しろいるか旅行記

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2026年5月 「大平温泉 滝見屋」泊 歩いてしか行けない秘湯宿と、雪解け時期の絶景、水没林を目指して。

こんにちは、しろいるかです。
2026年5月、山形県の秘湯へ。今回は夫のひとり旅です

旅の全行程

【一日目】

滝見屋へ
宿泊:大平温泉 滝見屋

【二日目】
トトロの木~白川湖の水没林~赤湯ラーメン龍上海 米沢店

 

途中までは超険しい山道を車で進む

山形県米沢市。米沢八湯と呼ばれる温泉地のひとつ、大平温泉は歩いてしか行けない秘湯だそうです。ただ、歩いていくハードルよりかはその途中までの山道のほうがハードルかもしれません。

ガードレールもなく、離合困難な山道を20分以上かけて車で進んでいかなければならないからです。

 

舗装されていない箇所もあるみたい。

幸いにもこの道の先は滝見屋しかないので、時間を間違えなければ対向車が来ることはほぼなさそうですね。

完全にこれは林道の様相…

 

運転に自信がない場合、送迎を頼むこともできるみたい。むしろそちらが主流かもしれません。

道の終点まで来ると、小さな駐車場が用意されています。

 

ここからは林道歩き。すごい勢いで道を下っていきます。

 

このつづら折りの勾配を見ると、車では厳しいのがわかりますね…

写真でも伝わる急さ加減。転がり落ちそう…

 

一応、宿の車の場合、さらにもう少し先まで下れるようなので、荷物などをピックアップしてくれるみたい。

 

谷の底まで下ると、最後に吊り橋があります。

 

冬季休業の宿のため、冬の間はこの吊橋は外されるそうです。

これだけ山深いとそれも当然ですね。

 

吊橋を渡り始めると、ついに宿の姿が見えてきました。

 

山小屋のような佇まいですね。左に見えているのはお風呂かな?

 

近くまで来ると結構大きい建物ですね。

全14室あるそうです。

 

山奥とは思えないほっとする空間

温泉マークのある扉が良い感じ。

 

こちらはロビーみたい。

館内はこれだけ山奥とは思えないほど立派ですね。

 

フロントはレトロ感がある。

 

この辺りの雰囲気、温泉旅館っぽくて良いですね~

過酷な山道を運転し、さらに急勾配の林道を降りてきた人にとってほっとする空間になりそうです。

落ち着く空間だね

 

秘湯を守る会の提灯もあります。

米沢八棟はほとんどが秘湯を守る会所属に所属しており、この宿のその一つみたい。

 

実はロビーから見下ろすとお風呂が見えます。さすがに女性用は屋根があって見えないですね。

 

男性用は丸見えです笑

 

館内は思った以上にちゃんとした旅館の雰囲気だった

宿は奥に広い造り。廊下を進んで客室へ。

 

お部屋は3室だけトイレ付だそうです。他は基本は和室。

山側、川側があるけど、人数や先着順に応じて宿側で用意されるそうです。川側のお部屋は景色も良さそう。

ちゃんとした和室で、洗面所とトイレはないものの、設備的には普通の旅館と全く同じ感じです。

 

ただこちらのお宿、なんと携帯の電波は全く入らないそうです。僻地に強いドコモもだめだそうで。

Wi-FIもないため、暇つぶしのためにちょっとした蔵書がありますね。

 

鄙びた雰囲気が良い内湯

お風呂は男女別の内湯と、男女別の露天風呂、そして貸切露天風呂の3種類。

まずは男女別内湯です。

 

岩づくりの浴槽がひとつというシンプルな造りですが、なんとも雰囲気がありますね!

お湯はやや熱めで、浴槽にはしっかりした量の温泉がかけ流されています。

加温・加水なしの源泉100%かけ流しだそうです。

これ絶対心地よいやつだ…

 

山の中、大自然を感じる露天風呂

お次は露天風呂。一度宿の入口を出て、軒下?をくぐって裏側に出ます。

 

男性用が手前、女性用が奥、さらに奥にあるのが貸切風呂です。

 

男性用の露天風呂。ロビーから丸見えのやつです笑

川沿いの開放的な雰囲気ですね!

