こんにちは、しろいるかです
ラビスタ東京ベイと三井ガーデンホテル豊洲プレミア。どちらも東京のベイエリアに最近できたホテルです。両方泊まってみたので感想を語ります!
- 東京のホテルって
- ラビスタ東京ベイ
- ラビスタ東京ベイ:アクセス
- ラビスタ東京ベイ:外観
- ラビスタ東京ベイ:ロビー・共用部
- ラビスタ東京ベイ:部屋(ツインルーム)
- ラビスタ東京ベイ:大浴場
- ラビスタ東京ベイ:バー
- ラビスタ東京ベイ:夜鳴きそば
- ラビスタ東京ベイ:朝食ブッフェ
- ラビスタ東京ベイ:感想
- 三井ガーデンホテル豊洲プレミア
- 三井ガーデンホテル豊洲プレミア:アクセス
- 三井ガーデンホテル豊洲プレミア:ロビー・共用部
- 三井ガーデンホテル豊洲プレミア:客室(モデレートダブル)
- 三井ガーデンホテル豊洲プレミア:大浴場
- 三井ガーデンホテル豊洲プレミア:朝
- 三井ガーデンホテル豊洲プレミア:THE PENTHOUSE(レストラン)
- 三井ガーデンホテル豊洲プレミア:感想
- ラビスタか三井ガーデンホテルか
- 近隣の観光地:チームラボ
- 近隣の観光地:スモールワールズ
東京のホテルって
都内在住だとあまり泊まることがない東京のホテル。最近はホカンスなど、ホテルでバケーションをしようみたいな動きもあるため、都内のラグジュアリーホテルに泊まる…という選択肢もあるのかもしれませんが、そこに泊まるお金と時間があったらつい旅行してしまいがちです…。
が、昨今の政策で都内のホテルに泊まると恩恵が受けられる機会があり、折角なので少し気になっていたホテルへ。
ラビスタ東京ベイと三井ガーデンホテル豊洲プレミアです。
どちらのホテルもベイエリア(豊洲周辺)に位置し夜景が綺麗。それでいて大浴場があり、朝食が評判という旅行客向けのシティホテルという位置づけ。要素的にも似通っていると思うので、今回は両方泊まって色々比較してみました。
新しいホテルは良いよね
大浴場付きなのがいいね
ついでに泊まったら合わせて行きたい近隣の観光地も紹介します。
ラビスタ東京ベイ
まずは、ドーミーインなどでおなじみの共立メンテナンスが運営するラビスタ東京ベイ。ラビスタ函館はトリップアドバイザーの朝食の美味しいホテルランキングで何年間も一位の座に君臨し続けたというホテルで、同じブランド、しかも豊洲市場の目の前となれば朝食に期待せずにいられません。
また、ラビスタ東京ベイはサウナについても非常に力を入れているようです。
ラビスタ東京ベイ:アクセス
最寄り駅は豊洲駅からゆりかもめに乗って二駅の市場前という駅です。豊洲駅から歩いても20分ぐらいなので、荷物が少なければ歩くか、いっそタクシーの方がいいかも。
市場前駅からは連絡通路で繋がっています。道路を挟んで豊洲市場なので、朝早く起きてセリを見学しにいくのもいいかも。(水・日は基本休市日のため注意)
ただ周りに施設はあまりなく、豊洲市場も夜はお店やっていないので少し周りは寂しいかも。豊洲まで戻るか、もしくはゆりかもめに乗って有明やお台場方面へ行くかですね。
一応ホテル併設のレストランとカフェ、コンビニはあるので何も用意せずに行っても夕食は何かしら食べられるとは思います。
ラビスタ東京ベイ:外観
夜になるとこんな感じ。
