こんにちは、しろいるかです
2020年11月、沖縄県の八重山地方(石垣島、小浜島)へ行ってきた記録。今回は「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」の宿泊記です。
観光の記事はこちら
はいむるぶしの宿泊記はこちら
- 旅の全行程
- ANAインターコンチネンタル石垣リゾートとは
- エントランス(オーシャンウイング)
- エントランス(クラブインターコンチネンタル)
- クラブラウンジ
- 部屋
- アフタヌーンティ(クラブラウンジ)
- サンセットプール
- マエサトビーチ
- サンライズプール
- チャペル
- クラブプール
- カクテルタイム(クラブラウンジ)
- クラブプール(夜)
- サンセットプール(夜)
- SALTIDA(サルティーダ)
- クラブ棟エントランス(夜)
- ビーチ(朝)
- 朝食(クラブラウンジ)
- 感想
旅の全行程
本記事は太字部分が対象。
【一日目】
成田空港~石垣空港~舟蔵の里(ランチ)~小浜島へ
宿泊:はいむるぶし
【二日目】
はいむるぶしでのんびり滞在
宿泊:はいむるぶし
【三日目】
石垣島へ~ユーグレナモール散策
宿泊:ANAインターコンチネンタル石垣
【四日目】
石垣空港~成田空港
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートとは
石垣島にあるリゾートの中でも最大級の大きさを誇る大規模ホテルです。
場所は石垣空港から車で20分ほどの距離にあり、ちょうど空港と市街地の間ぐらいの場所。
出典:ANAインターコンチネンタル石垣リゾート ホームページ
大型のホテル棟に、プール、ゴルフ場やビーチも併設するまさに王道リゾート感って感じです。2020年7月に新たにクラブインターコンチネンタル棟(クラブフロアだけの棟)が新設され、クラブラウンジやプール、レストラン等も整備されたそうなので泊まてみることに。
上の図でいうと、右側の方にあるクラブインターコンチネンタル棟とベイウイング棟、サンセットプールが新しく出来た施設みたいです!
エントランス(オーシャンウイング)
宿泊するクラブインターコンチネンタルと、本館ともいえるオーシャンウイング棟は入口も別になっています。石垣港からの路線バスだとこのオーシャンウイング棟の入口にしか停まらないので、とりあえずここで降りてクラブ棟への送迎をお願いします。
送迎を待つ間、写真をパシャパシャ。
こちらの本館も多少年季は入っているものの、とてもきれいでした。
大階段の奥にはプールが。フォトウェディングにもピッタリの雰囲気。
水槽もあって、中にはニモが泳いでました。
エントランス(クラブインターコンチネンタル)
実は本館とクラブ棟は歩いて数分だったので普通に歩いてよかったのですが、送迎カートに乗せてもらってクラブ棟へ。
ちょっと写真が暗いけど、エントランスは吹き抜けになっていて解放感がすごい。
クラブラウンジ
さすがに新築で作られたからか、建物内部は本館とは全く別物で今風の雰囲気のラグジュアリー感あるつくりになっていました。
フロントを抜けて、まずはチェックインの手続きのためラウンジまで通されます。
こちらでチェックインの手続きをしました。
ラウンジに座ってウェルカムドリンクを飲みながら、ゆっくりチェックインは嬉しい
部屋
お部屋はクラブフロアの中でも一番安いデラックスルーム。
建物の入口でクラブフロア宿泊者のカードキーをかざさないと入れないため、中は完全にクラブフロア宿泊客専用です。
お部屋は青を基調としたつくりです。
ワンルームタイプになっていて、実際の広さ以上にお部屋が広く見えます。
手前のソファもごろごろするのに便利で、必要十分な広さです。
部屋からはゴルフ場と海が一望できます。ゴルフをプレーしてる人もチラホラいました。
ベッドのところの装飾が夜になると間接照明で浮かび上がるのが素敵!
ちなみに個別のバスアメニティは無かった。プランによるのかな。
チェックインの時に固形石鹸を切り出してもらえるサービスがあったけどね。
アフタヌーンティ(クラブラウンジ)
クラブインターコンチネンタル宿泊客はクラブラウンジのアクセス権があるのですが、2時半から4時半の間でアフタヌーンティタイム、5時半から7時半の間でカクテルタイムが催され、その時間帯は飲み物のほかにお食事等のサービスも提供されます。
このクラブラウンジ、とにかく雰囲気も抜群でお料理や飲み物も美味しく、素晴らしいのひとことです。クラブインターコンチネンタルの建物やお部屋もとても良いのですが、このラウンジが一番の満足ポイントだった!
