こんにちは、しろいるかです
北陸旅行の三日目、待望の雪!兼六園再びのあと、白川郷観光です
3日目の行程
金沢(兼六園・金澤神社・金沢城公園)→白川郷→宿(飛騨白川郷 合掌の宿 利兵衛)
兼六園(雪)
朝起きたらめっちゃ雪!
道路まで真っ白でした。昨日兼六園は観光してたのに、いてもたってもいられず再訪しました。駐車場は昨日と同じ石川県営兼六駐車場で、これは駐車場の2階から撮った写真です。
これです、これが見たかった!
樹に被さっている傘のような骨組みは、雪吊りと呼ばれるもので、雪の重みで樹々の枝が折れないようにしているものらしいです。これこそ冬の兼六園!って感じですね。
枝が雪で縁取られてとても綺麗です。
梅の花も真っ白に!ほんのりピンクが可愛い。
満足感がすごい
金澤神社
兼六園に隣接する神社、金澤神社です。昔、芋を掘ってた人が砂金を見つけて、この近くの池で砂金を洗っていたのが金沢の地名の由来らしい。金洗沢→金沢
この神社、一見普通の神社なのですが、御朱印を集めている方はぜひ寄られることをお勧めします。
なぜなら、いただける御朱印には、金箔が貼られているのです!(ほんのちょびっとだけど)
金箔っていいよね
境内には稲荷神社もありました。雪の中で赤い鳥居が映えますね。
金沢城公園
これまた兼六園に隣接する、金澤城公園にも行ってみました。残念ながら、金沢城は一部の門を残してほぼ焼失してしまっており、写真の櫓は復元です。
しかし、雪の積もる城壁はとても荘厳さを感じさせるものでした。
櫓の中は見学することが出来ます。入館料は310円でした。そのほか、公園内には最近新設されたと思われる鶴の丸休憩館があり、中におしゃれなカフェ(豆皿茶屋)がありました。兼六園を見た後にはここで休憩するのもアリですね!
さて、雪景色の金沢を堪能したので、次に行こうかな…
あ、金箔ソフトを食べ忘れてた。
兼六園から金沢県営兼六駐車場に帰る途中にある箔一さんで金箔ソフトを頼みました。
注文すると、ソフトクリームに金箔を貼りつけるところから見せてくれます。
完成。向きによっては全面金ぴかに見える!すごい…
箔一さんは金箔の製造や金箔を用いた商品を扱うお店のようで、隣には金箔を用いた工芸品やお土産物を扱うショップが併設されていました。
味は普通のバニラソフトだった。唇に金箔がついちゃうので注意
白川郷
さて、金沢に一旦別れを告げて、白川郷へ。高速を使うと1時間ぐらいの距離ですが、白川郷インターチェンジを降りてから白川郷中心部までずっと車が渋滞…。もともと白川郷の近くで車を停められる駐車場が村営せせらぎ公園駐車場ぐらいしかないうえ、公共交通手段がバスのみのため、ひどい渋滞が発生してしまうようです。
白川郷の中にはマイカーは乗り入れられないのですが、今回は白川郷の中の民宿を予約してたため、中まで乗り入れて民宿の前の駐車場まで行くことができました。警備員さんが村の入口に立っていますが、宿泊先を告げれば入れてくれます。
ただし、村の入口に行くためにも駐車場に行くルートを通らざるを得ないため、渋滞に巻き込まれてしまい、抜けるのに2時間近くかかってしまいました。
後で調べると、反対側車線から駐車場を目指すと渋滞に巻き込まれないらしい。荘川インターチェンジで降りて白川郷を目指せば良いらしいです。しっかり調べて行けばよかった。
着いた頃には日も傾きかけていました。一面雪景色ですが、これでも例年と比べるとかなり雪の量は少ないらしいです。
日が落ちるまえに白川郷展望台へ。村の中心部からだと頂上まで20分近くかかりました。途中、結構な急坂を登っていきますので、飲み物は忘れずに!
なお、村にはお土産物屋さんなどもありますが、だいたい5時には一斉に閉まってしまうので、実質的に観光可能な時間は5時までです。展望台に登ったところで5時を回ってしまったので、とりあえず宿に行きます。
宿泊「飛騨白川郷 合掌の宿 利兵衛」
白川郷の村内には、ホテルはありません。そのかわり民宿があります。じゃらん等の予約サイト経由では予約できない宿がほとんどのため、白川郷観光協会さんのホームページに合掌民宿(合掌造りの建物で経営されている民宿)のリストがありますので、そこを見ながら手あたり次第に電話して予約です笑
合掌民宿の数は多いですが、どの民宿さんも部屋数が少ないため、なかなか予約が取れませんでした。今回は、運よく予約を取ることのできた利兵衛さんに宿泊。
中はおばあちゃんの家のような感じ。世界遺産白川郷に泊まれる!っていうのがミソですね!
夜ご飯は囲炉裏のあるお部屋にみんなで集まって食べます。イワナの塩焼きと飛騨牛の焼き物が美味しかった!ごはんがすすみました。
ご飯を食べた後は、お風呂に入りに白川郷の湯へ。
これは明るいうちに撮っていた写真です。村の中にあるため、世界遺産の中にある温泉ですね!ここも宿泊施設になっているようです。
お湯は残念ながら循環で、ちょっと塩素っぽさがありました。ただ露天風呂からは川を眺めることが出来てよかったです。サウナもありました。
夜の白川郷はまっくら。村内の宿泊客は一握りなので、静寂をたのしめます。
貴重な体験ができた 聞こえるのは虫の声だけ
さて、明日はいよいよ最終日です。4日目につづく!