こんにちは、しろいるかです
2021年7月、所用にて京都を訪れました。新しく出来たホテルに泊まったり話題のスポットに寄ったりしたので振り返ってみます。
初日、二日目の宿の記事はこちら
- 旅の全行程
- 東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA:
- 東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA:客室(VIALAデラックスタイプ)
- アマン京都のアフタヌーンティー
- 東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA:夜
- 東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA:大浴場
- 東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA:夜
- 東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA:感想
- おまけ:クロア(鷹峯の評判のパン屋さん)
旅の全行程
本記事は太字部分が対象。
【一日目】
モリタ屋木屋町店~東福寺ライトアップ
宿泊:ザ・ゲートホテル京都高瀬川 By HULIC
【二日目】
FORNI(HOTEL THE MITSUI KYOTO内レストラン)~二条城夏祭り
宿泊:エースホテル京都
【三日目】
苔寺(西芳寺)~鈴虫寺(華厳寺)~アマン京都のアフタヌーンティ
宿泊:東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯
東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA:
三日目、苔寺と鈴虫寺を観光してからホテルにチェックインしましたが、お寺の観光記事は最後にまとめることにします。
三日目の宿は東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA。
東急グループの会員制ホテルなんですが、普通にじゃらんや一休などでも予約を受け付けています。VIALAとは通常の東急ハーヴェストクラブの上位ラインのようなもので、客室露天付きのお部屋があるところらしい。
京都市内にはいくつか温泉があるのですが、それを客室露天で楽しめる場所はほぼありません。客室露天のお宿はいくつかありますが、ちゃんと温泉が使われているところは調べる限りでは嵐山にある翠嵐、蹴上にあるウェスティンぐらい。どちらもお高いです…。
そんな中、こちらの東急ハーヴェストクラブは2万前後のお値段(朝食付き)で広い客室と露天風呂が楽しめるようなので泊まってみることに。
そもそも京都じゃなくても2万で客室露天のお部屋なのはお値打ちだね
京都市内中心部からは若干外れるものの金閣寺から車で10分ぐらいの距離で、鷹峯という地区に位置します。鷹峯はガッツリ観光地という雰囲気ではありませんが、寺社仏閣も周りにあって落ち着いた場所です。
駐車場は広く、無料で使えます。県外からマイカーで来るファミリー層が多そうな感じでした。
謎の卵型のオブジェとエントランス。2014年オープンとまだまだ新しい施設。
中は広々としています。売店なんかもありましたがそんなに品揃えは無く、コンビニは徒歩10分弱の距離なので必要なものはあらかじめ買っていきたいところ。
奥の窓からは自然たっぷりの景色が。中心部から車で少し上がっただけなのにこんな景色になるんですね。
もとはしょうざんリゾートと呼ばれるリゾート施設の一角だったようで、しょうざんリゾートの部分を含めるとかなり広いです。
敷地内はこんな感じの自然あふれるエリア。
出典:しょうざんリゾート
2021年9月には、ヒルトンの最上位ブランド、LXRホテルズもリゾート内にできたみたいですね。
庭園もあったりして、気温のいい季節だと散策も捗りそう
ヒルトンも出来たしこのあたりももっと賑わっているのかな
東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA:客室(VIALAデラックスタイプ)
こちらのホテルは傾斜地に建つ二棟の建物で構成されています。
二棟の間は短いですがケーブルカーで繋がっていてちょっとした冒険気分が味わえます。
今回のお部屋はロビー等があるメイン棟ではなく、別棟側。といっても大浴場やレストランはこちら側にあるので特に不便は感じませんでした。
お部屋はとても広いです。ゆとりあるソファーとテラスがいいですね。
ゆとりあるソファーがいいですね。
ベッドも大きいです。
テラスにはデイベッドも用意されていました。ちょっとエアコンの室外機がうるさいのと外は暑かったのでそこまで利用はしませんでしたが…。
お茶はもちろん用意されていますがコーヒーは無かった。
水回りも広くて快適です。バスローブもありましたよ。
こちらが客室露天です。やはり京都市内は湯量がそこまで確保できないからか、かけ流しではないもののボタンを押すと温泉が出てきてお湯はりできるタイプです。下手に循環して塩素投入されるよりこっちの方がいいですね!湯舟も広いです。
木の囲いで覆われているのですが、これを開け放てば半露天になります。
こんな感じで、お風呂に浸かっていると塀よりも目線が下になって外の景色はしっかり見えないものの、十分解放感あります。
