しろいるか旅行記

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旅行が好き だいたい週末更新

2025年9月【2/2】滋賀「紅鮎」泊 湯ノ花たっぷり濁り湯の冷泉かけ流しを琵琶湖ビューの客室露天で楽しめる宿。

こんにちは、しろいるかです
2025年9月、滋賀県の湖東・長浜地域を中心に観光しました!

旅の全行程

本記事は太字部分が対象です。

【一日目】

近江ちゃんぽん本店
宿泊:グランドメルキュール琵琶湖

【二日目】
竹生島クルーズ~つる亀庵~彦根城~イチマルベーグ
宿泊:尾上温泉 紅鮎

【三日目】
木之本宿~向源寺五個荘~ラコリーナ近江八幡~ビワコラージュ

 

旅館紅鮎

本日泊まるのは湖東にある尾上温泉の宿、旅館紅鮎です。

尾上温泉は小さな宿が何件かあるだけの小さな温泉地みたいですね。

琵琶湖の周りを走る、湖周道路に面しているため少し車の音は気になります。

 

三階建ての中規模旅館といった感じでしょうか。

 

ロビーはオシャレな雰囲気。

 

琵琶湖を目の前にした素晴らしいロケーションです。

 

紫蘇ジュースをウェルカムドリンクでいただきました。

赤色が綺麗ですね。

 

お天気がイマイチだったのですが、夕陽が綺麗に見えるようで、ロビーテラスから眺めると良さそうですね。

 

部屋:2階・和洋室(203号室)

紅鮎は全室に小さ目ですが客室露天が付いています。違いとしては和室か、和洋室か、洋室か。

ただ同じ和室でもそれぞれお部屋の間取りは結構違うようで、ホームページを見ながら決めるのが良いかも。予約カテゴリーは結構おおざっぱなので、お部屋指定をするためには+で5,000円必要となっています。

私たちは二階にある和洋室のお部屋。

 

ちょっと写真が暗いですが…。バリアフリーのお部屋になっています。手前にはベッドルームと、奥には和室がある間取り。

 

和洋室の場合、お部屋にテーブルがあり、こちらでご飯をいただく形になります。希望すればお食事処でいただく形にもできるのかな?

 

こんな感じでベッドルームと和室が隣り合っている感じですね。

 

良い感じのマッサージチェアがありました。

 

和室はあんまり使わなかったかもしれない。

 

お着き菓子が2種類。このどんべもなかが凄く美味しかった。

 

ぽってりした最中です。地元の菓子司に依頼して作ってもらっているオリジナル商品だそうで、夜までに注文しておけばチェックアウトまでに用意してくれるんだとか。

 

お部屋からは琵琶湖ビュー!

2階だとちょっと木が邪魔する部分もありますが、景観のほどよいアクセントになっていると思います。

 

そして、こちらの温泉。

尾上温泉の湧出温度は低く、加温が必要になるのですが、こちらのお宿では源泉を楽しんでもらうため、源泉をそのまま浴槽に流し込み、浴槽内加温(追い炊き)することで適温を保つという手段を取っています。

この手法、他の冷泉の宿でもやってくれるといいのに…ここ以外で見たことがないですが、ものすごく良いです。

 

ちょっと狭いですが…琵琶湖を眺めながら入る温泉はめっちゃ良いですね。

 

なによりこのお湯が素晴らしいです。源泉100%なのはもちろん、追い炊きをしたうえで源泉をガンガン投入すれば夏向けの少しぬる湯ドバドバかけ流しの完成です。

お湯は黄金色に薄く濁っていて美しい。。

追い炊きで香りは薄まってしまっているのですが、源泉を手に取ると鉄分の香りがします。これは非常に良い温泉ですね。

 

その証拠に、かけ流しにしていると浴槽のフチにたまってくるこのフワフワ。湯ノ花なんです。写真では木の浴槽のささくれのようにも見えますが、茶色い湯ノ花がたっぷり浮いており、浴槽内でも手に取れるぐらい。

滋賀県は温泉が豊富な県ではないですが、この温泉は湯使い含め素晴らしいと思いました。

冷泉だとこういう使い方もあるんだね

ほんのりぬる湯で、琵琶湖を眺めながらずっと入る…

 

こういう景色を見ながら温泉に浸かる…。

 

ちょっと雲の多い天気でしたが、夕暮れになると空が赤く染まり始めました。そういえば竹生島も近くに見えていますね!