 

間欠泉のようなしつらえで湧出口が作られています。

お湯はかなりぬるめなんだそうで、4月下旬だと出るとやや寒く感じるぐらい。

 

その一方で、こんな雰囲気の中ずっと入っていられる温度なのは嬉しいですね。

春から秋にかけてしか開業していない宿なので、温度調整はむしろピッタリなのかもしれません。お湯自体は湯口に近づくと少し鉄っぽさや温泉の香りが感じられたみたいですが、基本は無味無臭でさらっとして湯疲れしないものだそうです。

川の流れる音や虫や鳥の声が聞こえてきそうな感じだね

 

こちらは貸切の露天風呂。

無料ですが、チェックインの際に時間を指定して予約するみたい。夫が朝入った時は激アツになっていて1分と入れなかったそうです笑

 

食事処でいただく山の幸たっぷりの夕食

ご飯は食事処でいただきます。

川沿いの明るい雰囲気の場所ですね。夜は真っ暗みたいですが。

 

お料理はお鍋と、大きな重箱に入っています。

 

山の宿らしく、しかも春の時期なので山菜たっぷりのメニュー。

 

お重の蓋を開けると豪華なお料理が出てきました!

山菜の天ぷらや炊き合わせ等に加え、山のお宿定番の岩魚米沢名物の鯉もあります。

 

こちらは山菜薬膳鍋。肉団子も入ってボリュームたっぷりですね。

 

ご飯もしっかり。

 

最後にお澄ましも持ってきてもらいます。

 

デザートもあります。これほど物資の搬入が大変そうな山の宿なのに、下界の宿顔負けの料理の充実度にびっくりです。

下界から夜食とか用意しなくても十分に満足できるお料理だったみたいだよ

 

温泉旅館らしい朝食

朝ごはんもこれまた豪華です。一般的な温泉旅館の朝食以上のレベル。

どれも手作りっぽいようで、それもまた良いですね。

 

朝は豆乳鍋みたい。

 

さらに、朝はロビー横でコーヒーのサービスもあるみたいで、優雅な時間を過ごせそうです。

朝の珈琲は欠かせないね…

 

宿泊の感想

夫曰くお料理やお部屋は一般的な温泉宿と比べても高い充実度でビックリしたとのこと。携帯の電波が無いのと、アクセスの難度を乗り越えられれば楽しい滞在になりそうです。

ひたすら温泉に集中するという湯治気分が味わえるのもこの宿ならではそうですね。じゃらんなどのOTAで予約できるいるのも、歩いてしか行けない秘湯宿にしては珍しいですね。

 

トトロの木

こちらの宿に行くなら途中是非寄りたいスポット。

この先はこの宿しかないという道の途中に、トトロの木があるのです。

 

展望台?も用意されているんですね。写真左に耳の生えたような木が見えますね…

 

これは確かに…トトロかもしれない!

木のトトロ感もそうですが、周りののどかな雰囲気も併せて楽しむ心地よいスポットみたいです。

 

春限定の絶景、白川湖の水没林

春の山形の絶景と言えば、最近知名度の上がっている白川湖の水没林

米沢から1時間近くかかるかなり奥地にあるのですが、時期があえば是非行ってみてほしい。

白川湖ダム湖畔、東側にある宿泊施設の跡地の裏手が展望スポットになっています。

 

日本百名山のひとつ、飯豊山(いいでやま)を中心とした飯豊連峰をバックに、白川湖に沈む水没林。幻想的な光景が見られます。

水没林を間近で見たい場合は西側のオートキャンプ場から見るのが良さそう。

 

雪化粧が残る飯豊山が美しい。

 

水没林もワサワサとあります。早朝だと霧がかかり幻想的になり、カヌーで水没林に近づくアクティビティもあるらしい。

 

幻想的な光景で心洗われた後は、山形ラーメンを代表する店のひとつ、龍上海の赤湯からみそラーメンでした。ギャップがすごい笑

 

山深い宿、デジタルデトックスをしながら湯治が楽しめそうだね

春だけの絶景、水没林は幻想的な雰囲気!

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