こんにちは、しろいるかです
北陸旅行の二日目、東尋坊を見た後に金沢へ向かいます!
2日目の行程
望洋楼→東尋坊→金沢(兼六園・金沢21世紀美術館)→宿(金沢マンテンホテル駅前)
望洋楼
朝ごはんです。海苔がついているといかにも旅館の朝ごはんって感じですね!
朝からしっかり食べました。
東尋坊
宿から車でほんの5分ほどの場所に東尋坊がありました。実は望洋楼からは東尋坊タワーが見えていて、お風呂などでも何やら高い建物が視界に入っていました。
車は東尋坊タワーの駐車場に停めたのですが、駐車代金500円がかかりました。タワーの割引チケットが貰えたものの、差し引き値段を考えたらすぐ近くにある無料の市営駐車場が良かったかも…?ただし、市営の駐車場も冬場以外は500円かかるらしいので注意です。
東尋坊の周辺は土産物街になっていて、海産物がたくさん売られていました。
越前がにもありましたよ!冬場の朝だからか、少し人が少なく寂しい感じです。
写真の奥に見えるのが東尋坊タワーで、東尋坊タワーの根本に駐車場があり、そこから岩場まで歩いてきた感じです。
東尋坊らしい写真。ここまでくると朝にも関わらず結構人がいました。思ったより高さはないものの、柵がなく普通に崖ギリギリまで行けてしまうので、なかなか怖いです。
特徴的な地形。これは柱状節理(ちゅうじょうせつり)と呼ぶもので、地下のマグマが冷えて固まったものが地殻変動で地上に現れ、波風で削られて出来上がったもののようです。非常に珍しい地形らしい。
また一つ賢くなってしまった
一通り観光した後は、最後に東尋坊タワーに登ってみました。展望台内部は殺風景な雰囲気なものの、周りに高い建物がないので景色は抜群です。
お土産物屋さんを見たり、タワーに登った時間もあわせて1時間半ぐらいあれば十分回れると思います。
兼六園
さて、これで福井県の観光は一段落し、いよいよ金沢へ移動します。高速を使ってだいたい1時間ちょっとぐらいで着きました。
まずは車を停めて兼六園へ。兼六園周辺には観光地が一通りまとまっていて、金沢21世紀美術館や金沢城公園が徒歩圏内にあります。駐車場も周りに点在していますが、値段差はあまりないので、規模が大きく、兼六園までの徒歩の道筋が賑やかな石川県営兼六駐車場がおすすめかと思いました。
兼六園に行く途中のお土産物屋街。黄金色に輝くソフトクリームのオブジェが…気にななるけど、まずは兼六園に向かいます。
おわかりいただけたでしょうか。
雪が…ない。
2月上旬という時期は、雪の兼六園を見るのであれば割とベストシーズンかなと思っていたのですが、まったく雪がありません。
雪が…積もっていてほしかった…
庭園自体は大小さまざまな池や特徴的な形の樹があり、見応えがありました。兼六園と同じく日本三名園の一角である、水戸の偕楽園には行ったことがあるのでそちらと比べると、こちらは面積は狭いように感じますが、ぎゅっと見どころが凝縮されている感じです。
庭園にそこまで興味はなくとも、足をところどころ止めながら全体を周るのに1時間ぐらいは時間を見ておくとよいと思います。
梅の花も少し咲いていた!