 

ダイナミックな雲の動きがみてとれます。

 

少し雲の切れ間から夕焼けも。

 

琵琶湖に反射してほんのり赤みがかってくれました。

 

夕食

おこんだて。温泉宿らしく会席料理ですね。

一品ずつ運ばれてきます。

 

まずは秋刀魚の胡麻味噌和え。秋っぽい一皿です。

 

前菜一式。

琵琶湖なので鮒ずしとか出て来るかなーと思ったのですが出てこず。

稚鮎の甘露煮が琵琶湖っぽい?

 

近江牛のすき焼きです。珍しく塩でいただく形でした。こちらは早めに持ってきてくれて、好きなタイミングで火をつけます。

とはいえ個人的にはやっぱり醤油の方が好きかな…笑

 

鱧を使ったのお椀です。

 

お刺身です。サーモンのように見えるのは琵琶湖特産、ビワマスでした。

 

煮物は菊花葛花饅頭。とろっとしたべっこう餡が美味しかった。

 

マナガツオの焼き魚です。関西っぽい。

 

天ぷら一式。とうもろこしの天ぷらって美味しいですよね!

 

途中ご飯などを挟んで、最後はデザート。

お部屋でゆっくりいただけました。ちょっと配膳ペースが速いかな…。お部屋食だとなかなかタイミングがつかみづらいのでしょうね。もしかしたらお食事処でいただく方がアツアツのものをいただけて、かつ適切なタイミングで持ってきてくれて良いかもしれません。

テーブルでお部屋食だと疲れないのはいいよね

 

大浴場

お部屋のお風呂が良すぎるのですが、大浴場も男女別にあります。

二階と三階に同じような間取りで男女それぞれあります。女性は三階の眺めが良い方です。

 

開放的な脱衣所。

 

こちらは男性用のお風呂。

 

お湯はさすがに循環なので、圧倒的にお部屋のお風呂の方がよいですが広くて景色が良いのと、小さいながらサウナ付きなのが嬉しい。

水風呂はありませんが琵琶湖を眺めながらの外気浴は捗ります。

 

朝ごはん

朝食もお部屋で。

朝はひかえめな感じ。小鉢が多いです。

 

火をつけていただくものも、野菜の蒸し物でした。お野菜中心の優しい朝食です。

 

宿泊の感想

琵琶湖を見ながらこれだけ良いお湯に入れるのは素晴らしいですね!

部屋風呂は温度調節次第でぬる湯にもあつ湯にもできるため、季節も問いません。

お食事はタイミング等がちょっといまいちだったけど、たぶんお食事処だと美味しくいただけると思います。今回お天気がイマイチだったため、晴天だったらきれいな夕陽も見られてさらに満足度上がったんだろうなぁと思います。

やはり景観が良い宿は天気が重要…!

 

木之本宿

宿をチェックアウトして湖北観光へ。

まずは木之本宿、北陸を通る北国街道と、北国街道と中山道を繋ぐ北国脇往還の交わる宿場町としてとても栄えた場所です。

江戸から昭和にかけて古い建物が残る風情ある宿場町です。

 

こういった古いお店も数多く残っています。まずは冨田酒造。七本槍の日本酒で有名な450年余り続く酒造です。

 

店内の雰囲気も素敵。

 

試飲もできますし、七本槍酒粕を使ったジェラートもいただけました。

 

このガラスアートがいいなぁ!

 

お次は白木屋醤油店

江戸後期創業のお醤油屋さんです。関西では珍しい、九州のような甘いお醤油がウリのお店。

 

昔は薬屋さんもあったみたい。看板が掲げられていました。

 

そして、木之本宿に来たら外せないつるやパン。こちらも十分古い創業1951年ですね。

県内ではスーパー等どこでも入手できるソウルフード?のサラダパンを作っているパン屋さんの本店なんです!