このアフタヌーンティ、オマケ的な感じのものではなく、普通にホテルでアフタヌーンティを頼むのと同じ、それ以上のクオリティでした。
アフタヌーンティといえば三段スタンド!
一番下はしょっぱい系のやつ。パイ生地のやつがサクサクで美味しかった。
中段はスコーン。モサモサじゃなく、外はサクサク中フワフワのイケるスコーンです。
上段はケーキ。ちょっと写真がうまく撮れてないですが、ヤシの木に見立てたチョコのムースケーキとブラマンジェみたいな感じのグラススイーツ、あと奥にタルトだったかな?がありました。どれもレベル高い…!
紅茶はTWGのもの。フレーバーもたくさんありました。写真はなぜかコーヒーだけど笑
ソーサーやカップ、取り皿などもすべて青く波打ったデザインが特徴的で、調べてみたらレイノーのミネラルイリーゼというシリーズだそうです。家のお皿も全部これで統一したい…。
ホットチョコレートもいい…。
ティータイム、カクテルタイム以外の時間はこちらのクッキーと野菜チップスが置いてありました。野菜チップスにゴーヤーを使ってるところが沖縄っぽい。
これが普通に付いてるとは、クラブインターコンチネンタル恐るべし
サンセットプール
さて、アフタヌーンティでお腹いっぱいになったので少しお散歩をします。
こちらは新設されたクラブ棟、ベイウイング棟と同じく新設されたサンセットプール。
11月だけど天気もよく、泳いでる人もいました。
デザインが秀逸で、日本離れした、海外リゾート感がかなり出てます。ガゼボもいい感じ。
クラブ棟のエントランスからこのプールが見えるようになっています。
ただの小道でさえほんと隙のないつくり。
ところどころソファがあって、ここでゆったりしてる人もいました。
サンセットプールの名の通り、夕日に照らされる場所どりになっています。
サンセットプールから小道を通ってビーチへ。
ちなみにこのサンセットプールはこちらはどこに泊まっていても利用できるみたい。
マエサトビーチ
ホテルの目の前にあるビーチ。人工ビーチらしい。
防砂林を抜けると青い海と白い砂の光景が広がります。
英語の案内板から醸し出される謎の海外感!
海の色が・・・きれいすぎる…!
消波堤があるので水平線が見える感じのビーチではないけど、人工だからこその広い砂浜が心地よいビーチです。
この台形の建物が本館。ビーチからもよく見えます。
ちなみにビーチからは煙が出ている煙突が見えるけど、沖縄電力の火力発電所みたい。
サンライズプール
ビーチから今度は本館のオーシャンウイング棟へ足を伸ばしてみます。
こちらは昔からあると思われる本館そばのプール。サンセットプールがどちらかというと大人向けな雰囲気なのに対して、こちらはファミリー向けかもしれません。
流れるプールやスライダーなどがあって、夏場はきっと大盛況のはず。
11月でも天気が良いと泳げる気温なのがすごい。
奥に見えるウォータースライダーはさすがに時期的にやってなかったのかな?
チャペル
サンライズプールの隣にはチャペルもあります。
中には入れなかった、残念。
パイナップル?じゃない謎の果実。
クラブプール
さらにもう一つプールがあります。こちらはクラブインターコンチネンタル専用で、クラブラウンジに併設されているプールです。
ここが一番落ち着いている感じですね。そしてサンセットプールより夕日寄りです笑
ここの写真が良い感じで撮れ過ぎてヤバい
この旅のベストショットだね
カクテルタイム(クラブラウンジ)
丁度ホテルの施設をのんびりお散歩して戻ってきたらカクテルタイムの時間になりました。クラブフロアの客室数に対して少し席数が足りないかも?テラス席を確保したい場合は開始早めに行った方が良さそう。
シャンパンで夕日に乾杯!
