旅館だったのを、2000年に上述の陶泉御所坊の経営会社が買い取りオープンさせた宿なので、建物自体は古いですが老舗宿というわけではないんですね。
ただ翌日含め温泉街を色々周りましたが、花小宿が一番雰囲気ある建物だった気がします。
正面横の入口。外来も可能な割烹があり、そちらの入口に使われていました。
宿の裏手の路地。温泉の蒸気がもくもく出ているのが別府とかっぽい雰囲気ですね。
花小宿:共用部、お部屋など
中に入るとすぐ靴を脱いで一段うえに上がります。
この玄関の感じもいいですね。
宿のコンセプトが、神戸開港期にかつて有馬に多くあったという外国人専用ホテルだそうなので、館内はどこか明治~大正レトロ感ある意匠です。
ステンドグラスっぽい階段の踊り場の窓。
建物はそれほど大きくなく、客室は全10室ほど。うち1階のお部屋は2室で、残りが2階のお部屋です。この写真は二階部分の廊下ですね。
今回は泊まったのは1階のお部屋でしたが、2階のお部屋はみな色ガラスが入った洋室になっており、レトロ感ましましです。こちらは洋風ツインのお部屋。チェックアウト後にご厚意で見学させていただけました。
特に陽の光が入ると部屋全体がセピア色になってとても綺麗。
こちらはスイートのお部屋。外観から純和風旅館かと思ったら、このハイカラな雰囲気なのにやられますね。こっちにも泊まってみたかった…!
こういう和洋折衷っぽい雰囲気好きだなー
不思議と合うよね
二階の奥にはラウンジと呼ぶほどではないですが、落ち着けるスペースがありました。お部屋にはコーヒーマシン用のポーションがサービスで1つ備え付けられているので、朝ここで飲むもよしです。
さて、今回泊まるのは1階のお部屋。写真左の紅冬至のお部屋です。和室ツインAという区分ですね。
二階のハイカラな感じではないけど落ち着きます。ホームページによると、この和室にベッドを置くスタイルは花小宿がモデルになり広まったそうな。
そうだったの!?
花小宿:貸切風呂
花小宿には大浴場やお部屋風呂はありません。基本は貸切風呂を利用するのですが、この貸切風呂が24時間いつでも空いていれば利用可能というスタイル。
夕食前後と朝7時~8時頃は混みあうものの、それ以外の時間はほぼどっちかは空いてて入りたい放題です。
まずは2024年にリニューアルされたばかりという楓呂(カエデロ)。
なんかアート作品が2つ並んでるような不思議な構成です。
向かって左側はライトで照らされ、まさに黄金のように輝く金の湯。ざぶざぶとかけ流されていて最高すぎる!
最高すぎる…
ちなみに意外と鉄分の香りは少ない
二人で入るには少し狭いのが難点ですが、有馬ならではの濃厚なお湯をじっくり楽しめます。
向かって右側は…なんだろうこれ笑
実は、貸切風呂にはミストサウナ(温泉蒸気を利用)があって、水風呂の代わりのかけ湯ということみたい。
もう一つのお風呂が蔦葉子(ツタバス)。
以前の旅館の時から引き継いだという人魚のタイル絵と、楓呂よりも少し広めの浴槽が迎えてくれます。これもレトロ調でいいなぁ。
こういうのちゃんと活かしてるのいいよね
もちろんこちらにもミストサウナ付き。中にもタイル絵が入っています。
どちらの貸切風呂も金の湯どばどばかけ流しとミストサウナが楽しめるのは同じながら、それぞれ趣向が違うので良いですね!
陶泉 御所坊の外風呂へ
さて、前述したとおり花小宿は陶泉御所坊と同じ経営。
ということで、花小宿宿泊者は宿泊当日夜8時までという限定的な時間ではありますが、陶泉御所坊のお風呂にも入りに行くことができます。
花小宿から陶泉御所坊までは歩いて5分ぐらいの距離でした。
こちらは有馬温泉最古の宿と言われ、1191年創業なんだって。建物自体はさすがに創業当時のものではないですが、登録有形文化財になっているみたいです。
風格ある玄関ですね。
途中ギャラリーがあって、お風呂から出た後の待ち合わせ場所としても使えます。
こちらのお風呂も金の湯かけ流し。お湯の鮮度はさすがに貸切風呂の花小宿に軍配があがりますが、面白いのがこの浴槽。
奥が女性・手前が男性となっていて、隔てるのは岩の仕切だけという、半混浴のようなスタイルなんです。
男女混浴ではないけど、雰囲気は男女共有できるという、世にも珍しいお風呂でした。ちなみにちゃんと浴槽に入る前に体を沈める場所があり、お湯も濃い濁り湯なので立ち上がりさえしなければ見える心配はありません。
貴重な体験だった
夜の有馬温泉街散策
御所坊の帰り、少し夜の温泉街を散策です。
有馬の代表的な外湯、金の湯です。夜はさすがに空いてますが、日中はまさかの入場行列ができてました。
湯本坂通り。やっているお店はあまりないですが、温泉街らしく有馬温泉の中でも一番風情があるエリアです。
上大坊。こちらも有馬最古の宿の一つで、以前日帰り入浴に行きました。
花小宿でも十分濃いと思うのですが、こちらのお湯は異次元の濃さでした。同じ有馬で、同じかけ流しでも完全に別物です。
上大坊で日帰り入浴。
ライトアップしていた泉源。
にゃんこ発見!