ちなみに見かけによらずかなり巨大です。全582室もあります。目の前のビルまるごとがホテルです。
こちらは豊洲運河の遊歩道側の入口。こっちの方が正面っぽい感じです。
レインボーブリッジも間近に見える立地。
橋を渡って向こう側には勝どきのタワマン群が。東京タワーもちらっと見えます。
ここからホテルの入口に入っていきます。
ラビスタ東京ベイ:ロビー・共用部
フロント周辺は天井も高く洗練されたつくり。ソファーもたくさんあって良い感じ。
ただ、とにかく客室数が多すぎるからか、混みます。。
19時からのチェックインのプランにも関わらず一通り手続き終えるまで30分近くかかったのはさすがにどうかと…。常にチェックインのためにフロントに人が並んでいるような状態です。チェックインの時間を段階的にずらして販売しているのは対応策のひとつなのかもですが。
旅行支援等が終わり確認書類などが不要になれば多少は改善するかもですね。
カフェとラウンジコーナー。ラウンジは確かフリーではなく有料だったはず。
右側がレストラン。朝食もここです。
ここからはエレベーターで各階の客室エリアへ。最上階が大浴場です。
ラビスタ東京ベイ:部屋(ツインルーム)
今回は10階にある、通常のツインルームです。
ごく普通のお部屋ですが、快適に過ごせます。
眺望は運河ビューなのかな、と思いきや思いっきり向かい側の客室が見えました。くの字型の構造なので、眺望は指定されたプランじゃないと期待しない方が良いかもですね。
上の方の共用部から夜景を撮っておく。見渡す限りの高層ビルと運河がある、湾岸エリアらしい光景ですね!
ラビスタ東京ベイ:大浴場
こちらは大浴場エリア。夜通し使えますが、サウナは夜間1時から5時の間は休止です。
出典:ラビスタ東京ベイホームページ
大浴場は素晴らしいです。特にこんな都心で夜景を眺めながら入れる露天風呂やサウナは唯一無二じゃないでしょうか。水風呂も完備され、良い消毒薬剤を使っているのか、塩素臭も少ないです。女性風呂だけですがミスト岩盤浴までありました!
ただ、とにかくここも混むのです。決して狭くはないお風呂なのですが、やはり客室数が多すぎるのか、捌き切れていない感じが…。
深夜になってようやく落ち着いて入れました。設備が良いだけにほんと惜しい…。
日帰り入浴も受け付けてないから泊まってじっくり堪能
湯上りラウンジ。お水とか飲めます。
ラビスタ東京ベイ:バー
バーもあるんですね。ちょうどこの日は有名なバーテンダーの方?が来ているイベントが開催されていてにぎわっていました。
ラビスタ東京ベイ:夜鳴きそば
ドーミーイン系列おなじみの夜鳴きそば…なんですが、これまた食べるまでに30分近く並びました…。ここまできたらもう列に並ぶのもアトラクションの一部と思って楽しむしかありません笑
ラビスタ東京ベイ:朝食ブッフェ
朝食はブッフェ形式。ちなみにこちらもすさまじい混みようです。オープンの6時と同時に入ったのですが、それでも満席。出るときには行列ができてました…。
料理自体は朝食とは思えないさすがのクオリティと品数のメニューでした。特に海鮮丼は美味しかったです!
朝の静かな豊洲運河。お天気に恵まれて良かった。
左手前の建物は豊洲市場です。さらに奥には…
よく見たら富士山も見えてた!