お湯は無色透明で特徴はないですが、ほのかに温泉っぽさは感じられて嬉しい。
お部屋からは目の前に鎮座する鷹峯が見えます。
鷹峯は花札の「芒に月」のモデルにもなった山で、古来から愛されてきた山なんですね。
客室露天は期待通りな感じで良かった
アマン京都のアフタヌーンティー
さて、お部屋で少しゆっくりしたところでアマン京都のアフタヌーンティーに行ってきます。
実はアマン京都、この東急ハーヴェストクラブ(しょうざんリゾート)の裏手から出るとほぼ目の前にあるので、お隣さんのようなものです。もちろん徒歩で行けます。
さすがに場所柄、徒歩で来る人は想定していないつくりでした。車で行くアプローチをてくてく歩きます。
最初のアマンの石碑(?)が見えた場所から数分歩いてようやく駐車場へ。
この辺りで無事にホテルマンの人に発見され、レストランに案内されることに。
しかしまぁ広い敷地です。
どこまで続いているんだろう。もちろんアマンの敷地内です。
アフタヌーンティーはこちらのザ・リビングパビリオン Byアマンでいただきます。アマン京都は広大な庭に建物が点在する形になっており、レストランも完全に独立してます。
奥の黒い建物がレストラン。やっぱりアマンは黒が好きなのかな。
真ん中にある小さなマントルピースと暖炉がシンボリックな、洗練された空間です。
ちなみにこれは帰り際撮ったので案内された当初はほぼ満席でした。
広くとられた窓からの緑がいいですね。
アフタヌーンティーではテラス席は使えないみたいだけど、夜なんかファイアーピットで和みたくなりますね。
まずはセイボリー系のお皿。いわゆる三段スタンドではなくお重スタイルなんですね。
左上の最中は中にフォアグラが入った贅沢なフォアグラ最中でした。左下はタコス。なかなか特徴的です。
スイーツはプチフールが5つとマカロン。お茶に合いました。
途中、パフェっぽいものも出てきました。
スコーンは美味しい。外サクサク中モチモチです。
ジャムとクロテッドクリームをつけて。
お口直しのスイカのシャーベット。
最後にガッツリしたわらび餅。こちらはテーブルワゴンでお席まで具材を運んできてくれて、その場で作ってくれる形です。
わらび餅に抹茶ゼリー、黒糖ソースに丹波黒豆にきなこは好みで分量も選べるんですが、これが一番美味しかったかも。
飲み物系は一般的な紅茶に加えて、日本茶系が充実してました。
最後にお土産に焼き菓子をいただいてホテルに戻ります。お土産の焼き菓子も美味しかったものの、アフタヌーンティーで一人1万近いお値段はなかなか…。気合いれていくと良さそうです。
お腹の容量がもっとあればね…
東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA:夜
お部屋に帰ると日も暮れかけています。山が近いのは落ち着いていいですね。
お部屋からは京都市内の夜景もちょっと見えます。鷹峯の標高は約160m。なんと京都タワーと同じぐらいの高さだそうです。
こちらがメイン棟と別棟をつなぐケーブルカー。目の前に鷹峯をしっかり見ることができる特等席ですね!
月のモチーフのライトは花札の絵を再現したのかな。
お外にもちょっと出てみます。
エントランスの卵型のオブジェは夜になると輝いていました!
なお、アフタヌーンティーでお腹いっぱいになったので行きませんでしたが、ホテル内にレストランと、さらにはしょうざんリゾートの中にもピンキリのお値段でレストランがあるため、夜ご飯は敷地内でも充実しそうです。
東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA:大浴場
さて、こちらのホテルには大浴場が併設されてます。温泉はかけ流しなどではないものの、塩素臭もほとんどなくサウナもあり、快適な大浴場ライフが過ごせます。
出典:京都鷹峯ハーヴェストクラブ
あの卵型のオブジェはなんと大浴場だったんですね!!
卵型のお風呂は瞑想風呂と呼ぶそうで、中までお湯が満たされています。時間で男女入れ替わりになっているので話のタネに入っておきたい。
東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA:夜
朝食会場はメイン棟、別棟の2か所から選ぶことができました。メイン棟は洋食中心、別棟は和食含めバラエティ豊かなラインナップだそうで。
和食が食べたくて別棟にしました。
ちょっとキャパが足りていないのか、ザワついていたものの品数は多くて地のものもそこそこあり楽しいバイキングだった!
東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA:感想
京都リピートの人向けかも。京都らしさを全面に押し出した感じではないですが、市内でこのお値段で客室露天が楽しめるホテルは他にないと思います。ごはんや大浴場も悪くないです。
公共交通機関利用だと若干アクセスしづらい場所ですが、京都駅までのシャトルバスも出ていたりしているので、車がなくてもオススメです!
おまけ:クロア(鷹峯の評判のパン屋さん)
ホテルから徒歩10分弱、最寄りのコンビニの隣にある京都でも評判のパン屋さん。
夕方に行くと商品が売り切れてしまっていたので翌日の朝リベンジしてみることに。
いい感じのパン屋さんでした。京都はほんとパン屋激戦区ですね。
京都でも温泉を満喫できた!
あらためて、自分たちの宿の評価ポイントに温泉が深くかかわっていることを認識。
その他の京都の旅はこちら