立派な有馬の温泉寺。
花小宿はこの温泉寺に続く参道(階段)のたもとにあります。
宿に居ると鐘の音が聴こえる。
戻ってきました!
夕食:料膳 旬重
夕食はお宿併設の割烹で。炭火の香り漂う店内でいただきます。
カウンター席もありましたが、今回はテーブル席で。
まずは自家製の果実酒で乾杯!
先付。そういえば献立表が無かった。後から見返すものがないと忘れがちですよね笑
大根の煮物がしみっしみで美味しかったです。
お椀。お出汁が凄く利いています。冬瓜と白身魚だったかな?が入っていて滋味深いお味でした。
この辺りでこのお店は美味しいことを確信
ここでパフォーマンスが。炭をお刺身に当てて炙ります。
香りや音が食欲をそそります…!
炙りのお造りです。身に弾力があって新鮮さが感じられる。明石漁港から仕入れているらしい。
続いて金目鯛の西京焼き。これも脂がのって美味しい。
ここのお料理めっちゃ良いです!
これは何だったかな…。黒いのは東坡肉みたいなやつだった記憶。味噌仕立てのつゆと一緒にいただきました。
冬瓜のそぼろ煮。絶妙な餡加減です。
最後の趣向が面白くて、特製のチキンカレーと豚・鳥の炭火焼(右上のボケたやつ…)、お味噌汁でした。ちなみに白ご飯も選べます。
同時に持ってきてもらうと定食みたいになってしまったけど、どれも美味しい…。
最後は液体窒素で即席アイスづくり。
丹波黒豆を使ったアイスクリームです。デザートも良い感じ。
御食事のレベルが全体的にすごく高かったです。これは外来でも来たくなる。
お店の落ち着いた雰囲気もまた良い…
早朝の有馬温泉散策
早朝、朝食の前の時間帯に温泉街をふらふら。誰もいない。
あれだけ人がいたのに、朝方の静寂に包まれた雰囲気もまた良しです。
赤いポストがシンボルの湯本坂通り。
一番狭いあたり。日中はすれ違うのも大変だったりする。
もう一つの外湯、銀の湯です。
有馬は濁り湯である金の湯のイメージが強いですが、炭酸泉の銀の湯も古くからあってこちらは無色透明。
温泉寺の脇を通り抜け、お宿に戻ってきます。
朝食
朝ごはんも同じく割烹で。
自家製ドレッシングで食べる新鮮な野菜サラダに、炭火で焼いた魚。
シンプルだけどどれも美味しく、理想の朝ごはん感がありました。ちなみに朝食も外来できるみたいです。
宿泊の感想
建物の雰囲気や立地は最高なんですが、貸切風呂の快適さやお湯の良さ、お食事もかなり美味しくて隙のないお宿です。おまけにチェックアウトが12時なのも地味にすごい。
欠点があるとすれば、有馬温泉は全体的にお値段が…。こちらのお宿に限らずですが、だいたい他の温泉地の1.2~1.5倍ぐらいの価格と思っておくと良いと思います。ただこれだけ京阪神の首都圏からアクセスが良いのである意味それも納得ですね。
二階ではレトロ風な雰囲気も楽しめますし、今度は二階のお部屋に泊まってみたいな!
有馬温泉で食べ歩き
チェックアウトして、有馬温泉で食べ歩きです!人めっちゃ増えてるな!
良い感じの焼き栗。これから先の旅のお供になりました。
ジェラート屋さん。
有馬っぽい味がちらほら。
有馬サイダー味と塩マスカルポーネを選択。有馬サイダーはやっぱりサイダーの方がおいしい笑
塩マスカルポーネは何かのジェラートのコンクールで優勝した作品らしく、さすが美味しかった!
塩キャラメルソフト。有馬の金の湯は見た目とは裏腹に塩分が超豊富で、金の湯から採れた塩を使っているそうです。
湯上りにちょうど良さそうな感じでした。塩分補給もあわせてできる。
さて、金の湯と一口に言っても実は泉源は様々。こちらは宿で使われている御所泉源。
見るからに強力そうなお湯です。湯気も凄い。
こういう細い路地を抜けたりしながら…。
こちらは天神泉源。めっちゃ濃いお湯で評判の上大坊で使われています。
こちらは目の前まで行って蒸気を浴びることが出来るんです。
大地のパワーを感じる…!
有馬温泉は色々あって、温泉寺の奥の方に伸びる参道を進んでいくと
温泉神社もあります!
こちらは銀の湯の泉源がある炭酸泉源公園。有馬名産の炭酸煎餅はここが由来です。
飲泉することもできるんですが、ほんとうにシュワシュワです!ただ鉄分も豊富みたいで美味しくはない笑
温泉街から駅の方に降りていくと、川に沿って湯けむり広場が広がります。
振り返ってみると、奥が温泉街ですね。
駅から来るとこんな感じの光景になります。
さらに駅の方へ。この辺りもお土産物屋さんが建ち並んで賑やかな雰囲気でした。
有馬温泉駅までやってきました。ここから温泉街まで徒歩10分ぐらいかな。細かく紹介してないですが、山の上の方まで温泉街は広がっており、かなりの規模でした。
太閤の湯等の大規模日帰り施設もあるし、一日中楽しめる温泉街ですね。
有馬温泉はさすが天下の三名湯!
花小宿も凄く良かった。また有馬行きたいなー
次に泊まるのは湯村温泉。同じ兵庫県ですが、有馬温泉からは2時間以上距離が離れ、ほぼ鳥取県のような場所です。
近畿地方の温泉の記事