金沢21世紀美術館
さて、駐車場に車は置いたまま、続いて兼六園から徒歩数分で移動できる、金沢21世紀美術館に向かいます。庭園の出口は複数ありますが、真弓坂口を出て信号を渡るとすぐに金沢21世紀美術館です。
美術館内だけでなく、外側にもいくつか展示作品があります。これは、カラー・アクティヴィティ・ハウスという作品です。
《Colour activity house(カラー・アクティヴィティ・ハウス)》は、色の三原色ーシアン、マゼンタ、イエローの色ガラスの壁が、一点を中心に渦巻き状のパビリオンを形成している作品です。見る場所や見る人の動きによって光の領域が混じり合い、異なる色を通して人と風景に偶然の出会いをもたらしています。ガラスとガラスの間を通り過ぎたり、ガラスに反射する広場を行き交う人々の様子も、見慣れた街に新しい光景を生み出しています。中央には光源があり、日没から夜明けまでは色のついた灯台のように光っています。 -金沢21世紀美術館 公式ホームページより抜粋-
現代芸術は作品の意図を理解するのが難しかったりしますが、こういった見て触れられる展示作品だと、単純にワクワクしますね。
よし、外にある展示作品を見て気持ちを高めたところでいざ入館…!と思ったのですが、ありえないレベルで入館待ちの行列が出来ており、兼六園を散策して疲れていたところでもあったため、断念しました。この旅行での心残りポイントです。普段からこうなのか、2月の3連休と被ってしまったからか、定かではないのですが、入館されようとお考えの方は、時間と体力に余裕をもって訪れることをおすすめします…。
ただ、この美術館で最も有名な作品と思われるスイミング・プールは入館しなくとも上から眺めることはできました。
光庭のひとつに設置されたプール。ライムストーンのデッキが周囲を縁取り、ここから波立つプールを見下ろすと、あたかも深く水で満たされているかのように見えます。実際は、透明のガラスの上に深さ約10センチの水が張られているだけで、ガラスの下は水色の空間となっていて、鑑賞者はこの内部にも入ることができます。プールを見下ろして水の中に人を見つけたときの驚き、内部からの水上を見上げる眺めといった多様な経験が展開される本作品は、あたりまえの日常の感覚を揺さぶるとともに、一旦仕掛けに気づいた人に作品との積極的な関わりを促し、さらには、見る人同士の関わりをも生み出すことになるでしょう。 -金沢21世紀美術館 公式ホームページより抜粋-
実際に近くで眺めても、普通のプールの底に人がいるようにしか見えないのが凄い。
金沢21世紀美術館は、兼六園から近いことや、外にも展示作品があるため、入館しない場合でも、寄ってみると面白いスポットだと思いました!
さて、だいぶ疲れてきたのですが周りのカフェは人でいっぱい、近場で休めるところはないのかと検索して出てきたところが、石川県政記念しいのき迎賓館です。立地的には金沢21世紀美術館から道路を挟んで反対側にある、レトロなレンガ造りの建物です。ここは旧県庁をリニューアルした建物です。
中にはポール・ボキューズのカフェが入っていました。写真撮り忘れた…。
建物の周りはこんな感じです。目の前は金沢城公園。皇居ランナーみたいに、金沢城公園ランナーがいた。京都の二条城でも見かけたし、城の周りは整備されていて走りやすいのかも。
宿泊「金沢マンテンホテル駅前」
日も落ちてきたので、宿泊先に移動し、とりあえずチェックイン。マンテンホテルチェーンは聞いたことがなかったのですが、北陸地方の駅前にビジネスホテルを展開しているホテルグループのようです。
ANAのダイナミックパッケージでほぼ最安値のホテルだったので泊まれればいいや、ぐらいの感じだったのですが、外観から館内までとても綺麗で、気持ちよく泊まることのできるホテルでした。安い、キレイ、駅チカ、広い駐車場、大浴場(露天風呂とサウナつき)と理想のビジネスホテルでした。
ただ、ホテル関連の写真を一切撮っていなかった…。
一息ついてから、夜ご飯を食べに金沢駅に徒歩で移動!
昨日かにをあれだけ食べたのに、金沢といえばお寿司を食べたいね、ということで駅前にあり、評判もよかった金沢回転寿司 輝らりさんに行ってみました。金沢駅の西口出てすぐのところにあって立地も抜群です。
人気店で普段は並んでいるようなのですが、雨が降っていたのと、17時過ぎという早めの時間だったおかげか、並ばずに入れました!
料理の写真をまた撮っていない涙
金沢名物という金沢おでんがメニューにあったので、頼んでみました。透き通っただしに、車麩などが具材に使われていてボリュームもあり美味しかった!もちろん、金沢といえばのどぐろのお寿司をはじめとしたお寿司はみな美味しかったです。
少し控えめの食事とお酒一杯で、一人3,000円ぐらいでした。
北陸の海産物はおいしい
さて、せっかく金沢駅に来たのでやはりこれを見ておかないと!
鼓門(つづみもん)です。
先ほどのお寿司屋さんと反対側の駅の東口にある金沢駅のシンボルですね。
なんと金沢駅は、アメリカの旅行雑誌の「世界で最も美しい駅14選」で、日本で唯一選ばれた駅だというのです。
ライトアップがきれい ところでなんで14選なんだろう
この緑のライトアップが門のライトアップと相性がとてもよかった。
そうこうしている間に、雨が雪に変わりました。
この調子だともしかして…
願っていたことが起きました!3日目に続きます。