 

もちろん本店でも購入可能。他にも色々な種類がありますが、どれもレトロ感たっぷりです。サラダパンは中に沢庵漬けが入っており、コリコリした食感が面白いパンです。

他のパンも、給食のコッペパン的な感じで郷愁を感じた

 

木之本宿のシンボルは、こちらの木之本地蔵院

 

この日は内部の御開帳をやってくださっていました。

 

非常に立派なお寺です。湖北地方は名刹がたくさんあるそうです。

 

静かな色合いの本堂に映える五色幕です。

 

向源寺(渡岸寺観音堂

さて、続いては向源寺へ。

こちらの歴史民俗資料館が駐車場になっています。資料館はスルーしてしまいましたが…

 

こちらが向源寺

 

最澄によって建てられたお寺です。

こちらには凄い国宝があり…

 

出典:国宝/十一面観世音立像 | 観音の里・高月 渡岸寺観音堂(向源寺)/公式ホームページ

こちらの十一面観音菩薩を拝観できます。

360℃眺められる専用の観音堂に納められています。これは実物を見ないと伝わらないのですが、個人的にはこれまで見た中で最も心打たれた仏像です。表情やしぐさ、全体のバランスなどが素晴らしかったです…。

様々な角度から見られるのも良いね

 

五個荘金堂地区の街並み

続いて、琵琶湖を南下し五個荘へ。

こちらは近江商人発祥の地と呼ばれ、古い町並みが残るエリアです。

道路の横に水路があるところがもう古い町並みですよね!

 

滋賀県発祥と言われる飛び出し坊や。この町にも…!

 

水路には錦鯉も放されていて、風情ある街並みです。

 

立派なお寺も古い町並みには欠かせないですよね。

 

この古いポストも渋い…!

 

コバタ。

タバコ屋さんの跡かな?

 

何か所か、内部を見学できる商家があります。

 

古い商家もよいですよね。

 

天気も回復してきて、光の陰影が美しい。

 

こちらのお庭の池、なんと琵琶湖の形なんだって!

 

鳩も惚れ込む池。

 

なんかかわいい鳩もいた笑

 

しかし立派な家です。

 

お寺にありそうなカンテラ

 

むべなるかな、の言い回しで有名なむべという果物はこの地域で昔から育っていたそうです。

美味しい果物がたくさん存在する現代においては需要は少ないようで、現代ではほぼ見られなくなってしまったのも・・・

むべなるかな…

 

蔵もあって、中には歴史を感じるつづらもあったり。

 

ラ・コリーナ近江八幡

五個荘に近いエリアにある、今や滋賀県屈指の観光地。ラ・コリーナです。

クラブハリエやたねやを経営する会社の広大な本社敷地を、なんと大胆にも観光地にしてしまった場所ですね。

が、もともとは生活道路であったため、休日は渋滞が酷いみたい。地元住民の方にはちょっとつらそう…。

 

ラ・コリーナ自体はなかなかの場所です。ジブリ的世界観の建物が建っており、この中にカフェやショップがあります。

 

里山の風景と、特徴的な建物。これは人気出るのもわかる…。

 

結構広くてカフェも何軒もあるものの、人が多すぎてカフェに入る余裕もなくすぐ退散しました笑

 

琵琶湖の夕景とビワコラージュ

ラ・コリーナを後にして、米原駅方面へ。

湖周道路を通る中、海水浴場があったので少し車を停めて夕景に魅入りました。

 

これが琵琶湖の日常の風景なのかな。すてきですね。

湖沿いのおうちだと年中こんな景色が見られるのかな…。

 

夜は長浜にある評判のイタリアンで。ビワコラージュというお店です。観光地の長浜の黒壁スクエアにも近い、商店街の中にありました。

 

結構しっかりしたコース。

 

アミューズババロア。何のババロアだったっけ…。。

 

前菜盛り合わせ。

見た目ちょっとゴチャゴチャしてますが、色々入って美味しかったです。

 

シラスとキャベツのパスタ。

 

甘鯛のリゾット。皮パリパリで香ばしかった。

 

近江牛の煮込み。

 

最後にパウンドケーキとジェラートのデザートです。

店名的にちょっとローカル感を期待しましたが、近江牛以外は特別ローカルの食材を使った感じではさそう?けど美味しい地元のイタリアンという感じで、旅のしめくくりに良かったです。

 

滋賀県の温泉と観光を満喫した!

琵琶湖以外にも観光地はいっぱいあるね

景色が良くて泉質の良い客室露天がある宿の宿泊記