最後にジムの写真も。狭いけどここは人来なさそうだし、夜景見ながらランニングも良いかもですね。
ラビスタ東京ベイ:感想
設備は素晴らしいです、通常時に一人1万円ちょっとの価格帯でこれほど充実した施設と、豪華な朝ごはんが食べられるのはすごい。特に大浴場とサウナは一度は体験したい。
ただ、その代償か、とにかく人が多くて何をするにも行列になってしまいます。このあたりも含めて楽しめる人、あるいは人が少なそうなタイミングに泊まると満足度が高いかも。
朝食無しのプランだとあとでつけられないので注意
朝食つきとなしのプランの価格差がすごい
三井ガーデンホテル豊洲プレミア
続いて三井ガーデンホテル豊洲プレミア。
三井ガーデンホテルはどちらかといえばビジホよりですが、プレミアの名前がついているだけあって、豊洲のものは立派なシティホテルです。
三井ガーデンホテル豊洲プレミア:アクセス
豊洲駅を出たらすぐ目の前にあるビルです。地下直結のため、雨の日でも安心ですね。
写真の真ん中の高層オフィスビルですが、上の5階分ぐらいがホテルになっている感じ。それでも客室数は225室となかなかの大規模さ。
こちらのホテルの良いところはららぽーとに併設されていること。駅前は飲食店もそこそこありますし、豊洲は繁華街ではないですがとても賑わってました。
三井ガーデンホテル豊洲プレミア:ロビー・共用部
地上からでも地下からでも行けますが、ホテル専用の入口になっています。
なんだかとてもおしゃれな回廊。ワクワクしますね。
エレベーターで一旦最上階まであがります。
最上階からロビーへの道。これは期待度が高まります。
広々としたロビー。大きく取られた窓からはベイエリアの夕陽を眺めることができ、眺望抜群です。
チェックインの時、ちょうど夕方だったのもあり多くの方がロビーにいました。
ロビーにはバーも併設されており、洗練された雰囲気です。
外気にあたることができるスペースもあり、謎の鳥オブジェがありました。
夕焼けと夕陽とオブジェという映える一枚。
とにかく夕焼けが綺麗でした。これだけでも来る価値あるかもしれない。
東京でこれだけ景色が抜けている建物は珍しい気がする。
ラビスタが大浴場がウリなのだとしたら、こっちは景色がウリかな。
良く見たら富士山も見えてました。
ちなみにこちらもチェックインまで多少待ちましたが、他で待ち時間はとくに発生しませんでした。ただ、レストランはディナーが予約で埋まってしまっていたため、レストランでゆっくり夕食を食べるつもりなら事前予約がおすすめです。
レストランは後述します。
最上階のロビーから、各客室へのエレベーターで降りていきます。
三井ガーデンホテル豊洲プレミア:客室(モデレートダブル)
さて、こちらのホテルの客室は基本的にみな高層階だから景色が良いのかと思いきや…
一部のお部屋は外側ではなく中庭のような場所に面しており、景色を見ることができません。部屋の名前でわかるので、お部屋から外を眺めたかったら注意です。
ただ、外が見られる客室と中庭に面した客室だとお値段が結構違いますね…。
ダブルのベッドとちょっとしたソファーぐらい。
景色ですが、中庭はしっかり手入れされているものの、斜めの客室や渡り廊下から見えてしまうため、カーテンは降ろさないと丸見えになってしまいます。なので終始閉めっぱなしになっちゃいますね…。
三井ガーデンホテル豊洲プレミア:大浴場
大浴場は最上階のロビーの奥にあります。こちらも24時間いつでも入れる感じ。
出典:三井ガーデンホテル豊洲プレミア
露天風呂もあるし、清潔なのでホテルの大浴場としては悪くない…のですが、サウナが無かったり、露天風呂も窓ガラスの下の方がすりガラスになっているため、景色を見ようと思うと立たないといけなかったりします。お風呂目当てで行く場所ではないですね。
やっぱりここは景色です!夜景も素晴らしいです!
三井ガーデンホテル豊洲プレミア:朝
翌日も良い天気。
さすがに朝はバーはやってない。
ここにデトックスウォーターがフリーでおいてありました。
朝も絶景!
富士山がクッキリ見えてる!
