こんにちは、しろいるかです
2年前、2017年11月に行った群馬(一部長野の軽井沢)旅行の続きです。
一日目の記事はこちら
伊香保グリーン牧場
万座温泉から帰りは群馬側へ降りてきて、伊香保温泉に寄って帰ります。
まずは伊香保温泉から車で5分ほどの距離にある、伊香保グリーン牧場に行ってみました。いわゆる観光牧場で、シープドッグショーが凄いらしいので見てみることに。
なお、冬季は土日祝以外やっていないらしいです。冬場は寒いですしね…。
駐車場は広くかなり余裕があると思います。駐車場代はかかりませんが、入場料は一人1,300円。観光地の近くだしやや高めかな?
園内は緑が多くて気持ちの良い感じ。そのへんを羊が歩き回っていたりします。
これは… 頭文字Dの主人公の車です。実家の豆腐屋のモデルが伊香保近くにあったらしく、その関係からでしょうか、なぜかここに飾られていました。今でもあるのかはわかりません笑
馬車が走っていました!蹄の音がここちよいです。
羊はほんといっぱいいる。
これがシープドッグショーの会場。思ってたよりも広かった。園内の一番奥にあり、別途300円かかりますが、たぶんここの一番の目玉です。
羊たち、既に羊玉みたいな感じで一か所にまとまってますね。
どういう風に羊たちを誘導するのか、羊飼いの人の説明等も交えながら、牧羊犬が羊の群れをうまくまとめていくところを見ます。終わった後は羊の毛刈りもありました。
毛刈りの時期は、1回のショーで1匹ずつ刈られていくんでしょうね笑
終わった後は大量の羊たちとの撮影会です!羊で視界が埋め尽くされる…。
伊香保温泉とセットで行くのが良い場所!
シープドッグショーは北海道しか見られないと思ってた
伊香保温泉街
伊香保温泉といえば石段街!石段とレトロな街並みのイメージが浮かびます。
こういうやつです。伊香保温泉はこの石段のあるメインストリートに沿って枝葉のように路地が形成されてます。メインストリートには中央に源泉が流れる道があり、これがまた温泉気分を盛り立ててくれます。
色々温泉街は見てきたけど、ここは他にはないかなり独特な作りと思います。
石段のメインストリートは上へ登るほど狭い道になってきます。両側に土産物屋さんなどが立ち並ぶ感じは風情がありますね!
ふと振り返ると湯の花饅頭ののぼりが。いい雰囲気です。後で調べてみたら、温泉饅頭の発祥のお店がこの石段街にあるらしいですね。(ただし諸説あり 笑)
石段には与謝野晶子の詩が彫られています。与謝野晶子も松尾芭蕉ほどではないけど結構全国で見かけますね。
ふと横道にそれるとこんな感じ!こ、これはたまらない昭和感。
さて、石段を登りきるとそこからは土産物屋さんなどはぱったりとなくなりますが、伊香保温泉の源泉や紅葉が素晴らしいという河鹿橋があるとのことで、歩いて行ってみます。石段は一気に登り切るのはちょっとしんどいぐらいの段数なのと、石段を登り切ってから源泉まで徒歩5分はかかるのでわりと歩きます。
赤い橋と紅葉がなかなかに映えます。
さらにこの近くには、伊香保露天風呂という湯元にほど近い場所での源泉かけ流しの外湯があり、行ってみたかったのですが確かこの時は連休か何かで人が多くてイモ洗いになりそうだったので今回は断念。
伊香保温泉の源泉は黄金の湯と白銀の湯の2種類あります。黄金の湯はいわゆる金気臭のする茶褐色の濁り湯、白銀の湯は無色透明のお湯です。有馬温泉と一見似ていますね。(金の湯と銀の湯)
ただ、伊香保温泉はもともと黄金の湯だけだったところ、湯量に対して温泉宿が増えすぎたため、平成に入り新たに白銀の湯を掘削したものなんだとか。
黄金の湯が供給される宿は実は決まっており、小間口という配水設備を権利者で共同保有する形となっているようです。
というかこれを見ると、黄金の湯が使える宿はたった10軒しかないんですね…。
伊香保温泉に泊まる時は宿選びが重要そうです。
石段を下りてきたら、すっかり日が暮れてきていました。
伊香保温泉は石段街は独特の景観で見る価値あり!
黄金の湯にはまた今度入りに来てみたいね