カクテルタイムでは軽いおつまみがブッフェ形式でいただけます。しかし軽いといいつつ十分すぎるほど。サラミやチーズ系の塩気のあるものだけでなく、ビスコッティやフィナンシェなどの焼き菓子まであります。
野菜も忘れずに。バーニャカウダでいただけます。
また、ちょっとした温かい前菜も一皿いただけます。お酒も飲みつつ、正直これでディナーは十分かもしれない…。
沈んでいく夕日と染まる空を眺めながら、至福の時間でした。
陽が沈んだあとの、夜の雰囲気もまた格別です。
高級ホテルというか、この手のラウンジ特有の静かめのオシャレBGMがかかってるんですが、これも手伝って居心地が抜群に良いラウンジでした。
ただ人の少なめの時期だったから最高に良かったけど、お部屋が満室とかの時期だとラウンジちゃんと使えるのかな?と少し心配も。
カクテルタイムは2時間だけなのでどうしても混み気味になっちゃうのかな。
まぁ夜遅くまでやってたら延々とお酒飲んじゃうしね…
クラブプール(夜)
真っ暗になった後、またお散歩に繰り出します。
クラブプールは夜も映えますね…。
奥の建物がラウンジ。
サンセットプール(夜)
サンセットプールは昼間に増してムーディーな雰囲気に。
ガゼボは予約したら使えるのかな?リザーブドの札が置いてありました。
どこを撮っても絵になります。
ライティングされた謎オブジェ。
光の道。
いちいちおしゃれです。
かがり火も炊かれてます。東南アジアとか、そのあたりのリゾート感。
泳がなかったけどプールを堪能した。
SALTIDA(サルティーダ)
さて、カクテルタイムでいろいろ食べたもののやっぱり夜になってお腹も減るのでホテルのレストランへ。こちらは新設のベイウイング棟の中にあるビストロです。
本館の方にはオールデイダイニング、鉄板焼き、日本料理、中華など一通り揃っているようですが、やっぱり行くなら新設のレストランかな。
お店の由来はSALT(塩)とTIDA(てぃーだ、沖縄の方言で太陽)の造語なのかな?
こちらもさすが、今風のおしゃれ感漂う内装です。
屋内の席もありましたが、折角なのでテラス席へ。
先ほどのサンセットプールのすぐ隣です。
メニューはアラカルトが基本で、八重山の海の幸を使ったメニューが多かったです。
まずはタコのグリル。香ばしく焼きあがっていました。
なんだっけ…?確かキノコを使ったグリルだった気がする。
パンも。
お肉系のグリル。メニューは結構忘れてしまった…。
お値段はだいたい一皿2,000円~3,000円ほど。一皿で結構ボリュームあるのでこれで十分でした。
アラカルトのメニューも幅広くて、お酒も充実。
カクテルタイムで足りなかったらここだね。
クラブ棟エントランス(夜)
なんかいろいろと食べ過ぎてしまったのでもう少しお散歩。
そういえば写真撮ってなかったな、とクラブ棟のエントランスへ。
こういう縁どりされたライティングって良いなー。
ちなみにクラブ棟、外から見ると結構普通の見た目です笑
ビーチ(朝)
翌朝、また早起きして朝日を見にビーチへ!
雲に隠れてしまっていてちょっと残念。きれいな朝焼けとはいきませんでした。
誰もいない静かなビーチ。
朝食(クラブラウンジ)
朝食は夜ごはんを食べたSALTIDAか、本館のオールデイダイニングでもいただくことができるそうですが、クラブラウンジでいただくこともできるので、こちらで。
ティータイム同様の飲み物に加えて、パンやサラダ等中心のブッフェと、メイン料理は4種類から(いくつでも!)頼むことができます。
オムレツにしました!パンや紅茶で優雅な朝食感。ソーセージやポテト等はサイドディッシュとして都度オーダーします。
こちらはエッグベネディクト!美味しかった。卵料理でこれがあるとテンションあがりますね!
どうしてもご飯も食べたくてメインの一つ、島の朝ごはんを頼んだら割とガチな御膳が出てきました笑 お味噌汁が大きすぎてびびった。
でもこれ、伝統的な沖縄スタイルのお味噌汁らしい。沖縄ではお味噌汁はメインのおかずになりえるもので、どんぶりに入れた味噌汁がおかずの「味噌汁定食」っていうのも主流なんだとか。
気合で完食しました!
デザートは別腹・・・。フレンチトーストは絶品でした。
お腹いっぱい、食べすぎで苦しくなりながら帰路に着きました。
感想
大型ホテルには普段あまり泊まらないけど、クラブフロアに惹かれて泊まってみたインターコンチネンタル石垣。
館内をいろいろお散歩してみましたが、本館とクラブ棟は別物と考えた方が良い気がする。サンセットプールはどちらに宿泊していても使えるのですが、やはりクラブラウンジの雰囲気の良さ、料理の質の高さが特筆すべきところで、これが使えると使えないで満足度にかなり差が出そうです。
ちなみにクラブインターコンチネンタルはインターコンチネンタルのクラブフロアの総称ですが、ラウンジのレベルや提供されるサービスもホテルそれぞれみたい。石垣のクラブインターコンチネンタルは大満足で、とても良かったです!
2019年に別府にオープンした、インターコンチネンタル別府に泊まってみたい…。
石垣がとても良かったので期待度が高まるね