三井ガーデンホテル豊洲プレミア:THE PENTHOUSE(レストラン)
こちらのレストランはここ一か所のみ。イタリアンレストランですが。夜もアラカルトメニューが充実していて、ほどよくカジュアルです。
朝食はこちらでいただきます。一番奥の席へ。
一品料理を選択+ハーフブッフェスタイルです。さすがにブッフェのメニュー数はラビスタ東京ベイに負けますが、こちらもなかなか素敵で、カプレーゼやフレンチトーストなどの洋風メニューに加えて海鮮丼風のどんぶりも作れたり、和食もあります。
パン類もバッチリ。ハムも良さげなやつだし、フレンチトーストが美味しかった。
メインはアクアパッツァ、ピザ、卵料理プレートからひとつを選択。
アクアパッツァがここの名物料理なので一つはこれですね。豊洲直送の魚介を使ってるらしいです。
もう一つはシンプルに卵料理プレート。どちらか一つなら迷わずアクアパッツァ一択です。
お茶づけ海鮮丼もよかった。ブッフェ好きでも満足できる朝食だと思います。
ちなみにここからはランチに行ったときの写真。3000円ほどでお手軽イタリアンコースが食べられます。豊洲周辺にこういうお店は他にないので貴重ですね。
カルボナーラと、朝食と被ったので写真に撮ってないですがアクアパッツァが魚料理のメインとして出てきます。
デザートもなかなか美味しかった。
夜もここで食べたかったな
三井ガーデンホテル豊洲プレミア:感想
ラビスタもそうでしたが、お部屋からの眺望まで求めると1万程度で泊まろうとするのは甘いですね笑
ここはとにかくロビーからの絶景と、落ち着いて食べられるハーフブッフェの朝食が良い感じでした。お風呂はあくまでオマケという位置づけで考えておいた方が良いかも。
お風呂は惜しい…!
ラビスタか三井ガーデンホテルか
似ているようで目指しているものが違う二つのホテル。どちらにも言えることはそこそこのお値段で大浴場がついて、美味しい朝食が食べられること。
あとは、大浴場重視ならラビスタ。ロビーからの景色とアクセス重視なら三井ガーデンホテルという感じでしょうか。
ラビスタは尋常じゃない混みっぷりだったので、それが許容できるか否かもあるかもしれません。
お値段は全体的にラビスタの方がやや安めかな
近隣の観光地:チームラボ
丁度二つのホテルの間ぐらいにあるチームラボ。芸術に興味とかなくても楽しめる体験型のデジタルアート施設です。
この規模でこれだけのものができるのは東京だけですね。ここ目当てに東京観光に来てもいいぐらいです。
当日券という手もありますが、かなり混むうえ予約がないと入れない日もあるようなので事前予約を忘れずに。
所要時間的にはゆっくり見て2時間ぐらいで楽しめると思います。
ある意味東京らしい観光地
佐賀でもチームラボの展示をみました。
近隣の観光地:スモールワールズ
場所的にはラビスタ東京ベイの市場前駅から徒歩15分の場所にある施設。最寄り駅は有明テニスの森駅です。
たぶん知名度は…そんなに高くないのと人を選ぶ施設ですが、せっかくなので紹介。
大規模なジオラマがたくさん飾られている施設、みたいな感じでしょうか。入口でタイムトンネルみたいなところを通ると…
こういう感じのジオラマがいっぱいあります。
ジオラマ好き、写真好きにはたまらないスポットかも。
興味なくてもある程度楽しめますが、ちょっと消化不良かもしれない。
これはエヴァンゲリオンの舞台、第3新東京市ですね。他にもセーラームーンの世界もジオラマ化されてました。
羽田空港も!オーロラが降りててきれいです。
2023年の3末にリニューアルオープンして展示が増えたらしいよ!
豊洲は他にも豊洲市場があるし、有楽町線で10分で銀座、ゆりかもめで10分でお台場という意外に観光にも良い立地なのでこれらのホテル、東京観光で宿泊の選択肢に入れるのもいいかもしれませんね。
都心のホテルもいいもんだね
楽しかった!
東京も含めた、都道府県の観光のまとめ記事